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過去編
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【九鬼】
『おいおいさっちゃん、超イってんじゃん~俺らと電話して興奮しちゃってる?
変態たまんねーな!』
携帯越しにハッシーの声が聞こえる。
口の中に少し精液が吐きだされると、それを全て飲み込んだ。
そろそろ相手のパートナーと交代の時間も近いので、ボクも一度イっておこうと思い、見下ろして来た左千夫クンを見て口角をあげた。
取り外したオナホールを再び装着してやり、スイッチをMAXに設定する。
彼の間から抜け出すと、ハッシーとクラスメイトの間に割り込むような位置へと立った。
「今からフェラしてもらうから、隠れて扱いたらー?」
大きな声でハッシーにそう告げると、左千夫クンの髪を掴みあげ、自分の勃起したペニスを頬に擦り付ける。
「ほら、音立てて、いやらしく舐めてよネ」
彼の小さく開いた口元に押し当てるように先端を宛がった。
【神功左千夫】
どうやら、先程の話題はどこかに行ってしまったようだ。
それにホッとする間も無く、僕の体にまた刺激が降ってくる。
普通、媚薬を使われればこちらから欲しくて堪らなくなる筈なのに、九鬼はそれ以上の快楽を僕へと与えてきた。
自分とクラスメイトの間に九鬼が入ってくるとホッとした、僕はそのまま跪くと徐に九鬼のペニスを頬張った。
「はッ……ん―ッ、く、んんっ、おひし…くき、甘い…ッ」
彼のペニスを恍惚とした表情で舐めていると九鬼の後ろの二人が電柱の方を向いて自慰を始めたのが見えた。
あんなところでするなんて僕には絶対無理だ。
九鬼が初めにぬり広げたローションの甘い味に酔いしれるように態とジュポジュポと音を立てた。
そろそろ、時間が来る。
きっと九鬼はなんの躊躇いも無く、三条麗華を抱くんだろうなと思うと悲しくなってきた。
それを忘れるかのように喉奥まで震え、オナホが付いているペニスを九鬼の足へと擦り付けた。
【九鬼】
だいぶ我慢していたので、彼に咥えられるだけでペニスが大きく脈打った。
彼のたまらない表情を見つめながら、自分も腰を動かしていく。
『はー……すっげー音……バキュームじゃん、やべー』
後ろの光景は見えないが、多分ハッシー達はペニスを放りだして扱いているだろう。
こういう馬鹿は嫌いではない。
「クラスでは……あんなに、おしとやかぶってんのに……こんな事してるってバレたらっ、左千夫クン終わりだネ?」
そして、そんな彼とボクは毎日の様に身体を繋げている。
彼の本心が見れるのはボクだけだ。
こんな乱れた身体をボクだけが自由にできる。
「この痴態、今見せたらどうなるかな?」
熱の籠った息を吐きながら、足に擦りつけられたオナホをぐっぐ、と踏みつけてやる。
喉奥を突き上げるように腰を振る動きを速めると、画等例高校のヒューマノイドへと視線を移した。
「この結界、一時的に切れる?」
「可能だよっ♪一瞬だけだけど、今なら空けたい部分に指先で円を描いてくれれば、そこだけ丸見えになっちゃうよ~」
「だってさ、左千夫クン……どうしよっか?」
もちろん彼の返事を聞くつもりはないが。
意味深な笑みを浮かべながら、彼の頭を撫でてやった。
『おいおいさっちゃん、超イってんじゃん~俺らと電話して興奮しちゃってる?
変態たまんねーな!』
携帯越しにハッシーの声が聞こえる。
口の中に少し精液が吐きだされると、それを全て飲み込んだ。
そろそろ相手のパートナーと交代の時間も近いので、ボクも一度イっておこうと思い、見下ろして来た左千夫クンを見て口角をあげた。
取り外したオナホールを再び装着してやり、スイッチをMAXに設定する。
彼の間から抜け出すと、ハッシーとクラスメイトの間に割り込むような位置へと立った。
「今からフェラしてもらうから、隠れて扱いたらー?」
大きな声でハッシーにそう告げると、左千夫クンの髪を掴みあげ、自分の勃起したペニスを頬に擦り付ける。
「ほら、音立てて、いやらしく舐めてよネ」
彼の小さく開いた口元に押し当てるように先端を宛がった。
【神功左千夫】
どうやら、先程の話題はどこかに行ってしまったようだ。
それにホッとする間も無く、僕の体にまた刺激が降ってくる。
普通、媚薬を使われればこちらから欲しくて堪らなくなる筈なのに、九鬼はそれ以上の快楽を僕へと与えてきた。
自分とクラスメイトの間に九鬼が入ってくるとホッとした、僕はそのまま跪くと徐に九鬼のペニスを頬張った。
「はッ……ん―ッ、く、んんっ、おひし…くき、甘い…ッ」
彼のペニスを恍惚とした表情で舐めていると九鬼の後ろの二人が電柱の方を向いて自慰を始めたのが見えた。
あんなところでするなんて僕には絶対無理だ。
九鬼が初めにぬり広げたローションの甘い味に酔いしれるように態とジュポジュポと音を立てた。
そろそろ、時間が来る。
きっと九鬼はなんの躊躇いも無く、三条麗華を抱くんだろうなと思うと悲しくなってきた。
それを忘れるかのように喉奥まで震え、オナホが付いているペニスを九鬼の足へと擦り付けた。
【九鬼】
だいぶ我慢していたので、彼に咥えられるだけでペニスが大きく脈打った。
彼のたまらない表情を見つめながら、自分も腰を動かしていく。
『はー……すっげー音……バキュームじゃん、やべー』
後ろの光景は見えないが、多分ハッシー達はペニスを放りだして扱いているだろう。
こういう馬鹿は嫌いではない。
「クラスでは……あんなに、おしとやかぶってんのに……こんな事してるってバレたらっ、左千夫クン終わりだネ?」
そして、そんな彼とボクは毎日の様に身体を繋げている。
彼の本心が見れるのはボクだけだ。
こんな乱れた身体をボクだけが自由にできる。
「この痴態、今見せたらどうなるかな?」
熱の籠った息を吐きながら、足に擦りつけられたオナホをぐっぐ、と踏みつけてやる。
喉奥を突き上げるように腰を振る動きを速めると、画等例高校のヒューマノイドへと視線を移した。
「この結界、一時的に切れる?」
「可能だよっ♪一瞬だけだけど、今なら空けたい部分に指先で円を描いてくれれば、そこだけ丸見えになっちゃうよ~」
「だってさ、左千夫クン……どうしよっか?」
もちろん彼の返事を聞くつもりはないが。
意味深な笑みを浮かべながら、彼の頭を撫でてやった。
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