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訓練
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仕事の合間に剣を思い出すため、城内の訓練場にて刃引きの剣を振るう。ミスボラ城の数少ない兵士たちが、遠目に僕を見ていた。
「よければ訓練の相手をしてくれないか」
そう言ってみると、兵士たちはそそくさとその場を後にする。やはりだめか。
兵士に限らず、城内で暮らす人は遠巻きに自分を眺めるばかり。眺めるだけならいいが、ひそひそと笑い声を立てることも珍しくない。僕のことをどんな風に思っているのかは分からないが、少なくとも好印象ではないだろう。
天与の儀でスキルを与えられなかった貴族など、ただの人間以下でしかない。あるいは、獣にも劣ると見なされてもおかしくはなかった。スキルを得た貴族に期待されるのは、多くの場合は圧倒的な武力だ。一騎当千の力にこそ、人々はついていく。スキルに優劣はあれど、ない人間と比べた時に差が出るのは確かで、引きこもっていたスキルのない貴族はやはり、城主として相応しくないと断定できる。
(まあ、石を投げられないだけましか)
自分の喉の奥から乾いた笑いが出てくる。笑っている場合じゃないか。
「ふっ! はぁっ!」
剣とはこれほど重たいものだったろうか。振るうたびに体が折れそうになる。
(これでも次兄殿の練習相手くらいは努めてきたんだけどな)
マクガイル家の次男、ギメール=マクガイルはレサンディア王国の近衛に選抜されるほどの実力者――その練習相手を努めた――もっとも、ぼこぼこにされるのが常だった――光栄を、無駄にはしたくない。
『ダレット! もっと腰を低くしろ! てめえの性格みたいにな!』
『でも、兄さんは――』
『おいおいよせよ? オレは最強なんだぜ? 最強のオレを、そこそこのダレットが真似しても仕方ねえだろうが!』
『はっ……! 確かにっ! ありがとう兄さん!』
『へっへっへ! お前のそういうところは戦士向きだぜ? 中途半端に強ぇ奴らは意地張って戦い方を改めねぇからなあ!』
振り返ってみれば、次兄殿は個としての力はもちろん、戦いに関する発想だけは長兄殿にも劣らなかった。
「……ん?」
誰だろうか。静けさを壊さないように、背後からひっそりと近づいてくる。この空気感、手練れだな。
「ほっほっほ。精が出ますな」
「……執事長?」
ゼバース執事長が刃引きの剣を携えて立っていた。
「もしかして、僕の訓練を手伝ってもらえるんですか」
「城をお預かりしてからは頭脳労働ばかりでして、体がなまっていけません。むしろこちらがお願いしたいぐらいでございます」
「そう言ってくれるとありがたい」
「では……いざッ!」
中段に構えた剣が左右に揺れ、こちらの心を揺さぶってくる。
(ああ、ギメール兄さんとは全然違う剣だ)
僕が次兄殿との訓練で身に着けた技術で大部分を占めるのは『相手の剣に付き合わない』ことだった。
(……付き合うと死ぬから)
次兄殿の剣は一振り一振りが必殺の一撃だったから、とにかく避けることや受け流す技術が最初に身についた。
『ダレット! 戦いで大事なことはなんだ!』
『折れない心!?』
『正解だ! もう一つ!』
『避けること!?』
『違うぞおらぁ――ッ!』
相手に剣をぶち込める位置に立つこと――つまり、間合いだ。僕は次兄殿に一発ぶち込むために間合い管理を徹底していたが、ついに一度もぶち込むことはできなかった。
(だが……兄さんでないのなら!)
