精霊書店の異世界人

多々羅

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第二章 森林の街 ペンピスト

セラン武器工房 2

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「これって、もしかしてブロードソード?」
「そーなんだよ。これがブロードソードなんだよ。勘違いしてる客が多いんだよな~」
「まあ名前だけ聞いたら、もっと幅の広い剣を想像するからね」
「そうそう。で、こんなの幅広の剣ブロードソードじゃねぇって帰っちまうんだよ」

 あれから、店内の武器を片っ端から見ていき、一巡した僕たちは刀剣コーナーに戻っていた。
 今はブロードソード――刀身がレイピアよりも幅広な直剣――を試用している。
 マギナは始めのうちこそ一緒に見て回っていたけど、途中からはリムに代わって接客していた。
 今はカウンターに顎を乗せ、退屈そうにこちらを見ている。

「で、それにするか?」

 この質問は何度目だろう。
 そろそろ終わりにしたいけど――

「いや、別のがいいかな」

 この言葉を返すのも何度目だろう。

「あんちゃん、そろそろ決めようぜ。どんなのがいいんだ?」

 リムもそろそろ終わらせたいようだ。

「う~ん、剣とか短剣は扱いが難しそうだし、棍棒や斧は趣味じゃないし、槍は長過ぎるし、戦鎚は悪くないんだけど、なんか物足りないというか……」

 リムは溜め息をひとつ。

「どれも一長一短ってもんだぜ? いっそいくつか装備するか?」
「さすがにそれは重そうだし――」

 マギナを見る。
 僕の視線に気づいた彼女は、カウンターに顎を擦り付ける。

「駄目だってさ」
「じゃあ、どうす――ちょっと待ってな」

 そう言うとリムは奥の扉に走り去ってしまった。
 生首みたいになってしまっているマギナと取り残されてしまった。

「クーヤぁ、退屈だよ~。日が暮れちゃうよ~」

 生首――もとい、マギナが怨嗟のように退屈を訴えた。

「……ごめん」

 外を見ると、陽光にオレンジ色が混ざり始めていた。彼女が言う通り、日が暮れそうだ。
 と、奥のほうから足音が聞こえた。
 リムが棒のようなものを担いで扉を閉めていた。
 こちらに向かう途中、マギナの後ろ髪を引っ張り、

「んぎゅぅっ」

 という悲鳴を上げさせて、少女のような顔にイタズラ少年の笑みを浮かべて、僕の前に来た。

「なにするんだよ!」

 マギナの抗議に構わず、リムは担いでいたものを石造りの床に立てる。

「これなんかどうだ?」
「変わった形だね。……戦鎚? いや、槍かな?」

 その武器の全長は僕の身長と同じくらいで、片側がピックになっている戦鎚に、槍の穂先を足したような代物だった。

「どっちでもあるし、どっちでもねぇよ」
「そうなんだ……まあ、長柄の武器は槍の発展系らしいし、槍と言えば槍に分類されるし、戦鎚って言えば戦鎚になるよね。ちなみに名前ってあるのかな? それと、柄が金属でできてるみたいだけど、普通はコスト削減と軽量化を兼ねて木を使うよね?」
「お、おう……俺はハンマースピアって呼んでるぜ」

 いかんいかん、途中から興奮してまくし立ててしまったもんだから、リムが引き気味だ。

「柄の話だけどな、まあ、持ってみりゃ分かるかもな」

 リムはそう言って、なぜかハンマースピアを地面と水平になるように持ち直して、僕に差し出した。
 重そうだから立てたままのほうが渡しやすいだろうに――

「おぉっ?」

 受け取ったハンマースピアは、思っていたよりずっと軽かった。さらに、予想よりも穂先側に重心があったもんだから、バランスを崩しそうになった。
 とはいえ、さすがに重い。体感でしかないけど、四キロ強ってとこかな。材料は鉄よりずっと軽い代物だろう。
 リムを見る。したり顔だ。

