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新たな仲間??ゴブリンたち
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「オオヨ、ワレライチドウチュウセイヲチカイマス」
俺とリン、コロンの三人の前で1匹のゴブリンが頭を下げてこのようなことを言ってきた。
リンとコロンが草むらから出てきた理由。
それは俺も考えた通り、俺の方に表示されたメッセージが彼女たちの方にも表示されたようで、二人ではどうしてよいのか分からないということで、俺と話し合うために出てきたらしい。
そこで三人で話し合った結果、戦闘をするつもりで来た俺たちだが、別に何がなんでも争いたいということではない。
戦う以外に手っ取り早い選択肢があれば、全然そちらの方を選ぶ。
なので彼らを仲間にすれば、詳しい事情を彼ら自身から聞くことができると考えた俺たちは、彼らを仲間にすることにした。
仲間にした後、試しにゴブリンたちへ呼び掛けてみると、1匹のゴブリンが近寄ってくる。
そこで近づいてきた彼に今回のことがどういったことなのか聞いてみると色々なことが分かった。
先ず彼らは元々、サブダンジョンを通して召喚されたゴブリンたちである。
どうやらこのサブダンジョンのB1Fには2ヶ所ほど、ゴブリンのコロニーが設置されているようで、1日に4体ほどのゴブリンたちが召喚されるらしい。
そう言われるとマップにはトラップなどとは別に地図記号の市役所みたいな表示◎が2箇所ほど設置されていた。
危険無さそうなので放置していたが、恐らくはあれがゴブリンのコロニーとやらなのだろう。
そしてこのサブダンジョン。
今日の朝、俺とリンが支配権を獲得したダンジョンである。
そうなると、今目の前にいるゴブリンたちの支配権というのも俺たちが獲得している。
なので通常であれば、後は命令をしてそれぞれの用途を考えることになるのだが、どうやら命令がないということで何をするわけではなく座って待っていたらしいのだ。
ちなみに『ゴブリンたちが仲間になりたそうにこちらを見ている』というメッセージだが、ダンジョンを管理するモノの考え方では、ゴブリンたちを仲間にしないという選択肢もあるらしい。
その場合は彼らは直ちに魔石(微)だけになり、コロニーも消えてしまう。
そしてコロニーの代わりに明日以降は毎日40魔力が定期魔力として加算されていくらしいのだ。
目の前のゴブリンからこの話を聞いた直後、正直そっちの方が良いと思ってしまった…
今の段階で俺の支配下モンスターというのは、まだ2人しかいないのだが、その内、コロンの育成の方もまだ中途半端な状態でしかない。
そんな状態でいきなり20増えて、さらに毎日4体増えていくという現状。
どうすれば良いというのか…
それにその増えたモンスターがゴブリンって…
正直、今さらゴブリンなんて必要ない。
そしてそんな俺の考えが、普通の考えだったらしく、彼らも半ば自分達が用済みにされる覚悟をしていたんだとか。
ところが終わってみると自分達は生き残っているという予想外の展開。
ということで今、彼らは俺たちのことを王様として讃えているわけだ。
ちなみにこの段階で一度、ゴブリン各人のステータスを確認してみた。
するとレベル3のゴブリンが2人。
レベル2のゴブリンが3人いて、レベル1のゴブリンが18人いることが確認できたのだが…
全ての名前が『ーーー』となっていて何がなんだか分からない状態である。
全員をネームドにするわけにもいかないし、どうやって管理していけばいいというのか…
「旦那様、終わっただよ」
「ありがとう、コロン。あー、なるほど。あの緑の植物が生えている場所がトラップということね。了解」
俺がゴブリンたちの話を聞いている間、俺とリンがマップ無しでも移動できるように、とりあえずコロンがトラップのある場所に目印として植物を生やしてくれた。
これでとりあずのところはマップ無しでも自分の判断だけで移動できる。
と言うことでダンジョンの外見については、おおよそを把握する事ができたので、続いていよいよダンジョンの中に入ってみようと思う。
★☆★☆
ダンジョンは外から見る限り穴の中が暗くなっていたので、「明かりが必要なのかな?」と一瞬考えたが、ふと中に入ってみると全くそんなことは感じなくなかった。
中は土をくり貫いた感じでいくつかの部屋にわかれている。
各小部屋についても広さがまちまちだったり、奥の方へ続いていたりと迷路のような感じだ。
中のトラップにもコロンが印をつけているので、俺たちが引っ掛かる可能性というのは限りなく低い。
なので、先ずは全体像を把握したい俺たちは、手前の部屋から順に一部屋づつ見ていったのだが、3つ目の部屋を見ている最中、壁際から音が聞こえた気がした。
「あれっ…?今、隣の部屋から何か聞こえた気がするんだけど、コロン、何か分かるか?」
「となりだか?ペッコ待っててくんろ」
そういいながらコロンは地中に手を付きながらスキルを発動させる。
「何かいるべ…。もすかしたらモンスターかもすんねぇ」
「ん?ゴブリンとかってことか?」
「んにゃ、ちげーべ…そんな感じでねくてもっとこうフワッとすた感じに思えんベ」