執事長もかなりの腕前――さすがに城を任せられるだけのことはある。けれど、ギメール兄さんほど怖くない。
僕は待った。執事長が横一閃を振るう瞬間を。
「むぅっ!?」
彼の驚いた声が聞こえた時、僕は次兄殿に言われたように深く腰を落とした。そのまま切り上げの一閃でもってお返しする……はずだった――
情けなさすぎる。
「――あ、あ痛たたたた……」
ここにきて足をつってしまうだなんて。
「ダレット様、それは騙し討ちの策ですかな?」
「だったら良かったんけど、これはただ、ふくらはぎが悲鳴を上げているだけ……」
「ほっほっほ。おいたわしや」
「……くぅぅ」
僕はそのまま地面に倒れ込んだ。痛かったのと、恥ずかしすぎて顔を上げられなかったから。
「落ち着かれましたかな」
「あはは……恥ずかしいところを見せたね」
誰もいない訓練場の片隅で、ゼバース執事長と空を見上げる。訓練場は城内にありながら天井が吹き抜けになっているので、解放感があっていい。もっとも今は曇り空だが。
こうして年の離れた男二人が、薄暗い訓練場でくつろいでいるのが不思議だった。ついこの間までは自室に閉じこもってばかりだったのに。
「お恥ずかしいのはこちらでございます」
「え?」
陽気だった執事長が真面目な調子で言うので、僕は思わず彼の方を見る。年季の入った彫りの深い横顔があった。
「何が、恥ずかしいんだい?」
「ここだけのお話、このゼバース、スキルのない貴族の方に引けを取るつもりはございませんでした」
「ああ、そういう……」
「ですが、あなたはお噂以上に深みのある方だった。わずか数秒の試合の中で、ただの凡庸な貴族の男子ではないことを、私めに証明してみせた」
「僕は試されていたのかい?」
「誠に失礼ながら、その通りでございます」
笑いながら失礼するゼバース執事長に、僕は苦笑するしかなかった。
「僕の噂って、どんな噂なんだい?」
「ほっほっほ。聞くに値しないものですよ」
「そうか。では聞くのはやめておこう」
「それがよろしいかと」
ゼバース執事長は立ち上がる。
「それでは、失礼いたします。また手合わせ願いたいものですな」
「今度はお互いに万全の状態でね」
僕はゼバース執事長を座ったまま見送った。
(まだ立つのが辛い……)
訓練場で完全に一人になってすぐ、別の足音が聞こえてくる。
「フレン……?」
彼女が来ていたことにまったく気がつかないとは。疲労が溜まっているらしい。
フレンが微笑を浮かべ、ゆっくりと歩み寄ってくる。
「ダレット様、お迎えに参りました」
「はは、大げさだなあ。一人で帰れるよ」
座ったままそう言うと、フレンはじっと僕の足を見下ろした。
「ダレット様、立てますか?」
「もちろん。今は少し休憩しているだけだよ」
「……」
「本当だからね?」
フレンは目を閉じて「主の言葉を疑いなどしません」と言ったが果たして。いつ僕が痛みを訴えてくるのかと、待ち構えているような気がしてならない。
と、フレンが口を開く。
「執事長とはどのようなお話をされたのか、お聞きしても?」
「大したことは特に。ただ、試されたらしい」
「……試された?」
フレンは怪訝な目をしたが、すぐにそれを隠した。
(怒ってくれている、のか?)
フレンを誤解をさせないよう、僕は柔らかい調子を心がける。
「うん。おそらく城主としての器を、剣を交わすことでね。彼、ああ見えて好戦的なところがあるらしい」
「それで執事長はなんと?」
「噂以上に深みがある、だそうだ。勘違いでなければ、褒め言葉だと思うよ」
「……そうですか」
なんとなくフレンがほっとしているように見えて、僕は不思議だった。理由は分からないが、僕のことを気遣ってくれている気がしてならない。主人を気遣うこともメイドの仕事だと言ってしまえばそれまでなのだが。
「さて」僕はそっと立ち上がった。「そろそろ執務室に戻るとするよ」
足もずいぶん休められた。歩くぐらいは問題ないだろう。
「おぅぅッ!?」
「ダレット様!?」
格好のつかないこの足が、情けなくて仕方がない。
「よければ訓練の相手をしてくれないか」
そう言ってみると、兵士たちはそそくさとその場を後にする。やはりだめか。
兵士に限らず、城内で暮らす人は遠巻きに自分を眺めるばかり。眺めるだけならいいが、ひそひそと笑い声を立てることも珍しくない。僕のことをどんな風に思っているのかは分からないが、少なくとも好印象ではないだろう。
天与の儀でスキルを与えられなかった貴族など、ただの人間以下でしかない。あるいは、獣にも劣ると見なされてもおかしくはなかった。スキルを得た貴族に期待されるのは、多くの場合は圧倒的な武力だ。一騎当千の力にこそ、人々はついていく。スキルに優劣はあれど、ない人間と比べた時に差が出るのは確かで、引きこもっていたスキルのない貴族はやはり、城主として相応しくないと断定できる。
(まあ、石を投げられないだけましか)
自分の喉の奥から乾いた笑いが出てくる。笑っている場合じゃないか。
「ふっ! はぁっ!」
剣とはこれほど重たいものだったろうか。振るうたびに体が折れそうになる。
(これでも次兄殿の練習相手くらいは努めてきたんだけどな)
マクガイル家の次男、ギメール=マクガイルはレサンディア王国の近衛に選抜されるほどの実力者――その練習相手を努めた――もっとも、ぼこぼこにされるのが常だった――光栄を、無駄にはしたくない。
『ダレット! もっと腰を低くしろ! てめえの性格みたいにな!』
『でも、兄さんは――』
『おいおいよせよ? オレは最強なんだぜ? 最強のオレを、そこそこのダレットが真似しても仕方ねえだろうが!』
『はっ……! 確かにっ! ありがとう兄さん!』
『へっへっへ! お前のそういうところは戦士向きだぜ? 中途半端に強ぇ奴らは意地張って戦い方を改めねぇからなあ!』
振り返ってみれば、次兄殿は個としての力はもちろん、戦いに関する発想だけは長兄殿にも劣らなかった。
「……ん?」
誰だろうか。静けさを壊さないように、背後からひっそりと近づいてくる。この空気感、手練れだな。
「ほっほっほ。精が出ますな」
「……執事長?」
ゼバース執事長が刃引きの剣を携えて立っていた。
「もしかして、僕の訓練を手伝ってもらえるんですか」
「城をお預かりしてからは頭脳労働ばかりでして、体がなまっていけません。むしろこちらがお願いしたいぐらいでございます」
「そう言ってくれるとありがたい」
「では……いざッ!」
中段に構えた剣が左右に揺れ、こちらの心を揺さぶってくる。
(ああ、ギメール兄さんとは全然違う剣だ)
僕が次兄殿との訓練で身に着けた技術で大部分を占めるのは『相手の剣に付き合わない』ことだった。
(……付き合うと死ぬから)
次兄殿の剣は一振り一振りが必殺の一撃だったから、とにかく避けることや受け流す技術が最初に身についた。
『ダレット! 戦いで大事なことはなんだ!』
『折れない心!?』
『正解だ! もう一つ!』
『避けること!?』
『違うぞおらぁ――ッ!』
相手に剣をぶち込める位置に立つこと――つまり、間合いだ。僕は次兄殿に一発ぶち込むために間合い管理を徹底していたが、ついに一度もぶち込むことはできなかった。
(だが……兄さんでないのなら!)
