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番外編 公開模擬試合
11【*】
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今度は手加減してくれたのか、気を失うこともなかった。
それから着替えて夕食を取り、再び二人で抱き合った。
来ていた服は脱がされ、裸の体を彼に絡ませる。
私が何をしても彼は受け入れ、認めてくれる。そのことが私をどんどん大胆にする。
「どうした?」
横たわったまま顎を持たれて、口づけしてから彼が私の顔を見て訊いた。
「ちゃんと、ルイスレーンも気持ちよくなっていますか?」
私ばかりがこんなに満たされているのか、私に体力がないばかりに彼に無理をさせていないか。
「ふ……なんだ……そんなことを気にしているのか」
彼の目が細められ、自然な笑顔が溢れる。
「私……えっと……そうだ、あの、口でもしますよ……ルイスレーンがいつもしてくれるみたいに……」
手を伸ばし、さっきまで自分の中に埋められていた彼のあそこに触れる。あんまり強く握ったりしたらだめなんだよね。
温かく脈打つ彼のものが、瞬時に硬くなるのがわかった。
「な……なにを……口……」
彼が驚いて目をぱちくりとさせる。動揺しても彼の緑が濃くなるのか。模擬試合で冷静に剣を振るっていた彼のこんな驚いた顔を見られるのは私だけかも知れない。
「………アイリは……そんなことが出きるのか?」
暗に前世でやったことがあるのかと訊ねられる。
「いえ……そこまであの人とは……何しろ彼は……」
あの人との情事は教科書で言えば最初のページ、基本中に基本のようなものだけだった。
「気持ちいいと感じるのも……今の体だからなのか……潮吹きも初めてで……その、自分のあそこを舐められ気持ちいいと思ったのも……ルイスレーンが初めてで……」
「そうか……私はこうしているだけでも気持ちいいが……もっと気持ちよくしてくれるのだな」
最初の驚きから立ち直り、ルイスレーンが嬉しそうに笑った。
「では、お言葉に甘えるとしよう……私はこうしているから、好きにしなさい。途中で無理だと思ったらいつでもやめていいから」
枕を立ててお尻に敷いて高く座ると、彼が私の真正面に自分の硬くなったものを見せる。
私はそれにそっと手を添えて、ゆっくりと撫で下ろし先端にキスをした。
「ああ……」
手の中で脈打つ彼のものが更に硬く大きくなる。
口を目一杯開けて、頭から彼のものを口に咥えた。
「ん……はあ……」
口の中で舌を使い彼のものをしゃぶると、頭の上で喘ぐルイスレーンの声が聞こえる。
舌先を尖らせて先をつつくと、先から苦いものが滲み出てきた。手で扱きながら口をすぼめて突起の部分を裏からなぞり、どくどくと脈打つ振動が響く。
咥えたまま彼の方をちらりと見上げれば、必死で堪える彼の引き締まったお腹の筋肉がビクビクとしている。もっと上に視線を持っていくと、潤んだ瞳で見下ろす彼の目と視線が合った。
「初めてにしては……上手いな……私も……初めてだが……」
途切れ途切れに絞り出す声が、彼が感じてくれているのだとわかる。
「……苦しければいつでもやめていい……無理はするな」
「大丈夫……無理……してないわ……」
一度咥えていたのを外すと、彼が頭の後ろに手を置いて唇を重ねる。
「互いに……初めてのことをするのは楽しいものだな……こちらへ……」
そう言って私の向きを入れ替え、頭と足を反対に向かせる。
「私にも…味あわせてくれ……」
そのまま横になり私の秘部に彼がかぶりついた。
「あ、」
彼の指が中を広げ蜜口に舌が差し込まれる。そのままびちゃびちゃと彼が舌で中をかき混ぜた。
私もそそり勃つ彼を再び掴み、先から根元に向かって舌を這わせ、また先へと何度も舐め回すと、次第に先から滲み出てくる。
聞こえる水音がどちらの音かわからなくなり、夢中になって互いのものを舐める。
「あ……」
先に私がルイスレーンの指と舌で達き、今度は馬車の時より少量だったが、またもや潮を吹いてしまった。
「ご、ごめんなさい……ルイスレーンの顔に…」
「ふふ……気にするな……それより私もそろそろ限界だ。口ではなく君の中で達かせてくれ」
体を起こし私を組伏せると、片足を肩に乗せて彼の舌と指ですっかり慣らされた所に彼がぐっと突き刺した。
「ああ…」
そのまま彼の激しい抽送が始まり、何度も波が押し寄せてやがて大きなうねりと共に彼が中に放った。
「く……アイリ……愛している……」
「わたしも……ルイスレーン……」
二人で抱き合い口づけを交わす間も彼は最後の一滴まで注ぎ込む。
「私の子を……君と……私の子を産んで欲しい」
「私も……あなたとの……欲しいです」
前世では抱くことのできなかった我が子。
でも愛情のなかった両親の元に産まれても不幸になっただろうし、あの人との子どもは想像出来なかった。
でも、ルイスレーンとなら想像できる。
