上 下
124 / 260
★★本編★★元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

8【脚を閉じれなくされて♂と♀の尿道をイジメられました・前編】

しおりを挟む
8【脚を閉じれなくされて♂と♀の尿道をイジメられました・前編】虐められて気づいたけど僕の方が悪役令嬢【令息】だった

※3P※四肢欠損(脚)、アクロトモフィリア、失禁、潮吹き、絶頂地獄、異能、お仕置き

▽▽ KUKi side ▽▽

「時間差潮吹き~♡あれ……お漏らししながら気絶しちゃった?」

左千夫くんの尿道は二本ある。男の子の尿道と女の子の尿道は外括約筋は別だ膀胱近くの内括約筋は同じである。なので、男がおしっこと射精が一緒にできないように、潮吹きと射精は一緒にできないようだ。いや、道は二つなのだから訓練すればあるいは。……でも今日は潮吹きは射精に食い止められてしまって一層激しく飛び散った。ボクの顔もビッシャビッシャになったがキニシナイ、逆に飲みたいくらいだ。
しかし、背を大きく反らせた後は意識を手放してしまった、と、言うか多分イき過ぎて実体化が無理になったようで左千夫クンの姿が消える。ま、普通ならここで本体に勝手に返ってしまうのだけどボクは左千夫クンに対抗出来る能力として自分の特殊能力を目覚めさせたので。

ゆらっと揺れる、黒と朱が混じった独特の色をした魂を片手で包むようにして捕まえた。魂に唇を寄せようとしたらバチっと静電気が起こって小さく笑みを湛える。

「意識ないはずなのにネ~。こんな時も抵抗を忘れナイ♪そんな左千夫くんが大好きだヨ」

さて、下準備は終わったのでこっからが本番だ。
バチバチと言わせながら魂に頬擦りしてから、左千夫くんの本体がある場所に戻った。

▽▲✁▽▲✃ ▽▲✁▽▲✃ ▽▲✁▽▲✃ ▽▲✁▽▲✃

「あ゙ー!!なんで目覚めねぇんだヨ!神功!!オイ!!」

勿論だけど左千夫くんの本体はアレから皓宇ハオユーがずっと嬲っていた。
暴力のNGは出していたけど散々色んなところを玩具で弄られまくっているのと皓宇ハオユー以外の男達の精液で凄い有様だった。
さて、後から観賞用のビデオ撮影の用意はいのっちに頼んどいたし、取り巻きの男達は既に丹霞だんしゃちゃんが帰ったせいで居ないので、残りは皓宇ハオユーだけである。
結局一回もいけてない皓宇ハオユーの背後に立つと、左千夫くんのまんこに突っ込んで腰を揺らしている彼の手を片方ずつ掴んだ。

「パーツ化ネ?」
「……ッグァ……!ッあ!!ち、チンコが!チンコなんで切るんだよ!!」
「うるさいな~。殺されたいの?切断のほうがよかった?」
「ッ゙!!?い、いえ、す、すいませんッ!」
皓宇ハオユーの切り取ったチンコは、僕の創造で柄を付けて~、じゃーん!即興生肉バイブ!これは左千夫くんのおまんこの中でって……奥にロータ入れてる?あーこれ、すっごいことしてんネ。AVみたいー!とりあえずチンコバイブは後でいっか!で、アナルはオモチャだらけで、精液はいいけど、三つ編みは整えとこーっと!!」

まずは手始めに皓宇ハオユーの能力を使って皓宇ハオユーのペニスを切断した。パーツ化なので痛みは無いがチンコをボクが持っている限り彼は逃げれなくなった。
まー、今回はこんなにボクが楽しめるシチュエーションを作ってくれたので痛いお仕置きはナシにしてやる事にした。ホントなら殺されても文句は言えない事をしているが、その辺はボクは寛大だ。だけど、しっかり彼には体に覚えさせないといけない。左千夫クンとセックスしたいならどうすればいいのかを。
左千夫くんの顔だけきれいに拭って、乱れた髪を三つ編みに直す。また今から乱れるんだケド、下準備と前戯は必要不可欠だ。オマンコには奥にローター、アナルは見る限りギッチギチに色んなバイブやローターを何本も詰め込まれていて酷い有様だった。アナルはそのまま玩具のスイッチを切って、剥がれない特製のガムテープを上からバッテンに貼っておいた。皓宇ハオユーの切断したチンコに柄を付けたバイブは器械台の上に置いた。

