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徐々に覚醒めていく本能
煩悶
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二日後、いつもの筋トレと調教が終わり、直之は風呂に入れられ体の汚れを落とす。
今日こそ射精出来るのではないかと密かに期待していたが、結局その望みは叶わなかった。
そして男達によって、再び直之の肉棒には貞操帯が取り付けられる。
「飯食ったら、しっかり休んでおけよ」
瑛心が直之に告げるが、直之は返事をする気力もなく、ただ黙って俯いていた。
食事を終えた直之はベッドに戻り、何も考えずに横になる。
体はまだ興奮しているようで、肉棒が膨らもうと脈打っているのを感じるが、貞操帯がギリギリと肉棒を締め付けて勃起する事を妨げた。
(チンポ痛ぇ……苦しい……)
そう思った矢先に突如、強烈な睡魔に襲われる。
そのまま直之は深い眠り落ちた。
別室のモニターで監視していた体斗が二人へ振り返った。
「落ちたみたいだよっ」
「本日のディナーは精力剤と睡眠薬入りだからな」
満足そうに瑛心が笑う。
那技は相変わらず無愛想な態度だが、口元が少し緩んでいた。
テーブルの上に置いてあるリモコンを瑛心が手に取り、監禁部屋の扉を開ける。
そこには、ぐっすりと眠っている直之の姿があった。
――あれ?真っ暗だ……
そうか、目隠しされてるのか……
猿轡と耳栓?イヤホン?もされてる……
手足も縛られて動かせないや……
そんな事を考えているうちに、直之の意識は段々と覚醒していく。
――乳首にクリップ付いてるな……
ケツにもぶっといの入れられてるぞ……
また何か酷い事されるのかな……
直之は不安になりつつも、これから起こるであろう快楽を期待してしまい、肉棒へ血液が流れ込み始めてしまう。
――あっ!チンポに貞操帯が付いてない!!
って事は、今日は射精させてもらえるかも!?
期待感から心臓の鼓動が激しくなり息遣いも荒くなると、一気に直之の黒ずんだ赤黒い巨大な肉棒はビクビク脈打ちながらそそり立つ。
亀頭は傘のように開ききり、カリ首は高く張って、竿部分には青黒く血管が浮いている。
根元にある玉袋はずっしりと重そうで、精巣が中で揺れ動いてるかのように蠢く。
しかしそれはまだ完全体ではなく、ここから更に肥大化・硬化するのだ。
直之の性欲の強さを象徴するかのような、太く長く、たくましい肉棒である。
毎日の筋トレと調教によって鍛え上げられた筋肉の塊のような肉体からは、うっすら汗と色気が放たれていた。
そして全裸に剥かれた直之の身体には、至る所に卑猥な落書きが施されている。
胸や腹だけでなく肉棒にまで淫語が書き込まれており、その巨根は今まさに、ここ一週間の溜め込んだ性欲を爆発させようと更に大きくなっていた。
イヤホンから瑛心の罵るような言葉が聞こえてくる。
『お目覚めかい?変態メス豚奴隷』
直之は瑛心の声を聞くだけでゾクリとした感覚に襲われ、男達に調教された日々を思い出して、肉棒はさらに膨張し我慢汁を大量に分泌させ始めた。
瑛心は直之の反応を楽しむように、わざとゆっくりした口調で話し始めた。
『一週間、反抗もせず頑張ったご褒美をやろうと思う。お前が望んでやまなかった射精だ。まずはしっかり感じまくれ』
そう言うと遠隔リモコンで乳首のクリップにぶら下がっているローターを起動する。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ……
すると振動により、敏感になった直之の二つの突起は激しく刺激され、直之は思わず体をのけ反らせた。
「んんんんんん!」
快感に直之は腰を突き上げ、調教で引き伸ばされた陰囊がペチペチと太腿とぶつかり合う。
瑛心は直之の様子を見て、さらに追い討ちをかけるようにもう一つのスイッチを入れる。
それは直之のアナルに挿入されているバイブの電源だった。
アナルに埋め込まれている極太のバイブは、まるで生き物のように直之の腸内で動き回り、直之の前立腺を刺激する。
「んふぅぅーっ!」
直之は堪えきれずに甘い吐息を漏らした。
