24 / 90
24話 冒険者もドラゴンもポル君のためだった?
しおりを挟む
ケロケロとグレイスが話したこと。今回この街へきた目的と、私をどうするつもりだっていう質問は、後で答えるってことで。まぁ、私の剣を作るのと、本当に買い物しに来ただけだしね。
だからまずは、冒険者になった理由とか、クリスタルドラゴン討伐について、ケロケロたちは話したんだ。
ベルナードさんじゃないけど、私も興味があったらから、、ちょっとワクワクしながら聞いたよ。だって、冒険者だよ? わざわざ魔獣のケロケロ達が冒険者になるなんて、どんな理由があるのか気になるでしょう?
だけど、楽しみに聞いた話は……。うん、なんていうか。冒険者になった理由も、ドラゴンを倒した理由も、大したものじゃなかったよ。
まず冒険者になった理由は、ポル君のぬいぐるみのためだった。1年半前、初めてポル君を街へ連れてきたケロケロたち。
その時ポル君が、あるぬいぐるみを凄く気に入って。最初はあれは持って帰れないと言ったんだけど、あまりの欲しさに、ポル君はギャン泣きだったらしい。
そのため、そのぬいぐるみを手に入れようとしたケロケロたち。だけどこの時のケロケロたちは、人間が何かを出して、物を得ていたのは知っていたけど、お金の存在をよく分かっておらず。
そのためぬいぐるみを手に入れようとしたら、お金がないならダメに決まっているだろうと、お店の人に追い返されて。
その後、あまりにしょげているポル君のために、ケロケロたちは知り合いの魔獣に相談。その魔獣は人の世界で長く生きているらしく。この魔獣にケロケロたちは、人間たちの中で生きるための最低の知識を、ケロケロたちに教えてもら事に。
ケロケロたちは、勉強開始からひと月くらいで、最低限のことは覚えたみたい。凄いよね、ひと月だよ? 私は約3ヶ月、まだまだぜんぜんこの世界のことを知らないのに。
そうしていろいろ教えてくれた魔獣は。最低限の勉強が終わると、今度は手っ取り早くお金を稼ぐ方法を、ケロケロたちに教えてくれたんだ。
そう、それが冒険者になって、お金を稼ぐ方法だったの。
2人ならすぐにお金を稼げるだろうと、登録の手伝いまでしてくれた魔獣。冒険者の登録は自己申告で、質問が書かれた紙に自分で答えを書き、それを冒険者ギルドの受付に提出。
受付の人が何かしらの方法で、その情報を冒険者カードに書き込み。最後に本人の血をカードに垂らすことで、情報が正式に登録される。これで冒険者登録は完了らしい。
名前の偽造は、この魔獣が教えてくれたと。ちなみにこの魔獣も偽名で登録して、冒険者活動をしているみたい。
こうして無事に冒険者になったケロケロ達は、すぐに依頼をこなし、ポル君のぬいぐるみを買うことができたんだ。
ぬいぐるみは、ポルピネラのぬいぐるみ。ポル君がいつも一緒に寝ているぬいぐるみがあるんだけど、そのぬいぐるみが、この時のぬいぐるみだったんだ。ポル君は今も、このぬいぐるみを大切にしているよ。
とまぁ、冒険者になった目的は、ポル君もぬいぐるみのためだったんだよ。ただ、その後は、せっかく冒険者になったんだからと、欲しい物のために依頼をこなし、お金を稼いでいろいろ買っていたって。
それで、いろいろを教えてくれた魔獣が言っていたことじゃないけど、ケロケロたちならすぐにお金が稼げるだろうって。
あれね、まぁ、2人なら当たり前って感じだけど。強い魔獣だろうが、簡単に討伐してきたケロケロたちは、さっさかランクを上げてBランクになったの。
そうして数ヶ月前には、クリスタルドラゴンを倒したんだ。クリスタルドラゴンの討伐をしたんだけど。これもね……。
別に誰かに頼まれたとか、みんなが困っているからとか、そんな理由で討伐したんじゃなかったよ。
