25 / 27
第二章商業ギルドにて
25.はじめてぇ
しおりを挟む
「それじゃ、まず、さっきの金槌を持ってごらん?」
「うん!こ、こう?」
「上出来だ。それじゃ、この、うーん、銅板で良いか、これを叩きつけてみろ。」
「わかったぁ!」
握り具合が丁度いいな。これは、将来的に鍛冶界隈では、有名な鍛冶師になれるな。一応スカウトしてみるか。
「なぁ、リアン。お前が良ければの話だが、出来ればここで働かないか?」
「いやだぁ!おにぃちゃんと一緒にいるの!」
「そう、怒るな。まぁ、頭の片隅にでも置いといてくれ。」
ちょっと真剣に言い過ぎたかな。反省だ。一人反省会の時には、これを議案にしよう。うん、そうしよう。
「さて、気を取り直してやろうか。」
「うん!」
リアン、なかなかやるな。雑念が感じられない。それなのに、力、愛、根性が金槌越しに感じられる。やはり、欲しい!逸材だ!しかし、リアンにはアイツがいる!まあ良い、むっ、終わってんな。
「終わったか?」
「うん!どぉ?おねぇさん?」
か、かわいいぞぉ。クソっ!鼻血が!
「あぁ、上出来だ!初めてにしては、うますぎる。ちょっと、トイレに行って来るから、そこに待っててな。」
「うん!」
鼻血を、鼻血を拭かないと。それにしても、ほんとに初めてなのか?雑念が無さすぎる。その他諸々は、力、愛、根性の全てが染み込むように入っている。しかも力も全て均等に打たれてあった。完璧だ。そろそろ出るか。
「お待たせ。」
「おねぇさん、ねむいぃ。」
「じゃあここのソファに横になりな。そこで寝ていいぞ。」
「ありがとぉ。おねぇ、さ、ん。」
疲れが溜まってんだな。私も寝るか、いや!ここはリアンちゃんの寝顔を拝むか。いやぁ、天使の寝顔だぁ!いやされりゅぅ。はっ⁉いけない。正気を失う所だった。危ない、危ない…私も、昼寝するか……。
……うにゃ……うふぇぼわに……ん?何時だ?………あれ?あ!寝過ごした!そうだ!リアンちゃん!お、まだ寝てる……かわいい…。
「ただいま、あれ?リアン寝てますか?」
「おお、リアン、ぐっすり寝ているぜ。あとこれ、どう思う?」
「う~ん。すげぇな。なんかなんにもない。けど、その内側にある。何かがある。物凄く完璧って感じです。」
「お前も、そう思うか。私も同感だ。なんというか、リアン凄い才能が眠っていると思う。だからリアンをくれないか?」
「駄目です。……と、言いたいんですがリアン次第ですね。リアン起こしますか?」
「いや、起こさなくていいと思うぞ。お前も一回打つか?」
「いえ、今回は、やめておきます。」
「うん!こ、こう?」
「上出来だ。それじゃ、この、うーん、銅板で良いか、これを叩きつけてみろ。」
「わかったぁ!」
握り具合が丁度いいな。これは、将来的に鍛冶界隈では、有名な鍛冶師になれるな。一応スカウトしてみるか。
「なぁ、リアン。お前が良ければの話だが、出来ればここで働かないか?」
「いやだぁ!おにぃちゃんと一緒にいるの!」
「そう、怒るな。まぁ、頭の片隅にでも置いといてくれ。」
ちょっと真剣に言い過ぎたかな。反省だ。一人反省会の時には、これを議案にしよう。うん、そうしよう。
「さて、気を取り直してやろうか。」
「うん!」
リアン、なかなかやるな。雑念が感じられない。それなのに、力、愛、根性が金槌越しに感じられる。やはり、欲しい!逸材だ!しかし、リアンにはアイツがいる!まあ良い、むっ、終わってんな。
「終わったか?」
「うん!どぉ?おねぇさん?」
か、かわいいぞぉ。クソっ!鼻血が!
「あぁ、上出来だ!初めてにしては、うますぎる。ちょっと、トイレに行って来るから、そこに待っててな。」
「うん!」
鼻血を、鼻血を拭かないと。それにしても、ほんとに初めてなのか?雑念が無さすぎる。その他諸々は、力、愛、根性の全てが染み込むように入っている。しかも力も全て均等に打たれてあった。完璧だ。そろそろ出るか。
「お待たせ。」
「おねぇさん、ねむいぃ。」
「じゃあここのソファに横になりな。そこで寝ていいぞ。」
「ありがとぉ。おねぇ、さ、ん。」
疲れが溜まってんだな。私も寝るか、いや!ここはリアンちゃんの寝顔を拝むか。いやぁ、天使の寝顔だぁ!いやされりゅぅ。はっ⁉いけない。正気を失う所だった。危ない、危ない…私も、昼寝するか……。
……うにゃ……うふぇぼわに……ん?何時だ?………あれ?あ!寝過ごした!そうだ!リアンちゃん!お、まだ寝てる……かわいい…。
「ただいま、あれ?リアン寝てますか?」
「おお、リアン、ぐっすり寝ているぜ。あとこれ、どう思う?」
「う~ん。すげぇな。なんかなんにもない。けど、その内側にある。何かがある。物凄く完璧って感じです。」
「お前も、そう思うか。私も同感だ。なんというか、リアン凄い才能が眠っていると思う。だからリアンをくれないか?」
「駄目です。……と、言いたいんですがリアン次第ですね。リアン起こしますか?」
「いや、起こさなくていいと思うぞ。お前も一回打つか?」
「いえ、今回は、やめておきます。」
0
あなたにおすすめの小説
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる