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ドューワ国編
128.立てて運ぶ
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落ち込むノムルは放っておいて、雪乃は改めてマーク王子に向き直る。
あのカボチャパンツはどうやって膨らんでいるのだろうかと気になりつつも、話を進めることにする。
「王子様は、このまま立てて運ぶのでしょうか? それとも寝かして?」
どちらにしてもシュールな絵面になりそうだと、想像してしまった雪乃はそっと視線を逸らした。
「立てて運んで差し上げたいところですけれど、このままでは安定しませんし、馬車に乗せることも難しいでしょう。ですから横たえて運ぶことになりますわ。そのための専用の寝台も用意いたしましたの」
と、リリアンヌ王女が示したのは、細部まで丁寧に彫られた唐草模様に、色取り取りの宝石が散りばめられた、四角い箱型の寝台だった。
ぶっちゃければ、棺である。口には出さないが。
実は部屋に入ったときから、雪乃はその存在に気付いていた。気付いていたが、気のせいだと思い込もうとしていたのだ。
意識がないとはいえ、扱いがひどい。
「あははー。棺みたいだねえー」
「……」
雪乃は視線を逸らした。
このおじさんは、決して空気を呼んだりはしない。我が道を行き過ぎる。
「そういえば、眠りの呪いに掛かったお姫様は、王子様の口付けで目覚めるという逸話が、私の故国にありましたね」
ノムルから注意を逸らすために、話題を振ってみる。
白雪姫も、眠り姫も、みんな王子様の口付けで目を覚ます。現実的に考えると人工呼吸をしたと考えられるが、話によって設定が異なる。
中には白雪姫の入った棺を運んでいる途中で従者が躓き、白雪姫が吹っ飛んで、その衝撃でリンゴが咽から出てきて目が覚めるというパターンもある。その場合、毒は関係なくて、リンゴをきちんと噛まずに飲み込んだ白雪姫に問題があるような気がしてしまう。
それはさておき、リリアンヌ王女は真っ赤になっていた。
顔はもちろん、耳も首も、リンゴが顔負けしそうなほどに紅潮している。
「そ、そんな……婚約をしているとはいえ、まだ私達は……」
侍女達がなだめているが、頬に手を当てて、一人で騒いでいた。
その間に、マーク王子は滞りなく棺に納められ、馬車へと運ばれていく。
「マークをよろしくお願いします」
声に振り仰ぐと、金色の髪を高く結い上げた、二十代に見える美しい女性が立っていた。
ノムルが断わったために、玉座の間での謁見や晩餐会は開かれなかったのだが、内々に顔合わせだけはしていたので、雪乃は彼女がドューワ国の王妃様だと気付く。つまりマーク王子の母上だ。
「まー、問題ないと思うよ?」
「……。よろしくお願いいたします」
誰が相手だろうと、ノムルはぶれない。
こうして雪乃たちは、アイス国に向けて旅立ったのだった。
従者たちの乗る馬車は、二人掛けの椅子が三つ並んだ六人乗りになっていた。
雪乃とノムルは、その最後尾に乗り込んだ。
リリアンヌ王女とマーク王子の乗る馬車には、リリアンヌ王女つきの侍女、キャシーが同乗しているらしい。その周りを騎乗した騎士達が固めている。
王族の馬車にしては小ぶりであるのは、アイス国に入るために通らなければならないマロン山の道が狭く、この大きさがぎりぎりとの理由だった。
ドューワ国を抜けるまでは、民衆の歓声があったりと、お祭のような雰囲気だったが、国境を出てからは静かなものだ。とくに山道に入ってからは、人っ子一人見かけない。
時折、ノムルが発生させたと思われる雷が落ちるので、魔物か夜盗はいるのだろう。
「そういえばノムルさん、やっぱり魔法使いは、杖を持ったほうが良いのでしょうか?」
雪乃は気になっていたことを聞いてみた。
杖や箒は魔法使いの必須アイテムというイメージだが、杖がなくとも魔法は使える。そして残念ながら、ノムルは箒に乗らないようだ。
グレーム森林で出会ったミレイは、杖は魔法使いのパートナーとなる存在といい、素材からこだわっていた。ルモン大帝国で知り合ったマグレーンやタッセも、杖を持っていた。
