食の雑学

6-玄米苦手な方が修行もせずに玄米に打ち勝つ方法！

健康のために玄米を食べてみようとは思ってみても実際に食べてみて香りや食感に違和感を持ってしまったと言う人も多いのではないでしょうか。

ネットで「玄米　におい」なんて検索すると結構、同じような悩みを抱えている方が多いのが分かります。

全く食べるのが嫌いになる為に健康食というのがある分けではないのですが…

とは言っても玄米はどうしても白米と比べると臭いがキツいのは誰しもが感じることです。

それなら玄米の臭いを感じないように、変なオッサンの足の臭いをかぎながらご飯を食べましょうなんて事もできる訳ありません。

やってしまったら大変です。

あらぬ趣味に目覚めてしまい、そのまま明後日の方向にランナウェイしてしまいますのでご注意ください。

じゃー、綺麗な女性ならいいのかって？

うーん…

冬場とかブーツとかだとスンゴイ人いるっていう話ですから、あまりオススメしないんですけどね…

そして、それに追い討ちをかけるのように感じるのが玄米のパサつくような食感？

あれも独特ですから玄米を食べ始めたばかりの方にはキツいですよね。

元々、白米というのは稲から収穫した後、精米と呼ばれる作業でお米の表面にある糠(ぬか)をとった状態のお米の事で、この作業をしていないお米の事を玄米と呼びます。

糠には胚芽や胚乳と呼ばれる部分がありこれらは発芽の元のなるので、とても栄養分の高い成分なのですが、糠についてはご存じの通り糠漬けの糠で、それが臭いや食感の原因となっているようです。

なので仕方がないとは思うのですが…

だからと言って克服できるのか？

熱いものは熱いし
冷たいものは冷たい！
それと同じように臭いものは臭いんです！

それとこれとは別なお話ということになります。

っと…ここまで聞くと…

せっかくのご飯の時間がいつのまにやら修行の場に変化したと感じる方には朗報です！

もしも今後も玄米を食べていきたいと考えている方は、酵素玄米(寝かせ玄米)と言う方法を試してみませんか？

やり方は簡単です。

玄米と一緒に少量の小豆を一緒に入れて研ぎます。
(米４合に対して30g位)

研ぎ終わったら塩(3g位)を入れて炊きます。

炊いたら、その後3日ほど寝かせて出来上がり！
(寝かせの期間はお好みで調整を)

コレで何が変わるの？
なんて思いましたか？

実は寝かせることで水分が抜けて均一になり食感が全体的にモチモチになり食べやすくなるんだとか。

すぐ食べられないのは少しだけ残念な気持ちもありますが、それでもたったのこれだけで苦手と思っていた玄米が食べれるとしたら、とってもお得じゃないですか？

今までの玄米に不満があれば是非とも試してみてはいかがでしょうか。

これで変なオッサンの足の臭いをかぎながらご飯を食べるなんて事、考える必要ありませんよ。