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425お城完成!!
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おやつを完食、それから明日のお話しをした後は、みんな自分のやりたい事をして遊びました。
僕はバケツに雪を詰めて、それをパパと一緒にひっくり返して、まず土台を作ったよ。あのね、せっかく雪だるまを作ったから、他にも何か作ってみようと思って。それでお城を作る事にしたんだ。
さっきまで見回りに行っていたパパ達達が、話しは後で大丈夫だからって、一緒の遊んでくれたの。久しぶりにパパと遊べて、僕はとってもニコニコです。
僕の所にはホミュちゃんとミルクと子ペガサスが。ドラックとドラッホは向こうで雪に潜って遊んでいます。ポッケとブラスターはフェニックに、綺麗でふわふわの雪玉の作り方を習っています。後で僕も教えてもらうんだ。
1番下の土台を作ったら、次は少し小さなバケツにまた雪を詰めて、みんなで一緒にパンパン雪を叩いて。小さいって言っても僕には大きなバケツ。雪を積めるのにグッシーも手伝ってくれます。
グッシーは雪をすくうのがとっても上手なんだ。こう羽でひょいひょいって、すぐにバケツが雪でいっぱいになるの。時々勢いがつき過ぎて僕達にかかって、僕達に怒られるけどね。
さっきなんてホミュちゃんが埋まって、思いっきり鼻を突かれていたよ。それで鼻の穴に刺さっちゃって、グッシーはかなり痛がってました。しかもすぐにホミュちゃんが抜けなくて、フンッ!て飛ばして、ホミュちゃんが今度は、向こうの雪に刺さって。それでまた怒られてたよ。
最初の雪の土台に次ぐのバケツの雪を。またまたその後に雪を乗せて、最初は一緒にバケツを持っていた僕。だんだんとバケツを持つのが大変に。そしてついに僕の背を超えそうになって、手がとそかなくなった時は。グッシーに咥えてもらって最後までちゃんと雪を乗っけました。
先ずはお城の簡単な形が完成です。これから飾りをつけたり、模様を描いたり。何とこの世界には、雪に絵を描くことができる、絵の具みたいな道具があったんだ。それで模様を描くんだよ。パパが帰ってくる時に、街で買ってきてくれたの。
僕はドキドキしながら、先ずは試し書き。マルを描いてみます。水色の筆を持って、ま~る! うん、ちょっと歪だけど、僕の絵はいつもこんな感じだもんね。
凄い! 本当に雪に描く事ができたよ!! 滲んだり、雪に溶けちゃったりしないで、しっかりした線で丸が描けています。
『お絵描きできるなのぉ! ホミュちゃんいっぱい描くなの!』
『俺もいっぱい描くんだな!!』
『こんな道具があるんだね。わぁ、僕初めて見たよ。僕は木の枝で地面に絵は描くけど、色付きの絵は初めて』
「みにゃ、がびゃ! おちよぉ!!」
今のはね、頑張ってお城を完成させようって言ったんだよ。どんどん絵を描いていく僕達。僕はね、みんなの顔を描きました。ちょっとみんな同じような顔になっちゃったけど、でも一応ホミュちゃん達は分かってくれたから良いや。
ホミュちゃん達は花の絵や葉っぱ、木だったり魚の絵を描いたり。後はマル、三角、四角って、色々な模様を描きました。
それから窓の絵を描いたり、屋根にも色を塗ったり。屋根のとんがっている所は、パパが紙で三角の入れ物を作ってくれて、それに雪を詰めて乗っけたら、ちゃんとトンガリ屋根になりました。
そして絵を描き終わった僕達は、最後全員で旗を立てる事に。お城にはたくさんの旗がふわふわしてるからね。ママが小さい旗をたくさん作ってくれて、それをみんなでお屋根に刺していきます。赤色の旗、黄色の旗、青色の旗。トンガリ屋根に刺すと、ふわふわヒラヒラ可愛く揺れて。
最後は全員で1番てっぺんに、1番大きな旗を刺す事に。僕はパパの抱っこしてもらって、ホミュちゃんは自分で飛んで、ミルクはグッシーに咥えてもらって。子ペガサスはシューに抱っこしてもらって。旗をみんなで掴んで、ヒョイッ!!
