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426パパと一緒に雪ジャンプ!
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そうそう、パパもグッシーも、まだ雪飛び込み見てないよね。よちよちと走っていた僕はUターン。走っているつもりで、ほとんど歩いていた僕は、パパ達の所に戻ると、パパの手とグッシーの足の毛を掴んで進みはじめます。
まだぜんぜんダメダメな雪飛び込みだけど、結構楽しんだよ。パパ達もやってみたらどうかな? 一緒にやろうよ。
あんまり僕がよちよち進まないもんだから、途中からグッシーが僕を咥えてくれて、すぐにみんなの所に到着。まずはパパ達には雪飛び込みを説明しないとね。
「ぱ~ぱ、ちー、きにぃ、びょおよぉ!」
「は? 何だって?」
『あ~、ジョーディ、何と言ったのだ? びょにょお?』
違うよびょにょおじゃないよ。今のは雪にびょんっ!って飛び込むって言ったんだよ。
「きにぃ、びょおよぉ!! にゃにょお!」
『…おい。ジョーディは何と言っているんだ?』
『ジョーディは雪にびょんっ!って、飛び込むの楽しいって言ってるんだよ。僕達1番最初に雪に飛び込んで遊んだんだ』
『それでね、雪に僕達の跡を付けたの。それで僕達は綺麗に跡が付いたんだよ。でもジョーディは、まだ綺麗に雪に跡を付けられてないの。だからただ飛び込むだけでも楽しいけど、綺麗に雪に跡が付くように練習するんだよ』
ドラック達が、僕が話した事を伝えてくれて、雪飛び込みを説明してくれました。それからパパとグッシーも、一緒にやろうって言ったんだ。
でも僕の話しを聞いた途端、パパもグッシーも嫌だって言ったの。ただでさえ寒いのに、何で雪に飛び込まないといけないんだって。
え~、何で? とっても楽しいのに。僕もドラック達もブーブーです。そうしたらママがね、子供の頃はよく飛び込んでいたんでしょう?って言いました。
前にママは、ばぁばから話しを聞いたんだって。パパは子供の頃、えと、お兄ちゃんよりも大きな子供の頃、それから学生の時にも。友達と一緒に雪に飛び込んで遊んでたって。
なんだぁ、パパも雪飛び込み好きなんだね。じゃあ何で、今はやりたくないの? 僕達と一緒にやろうよ。僕はぐいぐいパパの洋服を引っ張ります。
「確かに学生の頃は、友人と一緒に遊んでいたが、今はなぁ。どちらかというと家で温かくして、酒を飲んでいた方が」
「ジョーディはあなたと遊びたいのよ。少しくらい良いじゃないの。それにまさか今からお酒を飲むつもりじゃないでしょうね」
「あ~、それは」
ん? パパどうしたの? 何か汗かいてるし、ちょっと焦った顔してるけど。まぁ、いっか。ねぇ、パパ、雪飛び込み好きなら、やっぱり一緒にやろうよ。
何故か急に焦ったパパ。でもママに『ね~、あなた』って言われたら頷いて、一緒に雪飛び込みやるって。やったぁ!! でも何回もやらないからなって言われたよ。それでも良いの、僕、パパと飛び込みたいんだ。
パパも一緒に飛ぶから、ちょっと深く雪が積もっている場所に。ドラック達はもう雪飛び込みを始めています。綺麗に雪の跡がついたら雪をほぐして、何回もできるようにしてるよ。
「良し、じゃあ一緒に飛びぞ。本当に大丈夫か? 泣いたりしないだろうな」
「大丈夫よ、さっきはブスッとしたり、ニコニコしたりしていたけど、泣きはしなかったから」
「ブスッと? まぁ、ルリエット、君がそう言うなら大丈夫なんだろう。良し、ジョーディ、びょんっ!だ」
「ちゃあー! びょ!!」
僕が叫ぶとパパが思いっきりジャンプしてくれて、2人で雪に飛び込みました。顔までしっかりと雪に埋もれて。すぐに引き上げられる僕。目をあけられないけど、なんとか隣に居るパパの方を見ます。
「ぱ~ぱ、びょ?」
「あ~、待て待て、先ずは顔の雪を取ってと…」
すぐにパパが顔のついた雪を取ってくれました。そして綺麗に跡がついたなって言ったパパ。急いで飛び込んだ方を見てみたら、僕の小さい体と、パパの大きな体の跡が、綺麗に雪に付いていました。
「にょおぉぉぉ!!」
『わあぁぁぁ、ジョーディ、綺麗に跡がついたね!』
『今日1番の綺麗な跡だね!』
『ジョーディ、やったなんだな!』
『やったなのぉ!!』
ドラック達が拍手したり、周りを跳ねて喜んでくれます。本当に綺麗な跡。僕とパパの綺麗な跡だよ。僕はニヤニヤしちゃいます。
「ぱ~ぱ、もっ! もっ!」
「もっとか? あと2回くらいだからな」
早く早く。僕はパパの肩をパシパシ叩いて、ジャンプした場所へ戻るパパ。最初の跡はドラック達が綺麗にほぐしてくれたよ。
それから結局5回、一緒にジャンプしてもらった僕。パパは最後の5回目が終わった時、ゼェゼェしてとっても疲れていました。いつも魔獣さん達と戦う時は、全然ゼェゼェしないのにね。雪飛び込みしただけなのに何で?
