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引っ越し先の貸し部屋には入らないこともあり、もともと家具付きで売却したため、身の回りのものを纏めれば、それで支度は終わった。
色々と思い出がある品ばかりだが、アウストの口利きもあって、家具付きですぐに住めるという条件で、相場より高く売ることが出来た。
引っ越しの準備が整い、イングラーシア邸に連絡すると、翌日の昼前には迎えの馬車が家の前にやってきた。
屋敷に辿り着くと、マチルダはすぐに侍女長に連れられ、どこかへ行ってしまった。
クリステルは侍従に案内されて、一階の居間へと向かった。
そこには、ライオットが待ち構えていた。
目の周りには包帯が巻かれていたが、それ以外は普通の状態で彼はゆったりとソファで寛いでいた。
「来たか」
「はい。迎えの馬車まで用意していただき、ありがとうございます」
「荷物もあるだろうし、どうせ暫く使う予定のないものだ。馬も御者も仕事があって喜んでいるだろう」
皮肉なのか、彼なりの冗談なのかわからない。答えに窮してクリステルはその場に立ち尽くした。
「クリステル? そこにいるんだろ」
「あ、はい」
「君にひとつ言っておく。これからここで暮らすにあたり、守ってほしいことだ」
「な、なんでしょうか」
「軍人として鍛えた感で、傍に人がいるかは感じることができるが、それでも黙っていられるのは心地悪い。体を接触させているときは構わないが、こうして距離を取っている時に、何も言わないでいるのは止めてもらいたい」
「わ、わかりました。以後気をつけます」
彼を不安にさせてしまったことを、クリステルは謝った。
「それから近づくときは、声をかけてほしい。いきなり触れられたりするのは心臓に悪い」
「はい。承知しました。他に気をつけるべきことはありますか」
「今のところはない。それで、これからの君の仕事だが……」
「はい、あ、お待ちください。何か書くものはありますか、忘れないように書き記しておきたいので」
「わかった。紙とペンを用意させよう」
「畏れ入ります」
ライオット使用人を呼んで筆記用具を持ってこさせ、その間にお茶が運ばれてきた。
「まず、部屋は私の寝室の隣に用意させた」
「ライオット様の……隣の部屋?」
「部屋同志は中で繋がっている。夜出入りするのを見られなくて済む」
その言葉の意味することを悟り、クリステルは頬を赤らめる。
「それから、朝の身支度の手伝いや、食事の介助も頼む。後は毎朝新聞が届くので、それを読んでもらうのと、執事が振り分けた手紙を読んで、必要に応じて返事を書いてもらいたい」
「わかりました。ほかには?」
クリステルはライオットの言葉を要点だけ書き記していく。
「週に一回、領地から収支報告や嘆願書が届く。それらにも目を通して、状況をまとめて報告してもらいたい」
「領地の……」
新聞や手紙を読むのはいいが、収支報告となるとクリステルは経験がなかった。
「自信がないのか?」
「はい。家計を切り盛りするのとわけが違いますから、理解できるかどうか……」
家系は任されていたが、クリステルには領地経営の専門的知識はない。
「書いてあることをそのまま読んでくれればいい。判断は私がする」
「そうしていただけると、嬉しいです」
「それから、医者からそろそろ運動してもいいと言われている。庭を散歩する時に、付き添いを頼みたい」
「承知しました」
散歩の付き添い、とクリステルは書き加えた。
「最後に……本来の目的だが……用がある時は呼び鈴を鳴らすので、中の扉から来てくれ」
「……」
「クリステル?」
「あ、は、はい。すみません、わ、わかりました」
沈黙してしまったことを、クリステルは謝った。
「そんなに畏まらなくても、私達は案外相性が良かったと思うが」
「あ、相性……」
彼との行為を思い出し、クリステルの体は熱くなった。確かにレオンとの時にはない快楽を覚えたが、相性がいいというのは、どこをどう見て言うのかわからない。