「にょおぉぉぉ!!」
『できたなのぉ!!』
『完成なんだな!!』
『お城、知らないけど、これで出来上がりなんだね。やったぁ!!』
子ペガサスはお城見たことなかったんだ。後で絵本で教えてあげないとね。でも知らないのに、よくお城作れたね?
でも、これでお城完成です!! 僕達の声を聞いて、それぞれ遊んでいたお兄ちゃん達が集まってきます。
『わぁ! お城だ! ちゃんと窓も旗も付いてる!!』
『1番上の大きな旗には、お家のマークが付いてるんだね!』
『ジョーディが描いてくれたみんなの顔、みんなそっくり!』
「こんな大きなお城作れて、ジョーディ達凄いねぇ。僕も何か作ろうかな?」
「良くできてるじゃない」
「ああ、始めて作ったわりには、かなり良くできたな。それにしてもよくみんな、ジョーディの描いた絵が分かるな」
「本当よね。何回もジョーディの絵は見ているけれど、私は今だに良く分からないわ」
うんうん、しっかりお城を作る事ができました。ほら、この辺のカーブしているところなんて、良い感じだと思うんだけど。それにみんなで描いた絵もバッチリだし。みんなで付けた旗も、しっかりと刺さっていて、ふわふわヒラヒラ揺れているよ。
『ジョーディ、みんなも終わったなら、向こうで一緒に遊ぼうよ!』
「ちゃ!!」
『ジョーディ、飛び込む練習する?』
「う!!」
そう、僕まだしっかり飛べてないもんね。練習すれば僕の跡が、雪にしっかり付けられるはず。
『じゃあ向こう行こう! 僕達飛び込んでかき混ぜてたね、もっと雪がふわふわになってるから、綺麗に跡が付くかも!』
「ちゃあぁぁぁ!!」
みんなで向こうに走ります。うん、走ってるつもりね。
「練習? 何の事だ?」
「見れば分かるわよ。あなたはきっと大笑いするんじゃないかしら」
「何だ? どういう事だ?」
僕はバケツに雪を詰めて、それをパパと一緒にひっくり返して、まず土台を作ったよ。あのね、せっかく雪だるまを作ったから、他にも何か作ってみようと思って。それでお城を作る事にしたんだ。
さっきまで見回りに行っていたパパ達達が、話しは後で大丈夫だからって、一緒の遊んでくれたの。久しぶりにパパと遊べて、僕はとってもニコニコです。
僕の所にはホミュちゃんとミルクと子ペガサスが。ドラックとドラッホは向こうで雪に潜って遊んでいます。ポッケとブラスターはフェニックに、綺麗でふわふわの雪玉の作り方を習っています。後で僕も教えてもらうんだ。
1番下の土台を作ったら、次は少し小さなバケツにまた雪を詰めて、みんなで一緒にパンパン雪を叩いて。小さいって言っても僕には大きなバケツ。雪を積めるのにグッシーも手伝ってくれます。
グッシーは雪をすくうのがとっても上手なんだ。こう羽でひょいひょいって、すぐにバケツが雪でいっぱいになるの。時々勢いがつき過ぎて僕達にかかって、僕達に怒られるけどね。
さっきなんてホミュちゃんが埋まって、思いっきり鼻を突かれていたよ。それで鼻の穴に刺さっちゃって、グッシーはかなり痛がってました。しかもすぐにホミュちゃんが抜けなくて、フンッ!て飛ばして、ホミュちゃんが今度は、向こうの雪に刺さって。それでまた怒られてたよ。
最初の雪の土台に次ぐのバケツの雪を。またまたその後に雪を乗せて、最初は一緒にバケツを持っていた僕。だんだんとバケツを持つのが大変に。そしてついに僕の背を超えそうになって、手がとそかなくなった時は。グッシーに咥えてもらって最後までちゃんと雪を乗っけました。
先ずはお城の簡単な形が完成です。これから飾りをつけたり、模様を描いたり。何とこの世界には、雪に絵を描くことができる、絵の具みたいな道具があったんだ。それで模様を描くんだよ。パパが帰ってくる時に、街で買ってきてくれたの。