皓宇ハオユー、パーツ化で左千夫くんの足切断して」
「え、あ、お、おう」
「足閉じてもまんことクリトリス弄るの邪魔できないくらい短くネ。で、さっき切断した左千夫くんのチンコは戻すヨ~」

切断されていたペニスを戻すため、男の尿道にはまっているピンポイントバイブの先端部分と柄の部分をまずは接合させる。そして、更に奥までピンポイントバイブを突っ込んで膀胱を開いてから引き抜くとジョボジョボと失禁してしまう。それを能力の水で洗ってキレイにしてからちんこをくっつけて、皓宇ハオユーのパーツ化の能力を眺めた。

「おー。上手に出来るようになってんジャン~。イイコイイコ」
「はっ!グァの為じゃねぇし……」

坐骨ギリギリで気持ちいいくらいスパンッときれいに切断され、パーツ化の為に切断面に触れると薄い皮膚に覆われる。両足とも切断が終わるとボクは左千夫の体を置く専用の台を創造で造った。チンコを突っ込みやすい高さにして、肩から腰までの大きさのテーブルのようなものにしたので頭が後ろに下がる。そして腰だけガッチリと固定して、両手は台の下で手首同士を手錠で結ぶと完成だ。
最後の仕上げにクリトリスのピアスを一度外して、穴を閉じるためにチュッと吸い上げる。唾液を起点に治して、それからグッと更に赤く腫れたクリトリスが外側に押し出されるようにクリトリスの根本ギリギリにパツンッ!!とピアッシングし直した。
反射で体がビクンと揺れたが勿論意識は戻らない。だって精神はボクが持っているのだから。
ピアッシングの傷も治してしまえば準備完了だ。

✁✃haoyu side✃✁

「パーツ化した足ガムテープでしっかり縛っといてネ~」
「お、おう……」

どーなってんだ。
兄を見た瞬間殺されるって恐怖もあったけど、今は神功に夢中なので大丈夫そうだ。
ただ、問題は逃げることが出来ない。人質と言わんばかりに俺の性器が切り取られた。しかも輪っかみたいな柄付けられてホンモノみたいな見た目のバイブになってし。
基本は切断した手足は動かない。が、神功は動かせるので俺はパーツ化したやつの足をガムテープでぐるぐる巻きにしてから床に転がした。本当にチート染みた能力の使い手だとは思う。
俺は結局チンコに糸が浮き出てから一回もイけてないのではやくシコって射精したい。台の上に置かれた俺のチンコはまだ萎えて無くてビクッ……ビクッ……と震えていた。

「それじゃ、陵辱ショーのはじまりはじまり~♪」

神功は意識を失ってるし、緩マンになってるのにそう言った兄を俺は理解できなかったが胸ポケットから何かを取り出した。黒と赤が混じった綺麗な小さな炎を興奮がさめやらない目で見ている兄は完全な異常者だ。ま、そもそも俺はヌルいとこで育ったけど、哥哥《グァ グァ》が居る世界には正常な奴なんていないんだろけど。

「ほら、起きなヨ。休憩は1分の約束でショ?」

完全に興奮してるのに慈しむような手付きで炎の魂に能力を注ぐ兄は誰が見ても狂気的だ。そして、次の瞬間俺は目を疑った。その黒い炎が大きく朱く人型に燃え広がって、ゴウゥッ!と激しく炎が揺らめいたらそこには神功が居た。全裸で、髪も結ってなくて、両手を背中で拘束されて、足首にも足を閉じれないように棒のようなものを付けているが間違いなく神功である。
勿論台の上の足が無い神功はそのままなので神功が二人居る。これが強力な能力と有名な精神体なのか?
意識は無いようで前に倒れそうになるのを兄が支える。背中に一つにまとめている手を持つと自然と立ったまま足を開いた形になり、その顔を台の上に寝転んでいる足がない神功本体に近づけた。