たまたまクリスタルドラゴンの近くを通りかかって、姿を見たポル君が、あの綺麗なキラキラが欲しい、なんて言い出し。しかもその時たまたま、他の魔獣や妖精たちが襲われていいて。
迷惑なクリスタルドラゴンは討伐すれば、みんなも困らないし、ポル君もキラキラを手に入れられると。それで討伐したらしい。
こうしてクリスタルドラゴンも、さっさと討伐したケロケロたち。ただ。このクリスタルドラゴン。魔獣にもランクがあり、クリスタルドラゴンはSよりのAランクに属していて。そんなクリスタルドラゴンをBランクの冒険者が討伐した、となったら。
冒険者ギルドの偉い人が、冒険者ランクを上げることにについて、ケロケロたちに話していたんだけど。ランクに興味のないケロケロたちは、その後魔獣たちの集まりがあり、もう話しはいいやと帰ったって。
これがクリスタルドラゴン討伐とその後の真実だった。うん、両方ともポル君のためだったし、自分たちの買い物のためだったよ。
「おいおい、それで冒険者登録とドラゴン討伐かよ。そんな理由で……」
ベルナードさんが、なんとも言えない表情で、きっちり揃った髪をガシガシと掻いた。……まあ、そうなるよね。わたしも、そんな理由だとは思ってなかったし。なんか、真剣に聞いてた自分がバカみたいだ。
「はぁぁぁ、で、その話が一応本当だとして。そんな理由で簡単にドラゴンを倒せるほどの魔獣って、お前たちなんの魔獣なんだよ」
『それは……』
「いや、やっぱり今のはなしだ。今は言わなくていい。……その辺はまだ、魔獣だってことに俺は気づいたけど、そう簡単に本来の姿を他人に明かせるもんじゃないだろう。とりあえず、冒険者のことは分かった。じゃあ次だ。この街に来た目的と、その子のことについて話せ。」
こっちはさっきから話しているけれど、もう少し詳しく話したよ。私の剣を作りに来たこと。それから可愛い洋服を買いに来たこと。おもちゃを買いに来たこと。これはポル君からのお願いだけど……。
他にも生活に必要なものを買った後は、美味しいご飯を楽しむし、あとは街をぶらぶら? ね、別に大した目的はないでしょう?
そのことを話したら、またベルナードさんはガックリしていた。だけど、私の話しになったら、またピリッとしたよ。
「じゃあなにか、誰かがお前の所へ来て、この子を捨てていったっていうのか」
『はい。なのでそんな家族などよりも、我々といた方が良いかと。それにこの子も私たちといることを選んでくれたので』
そう、私のことは、誰かがケロケロたちのところへ捨てて。それで私のことを助けてくれたケロケロたちに私が懐いて、それで家族になった。っていうことにしたの。神様のことなんて話せないし、本当の私のことも話せないからね。
「そうだったのか。攫ったのかなんて疑ったが、悪かったな。人の勝手なのに、この子を保護してくれてありがとう。そして人が迷惑をかけてすまなかった」
あああ、神様のせいなのに、頭を下げてくれるベルナードさん。神様がすみません!
『いや、お前が捨てたのではないからな』
『それに私たちも、リアに出会うことができ、家族になれましたので、問題はありません』
「そうか……、そう言ってもらえると。そうか、家族か」
『だから我々は、全ての予定が終わったら、さっさと帰るつもりでいた』
『なので別に迷惑はおかけしません』
「だろうな。お前たちの言うことだ。本当なんだろう。だがな……。もしも家族としてこれからも一緒にいるのなら、問題が起きた時のことを考えないとダメだ。お前達が引き裂かれないためにも」
え? 引き裂かれる?
だからまずは、冒険者になった理由とか、クリスタルドラゴン討伐について、ケロケロたちは話したんだ。
ベルナードさんじゃないけど、私も興味があったらから、、ちょっとワクワクしながら聞いたよ。だって、冒険者だよ? わざわざ魔獣のケロケロ達が冒険者になるなんて、どんな理由があるのか気になるでしょう?