僕はドキドキしながら、先ずは試し書き。マルを描いてみます。水色の筆を持って、ま~る! うん、ちょっと歪だけど、僕の絵はいつもこんな感じだもんね。
凄い! 本当に雪に描く事ができたよ!! 滲んだり、雪に溶けちゃったりしないで、しっかりした線で丸が描けています。
『お絵描きできるなのぉ! ホミュちゃんいっぱい描くなの!』
『俺もいっぱい描くんだな!!』
『こんな道具があるんだね。わぁ、僕初めて見たよ。僕は木の枝で地面に絵は描くけど、色付きの絵は初めて』
「みにゃ、がびゃ! おちよぉ!!」
今のはね、頑張ってお城を完成させようって言ったんだよ。どんどん絵を描いていく僕達。僕はね、みんなの顔を描きました。ちょっとみんな同じような顔になっちゃったけど、でも一応ホミュちゃん達は分かってくれたから良いや。
ホミュちゃん達は花の絵や葉っぱ、木だったり魚の絵を描いたり。後はマル、三角、四角って、色々な模様を描きました。
それから窓の絵を描いたり、屋根にも色を塗ったり。屋根のとんがっている所は、パパが紙で三角の入れ物を作ってくれて、それに雪を詰めて乗っけたら、ちゃんとトンガリ屋根になりました。
そして絵を描き終わった僕達は、最後全員で旗を立てる事に。お城にはたくさんの旗がふわふわしてるからね。ママが小さい旗をたくさん作ってくれて、それをみんなでお屋根に刺していきます。赤色の旗、黄色の旗、青色の旗。トンガリ屋根に刺すと、ふわふわヒラヒラ可愛く揺れて。
最後は全員で1番てっぺんに、1番大きな旗を刺す事に。僕はパパの抱っこしてもらって、ホミュちゃんは自分で飛んで、ミルクはグッシーに咥えてもらって。子ペガサスはシューに抱っこしてもらって。旗をみんなで掴んで、ヒョイッ!!
「にょおぉぉぉ!!」
『できたなのぉ!!』
『完成なんだな!!』
『お城、知らないけど、これで出来上がりなんだね。やったぁ!!』
子ペガサスはお城見たことなかったんだ。後で絵本で教えてあげないとね。でも知らないのに、よくお城作れたね?
でも、これでお城完成です!! 僕達の声を聞いて、それぞれ遊んでいたお兄ちゃん達が集まってきます。
『わぁ! お城だ! ちゃんと窓も旗も付いてる!!』
『1番上の大きな旗には、お家のマークが付いてるんだね!』
『ジョーディが描いてくれたみんなの顔、みんなそっくり!』
「こんな大きなお城作れて、ジョーディ達凄いねぇ。僕も何か作ろうかな?」
「良くできてるじゃない」
「ああ、始めて作ったわりには、かなり良くできたな。それにしてもよくみんな、ジョーディの描いた絵が分かるな」
「本当よね。何回もジョーディの絵は見ているけれど、私は今だに良く分からないわ」
うんうん、しっかりお城を作る事ができました。ほら、この辺のカーブしているところなんて、良い感じだと思うんだけど。それにみんなで描いた絵もバッチリだし。みんなで付けた旗も、しっかりと刺さっていて、ふわふわヒラヒラ揺れているよ。
『ジョーディ、みんなも終わったなら、向こうで一緒に遊ぼうよ!』
「ちゃ!!」
『ジョーディ、飛び込む練習する?』
「う!!」
そう、僕まだしっかり飛べてないもんね。練習すれば僕の跡が、雪にしっかり付けられるはず。
『じゃあ向こう行こう! 僕達飛び込んでかき混ぜてたね、もっと雪がふわふわになってるから、綺麗に跡が付くかも!』
「ちゃあぁぁぁ!!」
みんなで向こうに走ります。うん、走ってるつもりね。
「練習? 何の事だ?」
「見れば分かるわよ。あなたはきっと大笑いするんじゃないかしら」
「何だ? どういう事だ?」
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