乳首と尻穴の両方からくる快楽によって、パンパンに膨らんだ直之の24cmという規格外の巨大さを誇る肉棒は、我慢汁で濡れ光りながら脈打っている。
猿轡をされた口元からは唾液が垂れ流しになり、艶やかな唇を妖しく濡らす。
瑛心は、そんないやらしい直之の姿を眺めつつ、マイクに向かって話し掛ける。
『どうだい?気持ちいいだろう?猿轡を外してやるから、もっとして欲しいなら、俺の質問に答えろ。お前はどこの誰だ?』
猿轡が外されると、自分の置かれている状況も理解できずに快楽に身を委ねる事しかできない直之が口を開いた。
「俺……私は波野ヶ谷高校二年の内田直之です。いたぶられて喜ぶ、変態ドMのメス豚奴隷です」
瑛心は満足げに笑みを浮かべると、更に直之を追い込むような言葉を投げかける。
『メス豚奴隷とは何だ?言ってみろ』
直之は快楽に支配されつつある頭の中で、叩き込まれたセリフを思い返した。
「メス豚奴隷とは、私の口や肛門を性処理道具として使ってくださる方が気持ちよく射精出来るように、全身全霊を込めてチンポに奉仕する、変態マゾのことです」
直之の口から発せられる卑猥な言葉の数々に、直之自身が興奮してしまい、ペニスはビクビクと脈打ち、我慢汁はダラダラと溢れ出してくる。
「変態マゾなので、乳首やケツマンコを責められるとそれだけで射精してしまいます。今もイキそうなのを我慢して喜んでいます」
直之は自分が言った言葉で更に羞恥心を煽られ、それが更なる快楽へと変わっていく事に気付く。
瑛心はニヤリと笑い、次の問いを投げかける。
『なら見ててやるから、射精したいならお願いしろ。メス奴隷らしく媚びろ。ちゃんと言えたらバイブを最大にしてやるよ』
その言葉を聞いた瞬間、直之は躊躇う事なく、普段の自分からは想像もつかないような言葉を叫んだ。
「乳首やお尻の穴をオモチャに犯されて、恥ずかしい姿を晒しながらザーメンぶちまけて、無様なアヘ顔さらして絶頂するメス豚奴隷の哀れな姿を見て下さいっ!」
直之はカクカクと腰を振りながら続ける。
「触れなくても射精する男性器として役に立たない、無駄にデカいだけのバカチンポからザーメンを発射したいです!!」
瑛心は、直之の言葉を聞き終えると、遠隔リモコンを操作してバイブの出力を一気に上げた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!
ヴィンヴィンヴィンヴィンッ!
直之の身体中を強烈な快楽が駆け巡る。
「あぁっ!乳首もケツマンコも凄え気持ちいいっ!」
待ち望んでいた射精感に襲われると、直之はその感覚を貪るように自ら激しく腰を振り我慢汁を撒き散らかす。
「くはあぁっ!もうイキそうですっ!」
『まだダメだ!我慢しろっ』
一週間の間、絶え間なく寸止めされ続けた直之の肉棒はビクンビクンと脈打ちながら大きく膨張し、今にも爆発しそうになっていた。
顔を紅潮させ荒い呼吸を繰り返しながら、直之は必死で射精感に耐えている。
「も、もう無理ですっ!イッちゃいますっ!」
直之の限界を感じ取った瑛心は、マイクを通して言い放った。
『目隠しも取ってやるよ。みんなに見られて不様にイケよっ!メス豚奴隷っ!!』
瑛心の声が直之の脳内に響き渡る。
そして目隠しが外されると、直之は一瞬で正気に戻ったように目を見開き叫んだ。
「う、うわぁぁぁぁああああっ!!!!」
卑猥な言葉を連呼し勃起したペニスを晒しアヘ顔で快楽を貪っていた直之の目の前には、クラスメートや柔道部員等の見知った高校の仲間が直之を凝視していた。
仲間の視線を浴びると、直之の全身の毛穴という毛穴が一斉に開くような錯覚を覚え、その興奮は凄まじく、直之の体は痙攣するように小刻みに震え始めると盛大に精液を吹き出した。
ドビュルルルルーーーーーッ!
ビュービュッビュッ!!
ブシャーァアーーッ!!
あまりの量の多さと勢いで噴射し続ける白濁の液体は、天井付近にまで飛び散る。
直之は射精しながら腰を突き出し、ガクンガクンと何度も体を跳ねさせた。
クラスメイトの前で不様すぎる痴態を晒してしまった事を後悔するが、一度堰を切った快楽は止まらず、直之は狂ったように叫び続ける。
「ぐおぉぉおおっ!気持ちいいぃぃーーっ!!」
ビュルルーー!