だけど、楽しみに聞いた話は……。うん、なんていうか。冒険者になった理由も、ドラゴンを倒した理由も、大したものじゃなかったよ。
まず冒険者になった理由は、ポル君のぬいぐるみのためだった。1年半前、初めてポル君を街へ連れてきたケロケロたち。
その時ポル君が、あるぬいぐるみを凄く気に入って。最初はあれは持って帰れないと言ったんだけど、あまりの欲しさに、ポル君はギャン泣きだったらしい。
そのため、そのぬいぐるみを手に入れようとしたケロケロたち。だけどこの時のケロケロたちは、人間が何かを出して、物を得ていたのは知っていたけど、お金の存在をよく分かっておらず。
そのためぬいぐるみを手に入れようとしたら、お金がないならダメに決まっているだろうと、お店の人に追い返されて。
その後、あまりにしょげているポル君のために、ケロケロたちは知り合いの魔獣に相談。その魔獣は人の世界で長く生きているらしく。この魔獣にケロケロたちは、人間たちの中で生きるための最低の知識を、ケロケロたちに教えてもら事に。
ケロケロたちは、勉強開始からひと月くらいで、最低限のことは覚えたみたい。凄いよね、ひと月だよ? 私は約3ヶ月、まだまだぜんぜんこの世界のことを知らないのに。
そうしていろいろ教えてくれた魔獣は。最低限の勉強が終わると、今度は手っ取り早くお金を稼ぐ方法を、ケロケロたちに教えてくれたんだ。
そう、それが冒険者になって、お金を稼ぐ方法だったの。
2人ならすぐにお金を稼げるだろうと、登録の手伝いまでしてくれた魔獣。冒険者の登録は自己申告で、質問が書かれた紙に自分で答えを書き、それを冒険者ギルドの受付に提出。
受付の人が何かしらの方法で、その情報を冒険者カードに書き込み。最後に本人の血をカードに垂らすことで、情報が正式に登録される。これで冒険者登録は完了らしい。
名前の偽造は、この魔獣が教えてくれたと。ちなみにこの魔獣も偽名で登録して、冒険者活動をしているみたい。
こうして無事に冒険者になったケロケロ達は、すぐに依頼をこなし、ポル君のぬいぐるみを買うことができたんだ。
ぬいぐるみは、ポルピネラのぬいぐるみ。ポル君がいつも一緒に寝ているぬいぐるみがあるんだけど、そのぬいぐるみが、この時のぬいぐるみだったんだ。ポル君は今も、このぬいぐるみを大切にしているよ。
とまぁ、冒険者になった目的は、ポル君もぬいぐるみのためだったんだよ。ただ、その後は、せっかく冒険者になったんだからと、欲しい物のために依頼をこなし、お金を稼いでいろいろ買っていたって。
それで、いろいろを教えてくれた魔獣が言っていたことじゃないけど、ケロケロたちならすぐにお金が稼げるだろうって。
あれね、まぁ、2人なら当たり前って感じだけど。強い魔獣だろうが、簡単に討伐してきたケロケロたちは、さっさかランクを上げてBランクになったの。
そうして数ヶ月前には、クリスタルドラゴンを倒したんだ。クリスタルドラゴンの討伐をしたんだけど。これもね……。
別に誰かに頼まれたとか、みんなが困っているからとか、そんな理由で討伐したんじゃなかったよ。
たまたまクリスタルドラゴンの近くを通りかかって、姿を見たポル君が、あの綺麗なキラキラが欲しい、なんて言い出し。しかもその時たまたま、他の魔獣や妖精たちが襲われていいて。
迷惑なクリスタルドラゴンは討伐すれば、みんなも困らないし、ポル君もキラキラを手に入れられると。それで討伐したらしい。
こうしてクリスタルドラゴンも、さっさと討伐したケロケロたち。ただ。このクリスタルドラゴン。魔獣にもランクがあり、クリスタルドラゴンはSよりのAランクに属していて。そんなクリスタルドラゴンをBランクの冒険者が討伐した、となったら。
冒険者ギルドの偉い人が、冒険者ランクを上げることにについて、ケロケロたちに話していたんだけど。ランクに興味のないケロケロたちは、その後魔獣たちの集まりがあり、もう話しはいいやと帰ったって。
これがクリスタルドラゴン討伐とその後の真実だった。うん、両方ともポル君のためだったし、自分たちの買い物のためだったよ。
「おいおい、それで冒険者登録とドラゴン討伐かよ。そんな理由で……」
ベルナードさんが、なんとも言えない表情で、きっちり揃った髪をガシガシと掻いた。……まあ、そうなるよね。わたしも、そんな理由だとは思ってなかったし。なんか、真剣に聞いてた自分がバカみたいだ。
「はぁぁぁ、で、その話が一応本当だとして。そんな理由で簡単にドラゴンを倒せるほどの魔獣って、お前たちなんの魔獣なんだよ」
『それは……』
「いや、やっぱり今のはなしだ。今は言わなくていい。……その辺はまだ、魔獣だってことに俺は気づいたけど、そう簡単に本来の姿を他人に明かせるもんじゃないだろう。とりあえず、冒険者のことは分かった。じゃあ次だ。この街に来た目的と、その子のことについて話せ。」
こっちはさっきから話しているけれど、もう少し詳しく話したよ。私の剣を作りに来たこと。それから可愛い洋服を買いに来たこと。おもちゃを買いに来たこと。これはポル君からのお願いだけど……。
他にも生活に必要なものを買った後は、美味しいご飯を楽しむし、あとは街をぶらぶら? ね、別に大した目的はないでしょう?
