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111 流星の夜 ※
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※注意 卑猥な交尾を目指しています。
お嫌いな方は飛ばして下さい。
こどもの日に…ごめんなさい。
むしろこどもの日だから?
◇◇◇
流星を見上げながら、カウチで抱かれた。
「すでに体の準備はできている」
部屋続きのテラスだけど、外と変わらない場所で全て脱がされる事の羞恥と、静かな世界に聞こえる卑猥な水音に怯えている。
「じゅ、ん…び…?」
ハーツの指が後穴から抜かれ、大きく猛る雄をあてがわれる。
「俺のものを何度も受け入れ、奥が変化している事に気づいていないのか?」
口付けながら体を引き上げられ、自重でハーツのモノを受け入れて行く。思わず背を丸め、イイ部分を擦られ、のけぞれば、ハーツの手が背を支えてくれる。
「あああっ、おく、ダメ、う、あっ——ふう、んん、うっんん、ん、ん——」
深くまで押し込まれて、息を奪われる。激しく舌をうごめかし、ジュルジュルと音をたてて吸われる。耳に届く水音で背中がゾクゾクして甘い蜜をたらした。
「まだ、ダメ、ハーツ、うごいたら——あっ、ダメ、こわい、こわ、い、あっ、ああ、や、やっ、あっ、あっ、——」
腹の奥に先端が当たってゴツゴツとした音が脳に響く。それに合わせて知らない間に蜜をこぼし続けていて、ハーツの腹がぐしょぐしょに濡れている。いつにないハーツの抱き方が荒々しい。流星の夜に興奮しているのか、息遣いさえも激しく、紘伊の奥を無遠慮に責め、息を継ぐ間も与えないような口付けを繰り返している。
「ハーツ、ハーツ、も、おれ、へんに……ああ、あっ、またイク、いっちゃう、あ、まってっ、ハーツ、ハーツ——ああああ——」
イク寸前に腰を持たれ、奥の奥をこじ開けられる。衝撃に喘ぎ声さえ奪われ、目の前がハレーションをおこした。
「ヒロイ、愛してる、愛してる、俺のヒロイ——」
いつもよりも奥の深い場所に熱い飛沫が打ち込まれる。熱くて重いモノが奥に溜まり、ハーツの抽刺によって溢れて流れる。
長く奥の奥に留まり、大量の精液を注ぐハーツは紘伊を抱き抱えて恍惚の表情を見せていた。
紘伊はほとんど意識を飛ばしている。まるで感じるだけの道具になったように、ハーツの責め苦を受け入れ、ビクビクと快さに身を震わせた。
何度も体勢を変え、紘伊のモノからはダラダラと蜜が溢れて止まらない。決定的なタイミングを逸され、ハーツの責めを優先させ、腹の奥に溜まって行く愛液の重さに変化の場所を感じた。
孕まされる。そういう危機が頭にあるが、体も感覚も言う事を聞かない。紘伊の体はハーツに作り替えられてしまった。奥の奥で感じて快楽を得て、それを悦びとするいやらしい体に変化している。
「ハーツ、もっと、きもちい、いい、いいっ、もっと、おく、ついてっ——」
「ヒロイ、俺のヒロイ、もう離さない」
流星の夜が続いている。
◇◇◇
ひとりごと
抽刺(ちゅうそう)ってBL用語なんですね。
お嫌いな方は飛ばして下さい。
こどもの日に…ごめんなさい。
むしろこどもの日だから?
◇◇◇
流星を見上げながら、カウチで抱かれた。
「すでに体の準備はできている」
部屋続きのテラスだけど、外と変わらない場所で全て脱がされる事の羞恥と、静かな世界に聞こえる卑猥な水音に怯えている。
「じゅ、ん…び…?」
ハーツの指が後穴から抜かれ、大きく猛る雄をあてがわれる。
「俺のものを何度も受け入れ、奥が変化している事に気づいていないのか?」
口付けながら体を引き上げられ、自重でハーツのモノを受け入れて行く。思わず背を丸め、イイ部分を擦られ、のけぞれば、ハーツの手が背を支えてくれる。
「あああっ、おく、ダメ、う、あっ——ふう、んん、うっんん、ん、ん——」
深くまで押し込まれて、息を奪われる。激しく舌をうごめかし、ジュルジュルと音をたてて吸われる。耳に届く水音で背中がゾクゾクして甘い蜜をたらした。
「まだ、ダメ、ハーツ、うごいたら——あっ、ダメ、こわい、こわ、い、あっ、ああ、や、やっ、あっ、あっ、——」
腹の奥に先端が当たってゴツゴツとした音が脳に響く。それに合わせて知らない間に蜜をこぼし続けていて、ハーツの腹がぐしょぐしょに濡れている。いつにないハーツの抱き方が荒々しい。流星の夜に興奮しているのか、息遣いさえも激しく、紘伊の奥を無遠慮に責め、息を継ぐ間も与えないような口付けを繰り返している。
「ハーツ、ハーツ、も、おれ、へんに……ああ、あっ、またイク、いっちゃう、あ、まってっ、ハーツ、ハーツ——ああああ——」
イク寸前に腰を持たれ、奥の奥をこじ開けられる。衝撃に喘ぎ声さえ奪われ、目の前がハレーションをおこした。
「ヒロイ、愛してる、愛してる、俺のヒロイ——」
いつもよりも奥の深い場所に熱い飛沫が打ち込まれる。熱くて重いモノが奥に溜まり、ハーツの抽刺によって溢れて流れる。
長く奥の奥に留まり、大量の精液を注ぐハーツは紘伊を抱き抱えて恍惚の表情を見せていた。
紘伊はほとんど意識を飛ばしている。まるで感じるだけの道具になったように、ハーツの責め苦を受け入れ、ビクビクと快さに身を震わせた。
何度も体勢を変え、紘伊のモノからはダラダラと蜜が溢れて止まらない。決定的なタイミングを逸され、ハーツの責めを優先させ、腹の奥に溜まって行く愛液の重さに変化の場所を感じた。
孕まされる。そういう危機が頭にあるが、体も感覚も言う事を聞かない。紘伊の体はハーツに作り替えられてしまった。奥の奥で感じて快楽を得て、それを悦びとするいやらしい体に変化している。
「ハーツ、もっと、きもちい、いい、いいっ、もっと、おく、ついてっ——」
「ヒロイ、俺のヒロイ、もう離さない」
流星の夜が続いている。
◇◇◇
ひとりごと
抽刺(ちゅうそう)ってBL用語なんですね。
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