ドピュッドピューーッ!
そんな直之を見て、仲間達は軽蔑したような眼差しを向ける。
直之の頭は快楽と後悔で渦巻き、意識が混濁していくが、今まで溜め込んできた欲望を全て吐き出すように射精を続けた。
やがて噴射が収まるが、吊るされるように両手を縛られているため倒れることも出来ず、直之はぐったりとうなだれる。
直之の視界に写るのは、自分に向けられた侮蔑と嫌悪の感情と、それでもなおダラダラと精液を垂れ流す自身の肉棒だけだった。
モニターに映る直之の姿を眺めていた瑛心は、満足げに笑う。
『気持ちよくぶっ放したみてぇだな。どうだ?みんなの前で射精する気分は?』
瑛心の問い掛けに対して、直之は答える事が出来ない。
黙り込む直之を無視して、瑛心は話を続けた。
それは直之にとってあまりにも残酷過ぎる内容であった。
『お前を調教するように依頼してきたのはそこにいる時雄だよ。金持ちのボンボンの考える事は分からねぇが、そのおかげで俺らは金とオモチャを手に入れられたんだから感謝してるがな』
自分の親友が、まさか自分を売っていたなんて……。
直之の表情が青ざめるのを楽しむかのように瑛心は続ける。
『お前はこれから奴隷として飼われて生きていくのではなく、奴隷以下の公衆肉便器として誰彼構わず毎日のように犯されて、飽きたら捨てられるだけの哀れな存在になるんだ。
逃げ出してもお前の痴態はネットで配信されるから、どこに行っても後ろ指を指される。つまり、この先の人生は全て無駄なんだ。無駄に生きて無駄に死んでいく。それが時雄からの依頼内容だ』
直之の心に絶望が広がった。
まるでナイフで切り裂かれるように、瑛心の言葉が鋭く直之の心をズタボロに引き裂く。
『という訳で俺達の調教生活もこれでおしまいだ。まぁ、せいぜい頑張って生きていけよ!」
涙すら出ない程に呆然としている直之に向けて、瑛心は別れを告げた。
――俺はこのまま誰にも愛されず、ただの肉便器として惨めに朽ち果てて行くのか……
いや、それで良い。
ただ快楽だけを求めれば、もう何も考えずに済む。
そうすればもう辛い思いも苦しい思いもしなくて済む。
だから、どうか誰か助けてくれ……
終わらない悪夢の中で、直之はひたすら助けを求め続けた。
今日こそ射精出来るのではないかと密かに期待していたが、結局その望みは叶わなかった。
そして男達によって、再び直之の肉棒には貞操帯が取り付けられる。
「飯食ったら、しっかり休んでおけよ」
瑛心が直之に告げるが、直之は返事をする気力もなく、ただ黙って俯いていた。
食事を終えた直之はベッドに戻り、何も考えずに横になる。
体はまだ興奮しているようで、肉棒が膨らもうと脈打っているのを感じるが、貞操帯がギリギリと肉棒を締め付けて勃起する事を妨げた。
(チンポ痛ぇ……苦しい……)
そう思った矢先に突如、強烈な睡魔に襲われる。
そのまま直之は深い眠り落ちた。
別室のモニターで監視していた体斗が二人へ振り返った。
「落ちたみたいだよっ」
「本日のディナーは精力剤と睡眠薬入りだからな」
満足そうに瑛心が笑う。
那技は相変わらず無愛想な態度だが、口元が少し緩んでいた。
テーブルの上に置いてあるリモコンを瑛心が手に取り、監禁部屋の扉を開ける。
そこには、ぐっすりと眠っている直之の姿があった。
――あれ?真っ暗だ……
そうか、目隠しされてるのか……
猿轡と耳栓?イヤホン?もされてる……
手足も縛られて動かせないや……
そんな事を考えているうちに、直之の意識は段々と覚醒していく。
――乳首にクリップ付いてるな……
ケツにもぶっといの入れられてるぞ……
また何か酷い事されるのかな……
直之は不安になりつつも、これから起こるであろう快楽を期待してしまい、肉棒へ血液が流れ込み始めてしまう。
――あっ!チンポに貞操帯が付いてない!!