グァ……それ」
「ん?左千夫くんの精神だヨ~。皓宇ハオユーを相手してる途中で魂だけ抜いてボクを助けに来たところを捕まえて、さっきまでオシオキしてたんだけどイき過ぎて壊れちゃったから肉体に戻してあげようかと思って♪」

そう言いながらも兄は直ぐに戻す気は無いのか天井から垂れ下がっている鎖に神功の背中に拘束した手を吊るしていた。そして台から俺のチンコで作ったバイブを持って……え、ちょっと待て、それどうする気だよ!

~ムーニス作だよネ~。イイじゃん、皓宇ハオユーのチンコ♡」
「は……何す……ッッ♡♡♡!!」
「───ッ!?あッ!あ゙ーッッ♡♡♡」

グァは躊躇いなく俺のチンコバイブを、精神体の神功のグズグズ割れ目に挿入した。
気絶していた神功本体とは違って、濡れて熟れているのに物凄い膣圧で。俺の股間にチンコは無いのに思わず股間を握りしめた。
やべぇ……めちゃくちゃ気持ちい。
パーツ化された部分は勿論本体と同じように感覚神経はある。俺は今まで拷問みたいに痛ぶる事しかしてこなかったので、こんな発想は無かった。
グチュグチュと卑猥な音を立てながら女陰を弄られている神功は背を撓らせながら意識を取り戻した。そして必死に首を振っていたが兄の手は休む事なく膣壁を擦る。俺はつっこんでる訳じゃ無いのに空中で腰をゆらしてしまって、やっと射精できると全身震えたところで手が止まる。そしてそのまま柄の部分にある丸い輪っかを神功の陰嚢にとめて抜けないように女性器固定されてしまった。

「お、おい何でとめんだヨ!!」
「まっさか、ボクとボクの恋人に手を出しといてタダでイけると思ってんの?」
「なッ!?」
「左千夫クンのチンコしゃぶって射精させれたらイかしてあげる」
「な!んで、俺が男のチンコなんか……!」
「じゃあ、ずっとこのままだネ~。それとも今度こそチンコ潰す?物がなくなったら流石のムーニスでも治せ無いと思うケド?」
「──────な゙!?や、やればイかしてくれんのかヨ?」
「もっちろん♪」

すっげぇ屈辱的だったけど仕方ねぇか。
グァは言ったらやる。それはこの前痛いほど知った。男のなんて舐めたことねぇし、正直触りたくも無かったけど俺は後ろ手に天井から吊るされている精神体の神功の足元に膝を付いた。
チンコは俺よりデカくてますます気にくわねぇけど、真っ赤に充血した目ではぁはぁ……言いながらやめて欲しそうに俺を見つめてくる様は途轍もなく虐めたくなる。

皓宇ハオユー……ッ、やめなさッ!」
「は?テメェは俺にも指図出来る立場じゃねぇダロ?」
「んー……はぁ……♡も、イってばっかりで、おかしく……!」
「そーそー、気持ちよさそうなトコ悪いけど、左千夫クンはオシオキ中に気絶しちゃったんだカラ、分かってるよネ?」

俺が舌ピアスで裏筋を根本からなぞっただけで足を閉じよう、腰を引こうとしていたが、足を閉じれないように足首にポールが付けられているし、天井にも繋がっているので無駄だった。そして、兄はそんな神功の髪を掴んで、気絶して足を切断されている本体ギリギリに顔を押し付けていた。
勿論神功は自分の肉体の有り様に瞳を大きく開いて首を振ろうとしていたが髪を掴んでいる兄がそれを許さない。