それでパパは僕をグッシーに乗せると、ベンチの所へ行って、どかっと座っちゃいました。パパ、一緒に雪飛び込みしてくれてありがとう! 明日も一緒にやろうね!
『ジョーディパパ、ジョーディが明日もやろうねって』
「あ、ああ、そうだな。明日もやるのか…。はぁ」
さぁ、次はグッシーと一緒に。と思ったんだけど、グッシーはここだと狭いからって、僕の練習が終わったら、グッシー達の小屋の方でやろうって。うん、ここよりも向こうの方が広いもんね。それに向こうはまだ行ってないから、雪が綺麗に残ってるはず。
だから先に僕の練習をする事にしました。パパと一緒はパパが飛んでくれるから、綺麗な跡がつくけど。まぁ、まんまる姿と頭のまんまるは変わらないけどね。
でも1人でも、綺麗な跡が付くように頑張らなくちゃ。せめてほんのちょっとだけでも、向こうへ飛べるようになれば、少しは跡が付くんじゃ。良し、雪飛び込みがんばろう!!
まだぜんぜんダメダメな雪飛び込みだけど、結構楽しんだよ。パパ達もやってみたらどうかな? 一緒にやろうよ。
あんまり僕がよちよち進まないもんだから、途中からグッシーが僕を咥えてくれて、すぐにみんなの所に到着。まずはパパ達には雪飛び込みを説明しないとね。
「ぱ~ぱ、ちー、きにぃ、びょおよぉ!」
「は? 何だって?」
『あ~、ジョーディ、何と言ったのだ? びょにょお?』
違うよびょにょおじゃないよ。今のは雪にびょんっ!って飛び込むって言ったんだよ。
「きにぃ、びょおよぉ!! にゃにょお!」
『…おい。ジョーディは何と言っているんだ?』
『ジョーディは雪にびょんっ!って、飛び込むの楽しいって言ってるんだよ。僕達1番最初に雪に飛び込んで遊んだんだ』
『それでね、雪に僕達の跡を付けたの。それで僕達は綺麗に跡が付いたんだよ。でもジョーディは、まだ綺麗に雪に跡を付けられてないの。だからただ飛び込むだけでも楽しいけど、綺麗に雪に跡が付くように練習するんだよ』
ドラック達が、僕が話した事を伝えてくれて、雪飛び込みを説明してくれました。それからパパとグッシーも、一緒にやろうって言ったんだ。
でも僕の話しを聞いた途端、パパもグッシーも嫌だって言ったの。ただでさえ寒いのに、何で雪に飛び込まないといけないんだって。
え~、何で? とっても楽しいのに。僕もドラック達もブーブーです。そうしたらママがね、子供の頃はよく飛び込んでいたんでしょう?って言いました。
前にママは、ばぁばから話しを聞いたんだって。パパは子供の頃、えと、お兄ちゃんよりも大きな子供の頃、それから学生の時にも。友達と一緒に雪に飛び込んで遊んでたって。
なんだぁ、パパも雪飛び込み好きなんだね。じゃあ何で、今はやりたくないの? 僕達と一緒にやろうよ。僕はぐいぐいパパの洋服を引っ張ります。
「確かに学生の頃は、友人と一緒に遊んでいたが、今はなぁ。どちらかというと家で温かくして、酒を飲んでいた方が」
「ジョーディはあなたと遊びたいのよ。少しくらい良いじゃないの。それにまさか今からお酒を飲むつもりじゃないでしょうね」
「あ~、それは」
ん? パパどうしたの? 何か汗かいてるし、ちょっと焦った顔してるけど。まぁ、いっか。ねぇ、パパ、雪飛び込み好きなら、やっぱり一緒にやろうよ。