って事は、今日は射精させてもらえるかも!?
期待感から心臓の鼓動が激しくなり息遣いも荒くなると、一気に直之の黒ずんだ赤黒い巨大な肉棒はビクビク脈打ちながらそそり立つ。
亀頭は傘のように開ききり、カリ首は高く張って、竿部分には青黒く血管が浮いている。
根元にある玉袋はずっしりと重そうで、精巣が中で揺れ動いてるかのように蠢く。
しかしそれはまだ完全体ではなく、ここから更に肥大化・硬化するのだ。
直之の性欲の強さを象徴するかのような、太く長く、たくましい肉棒である。
毎日の筋トレと調教によって鍛え上げられた筋肉の塊のような肉体からは、うっすら汗と色気が放たれていた。
そして全裸に剥かれた直之の身体には、至る所に卑猥な落書きが施されている。
胸や腹だけでなく肉棒にまで淫語が書き込まれており、その巨根は今まさに、ここ一週間の溜め込んだ性欲を爆発させようと更に大きくなっていた。
イヤホンから瑛心の罵るような言葉が聞こえてくる。
『お目覚めかい?変態メス豚奴隷』
直之は瑛心の声を聞くだけでゾクリとした感覚に襲われ、男達に調教された日々を思い出して、肉棒はさらに膨張し我慢汁を大量に分泌させ始めた。
瑛心は直之の反応を楽しむように、わざとゆっくりした口調で話し始めた。
『一週間、反抗もせず頑張ったご褒美をやろうと思う。お前が望んでやまなかった射精だ。まずはしっかり感じまくれ』
そう言うと遠隔リモコンで乳首のクリップにぶら下がっているローターを起動する。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ……
すると振動により、敏感になった直之の二つの突起は激しく刺激され、直之は思わず体をのけ反らせた。
「んんんんんん!」
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瑛心は直之の様子を見て、さらに追い討ちをかけるようにもう一つのスイッチを入れる。
それは直之のアナルに挿入されているバイブの電源だった。
アナルに埋め込まれている極太のバイブは、まるで生き物のように直之の腸内で動き回り、直之の前立腺を刺激する。
「んふぅぅーっ!」
直之は堪えきれずに甘い吐息を漏らした。
乳首と尻穴の両方からくる快楽によって、パンパンに膨らんだ直之の24cmという規格外の巨大さを誇る肉棒は、我慢汁で濡れ光りながら脈打っている。
猿轡をされた口元からは唾液が垂れ流しになり、艶やかな唇を妖しく濡らす。
瑛心は、そんないやらしい直之の姿を眺めつつ、マイクに向かって話し掛ける。
『どうだい?気持ちいいだろう?猿轡を外してやるから、もっとして欲しいなら、俺の質問に答えろ。お前はどこの誰だ?』
猿轡が外されると、自分の置かれている状況も理解できずに快楽に身を委ねる事しかできない直之が口を開いた。
「俺……私は波野ヶ谷高校二年の内田直之です。いたぶられて喜ぶ、変態ドMのメス豚奴隷です」
瑛心は満足げに笑みを浮かべると、更に直之を追い込むような言葉を投げかける。
『メス豚奴隷とは何だ?言ってみろ』
直之は快楽に支配されつつある頭の中で、叩き込まれたセリフを思い返した。
「メス豚奴隷とは、私の口や肛門を性処理道具として使ってくださる方が気持ちよく射精出来るように、全身全霊を込めてチンポに奉仕する、変態マゾのことです」
直之の口から発せられる卑猥な言葉の数々に、直之自身が興奮してしまい、ペニスはビクビクと脈打ち、我慢汁はダラダラと溢れ出してくる。
「変態マゾなので、乳首やケツマンコを責められるとそれだけで射精してしまいます。今もイキそうなのを我慢して喜んでいます」
直之は自分が言った言葉で更に羞恥心を煽られ、それが更なる快楽へと変わっていく事に気付く。
瑛心はニヤリと笑い、次の問いを投げかける。
『なら見ててやるから、射精したいならお願いしろ。メス奴隷らしく媚びろ。ちゃんと言えたらバイブを最大にしてやるよ』
その言葉を聞いた瞬間、直之は躊躇う事なく、普段の自分からは想像もつかないような言葉を叫んだ。
「乳首やお尻の穴をオモチャに犯されて、恥ずかしい姿を晒しながらザーメンぶちまけて、無様なアヘ顔さらして絶頂するメス豚奴隷の哀れな姿を見て下さいっ!」
直之はカクカクと腰を振りながら続ける。
「触れなくても射精する男性器として役に立たない、無駄にデカいだけのバカチンポからザーメンを発射したいです!!」
瑛心は、直之の言葉を聞き終えると、遠隔リモコンを操作してバイブの出力を一気に上げた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ!