「あ……あ……、なんてことを……」
「ナンテコト?肉体から精神分離させたら無防備になるって分かっててやったんだよネ?なら肉体になにされても仕方ないよネ~」
「どうして、……どし、あッ♡皓宇ハオユーッッんん!!」
「何回も言ってるけどボク、せめて左千夫クンの肉体は快楽漬けにして手にいれたいンだよネ~♡勿論恋人で奴隷なんだからその責務も担ってもらう。ボクが君の側にいる限り逃れられないんだヨ?後は……狂った後に、壊れた後に戻って来れるようにガンバッテ♪」
「ぃ、やだぁ……も、いや、ッ゙!僕は、貴方のそばに居て、ただ貴方を守るだけでまんぞ……く」
「んなもん無理ダロ?ニンゲンなんだからサ?……じゃ、次、イったら精神体を左千夫くんの肉体に戻しまーす♡左千夫クンが一番よくわかってるよネ?肉体に戻ったらどうなるんだっけ?」
「ぅ……ゔ……あ♡」
「どうなるか、さっさと言わねェとまんこ掻き回すケド?」
「───ッ゙!?僕が……僕が精神体になっていた間に肉体に起こったことが……全て、纏めて僕に……僕に」
「それってつまり?」
「あ、あの後、皓宇ハオユーに犯されていた間の快楽を、纏めて僕は……感じてしまいます……ッ」
「はい。わかりやすい説明ありがと♪ご褒美にトルソーにした肉体に尿道バイブさしといてあげるネ」
「や、なんで、ちゃんと、言った、言いまし……ンンンッ、は、皓宇ハオユー?」
「は?ナニソレ?超おもしれージャン」
「やめ、……まッ!!」
「射精はイったことに入んだよナ?」
「そう言うコト♪賢いコはきらいじゃないヨ~」

俄然やる気が出た。神功が気絶したと思って嬲ってたことが全部神功に纏めてくるってことだ。その時にコイツはどんな顔をするのだろうか。今は快楽に耐えるような切羽詰まった顔をして俺を見下ろしてる。それだけでもかなり性感を刺激されて神功の女陰に入ってるパーツ化されているチンコが震えた。
舌ピで裏筋を往復してやる。途中神功の雁首裏のピアスに俺のピアスが当たってカチンっと音を鳴らすがソレですらも感覚が昂りまくっている体は震えていた。
その間に兄が尿道バイブを玩具が並んでる台から選んでいた。挿入部の真っ直ぐな棒を兄の能力で長さも形も変えていく。小さな丸が繋がっているような形になり先っぽは引っ掛ける事が出来るような歪な形になる。もう一本はかなり長く、少し婉曲になっていて、同じように小さな丸が連なっているが先端と途中に突っかかるような歪な形のものが付いていた。兄はそれをローションに浸して精神体の神功に見せつけるように、台の上の肉体の尿道に挿入していった。ペニスの尿道にも、クリトリスの下にある女性の尿道にも殊更ゆっくりとただ最小限の刺激で尿道バイブの根本まで入れ切ったところで神功が泣いた。

「無理なんです……そこ、駄目なんです……熱くって……我慢できなくて……ッ」

ボロボロと大粒の涙が俺に降ってくる。だけど可哀想って感情は浮かばなくて兄が神功を虐めてしまう理由がわかった。狂わせてやりたい。何もわからない状態にして哭かしてやりたい。

▲▲ sachio side ▲▲

九鬼の創造によって人型を維持できなくなった僕の精神を無理矢理人型に戻された。すると目の前に僕の肉体があった。わかってはいた。あのまま放置していったら陵辱されていることなんて理解していたのに、それ以上に衝撃な体が目の前にあった。
脚は切断されて既に無かった。ペニスは戻されていたけど、二つある尿道にはどちらもバイブが挿さってしまって、ヴァギナもアナルも玩具が入っていた。特にアナルなんて見れたもんじゃ無い。
僕は誰も見ていないところで肉体に戻って快楽をやり過ごす予定だったのに、九鬼の前でこの体に戻されそうで怖い。

