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45.パパ達到着、キーランさんも到着
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「ブルーノおじいちゃん、かっこつけ、ふられ? ん?」
「ああ、坊っちゃま、今サーイ達が言ったのは、キーランと言う男です。新しく働きにきた者の1人ですよ。皆、今の言葉は坊っちゃまには合わないし、教育に悪い。坊っちゃまの前ではキーランというように」
『ガウニャオ!!』
『ピピピッ!!』
『『『ぐおぉぉぉ!!』』』
え? みんなどうしたの? みんなが同時にお返事しました。キーランさんって新しい働いている人がいるんだね。でも何でカッコつけ振られ男?
「坊っちゃま、すぐにキーランもここへ呼びましょう。キーランにどこまで水を撒いたか、しっかりと聞いて、皆でまた捜索を」
リアの出番です。キーランさんは捜査に参加しないで、魔獣さん達のお世話をしているんだって。今パパ達が通ってくる場所で、お仕事をしちえるから、今ならまだ間に合うかも。それでパパ達と一緒に来てもらうって。
急いでお手紙を書いたブルーノおじいちゃん。それをリアに渡して。すぐに飛んだリア。でもまたまたまた、サーイの小屋にぶつかって。それから慌てて、また飛び立って行きました。リア、いつも何かにぶつかるね? あんなに思いっきりぶつかって痛くないのかな?
『おい、あいつを呼ぶのか?』
「仕方がないだろう。しっかりとした情報を得ねばならなしい」
『アルフに会わせるのか?』
「それを今考えている。本当ならあまり合わせたくはないが、坊っちゃまも話しを聞きたいだろう。それにあの男、仕事に関しては真面目にやっているからな。情報は確かなはずだ」
あれ? クタさんとブルーノおじいちゃんが何かお話ししてる。何お話ししてるのかな?
「なにはなしてるのぉ?」
「先ほども言っていたように、しっかりと話しを聞かなければと、話していたのですよ。モルー達のために」
『ガウアァ』
今クタさんは、そうそう、って言ったの。うん、ちゃんとお話し聞かないとね。それでお兄ちゃんモルー達が見つかるかもしれないんだもん。
そのまま僕達は、リアが戻ってくるまで、それからパパ達が来るまで、捜査を続けることに。僕はさっきよりも低くしゃがんで、足跡がないかじっと地面を探しました。
それから少しして。ちょっと向こうからパパの僕を呼ぶ声が聞こえて、振り向いたらパパとライアンおじさん、それから知らない人が荷馬車に乗って、僕達の方へ来ていました。あれ? リアは? まだ帰ってきてないよ?
「あれぇ? リアかえってない」
「坊っちゃま、旦那様の肩をよくご覧ください」
ブルーノおじいちゃんにそう言われて、じっとパパの肩を見たら、小さい小さい塊が見えて。その塊が、1回だけぴょんって飛びました。
あっ!! リアだ!! 良かったぁ、リア、どこかに行っちゃったのかと思ったよ。いつもはすぐに戻ってきてくれるのに、今は遅かったから。
すぐにパパは僕達の前まで来ました。
「パパ!!」
「アルフ! それにブルーノ、よく色々情報を得てくれたな!」
僕がパパに抱きつくと、パパは僕の頭を撫でながら、そう言いました。違うよパパ、僕じゃなくて、ブルーノおじいちゃんと、クタさんとリアが、いっぱい頑張ったんだよ。僕、何も見つけてなし、お手紙も運んでないもん。僕はパパにそう言います。
「そうか、みんなが頑張ったんだな! じゃあアルフもやっぱり頑張ったじゃないか。ここまで一生懸命モルー達を探してくれたんだろう? 探すのを頑張ってるじゃないか」
「ぼく、がんばってる?」
「ああ、すごく頑張ってるぞ!!」
「えへへへへへ」
僕は褒めてもらえて嬉しくて、ニコニコです。これからも頑張って探すよ!! でもその前にお話しだもんね!