「それとも、君にとってこの前のことは不快でしかなかったか?」
「いえ、そ、そんなことは……あ、いえ」
否定してしまえば、彼との行為が良かったと言っているようなものだと気づいて、言い淀んだ。
「それから、この前は言う余裕がなかったが……」
クリステルの動揺に対し特に何も言わず、ライオットは話を続ける。自分だけが特別に感じているだけで、彼には何でもないことなのだろう。
そう思うと、クリステルの胸が少し痛んだ。
でもそれもクリステルの一方的な彼への想いで、ライオットに関係ないことだ。
「やはり間違いだった」
「え?」
何が間違いだったのか。クリステルの胸に不安が過ぎる。
「ま、間違い……とは?」
「イパール……君の夫だった男が君に言ったことだ」
「……レ、レオンの……言ったこと?」
彼には色々嫌なことを言われたので、どれのことかすぐにはわからなかった。しかし、ライオットがそれらを知っているわけではないだろう。
「そうだ。君が相手では萎えるとか……君が下手だとか……君がこの前私に教えてくれただろう?」
「は、はい。確かに言いました」
「少なくとも、私はそうではなかった。君を相手に私のものはちゃんと勃って、目的を果たせたことは君も知っているだろう」
直接的な言葉に、クリステルは体が発火するかと思うほどに熱くなった。ライオットに抱かれ、彼のものが自分の中でどれ程激しく動いたか。そして自分もどれ程乱れたかをまざまざと思い出した。いや、到底忘れられるはずも無い。あの日からずっと、彼と交わした時に灯った熱が、彼女の中で燻り続けている。
それは少しの刺激で、いつでも激しく燃え上がる確信が彼女にはあった。
「クリステル? どうして黙っている?」
「あ、す、すみません……その……そ、そんな風に思っていただけて……その……こ、光栄……あ、いえ……その……」
昼間から話題にする内容とは言えない。ここが寝室でなく、陽光の射し込む居間であることが信じられない。これまで男女の体の関係は、クリステルには秘匿することで、話題にすることではなかった。
夫と交わることも、どこか罪悪感を抱いていた。世間ではうまくやっている人が大勢いるというのに、自分はどうして出来ないのだろうと思い悩んでいた。
けれど、相手が変わることでこうも違うのかと、クリステルは驚きが隠せなかった。
レオンには気持ちがなかっただけで、自分の気持ち次第。好意を抱いている相手というだけで、感じ方はまったく違うことがわかった。
そう考えると、今は亡き夫に対し、申し訳なかったという気持ちだった。
「故人を悪くは言いたくないが、イパールは……レオンは、愚かだ。彼の心無い発言が君を傷つけたのだと思うと、無性に腹が立つ」
ライオットがレオンに対し怒りをぶつける。それがレオン憎しからくる感情だったとしても、自分のことを擁護してくれているようで、クリステルは嬉しく思った。
「彼の言ったことは忘れることだ。事実無根で、彼の独りよがりの発言だからな」
「わ、わかりました」
「クリステル、こちらへ」
彼が差し伸べた手に、吸い寄せられるように彼女は近づいた。
「あ……」
クリステルが彼の手に触れるやいなや、ぐっと引き寄せられ、彼の懐に抱かれた。
「この前は、体の方は……何ともなかったか?」
「え、あ、あの……」
「久し振りだったので、私にも余裕がなかった。少し乱暴だったのではと、君が帰ってから後悔した」
耳元で心地のよい低い声で囁かれ、クリステルの体をぞくぞくとした快感が走り抜ける。
「だ、大丈夫です……し、暫く違和感がありましたが、その……痛みとか……あ、ありませんでした」
「違和感……? それは、不快感ではなく? どの辺りに?」
「あの、それ、それは……」
どの辺りだと聞かれ、クリステルは困惑した。
「その……あ、あなたの……その、あ、あれが、は、入った……」
「ああ、そうか。ここか」
「ひゃっ、ラ、ライオット、さま」
背中から下に降りた彼の手が、臀部からスカート越しに股間へと押し付けられる。布越しとはいえ、敏感な部分を押され、クリステルの体はビクリと震えた。
