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81話 ベルナードさんたちの住む場所決定とお土産準備
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「しま、できちゃ?」
『ああ、しっかりとした島だ。これで動かないから大丈夫だろう』
……島ってそんな簡単にできるもんなの? いや、浮き島をあんなに簡単に作ったんだから作れるのか? いやいやでも、今は足をパタパタさせただけだよね?
私は気になって、また海の中を見てみたよ。だけどまぁ、底まで見えるわけもなく。そんな私を無視して、ケロケロとグレイスは話しの続きを始めながら、さっきの開けた場所へ歩いて行ったよ。
また何とも言えない表情に戻っちゃったベルナードさんと、今度は驚いていないランドルフさんとね。
「ぽりゅくん、ちまだっちぇ」
『まえも、しまつくって、そのあとおかたづけした』
「しょなの?」
『うん、もっとちいさいしま。ばしゅしゅって、おかたづけ』
「ほんちょにちま? ちた、みえないから、くっちゅいてるかわかんないね」
『ぽるくん、みてきてあげる!!』
そう言うと、さっさと海に潜って行ったポル君。私も、海の中で呼吸できる貝殻を買ってもらったから、泳ぐ練習しなくちゃ。水着も買ってもらったんだ。水着と言っても、この世界の子供が、海で遊ぶ用の洋服ね。
どんな感じの洋服かって言うと。どんな魔獣かは分からないんだけど、水を弾く粘液を出す魔獣がいて。それをタンクトップみたいな洋服に塗り込んで。それからズボンは、かぼちゃパンツみたいなやつに粘液を塗って、水を弾く水着みたいにしてあるんだ。
フリルとかリボンとか、可愛い模様とか小物が付いている物まで、いろいろな水着が売られていて。私は可愛いのとカッコいいのを、全部で10着も買ってもらったの。だから今の1番の目標は、一生懸命練習してみんなで海を泳ぐのが目標なんだ。
ただ、ポッカとチーちゃんはどうなのかな? ワイバーンって私的には、海を泳ぐって感じしないんだけど。
『チーちゃん、うみおよいでみたいなの』
『練習しないとダメなんだな』
『いっぱいれんしゅうするなの!!』
ん? 練習? 練習ってことはワイバーンって泳げるのか。じゃあ……。
「ちーちゃんも、りぇんしゅ?」
『うんなの!! おにいちゃん、およぐのとってもじょうずなの! だからちーちゃんもおよげるようになって、おにいちゃんとおよぎたいなの!!』
「しょか!! あのねぇ、あたちもれんしゅうしゅりゅの。だからいっちょに、りぇんちゅちよ!!」
『りあも、れんしゅうなの? うん、いっしょにれんしゅうするなの!!』
『オレ、いっぱい教えてあげるなんだな!!』
ニコニコのチーちゃんに、やる気満々のポッカ。後でポッカの泳ぎ見せてもらおうっと。
と、そんな話しをしていると、バシャっと海から飛び出してきたポル君。
『ちゃんとしたにくっついてた。もう、うごかない。だいじょぶ』
「しょか!!」
『あのね、あのねなの!! ちーちゃんとりあ、いっしょにおよぐれんしゅうするなの!!』
『およぐれんしゅう? わかった、ぽるくんびしばしおしえる』
そう、ポル君も先生のなってくれる約束してるんだ。
『ぼくはきびしい、れんしゅうがんばる!!』
「あいっ!!」
『はいなの!!』
『分かったなんだな!!』
いや、ポッカは教える方だからね? なんて話しをしていたら、グレイスに呼ばれて、私たちはグレイスたちの方へ移動したよ。どうやらこれからの事が決まったみたい。
ベルナードさんたちはここで暮らすことを決めて、今日から少しの間は、暮らすために必要なものを準備したりそろえたりするって。
