苦手な訓練と任務④ 任務編

まこ

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第二章

ショーへ参加 亜蘭・渚編①

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モブ要素が強く、かなり変態っぽい攻です。亜蘭も渚も真面目に任務を遂行しているため雰囲気が違います。OKな方のみどうぞ。

淫語/耳責/くすぐり/拘束/複数/羞恥/焦らし/亀頭責/連続絶頂

攻→モブ+亜蘭 ※亜蘭視点
受→渚

◇ ◆

「亜蘭とペアなんて珍しいなー!楽しみだわ!!」

任務通達後、打ち合わせも兼ねて俺の部屋へ来ると、渚は目をキラキラさせながらそう言った。今回は役職者もたくさん参加するし、捕まったりする心配はないが、別の意味で心配なことが山程ある。

(俺と渚がペアって普通におかしいだろ…)

出場するショーの案内が書かれた紙に目を通すと、ネコ役が膝立ちで拘束され、タチと観客から性的な刺激を与えられると記載されていた。

そして観客が『一番いい』と思った人を投票し、優勝が決まる。こういうショーだったら、『いい』の基準は色気、可愛さ、反応の良さ。好みはあるだろうが大体はそんなところだろう。

桜花先輩だったら、綺麗な顔をしていてめちゃくちゃ色気もあるし体もエロい。柚木さんは童顔で幼さこそあるが反応も可愛いし、ちょっと強気な部分があっていじめがいもある。七彩さんも愛嬌があって可愛らしいし。

じゃあ──こいつは?

今俺の部屋で一人盛り上がりながら満面の笑みを浮かべる渚には一体何がある?

ショタが好きな人にはぶっ刺さるだろうが、みんながみんなそうとは限らない。千隼みたいにいじめがいがあったりするとポイントも入るだろうが、渚は客が求めるエロい反応が出来るのだろうか。

とりあえずこいつの反応を見るためにドサリと押し倒すと、キョトンとした顔で俺を見上げてきた。

「とりあえずパートナーとして出場するからには渚チャンの体知りたいからちょっと触らせて」

前まで居た組織では色んな拷問も行ってきたし、相手を快楽に落とすテクニックはある方だと思う。現に敵だった桜花先輩が泣きながら落ちたように。

だけど渚の小さな体をそう言った形で落としたくないので、ゆっくりと好きな場所を知っていきたい。

「いいよー!何でも好きにして!ショーは何処までOKなの?俺色んなところ玩具で責められてるし余裕だよ!!」

「今回玩具の使用はなしだってさ。触っていいのは性器まで。渚チャンってどこをどうされるの好き?」

「んー?くすぐられるのとちんちんに棒ぶっ刺されるのは苦手だけど、好きって言われるとなー」

「……」

俺の前だからだとは思うが、恥ずかしげもなくそう言葉にするところも色気とは程遠い。

とりあえず優しくくすぐってみるかと渚の腰辺りに座り、腕を頭上で押さえつけて服の上から脇腹をくすぐってみると、ぎゃはははは!と激しい笑い声が返ってきた。

さわさわと優しく撫でても、大爆笑で全くと言っていいほど色気がない。

服の中へ手を入れて脇の下や乳首を触ってみてもぎゃあぎゃあ言いながら暴れるだけ。

(んーー……一回くすぐっちゃったから何処触っても笑いっぱなしかぁ。感度上がるかと思ったんだけど)

「あははははっ、亜蘭むりむり!くすぐったい!!」

(そりゃこんな年齢の子に色気を求めるのは間違いなんだろうけど、任務に行く以上はどうにかしなきゃな)

体勢を変えて覆い被さり、渚の両手を頭上で押さえつけたまま軽く耳元に口付けると、ピクンと小さく体が跳ね、さっきまでとは違う吐息に変わった。

逃げれないように動きを制限しながら耳の形に沿って舌を這わせると、ひゃっ、と小さな声が聞こえた。

「ぁ、…耳やだっ……」
「やだってどういう意味で?」
「ひゃぁぁぁ……ぞくぞくする…っ、体がジタバタしちゃう!!待って、待って……退いて!!」

頬を染めて焦る姿は少しだけ色っぽい。ムラッとくる奴はくるだろう。

(ふむふむ。じゃあショーの時も耳からソフトタッチに責めてくか)

ゆっくりと耳の形をなぞった後、息を吹きかけると小さな手がバタバタと暴れ出したので片手で床に押さえつけた。

「ひゃぅ……っ、ンン、それやだ、やだってば…なんかっ…」
「気持ち良くねーの?体の反応見る限り、いい感じだけど。正直今の渚チャンすげー可愛いし、ショーでも通用すると思うよ」
「お、れも優勝出来そう?」
「うん。だから俺に素直な感想言ってほしい。渚チャンの気持ち良いところ攻めてあげたいし」
「……っ、耳ぞくぞくして気持ち良いけど…なんか変な声出て恥ずかしい…っ」
「恥ずかしくないよ。我慢しないで声出してみて?」

いつもの茶化すような言葉遣いは封印し、優しい声色を意識して耳元で囁くと、コクコクと小さく頷いた。

「…っき、気持ちい…っ、」
「耳どうされるのが好き?こうやって息吹きかけるのと、舐めるのは?」

ふぅ、と息を吹きかけた後に舌先で耳の穴をくすぐるとビクビク跳ねながら必死に答えを伝えようとしてくれた。

「な、舐められるの…っぞわぞわするっ……」
「いい子だね、渚」
「!」

名前を囁くと、何故か渚の体が熱くなり、バタバタと激しく暴れ出した。

「? 何、どしたの」
「…っ何でもない、とにかく、俺、もうっ」
「渚、思ったこと言って?」

体重をかけて逃げられないようにして問いかけると、泣きそうな顔になって口をパクパク動かしている。

「な、名前呼ばれるとなんかドキッとした…!!」

(うわぉ) 

涙目で真っ赤な顔をしてそう叫ぶ渚は、普段とは違って正直めちゃくちゃ可愛い。渚のことを可愛いと思う時がこようとは…。

「言ってくれてありがと。いい子」
「ぅぅ……なんか亜蘭に優しくされるとむずむずする…っだから離して…っお願い、」
「でもショーで優勝するためには渚の気持ち良いところ一つでも多く知りたいんだけど」

耳元で囁きながら、先程爆笑した脇腹を優しく撫でてみると、ひゃうんっと謎な声を出して背中をのけ反らせた。

「ぅ、あっ、ぁぅぅ…!くすぐったぃぃ……手ぇ離してっ、亜蘭っ」

(へぇー…耳から攻めるとこうなるんだ)

脇腹に関しては全く同じ触り方をしているにも関わらず、反応は真逆。眉を下げてとろとろに蕩けた顔でくすぐったいと訴える渚はやけに色っぽかった。

(あんまり攻めて当日気負わせてもやだしこれくらいにしとこ)

バタバタ暴れる手を離し、体を起こしてやると熱い吐息を吐きながら俺にしがみついてきた。

「大丈夫かー?渚チャーン」
「…大丈夫」
「けどすげー可愛かったよー?これなら渚チャンも優勝狙えるわ。当日頑張ろうぜ」
「…頑張る」

実際俺たち以外、どんな人が参加してるか分からないし、優勝出来る確率は少ないが、ある程度渚の扱いは分かったので少し気持ちは楽になった。

まぁ先輩たちも居るし、なんとかなるだろう。そう気楽に考えていると、あっという間にショー当日を迎えた。

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