「じゃあ話しを聞かせてくれ」
パパ達にブルーノおじいちゃんが説明してくれます。その間にリアが僕の頭の上に戻ってきて、なんか服が似合わないって。どうしたの? って聞いたら、キーランさんの洋服があんまり好きじゃないって。
僕はお話しをしているキーランさんを見ます。キーランさんは若い男の人で、なんか髪の毛が左側に寄ってて、ピヨンッ! って跳ねてて、先っぽが少しくるんってなってるの。
それからパパ達みたいな、薄茶色の汚れても良い洋服じゃなくて、なんか色々な色が混ざってる、ちょっとキラキラした洋服を着ていました。
あの洋服でお掃除してるのかな? みんなのうんちが付いちゃったら大変だよ? それに土とか泥とか草とか、いろんなのがつくのに。
『ピピピッ、ピピピピピ、ピピピッ!!』
え? そうなの? でもそれはそれで大変そう。リアが教えてくれたんだけど。キーランさんはいつも、キラキラな洋服を着てくるんだって。
それでやっぱりとっても洋服が汚れるんだけど。掃除が終わるとすぐに、洋服を綺麗にするためにクッリーンの魔法をかけて、鏡を見て髪の毛も今の形に綺麗に直すんだって。綺麗にする時間が長くて、時々怒られてるみたい。次の場所に行くのに遅れるって。
遅れるのはダメダメだよ。だって魔獣さん達待ってるんだよ! 自分のことはお大掃除は後にしないとダメなんだから。パパもママもいつもそう言ってるよ?
『ピピピ、ピピ、ピピピッ』
ん? そうなんだ? キーランさん自分のお掃除が長くて怒られるけど、魔獣さん達の小屋のお掃除は早くて、とっても綺麗にしてくれるから、それは時々褒められてるって。
あれ? それじゃあダメダメじゃないのかな? でもお掃除の後は怒られるんだよね? 良くて悪い?
「ピピピッ、ピピピッ、ピピッ」
リアはキーランさんのお掃除は好きだけど、他はあんまりだって。合わないって言いました。女の人と話しているのを見るのも、あんまり好きじゃないって。なんかよく分からないや。
その後少しの間、話しをしていたパパ達。それでここまでくるまでのお話しが終わったら、いよいよキーランさんにお掃除した場所を聞く番になりました。
「ああ、坊っちゃま、今サーイ達が言ったのは、キーランと言う男です。新しく働きにきた者の1人ですよ。皆、今の言葉は坊っちゃまには合わないし、教育に悪い。坊っちゃまの前ではキーランというように」
『ガウニャオ!!』
『ピピピッ!!』
『『『ぐおぉぉぉ!!』』』
え? みんなどうしたの? みんなが同時にお返事しました。キーランさんって新しい働いている人がいるんだね。でも何でカッコつけ振られ男?
「坊っちゃま、すぐにキーランもここへ呼びましょう。キーランにどこまで水を撒いたか、しっかりと聞いて、皆でまた捜索を」
リアの出番です。キーランさんは捜査に参加しないで、魔獣さん達のお世話をしているんだって。今パパ達が通ってくる場所で、お仕事をしちえるから、今ならまだ間に合うかも。それでパパ達と一緒に来てもらうって。
急いでお手紙を書いたブルーノおじいちゃん。それをリアに渡して。すぐに飛んだリア。でもまたまたまた、サーイの小屋にぶつかって。それから慌てて、また飛び立って行きました。リア、いつも何かにぶつかるね? あんなに思いっきりぶつかって痛くないのかな?
『おい、あいつを呼ぶのか?』
「仕方がないだろう。しっかりとした情報を得ねばならなしい」
『アルフに会わせるのか?』
「それを今考えている。本当ならあまり合わせたくはないが、坊っちゃまも話しを聞きたいだろう。それにあの男、仕事に関しては真面目にやっているからな。情報は確かなはずだ」
あれ? クタさんとブルーノおじいちゃんが何かお話ししてる。何お話ししてるのかな?
