LUF〜Connect Legend〜

ふずきまる

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あの後僕は朝になるまで寝て、朝になりすぐさま会長に報告。緊急会議が開かれた。
タルタロスと判明したと共に日本支部、WAAにも情報提供すると共に厳重警戒する様にと言われた。
会長からはよく教えてくれたと言われた。
あの出来事は誰にも話さない様にしている。
そして今日は休日の為トレーニングが午前と入っている。
ただ高校生は実戦訓練という事で別の場所に移動した。
「何故実戦するんだい?」
僕は隣に歩く翔に聞いた。
「これから始まるリーグの為さ。」
「リーグ?」
「それは私が説明するね!」
聞いていたのか愛菜が加わる。
「来月から予選があるの。本リーグ。通称、JHSL(Japan Highscool Students Leage)。私達は『ジャスル』と呼んでるの。36ある県支部の中から予選で勝ち上がった18支部の中で争われるの。私達はそれが発足して以降毎年出場しているの。」
「だからメンバーの実力を図るためにこうやって行うんだ。基本は4人が先発だから先発選定みたいなもん。交代もあるからね。」
「ふーん…」
知らなかった。そんなことがあるなんて。僕は心踊る。
「そういやまだ謙信は飛鳥や杏花らとやってないよな。今日は忙しくなるぞ。」
「連戦か?」
「そうっぽいな。」
「まじすか。」
僕は少しか気落ちしながらも会場へ向かった。
そこにはまたにこやかな会長がいた。
「とりあえずありがとね今日は。
ただ君の実力アップも知りたいから。実力とあれは別だからね。」
「わかってますよ。」
僕は力強く答えた。
実はあの出来事は2週間前で中々言い出せないという僕のヘタレっぷりが炸裂した。
だからパワーアップする時間もあった。だから自分はすこしでも変わったところを見せたい。
「とりあえず戦闘服に着替えてもらおうか。」
僕らは男女別れ着替えた。
見てみればデザインもよく無駄な物をつけておらず比較的動かしやすい服。
薄い半袖のパーカー?と言ったところ。
何故パーカーなのだろうか。後に聞いた話だとフードを被れば赤外線も見えたりするなど高性能なカメラを搭載してあるそうだ。
薄いがダメージを受けた際の軽減力も大きいらしい。
まぁ本来はパーカーなどあり得ないけど。
「さて…君がどれだけレベルアップしたか。見たいね。」
「頑張ります…。」
苦笑いを浮かべた。
「さて、最初は飛鳥としてもらおうかな。君はパワー傾向にある人とはやってはいないだろう。やってみるといい。」
「わかりましたっ。」
僕らは位置に着く。
「では、始め!!」
「本気で行くぜ…ガウェイン!!」
一気に彼は炎を上げていく。リングも炎を上げ片腕全体が炎に包まれる。
僕もアマテラスを発動させ、対抗体勢を取る。
「こいよ、ガラティーンよぉ!」
異空間から剣をとりだす。大きすぎる剣だ。武器を扱うルフと対戦するのが初めてだから戸惑う僕。
「っしゃぁえい!!」
一気に詰め寄り思っ切り叩きに来る。
僕はシールドを作り防ぐが一気に引き下がる。パワーで押されたためである。
「っち…面白くなりそうだ…。」
久々に不敵な笑みを浮かべ波動砲をぶっ放す。
一度は剣で弾かれるがこちらもパワーで押し切った。
彼はまともに食らう。
「優香よ。彼、いきなり変わり過ぎていないか?何をした?」
「キッッッツイ、トレーニングです。体力の底上げと立ち回り方、後は魔法の強化ですね。」
「どれくらい?」
「大人でも根をあげるくらい。」
「は?」
 
僕はまたしても追い打ちする。
地面から炎を一気に噴射させ彼を打ち上げる。打ち上がったところを僕は炎で染まった腕で叩き落とす。
彼は勢いよく落下していく。
(つ…強過ぎやしないか…。謙信よ…)
彼は立ち上がると一気に詰め寄り乱れ斬りを仕掛ける。
ただ僕もしっかり対応する。そしてある一本でかわすと、僕は炎で剣を即座に作り攻撃する。
彼はよろめいた。
「つ…強ぇ…。」
彼は感激していた。ただ諦めてはいない様子。
ガラティーンを一気に光らせると一撃を食らわせて来る。僕はまともにくらい吹き飛ばされた。
唇が切れ血を流しているがそんなことは無視、とにかく対応だ。
彼の攻撃は本当に一撃一撃が重い。重すぎる。だけど隙を見せることが多々あるからそこを詰めたい。
僕は魔法陣を展開し四方八方から波動砲を打ち込む。
彼はガラティーンを炎で纏いつつ大きくしていき波動砲を粉砕。
ただその反動が大きかったのか動けず僕はトドメを刺しに行く。
「アマテラスよ。我が願いに今応えてくださいまする!!」
炎で作った剣は光り、勢いを上げ彼に攻撃。
彼のルフは切れ勝利宣告された。
「勝者は謙信!!お互いに礼!!」
「「ありがとうございました。」」
礼を言うと他の人らが寄ってきた。
「強くなりすぎだろ…。どうしたよ?」
「キツいトレーニングしただけさ。」
「飛鳥と対戦してどうだった?」
「パワーはエグい。そう思ったよ。」
皆の質問に答えていた。する息を切らせながら飛鳥が寄ってくる。
「まじでつえぇな…。次は勝つからな!」
「望むところよ!」
僕らは握手を交わした。
「次は私とね。少しインターバル置こう!!」愛菜が話しかけてきた。僕は頷いた。
僕は休憩し、その他のメンバーの試合を見ていた。
やはりレベルの高さを感じた。もっともっと強くなる。
それを示すように強く手をグーに握った。
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