ノムルは杖が無くても魔法を使えるにもかかわらず、魔法を使うときは杖を使用している。今は遠隔魔法を展開するために、リリアンヌ王女の馬車に置いていて、手元にはないが。
「そうだねえ、魔力量の調節とか、標的を絞るには便利だねえ。魔法石を付けて、特定の魔法の発動を楽にしたり、強化させることもできるね。ユキノちゃんは治癒魔法しか覚えていないから、今までどおり直接触れて治すのでも良いと思うよ? 杖を使うなら、魔力強化か、解析魔法を組み込むとかかなあ?」
「なるほど」
治癒魔法に関しては、杖を使うメリットはそこまでないらしい。
「遠隔や一度に大勢治す魔法を覚えたら、杖があった方が便利かもね」
いや、まずはレベルアップが必要なようだ。
「ノムルさんは、杖が無くても飛竜を封じていましたが、やっぱり杖があったほうが便利ですか?」
何気なく聞いた雪乃の言葉に、馬車の中で雑談をしていた従者達が、固まった。
普通の人間にとって、飛竜は恐ろしい魔物だ。そんな魔物を封じることのできる魔法使いは早々いない。
「俺の場合は、魔力量の調節に使ってるからなあ。竜種が相手なら、特に問題はないよ? 人間相手だと危ないけど」
「どういうことですか?」
的が大きい竜種ならば攻撃できるが、小さい人間だと的を外してしまうということだろうか? と考えた雪乃は、想像してしまう。
周囲に多大な迷惑が掛かりそうだ。
「黒カカは、魔力の流れを阻害して逃がす特性があるんだよ。それに加えて、魔力封じの魔法石を埋め込んでる。だからあの杖を使った魔法は、実際に使った魔力の約一割に抑えられるんだよね」
「……」
流石はチートである。
魔法を使いやすくするためではなく、自分の力を抑えるために使っていたとは。
「あれがないとさ、人間なんか、どうやっても弾けちゃうんだよねー。杖を使っても、かなり加減しないといけないんだけど」
「……」
杖を持たないノムルには、魔法を使わせてはいけないようだと、雪乃は心に深く刻んでおいた。
思い返してみれば、ノムルはほんの少し、軽く杖を指先で叩くか揺らす程度で魔法を発動することが多い。
それだけ彼は手加減しているのだろう。建物が吹き飛んでいたが。
あのカボチャパンツはどうやって膨らんでいるのだろうかと気になりつつも、話を進めることにする。
「王子様は、このまま立てて運ぶのでしょうか? それとも寝かして?」
どちらにしてもシュールな絵面になりそうだと、想像してしまった雪乃はそっと視線を逸らした。
「立てて運んで差し上げたいところですけれど、このままでは安定しませんし、馬車に乗せることも難しいでしょう。ですから横たえて運ぶことになりますわ。そのための専用の寝台も用意いたしましたの」
と、リリアンヌ王女が示したのは、細部まで丁寧に彫られた唐草模様に、色取り取りの宝石が散りばめられた、四角い箱型の寝台だった。
ぶっちゃければ、棺である。口には出さないが。
実は部屋に入ったときから、雪乃はその存在に気付いていた。気付いていたが、気のせいだと思い込もうとしていたのだ。
意識がないとはいえ、扱いがひどい。
「あははー。棺みたいだねえー」
「……」
雪乃は視線を逸らした。
このおじさんは、決して空気を呼んだりはしない。我が道を行き過ぎる。
「そういえば、眠りの呪いに掛かったお姫様は、王子様の口付けで目覚めるという逸話が、私の故国にありましたね」
ノムルから注意を逸らすために、話題を振ってみる。
白雪姫も、眠り姫も、みんな王子様の口付けで目を覚ます。現実的に考えると人工呼吸をしたと考えられるが、話によって設定が異なる。
中には白雪姫の入った棺を運んでいる途中で従者が躓き、白雪姫が吹っ飛んで、その衝撃でリンゴが咽から出てきて目が覚めるというパターンもある。その場合、毒は関係なくて、リンゴをきちんと噛まずに飲み込んだ白雪姫に問題があるような気がしてしまう。
それはさておき、リリアンヌ王女は真っ赤になっていた。
顔はもちろん、耳も首も、リンゴが顔負けしそうなほどに紅潮している。
「そ、そんな……婚約をしているとはいえ、まだ私達は……」
侍女達がなだめているが、頬に手を当てて、一人で騒いでいた。