「なにはなしてるのぉ?」
「先ほども言っていたように、しっかりと話しを聞かなければと、話していたのですよ。モルー達のために」
『ガウアァ』
今クタさんは、そうそう、って言ったの。うん、ちゃんとお話し聞かないとね。それでお兄ちゃんモルー達が見つかるかもしれないんだもん。
そのまま僕達は、リアが戻ってくるまで、それからパパ達が来るまで、捜査を続けることに。僕はさっきよりも低くしゃがんで、足跡がないかじっと地面を探しました。
それから少しして。ちょっと向こうからパパの僕を呼ぶ声が聞こえて、振り向いたらパパとライアンおじさん、それから知らない人が荷馬車に乗って、僕達の方へ来ていました。あれ? リアは? まだ帰ってきてないよ?
「あれぇ? リアかえってない」
「坊っちゃま、旦那様の肩をよくご覧ください」
ブルーノおじいちゃんにそう言われて、じっとパパの肩を見たら、小さい小さい塊が見えて。その塊が、1回だけぴょんって飛びました。
あっ!! リアだ!! 良かったぁ、リア、どこかに行っちゃったのかと思ったよ。いつもはすぐに戻ってきてくれるのに、今は遅かったから。
すぐにパパは僕達の前まで来ました。
「パパ!!」
「アルフ! それにブルーノ、よく色々情報を得てくれたな!」
僕がパパに抱きつくと、パパは僕の頭を撫でながら、そう言いました。違うよパパ、僕じゃなくて、ブルーノおじいちゃんと、クタさんとリアが、いっぱい頑張ったんだよ。僕、何も見つけてなし、お手紙も運んでないもん。僕はパパにそう言います。
「そうか、みんなが頑張ったんだな! じゃあアルフもやっぱり頑張ったじゃないか。ここまで一生懸命モルー達を探してくれたんだろう? 探すのを頑張ってるじゃないか」
「ぼく、がんばってる?」
「ああ、すごく頑張ってるぞ!!」
「えへへへへへ」
僕は褒めてもらえて嬉しくて、ニコニコです。これからも頑張って探すよ!! でもその前にお話しだもんね!
「じゃあ話しを聞かせてくれ」
パパ達にブルーノおじいちゃんが説明してくれます。その間にリアが僕の頭の上に戻ってきて、なんか服が似合わないって。どうしたの? って聞いたら、キーランさんの洋服があんまり好きじゃないって。
僕はお話しをしているキーランさんを見ます。キーランさんは若い男の人で、なんか髪の毛が左側に寄ってて、ピヨンッ! って跳ねてて、先っぽが少しくるんってなってるの。
それからパパ達みたいな、薄茶色の汚れても良い洋服じゃなくて、なんか色々な色が混ざってる、ちょっとキラキラした洋服を着ていました。
あの洋服でお掃除してるのかな? みんなのうんちが付いちゃったら大変だよ? それに土とか泥とか草とか、いろんなのがつくのに。
『ピピピッ、ピピピピピ、ピピピッ!!』
え? そうなの? でもそれはそれで大変そう。リアが教えてくれたんだけど。キーランさんはいつも、キラキラな洋服を着てくるんだって。
それでやっぱりとっても洋服が汚れるんだけど。掃除が終わるとすぐに、洋服を綺麗にするためにクッリーンの魔法をかけて、鏡を見て髪の毛も今の形に綺麗に直すんだって。綺麗にする時間が長くて、時々怒られてるみたい。次の場所に行くのに遅れるって。
遅れるのはダメダメだよ。だって魔獣さん達待ってるんだよ! 自分のことはお大掃除は後にしないとダメなんだから。パパもママもいつもそう言ってるよ?
『ピピピ、ピピ、ピピピッ』
ん? そうなんだ? キーランさん自分のお掃除が長くて怒られるけど、魔獣さん達の小屋のお掃除は早くて、とっても綺麗にしてくれるから、それは時々褒められてるって。
あれ? それじゃあダメダメじゃないのかな? でもお掃除の後は怒られるんだよね? 良くて悪い?
「ピピピッ、ピピピッ、ピピッ」
リアはキーランさんのお掃除は好きだけど、他はあんまりだって。合わないって言いました。女の人と話しているのを見るのも、あんまり好きじゃないって。なんかよく分からないや。
その後少しの間、話しをしていたパパ達。それでここまでくるまでのお話しが終わったら、いよいよキーランさんにお掃除した場所を聞く番になりました。
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