「ガーゴイルカトオモワレマス」
コロン問いに応えるゴブリン。
先ほど俺たちの前に1匹だけ近寄ってきたゴブリンである。
案内役として連れてきたのだが、彼の口からガーゴイルなる初めて聞く言葉が飛び出してきた。
俺とリン、コロンの三人の前で1匹のゴブリンが頭を下げてこのようなことを言ってきた。
リンとコロンが草むらから出てきた理由。
それは俺も考えた通り、俺の方に表示されたメッセージが彼女たちの方にも表示されたようで、二人ではどうしてよいのか分からないということで、俺と話し合うために出てきたらしい。
そこで三人で話し合った結果、戦闘をするつもりで来た俺たちだが、別に何がなんでも争いたいということではない。
戦う以外に手っ取り早い選択肢があれば、全然そちらの方を選ぶ。
なので彼らを仲間にすれば、詳しい事情を彼ら自身から聞くことができると考えた俺たちは、彼らを仲間にすることにした。
仲間にした後、試しにゴブリンたちへ呼び掛けてみると、1匹のゴブリンが近寄ってくる。
そこで近づいてきた彼に今回のことがどういったことなのか聞いてみると色々なことが分かった。
先ず彼らは元々、サブダンジョンを通して召喚されたゴブリンたちである。
どうやらこのサブダンジョンのB1Fには2ヶ所ほど、ゴブリンのコロニーが設置されているようで、1日に4体ほどのゴブリンたちが召喚されるらしい。
そう言われるとマップにはトラップなどとは別に地図記号の市役所みたいな表示◎が2箇所ほど設置されていた。
危険無さそうなので放置していたが、恐らくはあれがゴブリンのコロニーとやらなのだろう。
そしてこのサブダンジョン。
今日の朝、俺とリンが支配権を獲得したダンジョンである。
そうなると、今目の前にいるゴブリンたちの支配権というのも俺たちが獲得している。
なので通常であれば、後は命令をしてそれぞれの用途を考えることになるのだが、どうやら命令がないということで何をするわけではなく座って待っていたらしいのだ。
ちなみに『ゴブリンたちが仲間になりたそうにこちらを見ている』というメッセージだが、ダンジョンを管理するモノの考え方では、ゴブリンたちを仲間にしないという選択肢もあるらしい。
その場合は彼らは直ちに魔石(微)だけになり、コロニーも消えてしまう。
そしてコロニーの代わりに明日以降は毎日40魔力が定期魔力として加算されていくらしいのだ。
目の前のゴブリンからこの話を聞いた直後、正直そっちの方が良いと思ってしまった…
今の段階で俺の支配下モンスターというのは、まだ2人しかいないのだが、その内、コロンの育成の方もまだ中途半端な状態でしかない。
そんな状態でいきなり20増えて、さらに毎日4体増えていくという現状。
どうすれば良いというのか…
それにその増えたモンスターがゴブリンって…
正直、今さらゴブリンなんて必要ない。
そしてそんな俺の考えが、普通の考えだったらしく、彼らも半ば自分達が用済みにされる覚悟をしていたんだとか。
ところが終わってみると自分達は生き残っているという予想外の展開。
ということで今、彼らは俺たちのことを王様として讃えているわけだ。
ちなみにこの段階で一度、ゴブリン各人のステータスを確認してみた。
するとレベル3のゴブリンが2人。
レベル2のゴブリンが3人いて、レベル1のゴブリンが18人いることが確認できたのだが…
全ての名前が『ーーー』となっていて何がなんだか分からない状態である。
全員をネームドにするわけにもいかないし、どうやって管理していけばいいというのか…
「旦那様、終わっただよ」
「ありがとう、コロン。あー、なるほど。あの緑の植物が生えている場所がトラップということね。了解」
俺がゴブリンたちの話を聞いている間、俺とリンがマップ無しでも移動できるように、とりあえずコロンがトラップのある場所に目印として植物を生やしてくれた。
これでとりあずのところはマップ無しでも自分の判断だけで移動できる。
と言うことでダンジョンの外見については、おおよそを把握する事ができたので、続いていよいよダンジョンの中に入ってみようと思う。
★☆★☆
ダンジョンは外から見る限り穴の中が暗くなっていたので、「明かりが必要なのかな?」と一瞬考えたが、ふと中に入ってみると全くそんなことは感じなくなかった。
中は土をくり貫いた感じでいくつかの部屋にわかれている。
各小部屋についても広さがまちまちだったり、奥の方へ続いていたりと迷路のような感じだ。
中のトラップにもコロンが印をつけているので、俺たちが引っ掛かる可能性というのは限りなく低い。
なので、先ずは全体像を把握したい俺たちは、手前の部屋から順に一部屋づつ見ていったのだが、3つ目の部屋を見ている最中、壁際から音が聞こえた気がした。
「あれっ…?今、隣の部屋から何か聞こえた気がするんだけど、コロン、何か分かるか?」
「となりだか?ペッコ待っててくんろ」
そういいながらコロンは地中に手を付きながらスキルを発動させる。
「何かいるべ…。もすかしたらモンスターかもすんねぇ」
「ん?ゴブリンとかってことか?」
「んにゃ、ちげーべ…そんな感じでねくてもっとこうフワッとすた感じに思えんベ」
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