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おまけの話(らぶえっち本番編1)
しおりを挟む※らぶえっち本番編が長くなってしまったので、3話に分割させていただきました。
その方が読みやすいかな、と思ったのですが長文の方がお好みでしたら申し訳ありません。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
短大の卒業式を終えた翌々日、ゆう君と婚姻届を提出した。
まさか自分が二十歳で結婚するとは思わなかったけれど、なるべく早く結婚したいというゆう君の強い希望があって。
でもしばらくはお互い実家暮らしを続ける予定だし、まだ結婚したという実感が湧かない。
婚姻届を提出し早めのお昼を食べた帰り、お茶でも飲んでく?と言われて寄ったゆう君の部屋。
翼おじさんも、かのこおばさんもいなかったから、ゆう君が紅茶を淹れてくれた。
――あ、こういう時、本当は妻として私が淹れるべきだったのかな?
ひとりっ子のうえに小さな頃からゆう君に甘やかされてきたから、こういう時にすぐ動けない。
同じひとりっ子でも、ゆう君はすごくしっかりしているのに。
ゆう君の淹れてくれた紅茶を飲んでいたら今度は、陽奈の好きなケーキあるよ、と言われて喜んで頬張ってしまう私。
こんなに甘やかされて、いいのかな?
食べ終わると、口にクリームついてるぞ、とゆう君に言われてペロリと舐められた。
何回か唇を舐めたあと、ゆう君はクリームとは関係ないはずの口の中へ舌を入れてきて。
舌を絡められたら、頭の中がとろん、として脳が溶けていくような不思議な感覚に襲われた。
昨日遊園地デートをした時に、観覧車でされた触れるだけのキスと、全然違う。
――キスって、こんなに気持ちいいんだ……。
絡めているのは舌なのに、なぜか腰のあたりがゾクゾクする。
――キス、長い……。
なんだか全身がムズムズしてきて、堪らず膝を擦り合わせてしまう。
未知の感覚が怖くなってきて唇を離そうとしたら、後頭部をゆう君の大きな手で支えられ、さらに深く口づけられてしまった。
「ム……んン……ッ……ンぅ」
慣れないお酒を飲んだ時のように、頭がクラクラしてくる。
ゆう君のキスに酔っていると、きちんと着ていたはずのワンピースがいつの間にか背中のファスナーを下ろされ腰のところで生地を集めていた。
キスをしたままプツンとブラのホックを外されて、肩紐がずらされる。
――ゆう君、胸、が、見えちゃうよっっ
まだゆう君に胸を見せたことは無い。
頭の中で警鐘が鳴り響いたので、ゆう君の胸をグググッと押して身体を離した。
ようやく唇も離れて、ぷはッと大きく息を吸う。
フッと小さく笑ったゆう君が、腕を伸ばして私の背中と膝裏へ触れた。
一瞬だけお姫様抱っこをされて、すぐにベッドの上へそっと寝かされる。
そしてそのままワンピースもストッキングも下着も、手品のようにスルリと取り去られてしまった。
慌てて胸と股を手で隠す。
ゆう君のベッドの上で私は生まれた時のような一糸纏わぬ姿なのに、ゆう君はまだ服を着たまま。
なんか、ズルい。
「ゆう君も、脱いで」
少しだけ目を見開いたゆう君は、すぐに口角を片方上げて悪い人っぽい笑みを浮かべた。
「上は自分で脱ぐから、下は陽奈が脱がせて」
――え、脱が……!?
バッとシャツを脱いだゆう君。思ったよりも鍛えられていそうな胸板が眩しい。
脱いだシャツをパサリとベッドの脇に落とすと、ゆう君は私の上に覆い被さるようにしながら私の頭の横に片手をついた。
壁ドンならぬ、ベッドドン状態。
そうしてもう片方の手で、胸を隠していた私の手をとると、ゆう君の腰に捲かれたベルトのバックルへと誘導する。
「ほ、んとに、私が、脱がすの?」
「そうだよ。俺の可愛い奥様」
誘導を終えたゆう君の手が、私の胸の頂をキュッと摘まんだ。
「ァンッ」
「大人になったな、陽奈。いつの間にか、こんなに大きくなっていたなんて」
親戚のおじさんのようなセリフを口にしているのに、ゆう君の手はまるで新しい玩具を与えられた悪戯っ子のように動き回る。
むにむにと揉んで私の乳房の形を変えるのを楽しんだかと思ったら、乳首をクリクリ捏ねたりツンツン突いたり。
「んッ、ャ、ゆ、くッ……ァん、ン」
「陽奈、声、抑えて。いつ親が帰ってくるか分からないから」
ゆう君の言葉に、慌てて口を手で覆う。
「こっちは隠さなくていいの、陽奈?」
口を覆ったことで手が離れてしまった私の脚の付け根を、ゆう君の太腿がぐにッと押した。
「ニャッ!?」
座薬を入れてもらった日以来となる大事な場所への刺激に、思わず喉を反らして変な声が出てしまう。
「可愛い、仔猫みたい」
座薬を入れてもらった時は犬みたいだったのに、今度は猫になってしまうとは。
押し当てられた太腿が、ぐ、ぐ、と敏感なところに優しい刺激を与えてくる。
どうして? 手で触られてないのに、なんか、気持ちいい。
「ん? 陽奈、濡れてる?」
言わないで、ゆう君。自分でもわかってて、恥ずかしいから。
ズボン濡らしちゃって、ごめんなさい。
口を手で塞いで、必死に喘ぎ声を飲み込む。
声がでちゃうからやめて、ってゆう君に目で訴えたのに。
ゆう君が嬉しそうに微笑んでいるのは、なぜ!?
「恥ずかしがって我慢してる陽奈、可愛い」
「ん、ン……ンッ……」
「なんか虐めたくなってきた」
「!?」
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