その間に、マーク王子は滞りなく棺に納められ、馬車へと運ばれていく。
「マークをよろしくお願いします」
声に振り仰ぐと、金色の髪を高く結い上げた、二十代に見える美しい女性が立っていた。
ノムルが断わったために、玉座の間での謁見や晩餐会は開かれなかったのだが、内々に顔合わせだけはしていたので、雪乃は彼女がドューワ国の王妃様だと気付く。つまりマーク王子の母上だ。
「まー、問題ないと思うよ?」
「……。よろしくお願いいたします」
誰が相手だろうと、ノムルはぶれない。
こうして雪乃たちは、アイス国に向けて旅立ったのだった。
従者たちの乗る馬車は、二人掛けの椅子が三つ並んだ六人乗りになっていた。
雪乃とノムルは、その最後尾に乗り込んだ。
リリアンヌ王女とマーク王子の乗る馬車には、リリアンヌ王女つきの侍女、キャシーが同乗しているらしい。その周りを騎乗した騎士達が固めている。
王族の馬車にしては小ぶりであるのは、アイス国に入るために通らなければならないマロン山の道が狭く、この大きさがぎりぎりとの理由だった。
ドューワ国を抜けるまでは、民衆の歓声があったりと、お祭のような雰囲気だったが、国境を出てからは静かなものだ。とくに山道に入ってからは、人っ子一人見かけない。
時折、ノムルが発生させたと思われる雷が落ちるので、魔物か夜盗はいるのだろう。
「そういえばノムルさん、やっぱり魔法使いは、杖を持ったほうが良いのでしょうか?」
雪乃は気になっていたことを聞いてみた。
杖や箒は魔法使いの必須アイテムというイメージだが、杖がなくとも魔法は使える。そして残念ながら、ノムルは箒に乗らないようだ。
グレーム森林で出会ったミレイは、杖は魔法使いのパートナーとなる存在といい、素材からこだわっていた。ルモン大帝国で知り合ったマグレーンやタッセも、杖を持っていた。
ノムルは杖が無くても魔法を使えるにもかかわらず、魔法を使うときは杖を使用している。今は遠隔魔法を展開するために、リリアンヌ王女の馬車に置いていて、手元にはないが。
「そうだねえ、魔力量の調節とか、標的を絞るには便利だねえ。魔法石を付けて、特定の魔法の発動を楽にしたり、強化させることもできるね。ユキノちゃんは治癒魔法しか覚えていないから、今までどおり直接触れて治すのでも良いと思うよ? 杖を使うなら、魔力強化か、解析魔法を組み込むとかかなあ?」
「なるほど」
治癒魔法に関しては、杖を使うメリットはそこまでないらしい。
「遠隔や一度に大勢治す魔法を覚えたら、杖があった方が便利かもね」
いや、まずはレベルアップが必要なようだ。
「ノムルさんは、杖が無くても飛竜を封じていましたが、やっぱり杖があったほうが便利ですか?」
何気なく聞いた雪乃の言葉に、馬車の中で雑談をしていた従者達が、固まった。
普通の人間にとって、飛竜は恐ろしい魔物だ。そんな魔物を封じることのできる魔法使いは早々いない。
「俺の場合は、魔力量の調節に使ってるからなあ。竜種が相手なら、特に問題はないよ? 人間相手だと危ないけど」
「どういうことですか?」
的が大きい竜種ならば攻撃できるが、小さい人間だと的を外してしまうということだろうか? と考えた雪乃は、想像してしまう。
周囲に多大な迷惑が掛かりそうだ。
「黒カカは、魔力の流れを阻害して逃がす特性があるんだよ。それに加えて、魔力封じの魔法石を埋め込んでる。だからあの杖を使った魔法は、実際に使った魔力の約一割に抑えられるんだよね」
「……」
流石はチートである。
魔法を使いやすくするためではなく、自分の力を抑えるために使っていたとは。
「あれがないとさ、人間なんか、どうやっても弾けちゃうんだよねー。杖を使っても、かなり加減しないといけないんだけど」
「……」
杖を持たないノムルには、魔法を使わせてはいけないようだと、雪乃は心に深く刻んでおいた。
思い返してみれば、ノムルはほんの少し、軽く杖を指先で叩くか揺らす程度で魔法を発動することが多い。
それだけ彼は手加減しているのだろう。建物が吹き飛んでいたが。
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