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第三章、禁忌と捕食者
#17 異世界からの訪問者
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俺の目の前に突如現れたのは、小学3年生のころに俺をいじめていた同級生だった。
「あいつら、なんでここに……。」
称号に罪人を示す称号がなかったのを見ると、あいつらは正規の方法でこちらにきたのだろう。
しかも女神の加護を受けし者っていう称号を持っているし、おそらく女神が呼んだのだろう。
しかもこの女神の加護が強すぎる。
女神の加護
女神によって召喚された人間のみが持つ加護。
効果、女神からの神託を受ける・状態異常耐性・経験値倍増
この加護の状態異常耐性があるから石化しなかったのか。
それにしてもそろそろ倒していいころなのになんでエンペラーバジリスクは倒れないんだ?
そう思ってエンペラーバジリスクの方を見てみると、
4人は倒れていた。
「は?」
転生者とはいえレベル20代がレベル100には敵わないか。
「はぁー、使えねぇな。これで終わりだ、《プロミネンス・オーバーヒート》!!!」
俺は魔力のほとんどを使って最高火力の火炎魔術を打ち込む。
嫉妬のおかげで硬い皮膚は剥がれているのですんなりと攻撃が通った。
やがてエンペラーバジリスクは断末魔もあげられないまま黒焦げになり、その場に倒れた。
「ふぅ、〈嫉妬〉がなかったら危なかったぜ。」
エンヴィーがいなかったら死んでたぜ。
それにしても強敵と戦ってお腹がすいてきたな。
戦いはひと段落ついたし、そろそろ食事の時間とするか。
ちょっと焦げてるけど龍族ってのは美味しいのかな。
「いっただっきまーす!!」
俺はエンペラーバジリスクにかぶりつく。
うん、期待はしてなかった。
龍族の肉は熊よりはましだが、硬くて少し臭みがあった。
しかも焦げててよりマズイ。
まぁでも魔力の回復が早い気がする。
やっぱ暴食治癒も食べたものによって回復速度が違うのか。
そう愚痴りつつもエンペラーバジリスクを食っていると、
「あぁ! 俺たちの素材になにしてんだ!!」
突如青年の声がする。
声の方を見ると、腕を組んだユウキと、後ろに取り巻き3人が並んでいた。
「それは俺たちの素材だ、返せ!!」
「そうだそうだ、龍族の素材はぼくたち勇者が使うべきだ!!」
「そうよ、早く返しなさい。」
俺は耳を塞ぎながら肉を食べる。
正直こいつらの言うことは聞かない方がいいだろう。
「おい無視するな! 無視するなら今ここで死刑にするぞ!!」
いきなりセイギが物騒なことを言い出した。
ここは大人しく渡した方がいいのか?
いや、こいつらには中学のころにいじめられていたことがある。
あっちはそれを気づいていないらしい。
だからちょっとからかってやろう。
「だいたいお前たちみたいな子供に人を殺せるのか?」
「子供じゃない!! それに俺は勇者だ反逆者を殺すなんて簡単だ!!」
ユウキは子供のようにわめきちらす。
「なら俺の腕を切ってみろよ。人を殺せるなら切れるだろ?どうしたお・子・ち・ゃ・ま・。」
「ば、バカにするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そう言ってユウキは俺の腕に剣を振り下ろす。
が、
キィィィィィィィィィィィン
「「「「!?」」」」
剣は、俺に当たった途端に折れた。
人の体はレベルが上がるとともに丈夫になると書いてあったけど俺もここまでくるとは思っていなかった。
折れた剣の一部はクルクルと宙を舞い、地面に突き刺さる。
ユウキたちは顔を真っ青にしながらこちらを見ることしかできなかった。
「あいつら、なんでここに……。」
称号に罪人を示す称号がなかったのを見ると、あいつらは正規の方法でこちらにきたのだろう。
しかも女神の加護を受けし者っていう称号を持っているし、おそらく女神が呼んだのだろう。
しかもこの女神の加護が強すぎる。
女神の加護
女神によって召喚された人間のみが持つ加護。
効果、女神からの神託を受ける・状態異常耐性・経験値倍増
この加護の状態異常耐性があるから石化しなかったのか。
それにしてもそろそろ倒していいころなのになんでエンペラーバジリスクは倒れないんだ?
そう思ってエンペラーバジリスクの方を見てみると、
4人は倒れていた。
「は?」
転生者とはいえレベル20代がレベル100には敵わないか。
「はぁー、使えねぇな。これで終わりだ、《プロミネンス・オーバーヒート》!!!」
俺は魔力のほとんどを使って最高火力の火炎魔術を打ち込む。
嫉妬のおかげで硬い皮膚は剥がれているのですんなりと攻撃が通った。
やがてエンペラーバジリスクは断末魔もあげられないまま黒焦げになり、その場に倒れた。
「ふぅ、〈嫉妬〉がなかったら危なかったぜ。」
エンヴィーがいなかったら死んでたぜ。
それにしても強敵と戦ってお腹がすいてきたな。
戦いはひと段落ついたし、そろそろ食事の時間とするか。
ちょっと焦げてるけど龍族ってのは美味しいのかな。
「いっただっきまーす!!」
俺はエンペラーバジリスクにかぶりつく。
うん、期待はしてなかった。
龍族の肉は熊よりはましだが、硬くて少し臭みがあった。
しかも焦げててよりマズイ。
まぁでも魔力の回復が早い気がする。
やっぱ暴食治癒も食べたものによって回復速度が違うのか。
そう愚痴りつつもエンペラーバジリスクを食っていると、
「あぁ! 俺たちの素材になにしてんだ!!」
突如青年の声がする。
声の方を見ると、腕を組んだユウキと、後ろに取り巻き3人が並んでいた。
「それは俺たちの素材だ、返せ!!」
「そうだそうだ、龍族の素材はぼくたち勇者が使うべきだ!!」
「そうよ、早く返しなさい。」
俺は耳を塞ぎながら肉を食べる。
正直こいつらの言うことは聞かない方がいいだろう。
「おい無視するな! 無視するなら今ここで死刑にするぞ!!」
いきなりセイギが物騒なことを言い出した。
ここは大人しく渡した方がいいのか?
いや、こいつらには中学のころにいじめられていたことがある。
あっちはそれを気づいていないらしい。
だからちょっとからかってやろう。
「だいたいお前たちみたいな子供に人を殺せるのか?」
「子供じゃない!! それに俺は勇者だ反逆者を殺すなんて簡単だ!!」
ユウキは子供のようにわめきちらす。
「なら俺の腕を切ってみろよ。人を殺せるなら切れるだろ?どうしたお・子・ち・ゃ・ま・。」
「ば、バカにするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そう言ってユウキは俺の腕に剣を振り下ろす。
が、
キィィィィィィィィィィィン
「「「「!?」」」」
剣は、俺に当たった途端に折れた。
人の体はレベルが上がるとともに丈夫になると書いてあったけど俺もここまでくるとは思っていなかった。
折れた剣の一部はクルクルと宙を舞い、地面に突き刺さる。
ユウキたちは顔を真っ青にしながらこちらを見ることしかできなかった。
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