「ぁああ♡……はぁ♡ん♡」

口から甘い声が勝手に漏れる。
もう僕の意思ではどうすることも出来ない。皓宇ハオユーが絶対しそうに無いことばかり僕にしてくる。
誤算だった。そもそも裏で操っているのが九鬼だった時点でフェアじゃない。
刻一刻とあの快楽に染まった肉体に戻る時間ときが近づいてくる。狂ったら楽なのか?溺れたら楽なのか?でも、そんな事したら僕じゃ無くなる。僕はこの行為を受け入れて、それで尚且つ僕じゃなければならない。

そんな考えを打ち消すように、ジュルルルルルルルルゥゥゥゥゥ──と皓宇ハオユーがペニスに貪りついて喉奥まで咥えた。男性器を咥えたことは無いだろうが散々性奴隷に咥えさせたこの男の口淫は初めてと思えないほど卓越していて、爪先をピンッと立てて腰を引く事で何とか耐えるがそのまま舌のピアスが口の中の性器を刺激して、ブルブルブルブル───っと震えて先走りが垂れた。僕を見上げる皓宇ハオユーの顔が得意気に満ちていて反応を返すのは拙いのに表情が歪む。

「ッッぅううゔ!!ン゙!!」
「そうそう、皓宇ハオユー飲み込みはやいネ~。へったな令嬢より上手だヨ~。因みにこの状態になった左千夫クンはお尻のアナもキッツきつだらか味合わせてあげるネ♪」
「はぁ……!?ッ゙んん!?」
「ッ゙!??あ!……やっば、ケツの穴、しま……る」
「あ。皓宇ハオユー。わかってと思うケド、左千夫クンがイく前にイッたりなんかしたらチンコ潰すからネ」
「はッ!?なんだよ、そ……れッ、ッ゙ッ゙!!!ンンンン♡チンコ、搾り取られッ」
「ほら、早くイかさないと保たないヨ~。手助けはしてアゲル♡」

尿道バイブを入れ終わった九鬼が僕の背後に立ち、ズリュン♡っとたっぷり僕の愛液が付いた皓宇ハオユーのパーツ化したペニスが膣から抜かれたと思ったら、そのまま僕のアナルの媚肉を割って糸目で腸壁を擦りながら奥まで入ってきた。でも、そのせいで皓宇ハオユーの口からペニスが外れてなんとか絶頂は免れたが九鬼がとんでも無いことを言い始めた。しかも九鬼は僕の膣に指を埋めて、指の腹を下にしてGスポットをぐぎゅちゅぐぎゅちゅぐぎゅちゅ───♡♡尻が撓むほど刺激した。

「だ、だ、だぁ!!───ッ゙!!あ!!」
「チンコ扱きながら舌ピでクリ舐めてみナ」
「ぁ!ああ゙!?あああッん♡♡そ、っれ、それだぁぁぁ、めぇッッ゙ッ゙ッ゙!?んんあ゙ぁ゙♡゙♡゙」

九鬼がそう言った瞬間必死の形相に変わった皓宇ハオユーが僕のペニスを手で扱きながらクリトリスに貪り付いた。コリコリコリコリ──ッっと舌のピアスで陰核を弾き回されると膣内の指は少しズレていたのに外イきと共にブシャァァァァァっと潮を噴いて皓宇ハオユーの顔を汚した。イったイってしまった。恐怖に体が緊張する。本体に戻されるのだと。自然に背中越しに九鬼を見やるとそこには口角も眉も顔も歪む程興奮し切って何かを我慢する九鬼だ居た。