きっと愛情深い父親になるだろう。
その様子を思い描くだけで、自然と笑顔が溢れた。
それから着替えて夕食を取り、再び二人で抱き合った。
来ていた服は脱がされ、裸の体を彼に絡ませる。
私が何をしても彼は受け入れ、認めてくれる。そのことが私をどんどん大胆にする。
「どうした?」
横たわったまま顎を持たれて、口づけしてから彼が私の顔を見て訊いた。
「ちゃんと、ルイスレーンも気持ちよくなっていますか?」
私ばかりがこんなに満たされているのか、私に体力がないばかりに彼に無理をさせていないか。
「ふ……なんだ……そんなことを気にしているのか」
彼の目が細められ、自然な笑顔が溢れる。
「私……えっと……そうだ、あの、口でもしますよ……ルイスレーンがいつもしてくれるみたいに……」
手を伸ばし、さっきまで自分の中に埋められていた彼のあそこに触れる。あんまり強く握ったりしたらだめなんだよね。
温かく脈打つ彼のものが、瞬時に硬くなるのがわかった。
「な……なにを……口……」
彼が驚いて目をぱちくりとさせる。動揺しても彼の緑が濃くなるのか。模擬試合で冷静に剣を振るっていた彼のこんな驚いた顔を見られるのは私だけかも知れない。
「………アイリは……そんなことが出きるのか?」
暗に前世でやったことがあるのかと訊ねられる。
「いえ……そこまであの人とは……何しろ彼は……」
あの人との情事は教科書で言えば最初のページ、基本中に基本のようなものだけだった。
「気持ちいいと感じるのも……今の体だからなのか……潮吹きも初めてで……その、自分のあそこを舐められ気持ちいいと思ったのも……ルイスレーンが初めてで……」
「そうか……私はこうしているだけでも気持ちいいが……もっと気持ちよくしてくれるのだな」
最初の驚きから立ち直り、ルイスレーンが嬉しそうに笑った。
「では、お言葉に甘えるとしよう……私はこうしているから、好きにしなさい。途中で無理だと思ったらいつでもやめていいから」
枕を立ててお尻に敷いて高く座ると、彼が私の真正面に自分の硬くなったものを見せる。
私はそれにそっと手を添えて、ゆっくりと撫で下ろし先端にキスをした。
「ああ……」
手の中で脈打つ彼のものが更に硬く大きくなる。
口を目一杯開けて、頭から彼のものを口に咥えた。
「ん……はあ……」
口の中で舌を使い彼のものをしゃぶると、頭の上で喘ぐルイスレーンの声が聞こえる。
舌先を尖らせて先をつつくと、先から苦いものが滲み出てきた。手で扱きながら口をすぼめて突起の部分を裏からなぞり、どくどくと脈打つ振動が響く。
咥えたまま彼の方をちらりと見上げれば、必死で堪える彼の引き締まったお腹の筋肉がビクビクとしている。もっと上に視線を持っていくと、潤んだ瞳で見下ろす彼の目と視線が合った。
「初めてにしては……上手いな……私も……初めてだが……」
途切れ途切れに絞り出す声が、彼が感じてくれているのだとわかる。
「……苦しければいつでもやめていい……無理はするな」
「大丈夫……無理……してないわ……」
一度咥えていたのを外すと、彼が頭の後ろに手を置いて唇を重ねる。
「互いに……初めてのことをするのは楽しいものだな……こちらへ……」
そう言って私の向きを入れ替え、頭と足を反対に向かせる。
「私にも…味あわせてくれ……」
そのまま横になり私の秘部に彼がかぶりついた。
「あ、」
彼の指が中を広げ蜜口に舌が差し込まれる。そのままびちゃびちゃと彼が舌で中をかき混ぜた。
私もそそり勃つ彼を再び掴み、先から根元に向かって舌を這わせ、また先へと何度も舐め回すと、次第に先から滲み出てくる。
聞こえる水音がどちらの音かわからなくなり、夢中になって互いのものを舐める。
「あ……」
先に私がルイスレーンの指と舌で達き、今度は馬車の時より少量だったが、またもや潮を吹いてしまった。
「ご、ごめんなさい……ルイスレーンの顔に…」
「ふふ……気にするな……それより私もそろそろ限界だ。口ではなく君の中で達かせてくれ」
体を起こし私を組伏せると、片足を肩に乗せて彼の舌と指ですっかり慣らされた所に彼がぐっと突き刺した。
「ああ…」
そのまま彼の激しい抽送が始まり、何度も波が押し寄せてやがて大きなうねりと共に彼が中に放った。
「く……アイリ……愛している……」
「わたしも……ルイスレーン……」
二人で抱き合い口づけを交わす間も彼は最後の一滴まで注ぎ込む。
「私の子を……君と……私の子を産んで欲しい」
「私も……あなたとの……欲しいです」
前世では抱くことのできなかった我が子。
でも愛情のなかった両親の元に産まれても不幸になっただろうし、あの人との子どもは想像出来なかった。
でも、ルイスレーンとなら想像できる。
きっと愛情深い父親になるだろう。
その様子を思い描くだけで、自然と笑顔が溢れた。
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