色々と思い出がある品ばかりだが、アウストの口利きもあって、家具付きですぐに住めるという条件で、相場より高く売ることが出来た。
引っ越しの準備が整い、イングラーシア邸に連絡すると、翌日の昼前には迎えの馬車が家の前にやってきた。
屋敷に辿り着くと、マチルダはすぐに侍女長に連れられ、どこかへ行ってしまった。
クリステルは侍従に案内されて、一階の居間へと向かった。
そこには、ライオットが待ち構えていた。
目の周りには包帯が巻かれていたが、それ以外は普通の状態で彼はゆったりとソファで寛いでいた。
「来たか」
「はい。迎えの馬車まで用意していただき、ありがとうございます」
「荷物もあるだろうし、どうせ暫く使う予定のないものだ。馬も御者も仕事があって喜んでいるだろう」
皮肉なのか、彼なりの冗談なのかわからない。答えに窮してクリステルはその場に立ち尽くした。
「クリステル? そこにいるんだろ」
「あ、はい」
「君にひとつ言っておく。これからここで暮らすにあたり、守ってほしいことだ」
「な、なんでしょうか」
「軍人として鍛えた感で、傍に人がいるかは感じることができるが、それでも黙っていられるのは心地悪い。体を接触させているときは構わないが、こうして距離を取っている時に、何も言わないでいるのは止めてもらいたい」
「わ、わかりました。以後気をつけます」
彼を不安にさせてしまったことを、クリステルは謝った。
「それから近づくときは、声をかけてほしい。いきなり触れられたりするのは心臓に悪い」
「はい。承知しました。他に気をつけるべきことはありますか」
「今のところはない。それで、これからの君の仕事だが……」
「はい、あ、お待ちください。何か書くものはありますか、忘れないように書き記しておきたいので」
「わかった。紙とペンを用意させよう」
「畏れ入ります」
ライオット使用人を呼んで筆記用具を持ってこさせ、その間にお茶が運ばれてきた。
「まず、部屋は私の寝室の隣に用意させた」
「ライオット様の……隣の部屋?」
「部屋同志は中で繋がっている。夜出入りするのを見られなくて済む」
その言葉の意味することを悟り、クリステルは頬を赤らめる。
「それから、朝の身支度の手伝いや、食事の介助も頼む。後は毎朝新聞が届くので、それを読んでもらうのと、執事が振り分けた手紙を読んで、必要に応じて返事を書いてもらいたい」
「わかりました。ほかには?」
クリステルはライオットの言葉を要点だけ書き記していく。
「週に一回、領地から収支報告や嘆願書が届く。それらにも目を通して、状況をまとめて報告してもらいたい」
「領地の……」
新聞や手紙を読むのはいいが、収支報告となるとクリステルは経験がなかった。
「自信がないのか?」
「はい。家計を切り盛りするのとわけが違いますから、理解できるかどうか……」
家系は任されていたが、クリステルには領地経営の専門的知識はない。
「書いてあることをそのまま読んでくれればいい。判断は私がする」
「そうしていただけると、嬉しいです」
「それから、医者からそろそろ運動してもいいと言われている。庭を散歩する時に、付き添いを頼みたい」
「承知しました」
散歩の付き添い、とクリステルは書き加えた。
「最後に……本来の目的だが……用がある時は呼び鈴を鳴らすので、中の扉から来てくれ」
「……」
「クリステル?」
「あ、は、はい。すみません、わ、わかりました」
沈黙してしまったことを、クリステルは謝った。
「そんなに畏まらなくても、私達は案外相性が良かったと思うが」
「あ、相性……」
彼との行為を思い出し、クリステルの体は熱くなった。確かにレオンとの時にはない快楽を覚えたが、相性がいいというのは、どこをどう見て言うのかわからない。
「それとも、君にとってこの前のことは不快でしかなかったか?」
「いえ、そ、そんなことは……あ、いえ」
否定してしまえば、彼との行為が良かったと言っているようなものだと気づいて、言い淀んだ。