「妙に軽いけど、鉄じゃないよね? 材料は――」
「秘密だ。穂先とハンマーは鋼だけど、柄はうちで造った合金だ。鉄ほどじゃねぇけど、大したもんだぜ」

 それってなんてチタン? いや、ここは異世界だ。未知の金属だってあるかもしれない。
 柄を指で弾く。鈍い音が出た。

「どした?」
「いや、中が空洞になってるんじゃないかと思って」
「そんな面倒なことするわけねぇだろ。……にしても、あんちゃん妙に詳しいな。武器とか使ったことねぇんだろ?」

 さて、どう答えよう? ……まあ、これは普通に答えても大丈夫かな。

「うん、武器は図鑑とかで調べたことがあったし、まあ、その……前は鉄工所で働いてたからね」

 どちらも本当のことだ。武器に関してはネットでも調べたりしたけど。

「そっか……それにしちゃぁ体力なさそうだな」
「まあ、体力はあんまり使わない仕事だったから」
「へぇー」

 旋盤とかドリルとか言っても通じないかもしれない。

「で、それにするか?」
「う~ん……」

 改めてハンマースピアを構えてみる。そして、ゆっくりと突く。次に振り上げて、振り下ろす。
 あ、そういえば、振り回すなって言われてたんだった。
 だけどリムはなにも言わない。いい加減決めて欲しいのだろう。だけど――

「持ち運びが……」
「そのうち慣れるって」
「突きにくいかも……」
「突き下ろせ」
「ちょっと重いような……」
「その重みで殴ったり斬ったりしろ」
「……これにします」
「よし」

 半分以下の歳の子に押し売られてしまったような……。

「ちなみにそれ、俺が考えた試作品なんだ」
「リムくんが?」

 自慢気な顔だ。

「だから安くしとくぜ。短剣もおまけしてやるよ」
「だってさ、マギナさん……って寝てる!?」

 妙に静かだと思ったら、カウンターに頭を乗せたまま寝息を立てていた。器用だ。

「んあ?」

 はい、起きたぁ。

「お前、そんな体勢でよく寝れんな」
「ん~、決まった?」

 目を擦りながらこちらに歩いて来た。
 あぁあぁ、顎が赤くなっちゃってるよ。

「あぁ、うん、これにするよ」

 ハンマースピアを少し持ち上げてマギナに見せる。

「ちょっと変わってるね」
「試作品なんだってさ。で、安くしてくれるそうだし、短剣もおまけしてくれるって」
「それって大丈夫~?」

 確かに、話が旨過ぎる。

「バカ、試作品ったって半端なもんを客に渡すわけねぇだろ。それに、あんちゃんなら使った感想も聞けるだろ? だから格安で売ってやるって言ってんだよ」
「なるほど~。それでいくらなの?」

 マギナはまだ少し寝惚けているみたいだ。

「五万ルトだな」
「五万!?」

 あ、完全に目覚めた。

「原価ギリギリだぜ?」
「わたしの短剣はもっと安かったよ!?」
「お前の短剣とじゃ使ってる材料の量が全然違うじゃねぇか」
「うぅ……もうちょっと安くしてよ~」

 この世界の貨幣価値は分からないけど、かなりお高いらしい。

「安くはできねぇけど、製品化できたら謝礼くらいは出すぜ」
「ホントに?」
「嘘はつかねぇ」
「……分かった。今はお金が足りないから今度でいい?」
「いいぜ」

 商談はまとまったみたいだ。マギナはへこんでるけど。
 リムはそんな彼女を見かねてか、深い溜め息をついた。

「おいマギナ、いつものやつ買ってくんだろ? そっちは安くしてやるから」
「ホント!?」

 マギナは暗い表情から一転して目を輝かす。
 そんな彼女を見たリムは、やれやれといった感じで笑った。
 リムくん男前だなぁ。顔は美少女だけど。

「ちょっと待ってろ。あんちゃんは短剣でも見ててくれ」
「「うん」!」

 リムは再び扉の奥に消えた。
 またもマギナとふたりきりになる。
 ――静寂――
 僕の気弱な部分が鎌首をもたげる。

「あ~、その……大丈夫? やっぱりほかのに――」
「クーヤは変に遠慮し過ぎだよ! 武器は大事なんだから、自分が納得するのを持ってないと駄目だよ。それに、この分はしっかり働いてもらうし!」