「はぁ♡───潮吹きはイかなくても出来るもんネ?」
「え?あ、あ、あああああ゙!?イっだ、イぎ、まッ!!」
「さっき練習したから気のせいだよネ~♡59分は我慢出来たもんネ♡じゃ、1時間頑張ってみヨ♡」
グァ……待て、ヨ……俺、そんな」
「うるさいナァ。天国みせてやるカラ黙ってオマエも我慢しろ。じゃ、チンコは先端だけでクリ集中ナ」
「───ッ!?は、はい。すい、ませ、ん!ジュ、ウ、ヂュウ」
「はッ♡イっでる、イっで───♡゙♡゙♡゙」

イったばかりのクリトリスがゴリゴリっと舌ピアスで抉られる。それだけじゃなくてGスポットも指で押され擦られ、そのままのガチガチに固まった体勢で中イきした。

これ、無理。壊れる。これならもうさっさと戻ったほうがマシだ。

そう思って目の前の本体に額を接触させようとしたら九鬼が髪を引っ張るように阻止し背を反らせた。

「はァ゙?何しようとした?今?」
「あ゙……あッ、んんん♡♡もう、無理なんです、イきたくない、イ……ッ゙あ!」
「ボクだって突っ込みたいの我慢してんだから、ちっとは我慢しろよナァ?罰ナ。オラ、皓宇ハオユー。オンナノコの尿道まで舐めてやれヨ」
「い゙い゙ぁああああ゙あ゙!?出る、で、るぅッ゙!?はぁ!あ゙!?」

しっかりと背中を逸らされたまま、三本膣に入れられた指が僕の嫌な変に音がするようなシコリに押し当てられてグリュグリュグリュグリュッッッ───!!と擦られる。体は上に引き上げられるし、ポイントは下に押されるし、陰核も更に押し出されたところを皓宇ハオユーが吸い付き尿道までもゴリュンゴリュン♡と舐めあげる。尿道が熱い、熱すぎてスキーン腺からどんどん潮が分泌されるのがわかるのに、わかるのに……!完全に尿道を潰されてしまって潮を出すことが出来ない。しかし絶頂はする。尿道が熱くて、体は重くて、全部の穴を開こうとしながら絶頂する。でも指の動きも舌の愛撫も止まってくれなくて───。

「い゙ぁ゙ああッ゙ッ゙ッ゙ッ゙!?──い、あ゙ああッ゙!!九鬼ィ゙!ぐ、き、ぼ、くぼくぼくッッ゙!イ゙きました!!」
「え?何のこと?」
「あ゙ーっ♡♡あー……♡グァ……オレ、締まりすぎて……ッ゙」
皓宇ハオユー、オマエはだまってナ」
「ッ゙ア゙!動かッ、すっと、グ♡」
「い゙!?あ゙!?イってる、イってる……ッ!!まだ、イっで!」
「え~?なになに~?皓宇ハオユーが煩くて聞こえなかった~」
「ぎこえでッ!聞ごえでまずよね!?イぎました、も!イぎましだ!!だからもう、戻して、ぇ゙ぇ゙!ぐ、肉体もどじ、……でぇ!!」
「ゴメンゴメン~おまんこグチュグチュ過ぎて聞こえナイ~♡」
「もう無理なんです、膀胱もバンバンで……ッ゙!ぁああイっく♡……パンばんれ♡あ゙!あ゙ン♡……潰されでッ、出せなくて、あづぐでッ……ッ゙んん!♡」
「潮吹きしたらダメなんて誰も言ってないヨ~」
「ッ゙ッ゙ッ゙!?出ない!出せないッッ゙!そんなに、そんなにオンナノコの尿道潰す程押したら出せ───ッ゙♡」
「じゃ、どうぞ♡♡皓宇ハオユー、飲めヨ」
「ひッ♡ぁああああああああ゙アア♡゙♡゙♡゙出る、イっぐ、イぐ」
「じゃ、続けてもっかい♡」
「あ!お゙?ンンンッ、イっでます……イっでるんです」
「え?もっかい出したい?」
「違ッ♡ちが、ちがちがちがちがぁぁぁぁァァアアアアアアア゙♡♡♡やぁ♡皓宇ハオユーゴリゴリしないでぇ♡」
皓宇ハオユーもっとゴリゴリしてって」
「はぁ、はぁ。わが……ッ、だ♡」
「あぁあああ♡♡ゴメンナサイ、ごめんなさぁ♡生意気言ってごめんなさ、謝る、あやまるからぁああ♡♡゙」