テントとか家具とか、最低限の暮らすのに必要な物を持ってきているベルナードさんたち。ただ、ここへ来て、他にも必要な物ができたから、それをこの島にある物で揃えるって。そのために、ケロケロに木を伐採する許可と、他にもいろいろ許可を貰ったみたい。
だから少しの間、私たちとはあまり一緒には過ごせないって言われたよ。
『じゅんびする? なんのじゅんび?』
「いろいろだな」
『いっぱいなの?』
「ああ、いっぱいだぞ」
『大変なんだな?』
「そうだな、とてもではないが、少し大変か?」
『じゃあぽるくん、おてつだいしてあげる』
『ちーちゃんもなの!!』
『オレもなんだな!!』
ポル君たちの言葉で、明日から私たちは、ベルナードさんたちの手伝いをすることに。ただ今日は寝る用意だけするから、私たちのお手伝いはなし。夕飯はみんなで一緒に食べるよ。ランドルフさんが作ってくれるんだ。
じゃあ、私たちはこれから何をするか。それはあれだよ。ポル君が言っていた、お土産頑張ろうねってやつ。
今は夕方少し前。待っていてくれたみんなに、今からお土産を配れば間に合うから、急いで配りに行きますよって、グレイスに言われたよ。
「それじゃあ、後でな」
『何かあったら、すぐに呼んでくれ』
ケロケロの背中に乗る私たち。浮島から少しだけ離れて、みんなを呼ぶ前に、お土産の準備をするよ。
前みたいにケロケロが自分の甲羅に、土で縁を作ってくれて、私たちはそこへ移動。それから大きな大きな、直径1メートルくらいのカゴを5個用意。
『大きなものは私とポッカのカゴへ。小さいものはリアが、その他の小さくもなく大きくもない物は、ポルとチーのカゴの中へ入れてください』
それぞれのカゴ担当を決めて、お土産を渡しやすくするんだって。グレイスに言われた通り私たちは、グレイスがマジックバッグから出した自分担当のおみやげを、どんどんカゴに入れていく。
この準備に、確かにお土産を渡すのは大変だな、頑張らないと、と思った私。でも、本当に大変なことは、この後に待っていたんだ。
『ああ、しっかりとした島だ。これで動かないから大丈夫だろう』
……島ってそんな簡単にできるもんなの? いや、浮き島をあんなに簡単に作ったんだから作れるのか? いやいやでも、今は足をパタパタさせただけだよね?
私は気になって、また海の中を見てみたよ。だけどまぁ、底まで見えるわけもなく。そんな私を無視して、ケロケロとグレイスは話しの続きを始めながら、さっきの開けた場所へ歩いて行ったよ。
また何とも言えない表情に戻っちゃったベルナードさんと、今度は驚いていないランドルフさんとね。
「ぽりゅくん、ちまだっちぇ」
『まえも、しまつくって、そのあとおかたづけした』
「しょなの?」
『うん、もっとちいさいしま。ばしゅしゅって、おかたづけ』
「ほんちょにちま? ちた、みえないから、くっちゅいてるかわかんないね」
『ぽるくん、みてきてあげる!!』
そう言うと、さっさと海に潜って行ったポル君。私も、海の中で呼吸できる貝殻を買ってもらったから、泳ぐ練習しなくちゃ。水着も買ってもらったんだ。水着と言っても、この世界の子供が、海で遊ぶ用の洋服ね。
どんな感じの洋服かって言うと。どんな魔獣かは分からないんだけど、水を弾く粘液を出す魔獣がいて。それをタンクトップみたいな洋服に塗り込んで。それからズボンは、かぼちゃパンツみたいなやつに粘液を塗って、水を弾く水着みたいにしてあるんだ。
フリルとかリボンとか、可愛い模様とか小物が付いている物まで、いろいろな水着が売られていて。私は可愛いのとカッコいいのを、全部で10着も買ってもらったの。だから今の1番の目標は、一生懸命練習してみんなで海を泳ぐのが目標なんだ。
ただ、ポッカとチーちゃんはどうなのかな? ワイバーンって私的には、海を泳ぐって感じしないんだけど。