「それから、この前は言う余裕がなかったが……」
クリステルの動揺に対し特に何も言わず、ライオットは話を続ける。自分だけが特別に感じているだけで、彼には何でもないことなのだろう。
そう思うと、クリステルの胸が少し痛んだ。
でもそれもクリステルの一方的な彼への想いで、ライオットに関係ないことだ。
「やはり間違いだった」
「え?」
何が間違いだったのか。クリステルの胸に不安が過ぎる。
「ま、間違い……とは?」
「イパール……君の夫だった男が君に言ったことだ」
「……レ、レオンの……言ったこと?」
彼には色々嫌なことを言われたので、どれのことかすぐにはわからなかった。しかし、ライオットがそれらを知っているわけではないだろう。
「そうだ。君が相手では萎えるとか……君が下手だとか……君がこの前私に教えてくれただろう?」
「は、はい。確かに言いました」
「少なくとも、私はそうではなかった。君を相手に私のものはちゃんと勃って、目的を果たせたことは君も知っているだろう」
直接的な言葉に、クリステルは体が発火するかと思うほどに熱くなった。ライオットに抱かれ、彼のものが自分の中でどれ程激しく動いたか。そして自分もどれ程乱れたかをまざまざと思い出した。いや、到底忘れられるはずも無い。あの日からずっと、彼と交わした時に灯った熱が、彼女の中で燻り続けている。
それは少しの刺激で、いつでも激しく燃え上がる確信が彼女にはあった。
「クリステル? どうして黙っている?」
「あ、す、すみません……その……そ、そんな風に思っていただけて……その……こ、光栄……あ、いえ……その……」
昼間から話題にする内容とは言えない。ここが寝室でなく、陽光の射し込む居間であることが信じられない。これまで男女の体の関係は、クリステルには秘匿することで、話題にすることではなかった。
夫と交わることも、どこか罪悪感を抱いていた。世間ではうまくやっている人が大勢いるというのに、自分はどうして出来ないのだろうと思い悩んでいた。
けれど、相手が変わることでこうも違うのかと、クリステルは驚きが隠せなかった。
レオンには気持ちがなかっただけで、自分の気持ち次第。好意を抱いている相手というだけで、感じ方はまったく違うことがわかった。
そう考えると、今は亡き夫に対し、申し訳なかったという気持ちだった。
「故人を悪くは言いたくないが、イパールは……レオンは、愚かだ。彼の心無い発言が君を傷つけたのだと思うと、無性に腹が立つ」
ライオットがレオンに対し怒りをぶつける。それがレオン憎しからくる感情だったとしても、自分のことを擁護してくれているようで、クリステルは嬉しく思った。
「彼の言ったことは忘れることだ。事実無根で、彼の独りよがりの発言だからな」
「わ、わかりました」
「クリステル、こちらへ」
彼が差し伸べた手に、吸い寄せられるように彼女は近づいた。
「あ……」
クリステルが彼の手に触れるやいなや、ぐっと引き寄せられ、彼の懐に抱かれた。
「この前は、体の方は……何ともなかったか?」
「え、あ、あの……」
「久し振りだったので、私にも余裕がなかった。少し乱暴だったのではと、君が帰ってから後悔した」
耳元で心地のよい低い声で囁かれ、クリステルの体をぞくぞくとした快感が走り抜ける。
「だ、大丈夫です……し、暫く違和感がありましたが、その……痛みとか……あ、ありませんでした」
「違和感……? それは、不快感ではなく? どの辺りに?」
「あの、それ、それは……」
どの辺りだと聞かれ、クリステルは困惑した。
「その……あ、あなたの……その、あ、あれが、は、入った……」
「ああ、そうか。ここか」
「ひゃっ、ラ、ライオット、さま」
背中から下に降りた彼の手が、臀部からスカート越しに股間へと押し付けられる。布越しとはいえ、敏感な部分を押され、クリステルの体はビクリと震えた。
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