執事長もかなりの腕前――さすがに城を任せられるだけのことはある。けれど、ギメール兄さんほど怖くない。
僕は待った。執事長が横一閃を振るう瞬間を。
「むぅっ!?」
彼の驚いた声が聞こえた時、僕は次兄殿に言われたように深く腰を落とした。そのまま切り上げの一閃でもってお返しする……はずだった――
情けなさすぎる。
「――あ、あ痛たたたた……」
ここにきて足をつってしまうだなんて。
「ダレット様、それは騙し討ちの策ですかな?」
「だったら良かったんけど、これはただ、ふくらはぎが悲鳴を上げているだけ……」
「ほっほっほ。おいたわしや」
「……くぅぅ」
僕はそのまま地面に倒れ込んだ。痛かったのと、恥ずかしすぎて顔を上げられなかったから。
「落ち着かれましたかな」
「あはは……恥ずかしいところを見せたね」
誰もいない訓練場の片隅で、ゼバース執事長と空を見上げる。訓練場は城内にありながら天井が吹き抜けになっているので、解放感があっていい。もっとも今は曇り空だが。
こうして年の離れた男二人が、薄暗い訓練場でくつろいでいるのが不思議だった。ついこの間までは自室に閉じこもってばかりだったのに。
「お恥ずかしいのはこちらでございます」
「え?」
陽気だった執事長が真面目な調子で言うので、僕は思わず彼の方を見る。年季の入った彫りの深い横顔があった。
「何が、恥ずかしいんだい?」
「ここだけのお話、このゼバース、スキルのない貴族の方に引けを取るつもりはございませんでした」
「ああ、そういう……」
「ですが、あなたはお噂以上に深みのある方だった。わずか数秒の試合の中で、ただの凡庸な貴族の男子ではないことを、私めに証明してみせた」
「僕は試されていたのかい?」
「誠に失礼ながら、その通りでございます」
笑いながら失礼するゼバース執事長に、僕は苦笑するしかなかった。
「僕の噂って、どんな噂なんだい?」
「ほっほっほ。聞くに値しないものですよ」
「そうか。では聞くのはやめておこう」
「それがよろしいかと」
ゼバース執事長は立ち上がる。
「それでは、失礼いたします。また手合わせ願いたいものですな」
「今度はお互いに万全の状態でね」
僕はゼバース執事長を座ったまま見送った。
(まだ立つのが辛い……)
訓練場で完全に一人になってすぐ、別の足音が聞こえてくる。
「フレン……?」
彼女が来ていたことにまったく気がつかないとは。疲労が溜まっているらしい。
フレンが微笑を浮かべ、ゆっくりと歩み寄ってくる。
「ダレット様、お迎えに参りました」
「はは、大げさだなあ。一人で帰れるよ」
座ったままそう言うと、フレンはじっと僕の足を見下ろした。
「ダレット様、立てますか?」
「もちろん。今は少し休憩しているだけだよ」
「……」
「本当だからね?」
フレンは目を閉じて「主の言葉を疑いなどしません」と言ったが果たして。いつ僕が痛みを訴えてくるのかと、待ち構えているような気がしてならない。
と、フレンが口を開く。
「執事長とはどのようなお話をされたのか、お聞きしても?」
「大したことは特に。ただ、試されたらしい」
「……試された?」
フレンは怪訝な目をしたが、すぐにそれを隠した。
(怒ってくれている、のか?)
フレンを誤解をさせないよう、僕は柔らかい調子を心がける。
「うん。おそらく城主としての器を、剣を交わすことでね。彼、ああ見えて好戦的なところがあるらしい」
「それで執事長はなんと?」
「噂以上に深みがある、だそうだ。勘違いでなければ、褒め言葉だと思うよ」
「……そうですか」
なんとなくフレンがほっとしているように見えて、僕は不思議だった。理由は分からないが、僕のことを気遣ってくれている気がしてならない。主人を気遣うこともメイドの仕事だと言ってしまえばそれまでなのだが。
「さて」僕はそっと立ち上がった。「そろそろ執務室に戻るとするよ」
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