何故か急に焦ったパパ。でもママに『ね~、あなた』って言われたら頷いて、一緒に雪飛び込みやるって。やったぁ!! でも何回もやらないからなって言われたよ。それでも良いの、僕、パパと飛び込みたいんだ。
パパも一緒に飛ぶから、ちょっと深く雪が積もっている場所に。ドラック達はもう雪飛び込みを始めています。綺麗に雪の跡がついたら雪をほぐして、何回もできるようにしてるよ。
「良し、じゃあ一緒に飛びぞ。本当に大丈夫か? 泣いたりしないだろうな」
「大丈夫よ、さっきはブスッとしたり、ニコニコしたりしていたけど、泣きはしなかったから」
「ブスッと? まぁ、ルリエット、君がそう言うなら大丈夫なんだろう。良し、ジョーディ、びょんっ!だ」
「ちゃあー! びょ!!」
僕が叫ぶとパパが思いっきりジャンプしてくれて、2人で雪に飛び込みました。顔までしっかりと雪に埋もれて。すぐに引き上げられる僕。目をあけられないけど、なんとか隣に居るパパの方を見ます。
「ぱ~ぱ、びょ?」
「あ~、待て待て、先ずは顔の雪を取ってと…」
すぐにパパが顔のついた雪を取ってくれました。そして綺麗に跡がついたなって言ったパパ。急いで飛び込んだ方を見てみたら、僕の小さい体と、パパの大きな体の跡が、綺麗に雪に付いていました。
「にょおぉぉぉ!!」
『わあぁぁぁ、ジョーディ、綺麗に跡がついたね!』
『今日1番の綺麗な跡だね!』
『ジョーディ、やったなんだな!』
『やったなのぉ!!』
ドラック達が拍手したり、周りを跳ねて喜んでくれます。本当に綺麗な跡。僕とパパの綺麗な跡だよ。僕はニヤニヤしちゃいます。
「ぱ~ぱ、もっ! もっ!」
「もっとか? あと2回くらいだからな」
早く早く。僕はパパの肩をパシパシ叩いて、ジャンプした場所へ戻るパパ。最初の跡はドラック達が綺麗にほぐしてくれたよ。
それから結局5回、一緒にジャンプしてもらった僕。パパは最後の5回目が終わった時、ゼェゼェしてとっても疲れていました。いつも魔獣さん達と戦う時は、全然ゼェゼェしないのにね。雪飛び込みしただけなのに何で?
それでパパは僕をグッシーに乗せると、ベンチの所へ行って、どかっと座っちゃいました。パパ、一緒に雪飛び込みしてくれてありがとう! 明日も一緒にやろうね!
『ジョーディパパ、ジョーディが明日もやろうねって』
「あ、ああ、そうだな。明日もやるのか…。はぁ」
さぁ、次はグッシーと一緒に。と思ったんだけど、グッシーはここだと狭いからって、僕の練習が終わったら、グッシー達の小屋の方でやろうって。うん、ここよりも向こうの方が広いもんね。それに向こうはまだ行ってないから、雪が綺麗に残ってるはず。
だから先に僕の練習をする事にしました。パパと一緒はパパが飛んでくれるから、綺麗な跡がつくけど。まぁ、まんまる姿と頭のまんまるは変わらないけどね。
でも1人でも、綺麗な跡が付くように頑張らなくちゃ。せめてほんのちょっとだけでも、向こうへ飛べるようになれば、少しは跡が付くんじゃ。良し、雪飛び込みがんばろう!!
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※別サイトにも掲載しています。
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