ヴィンヴィンヴィンヴィンッ!
直之の身体中を強烈な快楽が駆け巡る。
「あぁっ!乳首もケツマンコも凄え気持ちいいっ!」
待ち望んでいた射精感に襲われると、直之はその感覚を貪るように自ら激しく腰を振り我慢汁を撒き散らかす。
「くはあぁっ!もうイキそうですっ!」
『まだダメだ!我慢しろっ』
一週間の間、絶え間なく寸止めされ続けた直之の肉棒はビクンビクンと脈打ちながら大きく膨張し、今にも爆発しそうになっていた。
顔を紅潮させ荒い呼吸を繰り返しながら、直之は必死で射精感に耐えている。
「も、もう無理ですっ!イッちゃいますっ!」
直之の限界を感じ取った瑛心は、マイクを通して言い放った。
『目隠しも取ってやるよ。みんなに見られて不様にイケよっ!メス豚奴隷っ!!』
瑛心の声が直之の脳内に響き渡る。
そして目隠しが外されると、直之は一瞬で正気に戻ったように目を見開き叫んだ。
「う、うわぁぁぁぁああああっ!!!!」
卑猥な言葉を連呼し勃起したペニスを晒しアヘ顔で快楽を貪っていた直之の目の前には、クラスメートや柔道部員等の見知った高校の仲間が直之を凝視していた。
仲間の視線を浴びると、直之の全身の毛穴という毛穴が一斉に開くような錯覚を覚え、その興奮は凄まじく、直之の体は痙攣するように小刻みに震え始めると盛大に精液を吹き出した。
ドビュルルルルーーーーーッ!
ビュービュッビュッ!!
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あまりの量の多さと勢いで噴射し続ける白濁の液体は、天井付近にまで飛び散る。
直之は射精しながら腰を突き出し、ガクンガクンと何度も体を跳ねさせた。
クラスメイトの前で不様すぎる痴態を晒してしまった事を後悔するが、一度堰を切った快楽は止まらず、直之は狂ったように叫び続ける。
「ぐおぉぉおおっ!気持ちいいぃぃーーっ!!」
ビュルルーー!
ドピュッドピューーッ!
そんな直之を見て、仲間達は軽蔑したような眼差しを向ける。
直之の頭は快楽と後悔で渦巻き、意識が混濁していくが、今まで溜め込んできた欲望を全て吐き出すように射精を続けた。
やがて噴射が収まるが、吊るされるように両手を縛られているため倒れることも出来ず、直之はぐったりとうなだれる。
直之の視界に写るのは、自分に向けられた侮蔑と嫌悪の感情と、それでもなおダラダラと精液を垂れ流す自身の肉棒だけだった。
モニターに映る直之の姿を眺めていた瑛心は、満足げに笑う。
『気持ちよくぶっ放したみてぇだな。どうだ?みんなの前で射精する気分は?』
瑛心の問い掛けに対して、直之は答える事が出来ない。
黙り込む直之を無視して、瑛心は話を続けた。
それは直之にとってあまりにも残酷過ぎる内容であった。
『お前を調教するように依頼してきたのはそこにいる時雄だよ。金持ちのボンボンの考える事は分からねぇが、そのおかげで俺らは金とオモチャを手に入れられたんだから感謝してるがな』
自分の親友が、まさか自分を売っていたなんて……。
直之の表情が青ざめるのを楽しむかのように瑛心は続ける。
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まるでナイフで切り裂かれるように、瑛心の言葉が鋭く直之の心をズタボロに引き裂く。
『という訳で俺達の調教生活もこれでおしまいだ。まぁ、せいぜい頑張って生きていけよ!」
涙すら出ない程に呆然としている直之に向けて、瑛心は別れを告げた。
――俺はこのまま誰にも愛されず、ただの肉便器として惨めに朽ち果てて行くのか……
いや、それで良い。
ただ快楽だけを求めれば、もう何も考えずに済む。
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