『チーちゃん、うみおよいでみたいなの』
『練習しないとダメなんだな』
『いっぱいれんしゅうするなの!!』
ん? 練習? 練習ってことはワイバーンって泳げるのか。じゃあ……。
「ちーちゃんも、りぇんしゅ?」
『うんなの!! おにいちゃん、およぐのとってもじょうずなの! だからちーちゃんもおよげるようになって、おにいちゃんとおよぎたいなの!!』
「しょか!! あのねぇ、あたちもれんしゅうしゅりゅの。だからいっちょに、りぇんちゅちよ!!」
『りあも、れんしゅうなの? うん、いっしょにれんしゅうするなの!!』
『オレ、いっぱい教えてあげるなんだな!!』
ニコニコのチーちゃんに、やる気満々のポッカ。後でポッカの泳ぎ見せてもらおうっと。
と、そんな話しをしていると、バシャっと海から飛び出してきたポル君。
『ちゃんとしたにくっついてた。もう、うごかない。だいじょぶ』
「しょか!!」
『あのね、あのねなの!! ちーちゃんとりあ、いっしょにおよぐれんしゅうするなの!!』
『およぐれんしゅう? わかった、ぽるくんびしばしおしえる』
そう、ポル君も先生のなってくれる約束してるんだ。
『ぼくはきびしい、れんしゅうがんばる!!』
「あいっ!!」
『はいなの!!』
『分かったなんだな!!』
いや、ポッカは教える方だからね? なんて話しをしていたら、グレイスに呼ばれて、私たちはグレイスたちの方へ移動したよ。どうやらこれからの事が決まったみたい。
ベルナードさんたちはここで暮らすことを決めて、今日から少しの間は、暮らすために必要なものを準備したりそろえたりするって。
テントとか家具とか、最低限の暮らすのに必要な物を持ってきているベルナードさんたち。ただ、ここへ来て、他にも必要な物ができたから、それをこの島にある物で揃えるって。そのために、ケロケロに木を伐採する許可と、他にもいろいろ許可を貰ったみたい。
だから少しの間、私たちとはあまり一緒には過ごせないって言われたよ。
『じゅんびする? なんのじゅんび?』
「いろいろだな」
『いっぱいなの?』
「ああ、いっぱいだぞ」
『大変なんだな?』
「そうだな、とてもではないが、少し大変か?」
『じゃあぽるくん、おてつだいしてあげる』
『ちーちゃんもなの!!』
『オレもなんだな!!』
ポル君たちの言葉で、明日から私たちは、ベルナードさんたちの手伝いをすることに。ただ今日は寝る用意だけするから、私たちのお手伝いはなし。夕飯はみんなで一緒に食べるよ。ランドルフさんが作ってくれるんだ。
じゃあ、私たちはこれから何をするか。それはあれだよ。ポル君が言っていた、お土産頑張ろうねってやつ。
今は夕方少し前。待っていてくれたみんなに、今からお土産を配れば間に合うから、急いで配りに行きますよって、グレイスに言われたよ。
「それじゃあ、後でな」
『何かあったら、すぐに呼んでくれ』
ケロケロの背中に乗る私たち。浮島から少しだけ離れて、みんなを呼ぶ前に、お土産の準備をするよ。
前みたいにケロケロが自分の甲羅に、土で縁を作ってくれて、私たちはそこへ移動。それから大きな大きな、直径1メートルくらいのカゴを5個用意。
『大きなものは私とポッカのカゴへ。小さいものはリアが、その他の小さくもなく大きくもない物は、ポルとチーのカゴの中へ入れてください』
それぞれのカゴ担当を決めて、お土産を渡しやすくするんだって。グレイスに言われた通り私たちは、グレイスがマジックバッグから出した自分担当のおみやげを、どんどんカゴに入れていく。
この準備に、確かにお土産を渡すのは大変だな、頑張らないと、と思った私。でも、本当に大変なことは、この後に待っていたんだ。
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