 マギナは、しかるように、さとすように言って、そして笑った。
 人のことを見てたり見てなかったり……まあ、言いたいことを言ってるだけなのかもしれないけど……。

「分かりましたよ。大事に使わせてもらうし、しっかり働かせていただきますよ」
「ならば、よろしい!」
「お? なにがよろしいんだ?」

 いつの間にかリムが戻ってきていた。そして、なにやら金属音のする布袋をカウンターの上に置いた。

「なんでもないよ」

 マギナが答える。

「そうか? じゃあ、さっさと勘定済ませてくれ」
「はい、はい」

 さてと、あの袋の中身が気になるけど、先におまけの短剣を選んでしまおう。できるだけ安くて丈夫そうなのがいいかな。
 この期に及んで値切ろうとするマギナの声を聞きながら、短剣を見ていく。
 ――お、これとかよさそうだ。
 目に留まった短剣を手に取り、鞘から抜いてみる。
 刀身の幅はやや広めで、厚みもある。刃渡りは30センチってとこかな。直刀みたいで格好いい。
 お値段は……三千ルトか。ほかのと比べても……高くはないか。よし、これにしよう。

「決まったか?」

 受け取った代金を仕舞いながらリムが訊いてきた。

「あぁ、うん、これにするよ」

 リムに見えるように掲げる。

「もうちょい上物でもいいんだぜ?」
「いや、これが気に入ったから」
「そっか。じゃあ、持ってってくれ」
「どうせなら一番高いのにすればいいのに」

 意地の悪そうな顔でマギナが言う。

「おい、勘弁しろよ」
「仕方ないなぁ」

 困ったような顔のリムと、鼻から息を吐くマギナ。

「で、どうする? このまま持ってくか? 帰りに寄るか?」

 嗚呼、そうだった。すっかり例の店のことを忘れていた。
 マギナも思い出したのか、さっきまで上を向いていた鼻を下げて、げんなりしている。

「そうだね。武器は預かってもらうよ」

 そう言ってマギナは僕に目配せする。
 それに応えて、カウンターのリムにハンマースピアと短剣を渡す。
 リムはそれらを扉の横に立て掛けた。

「そんじゃ、またあと――」
「で、代わりにリムを持ってくよ」

 マギナが事も無げに言い放った。
 リムは一瞬面食らったようだったけど、切り返すようにマギナを睨む。

「俺は店番があんだよ。馬鹿言ってねぇでさっさと――」

 言い終わる前にマギナが素早い動きで奥に走り、扉を開け、頭だけを突っ込む。
 今度は、取り繕えないほどリムは慌てた。

「お爺ちゃーん! リム借りてくよー?」
「てめぇっ! なに――」
「おーう! 後で返せよぉ!」
「じじぃまで――」
「うん! ありがとー!」

 リムは扉から引き剥がそうとして掴んでいたマギナの肩から手を離した。
 マギナはそうされまいと掴んでいた扉の枠から手を離した。

「そういうことだから!」

 凄く嬉しそうな笑顔だ。リムにしてみれば、凄く憎らしいだろうけど。

「行かねぇ……俺は行かねぇぞ」

 威嚇するように、リムは目つきを鋭くする。
 だけどマギナはお構いなしにリムの上腕に絡みつき、店の外を目指して引っ張る。
 マギナだけを見れば、これからデートの少女のようだ。リムだけを見れば、悪魔にさらわれる少年のようだ。

「クーヤ、手伝って~」
「あんちゃん、俺を見捨てたりしないよな?」

 確かに、ここまで嫌がるリムを見捨てるのは、忍びない。
 ふたりに歩み寄る。

「リムくん――」
「あんちゃん!」
「――許しは、乞わない」

 リムの腕に絡みつき、ロックする。
 これから挑む未知の領域に、ひとりでも多くの道連れ――もとい、同胞を欲するは必然! 心を鬼にし、掴んだ腕に力を込めた。

「てめぇら! 覚えてやがれぇぇぇっ!!」

 リムの叫びと武器を残し、セラン武器工房を後にした。
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