脳みそが膨張してパンパンになってるんでは無いかと思う絶頂が続いた。手を休めてくれない、とまってくれない。ずっとずっとどこかがイっていて狂いたいのに苦しさも来て、そして気も失えない。明確な快楽を叩き込んで押し付けられて、引き摺り出されて……イった。イきまくった。


「ッッ゙ッ゙あああああっ♡出てます!潮吹きしながらイぎましだぁ♡゙♡゙♡゙」
「だから潮吹きはイかなくても出るんだって、初めて噴いたときなんて可愛かったよネ~。泣いちゃって♡」
「ア゙!あたま割れまッ!」
「それが今では弱小まんこって呼ばれるようになって……恥ずかしくないの?」
「はずか、はずか」
「じゃ、がんばろーネ♡」
「ァアアア゙!?♡゙おん♡゙♡んんんん♡」
「おんって返事カワイイね♡」



「ぐき……ぐ!イッかいで、一回でいいがら♡ぎ、きゅけい♡……お♡奉仕しまず♡゙♡゙♡皓宇ハオユーのも奉仕♡゙♡゙」
「んー。今日はそういう気分じゃないかなぁ~、はい裏Gと普通のGネ」
「あはぁっ!♡゙♡゙イっだッ゙……!はお……ゆ!お願いです、どめ、やめ……!」
皓宇ハオユー。左千夫くんのクリトリスおいしすぎて聞こえてないみたいだヨ~」
「ひぎっ、噛んじゃ、噛んじゃぁああああっ!!!」



「ッ゙ッ゙ッ゙ッ゙ああああああああああ♡♡゙♡゙」
「お。1時間♡頑張ったネ~。じゃ、本体に戻ろっか♡」
「ぁ…………ぉ、……あ♡」
皓宇ハオユーもがんばったネ~」
グァ……グァ…………は♡」

調度一時間後。九鬼の手が止まって僕ははじめてちゃんと呼吸が出来た。
狂わなかった……、ギリギリだった。後は体に戻った時の快楽に……。

そんな思いは甘く儚く散って、僕の尻の穴に入ったままの皓宇ハオユーのペニスバイブを九鬼は抜き差しする。

「あ、あああああ♡♡はぁ♡♡ァアアアアア♡゙♡゙な?な!?」
「え?イってから戻るンだよネ?でも、一時間頑張れたからご褒美にイく寸前に戻してあげる♡」
「は?……や、や、やあぁぁぁぁぁ♡♡゙♡゙こわれる!ごわれ♡僕の精神が!!」
「あ、あ、哥哥《グァ グァ》、俺も、俺もイっ……」
皓宇ハオユーは糸に力入れて!すっごいのが来るからそこまでガマン♡♡」

グリグリグリっと雁首と糸目が前立腺を引っ掻いて、九鬼の手が僕の裏側のピアスごと握って陰茎を扱いた。
こんな刺激今は耐える事なんて無理で

「あ!あッ!!イ……く、イきます、出ます……で、で、でェ!?」
「はい♡合体♡」

九鬼が僕の精神体を本体の肉体にぶつけた。




しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

年下の夫は自分のことが嫌いらしい。

BL / 完結 24h.ポイント:447pt お気に入り:218

異世界に行ったらオカン属性のイケメンしかいなかった

BL / 連載中 24h.ポイント:276pt お気に入り:199

言いたいことは、それだけかしら?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:59,108pt お気に入り:1,353

悪役令息の義姉となりました

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:21,918pt お気に入り:1,375

俺、悪役騎士団長に転生する。

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:12,000pt お気に入り:2,504

処理中です...