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【19】植物潤滑油エイラ
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「腕の拘束だけじゃダメですか」
やれやれと言いたげな顔で、ベッドの下に手を伸ばしたウズ。
すぐにジャラッと音がして、黒い鉄の輪が現れる。
素早く足に嵌められてしまうのを、セレーネは信じられない思いで見ていた。
自分にこんな事が起きるなんてと、今更ながらに驚いている。もっと激しく抵抗すれば良かったと思ったが、可動域が殆どないその足枷に上半身を捻ることしか出来ない。
「やめて!」
言葉も虚しく、セレーネのスカートがたくし上げられ、素肌に冷気を感じて身震いした。
両腿を可能な限り閉じて抵抗するも、足首の拘束のせいであっさり開かれてしまう。
つっと太腿にウズの指が滑る。
「さて、濡れているかな」
セレーネの両腿の間に膝をついたウズ。じわじわと探索するような指使いが足を登ってくる。
嫌悪に体が震える。
その視線がセレーネの大切な部分を捉えると、ハッとして目を輝かせた。
「わぁ、綺麗ですね……」
ついっと指が動き、その中心に差し込まれる。
しかし、クッと肌につかえて中に入って行かない。
「おかしい。全然濡れてないの?」
指で肌を割って中を見ようと顔を近づけた。
「体液を出してくれないと……やはりいかないと出ないものなんですかねぇ」
ふう、と大きなため息が聞こえる。
「仕方ない。成分は薄まりますが……」
そう言って、ウズはポケットから緑の何かを取り出した。
「ほら、エイラですよ」
嫌悪で顔を背けたセレーネは、横目でそれを見て首を左右に振る。
「知らないわ、そんなもの」
「そうか。お嬢様は知らないものなんですかねぇ。それとも知らぬふり?」
くすくす笑うウズは、この場を楽しんでいるようにも見えた。肉厚のサボテンかアロエのように見えるそれを、くるくる手で回しながらセレーネを見ている。
「本当に知らないわ。それよりも服を下ろして」
セレーネの懇願など聞くはずもなく、ウズはそれを器用に剥いて、中から半透明の果肉を取り出した。ベールを口まで持ち上げると、つるんと口に含んで咀嚼する。やがて、口の中から溢れ出す液体を、セレーネの腹に垂らした。ベールをずらしたまま、舌でエイラを割れ目に運ぶと、先を尖らせ、ずるんと中に突き立てた。
「あっ……」
柔らかい舌が離れたと思ったら、指が突起にあてられる。指はぬるぬる動いて、突起を何度も往復する。
「何……こ……れ……」
エイラとは潤滑油の一種なのだろう。しかし他にも……
「いや……」
触られたところが熱くなり、嫌悪が薄れたような気がする。
流されそうな自分に嫌気がさして、クッと唇を噛む。
「あ、だめですよ。怪我しちゃいます」
顔を上げたウズがセレーネの様子に気がついた。その両頬を掴むと、片手でベールをずらして、むちゅっとキスをしてきた。ウズの口中から、甘い液体が流れてくる。
甘くて、じんと頭が痺れるような刺激。
「や……これ……」
かぁっと体が熱くなり、全身が火照り始める。
「甘くて、滑っていて、催淫効果がある。最高の植物ですよね」
「そん……な……」
感じたくないのに、ぴくりと体が反応している。
セレーネの体から力が抜けたのが分かって、ウズはキスをやめて両足の間に入り、割れ目を親指と人差し指で広げた。
現れた小さな突起を弾くと、セレーネの腰が跳ねる。
「ほら、身を委ねて」
「……だ……め……」
「強情だなぁ」
ウズは艶やかでぷっくりした突起を、きゅっと指で摘むと、押しつぶすようにして指を擦る。
「あぁ!…………だ……め……。やめ……て……っ!」
「いくまでやめなーい。ねえ、いい汁だしてよ。彼女のためにさ」
ウズがそう言いながら、突起から指を下に滑らせる。入口で円を描くと、焦らすように突起の周辺にも円を描く。
「彼女って……な……に?あっ!んん……だ……だ……め……」
右手で突起を擦りながら、左手を口に入れる。粘り気を追加すると、それをセレーネの穴に突き立てた。
「はぁっ……あっ……」
「いいね、その顔。できれば本物で見たかったな」
ウズはさらにエイラを口に運び、咀嚼しながらセレーネの股間に顔を埋めた。
がぷっと突起ごと口に含むと、グチュグチュと口の中を濯ぐように動かした。
「あっ……あぁ……だめ……お願い……や……め……」
腰が勝手に反応するのを止められないセレーネ。その瞳から涙が溢れ出した。
それでもいくことだけは何とか避けたいと意識を保つ。
「やっぱ挿れないとダメかなあ」
呑気な声でそう言ったウズは、再度セレーネに口付けてエイラを飲ませた。
思考が麻痺してきたセレーネ。
「助けて……ヘリオス……だ……め……」
「あぁ、僕も気持ちよくなってきた。顔はあの子なんだし……んん~、いいね、その顔。あっ、ちょっと我慢できないかも。って事で下のお口にもっとサービスしてあげるね」
ウズはセレーネの突起を歯で虐めながら、自らの服を剥ぎ取っていく。ベールは何で止めているのか、そのままである。
「不純物増えちゃうけど、何度かやればいいのが採れるよね、きっと」
「や……め……」
ぼうっとして思考が停止しそうだ。
ウズが自らのモノを突き刺そうとしたその時、セレーネはぎゅっと目を閉じて身を硬くするしかなかった。
「おい!」
突然の声にウズの動きが止まる。
救いが来たのだろうかと顔を上げたセレーネ。しかしそこにいたのは…………
「なんだよダチュラ。良いとこだったのに」
「お前がエイラに酔ってどうすんだ!」
頭を軽く叩いてから、ダチュラは小さな瓶を差し出した。
「いったのか」
「まだ」
「それなのに挿れようとしたのか?」
頷くウズに、ダチュラが小瓶を渡す。
「ひとまず採取してみろ」
「え~、エイラばっかりだよ。だってまだいってないし」
「黙っていったかもしれないだろ」
「あ、それはそうかも」
完全に力の抜け切ったセレーネの足を持ち上げたダチュラ。ウズはセレーネの股に小瓶をあて、流れ出す液体を受け止めていた。
屈辱的なその姿に、セレーネは少し自我を取り戻し、声を絞り出して問いかけた。
「私が、いくと……どうなる……の……」
「地下室への鍵だろ?」
何を当たり前のことをと言いたげな様子でダチュラが答える。
「か……ぎ……?」
「そう。噂によるとあんたは鍵だ。だから気持ち良くいってくれよ」
ふわりと体が下ろされた。
しかしダチュラに背後から抱きかかえらている体勢は変わらず、それは先ほどのビンカを思い出させた。
「ねえ、挿れていい?絶対に出さないからさあ」
エイラに酔っているようには見えず、何か切羽詰まったような雰囲気がある。
しかし、ベールによって表情がハッキリしないため、なんとなくそう感じたというだけだ。
「そんなの信じられるか。エイラまみれの中に挿れたらイチコロだろ。おぉい!ロート」
ダチュラが声を上げると、すぐにロートはやってきた。
「あんたの舌が必要そうだぜ」
ダチュラに呼ばれたロートが姿を見せ、黙って頷くと腰を落とした。
「綺麗な貝だな……」
そういうと周辺を触りながらセレーネを観察した。
「右の外側からみてみよう」
触り方を変えながら、その反応を見る。
「……ん」
「ふむ。では内側は……」
「……っ……」
「では左……」
「あっ……つ……」
下に上に、突起には触れずに周辺をさわさわ指で撫でていく。
「ふむ、なるほど」
ロートはダチュラに指示して。セレーネの体制を整える。
「まずはうつ伏せ。右足は太腿と一緒に縛り上げる。腰を少し浮かせて……」
「こ、こうか……?」
ダチュラはロートの言うままセレーネの体勢を作る。ウズは少しだけ手を貸しているが、邪魔するつもりもないらしい。
「そうだな。この体勢が一番感じるだろう」
じんと痺れた頭の中で、本当だろうかと疑問が湧く。
「そ、じゃ、証明して見せて」
やれやれと言いたげな顔で、ベッドの下に手を伸ばしたウズ。
すぐにジャラッと音がして、黒い鉄の輪が現れる。
素早く足に嵌められてしまうのを、セレーネは信じられない思いで見ていた。
自分にこんな事が起きるなんてと、今更ながらに驚いている。もっと激しく抵抗すれば良かったと思ったが、可動域が殆どないその足枷に上半身を捻ることしか出来ない。
「やめて!」
言葉も虚しく、セレーネのスカートがたくし上げられ、素肌に冷気を感じて身震いした。
両腿を可能な限り閉じて抵抗するも、足首の拘束のせいであっさり開かれてしまう。
つっと太腿にウズの指が滑る。
「さて、濡れているかな」
セレーネの両腿の間に膝をついたウズ。じわじわと探索するような指使いが足を登ってくる。
嫌悪に体が震える。
その視線がセレーネの大切な部分を捉えると、ハッとして目を輝かせた。
「わぁ、綺麗ですね……」
ついっと指が動き、その中心に差し込まれる。
しかし、クッと肌につかえて中に入って行かない。
「おかしい。全然濡れてないの?」
指で肌を割って中を見ようと顔を近づけた。
「体液を出してくれないと……やはりいかないと出ないものなんですかねぇ」
ふう、と大きなため息が聞こえる。
「仕方ない。成分は薄まりますが……」
そう言って、ウズはポケットから緑の何かを取り出した。
「ほら、エイラですよ」
嫌悪で顔を背けたセレーネは、横目でそれを見て首を左右に振る。
「知らないわ、そんなもの」
「そうか。お嬢様は知らないものなんですかねぇ。それとも知らぬふり?」
くすくす笑うウズは、この場を楽しんでいるようにも見えた。肉厚のサボテンかアロエのように見えるそれを、くるくる手で回しながらセレーネを見ている。
「本当に知らないわ。それよりも服を下ろして」
セレーネの懇願など聞くはずもなく、ウズはそれを器用に剥いて、中から半透明の果肉を取り出した。ベールを口まで持ち上げると、つるんと口に含んで咀嚼する。やがて、口の中から溢れ出す液体を、セレーネの腹に垂らした。ベールをずらしたまま、舌でエイラを割れ目に運ぶと、先を尖らせ、ずるんと中に突き立てた。
「あっ……」
柔らかい舌が離れたと思ったら、指が突起にあてられる。指はぬるぬる動いて、突起を何度も往復する。
「何……こ……れ……」
エイラとは潤滑油の一種なのだろう。しかし他にも……
「いや……」
触られたところが熱くなり、嫌悪が薄れたような気がする。
流されそうな自分に嫌気がさして、クッと唇を噛む。
「あ、だめですよ。怪我しちゃいます」
顔を上げたウズがセレーネの様子に気がついた。その両頬を掴むと、片手でベールをずらして、むちゅっとキスをしてきた。ウズの口中から、甘い液体が流れてくる。
甘くて、じんと頭が痺れるような刺激。
「や……これ……」
かぁっと体が熱くなり、全身が火照り始める。
「甘くて、滑っていて、催淫効果がある。最高の植物ですよね」
「そん……な……」
感じたくないのに、ぴくりと体が反応している。
セレーネの体から力が抜けたのが分かって、ウズはキスをやめて両足の間に入り、割れ目を親指と人差し指で広げた。
現れた小さな突起を弾くと、セレーネの腰が跳ねる。
「ほら、身を委ねて」
「……だ……め……」
「強情だなぁ」
ウズは艶やかでぷっくりした突起を、きゅっと指で摘むと、押しつぶすようにして指を擦る。
「あぁ!…………だ……め……。やめ……て……っ!」
「いくまでやめなーい。ねえ、いい汁だしてよ。彼女のためにさ」
ウズがそう言いながら、突起から指を下に滑らせる。入口で円を描くと、焦らすように突起の周辺にも円を描く。
「彼女って……な……に?あっ!んん……だ……だ……め……」
右手で突起を擦りながら、左手を口に入れる。粘り気を追加すると、それをセレーネの穴に突き立てた。
「はぁっ……あっ……」
「いいね、その顔。できれば本物で見たかったな」
ウズはさらにエイラを口に運び、咀嚼しながらセレーネの股間に顔を埋めた。
がぷっと突起ごと口に含むと、グチュグチュと口の中を濯ぐように動かした。
「あっ……あぁ……だめ……お願い……や……め……」
腰が勝手に反応するのを止められないセレーネ。その瞳から涙が溢れ出した。
それでもいくことだけは何とか避けたいと意識を保つ。
「やっぱ挿れないとダメかなあ」
呑気な声でそう言ったウズは、再度セレーネに口付けてエイラを飲ませた。
思考が麻痺してきたセレーネ。
「助けて……ヘリオス……だ……め……」
「あぁ、僕も気持ちよくなってきた。顔はあの子なんだし……んん~、いいね、その顔。あっ、ちょっと我慢できないかも。って事で下のお口にもっとサービスしてあげるね」
ウズはセレーネの突起を歯で虐めながら、自らの服を剥ぎ取っていく。ベールは何で止めているのか、そのままである。
「不純物増えちゃうけど、何度かやればいいのが採れるよね、きっと」
「や……め……」
ぼうっとして思考が停止しそうだ。
ウズが自らのモノを突き刺そうとしたその時、セレーネはぎゅっと目を閉じて身を硬くするしかなかった。
「おい!」
突然の声にウズの動きが止まる。
救いが来たのだろうかと顔を上げたセレーネ。しかしそこにいたのは…………
「なんだよダチュラ。良いとこだったのに」
「お前がエイラに酔ってどうすんだ!」
頭を軽く叩いてから、ダチュラは小さな瓶を差し出した。
「いったのか」
「まだ」
「それなのに挿れようとしたのか?」
頷くウズに、ダチュラが小瓶を渡す。
「ひとまず採取してみろ」
「え~、エイラばっかりだよ。だってまだいってないし」
「黙っていったかもしれないだろ」
「あ、それはそうかも」
完全に力の抜け切ったセレーネの足を持ち上げたダチュラ。ウズはセレーネの股に小瓶をあて、流れ出す液体を受け止めていた。
屈辱的なその姿に、セレーネは少し自我を取り戻し、声を絞り出して問いかけた。
「私が、いくと……どうなる……の……」
「地下室への鍵だろ?」
何を当たり前のことをと言いたげな様子でダチュラが答える。
「か……ぎ……?」
「そう。噂によるとあんたは鍵だ。だから気持ち良くいってくれよ」
ふわりと体が下ろされた。
しかしダチュラに背後から抱きかかえらている体勢は変わらず、それは先ほどのビンカを思い出させた。
「ねえ、挿れていい?絶対に出さないからさあ」
エイラに酔っているようには見えず、何か切羽詰まったような雰囲気がある。
しかし、ベールによって表情がハッキリしないため、なんとなくそう感じたというだけだ。
「そんなの信じられるか。エイラまみれの中に挿れたらイチコロだろ。おぉい!ロート」
ダチュラが声を上げると、すぐにロートはやってきた。
「あんたの舌が必要そうだぜ」
ダチュラに呼ばれたロートが姿を見せ、黙って頷くと腰を落とした。
「綺麗な貝だな……」
そういうと周辺を触りながらセレーネを観察した。
「右の外側からみてみよう」
触り方を変えながら、その反応を見る。
「……ん」
「ふむ。では内側は……」
「……っ……」
「では左……」
「あっ……つ……」
下に上に、突起には触れずに周辺をさわさわ指で撫でていく。
「ふむ、なるほど」
ロートはダチュラに指示して。セレーネの体制を整える。
「まずはうつ伏せ。右足は太腿と一緒に縛り上げる。腰を少し浮かせて……」
「こ、こうか……?」
ダチュラはロートの言うままセレーネの体勢を作る。ウズは少しだけ手を貸しているが、邪魔するつもりもないらしい。
「そうだな。この体勢が一番感じるだろう」
じんと痺れた頭の中で、本当だろうかと疑問が湧く。
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