そのことを話したら、またベルナードさんはガックリしていた。だけど、私の話しになったら、またピリッとしたよ。
「じゃあなにか、誰かがお前の所へ来て、この子を捨てていったっていうのか」
『はい。なのでそんな家族などよりも、我々といた方が良いかと。それにこの子も私たちといることを選んでくれたので』
そう、私のことは、誰かがケロケロたちのところへ捨てて。それで私のことを助けてくれたケロケロたちに私が懐いて、それで家族になった。っていうことにしたの。神様のことなんて話せないし、本当の私のことも話せないからね。
「そうだったのか。攫ったのかなんて疑ったが、悪かったな。人の勝手なのに、この子を保護してくれてありがとう。そして人が迷惑をかけてすまなかった」
あああ、神様のせいなのに、頭を下げてくれるベルナードさん。神様がすみません!
『いや、お前が捨てたのではないからな』
『それに私たちも、リアに出会うことができ、家族になれましたので、問題はありません』
「そうか……、そう言ってもらえると。そうか、家族か」
『だから我々は、全ての予定が終わったら、さっさと帰るつもりでいた』
『なので別に迷惑はおかけしません』
「だろうな。お前たちの言うことだ。本当なんだろう。だがな……。もしも家族としてこれからも一緒にいるのなら、問題が起きた時のことを考えないとダメだ。お前達が引き裂かれないためにも」
え? 引き裂かれる?
309
あなたにおすすめの小説
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
【完結】スキルを作って習得!僕の趣味になりました
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》 どんなスキル持ちかによって、人生が決まる。生まれ持ったスキルは、12歳過ぎから鑑定で見えるようになる。ロマドは、4度目の15歳の歳の鑑定で、『スキル錬金』という優秀なスキルだと鑑定され……たと思ったが、錬金とつくが熟練度が上がらない!結局、使えないスキルとして一般スキル扱いとなってしまった。
どうやったら熟練度が上がるんだと思っていたところで、熟練度の上げ方を発見!
スキルの扱いを錬金にしてもらおうとするも却下された為、仕方なくあきらめた。だが、ふと「作成条件」という文字が目の前に見えて、その条件を達してみると、新しいスキルをゲットした!
天然ロマドと、タメで先輩のユイジュの突っ込みと、チェトの可愛さ(ロマドの主観)で織りなす、スキルと笑いのアドベンチャー。
転生したらちびっ子になって、空を落ちていた件 〜もふもふたちのお世話はお任せあれ。ついでに悪もやっつけます!〜
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした高橋凛は、お詫びとして理想の世界へ転生することに。しかし気がつけば幼児の姿で、しかも空を落下中だった!?
バカ神、あいつまたミスったな!? そう思いながらも、凛はどうすることもできず、空を落ちていく。しかも更なるアクシデントが凛を襲い……。
が、そのアクシデントにより、優しい魔獣に助けられた凛は、少しの間彼の巣で、赤ちゃん魔獣や卵の世話を教わりながら過ごすことに。
やがてその魔獣を通じて侯爵家に迎え入れられると、前世での動物飼育の知識や新たに得た知識、そして凛だけが使える特別な力を活かして、魔獣たちの世話を始めるのだった。
しかし魔獣たちの世話をする中で、時には悪人や悪魔獣と対峙することもあったため、凛は、『魔獣たちは私が守る!!』と決意。入団はできないものの、仮のちびっ子見習い騎士としても頑張り始める。
これは、凛と魔獣たちが織りなす、ほんわかだけど時々ドタバタな、癒しとお世話の物語。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる