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優しくて意地悪な恋人
優しくて意地悪な恋人①
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後輩×先輩/全寮制学生/甘エロ
攻→香川
受→先輩/視点
◇ ◆
「ねぇ、前立腺って気持ち良いみたいですよ」
後輩兼恋人・香川が何の前触れもなくそう言うと、ソファで本を読んでいたオレを優しく押し倒した。
「いつも痛そうだったから、調べてみたんだ。先輩には無理させたくないし、出来れば気持ち良いって思ってほしいから」
優しく頬を撫でる手と、香川の言葉にドキッとしてしまう。
「調べてくれてありがと。…えっと、今からすんの?」
「うん、もちろん」
まだ真昼間。カーテンを閉めても明るいこの部屋では少々恥ずかしいけれど、押し倒された体はそれ以上に興奮してしまっていた。
「優しくしますからね」
ちゅ、と唇を重ねるとニコッと微笑む可愛い香川。何度か重ねるだけのキスを繰り返した後、香川の唇はどんどんと首筋へ下りていった。
「…っ」
ピクンと跳ねる体に気恥ずかしさを感じ、手で顔を覆った。ちゅ、ちゅ、と音を立てながら首筋へキスをしたかと思えば、また香川の口は上へと戻り、オレが弱い耳元へと近づいてきた。
「ふ…っぁ」
「先輩」
「んぅ…ぅっ、」
吐息まじりにそう言われるだけで体がドクンと疼いた。
「ふぁ…!ちょ…耳はいいから…」
「ん」
少しの抵抗を試みるが、覆い被さったまま手を握られると上手く動けなかった。
「ちょ…っ」
「先輩」
「んん…やめ、」
「耳だけで顔がトロトロですね。可愛い」
継続して耳を責められると恥ずかしさと気持ち良さから少し涙が溢れた。じたじたと足をばたつかせても特に効果はなく、耳や首を優しく刺激される。
力が抜けてくると、押さえられていた手は離され脇腹から腰にかけて撫でられた。肌を優しく撫でられると、くすぐったさと気持ち良さが入り混じる感覚に体が跳ねた。
「…っふ、ぅ…」
声を完全に抑えることは出来なくて、時折声が漏れるのが恥ずかしい。
「いいよ、声我慢しないで」
挿れる時にオレが痛がって未だに感じられない分、香川は前戯にかなり時間をかけてくれる。愛撫は下腹部に移動し、ちゅ、とお腹や脇腹にキスをされた。手は優しく自身に触れるとそのまま握られた。
「…ぅっあ、」
先走りで濡れた先端を指で擦られると、恥ずかしい声が出た。慌てて口を閉じると、ニヤリとした香川と目が合う。
「先輩これ好きだよね。気持ち良い?」
くるくると撫でられると体がビクビクと跳ねた。
「…~~っ!!ンン…、あっ…」
「先輩、好きだよ」
先端を擦られながら耳元で囁かれると、我慢なんて出来なくて、キュッと恋人に手を伸ばして手を握った。
「待っ、イく…っ」
「いいよ」
「んん…ッ、好き…好き…っ!」
ビクンと体が跳ねると恋人の手の中に欲をぶちまけた。力尽きてハァハァと息を整えていると、両足が持ち上げられ大きく開かされた。
「…おいちょっと待って。休憩させて…」
「いいよ、休憩してて。オレはオレで進めるんで」
「いや進めたら休憩出来ないだろ」
抵抗する力もないのでされるがままにやられていると、香川はオレの足の間に顔を埋め、達したばかりの自身を咥えた。
「くすぐっ、やめ…」
「可愛い」
「いや可愛いじゃなくて……っ」
自身を刺激されていると、後ろに違和感を感じる。
「先輩力抜いて。指入れるね」
「…ッ」
基本的に敏感な方だと思うのだが、後ろはやはり強張ってしまう。何度か繋がってはいるが、どんなに優しく慣らしてくれても痛いものは痛い。
「ん…」
自身を刺激しながら、ローションをつけた指をゆっくりと入れる。敏感になった自身への刺激は確かに痛みを和らげてくれた。
指を進める度に何かを探している様子に、冒頭のセリフを思い出した。男性の性感帯の一つの前立腺。本当に痛みをなくすくらい気持ち良いのだろうか。
指一本分なので痛みはそれほど感じないが、違和感は否めない。
「痛くない?大丈夫?」
「ん…うん、大丈夫」
「良かった。そのまま力抜いててね」
探る指がそこに辿り着いたのは、意外とそのすぐ後だった。
「っっあ!!」
「ん?ここ?」
指がそこに触れた瞬間、ビクンと体が跳ねた。トントン、と優しく刺激されると指の動きに合わせて体が揺れる。
「あっあっ…やぁ…やめっ」
初めての刺激に怖くなりバタバタと抵抗すると、香川は空いている手で宥める様にオレの体を撫でてくれた。
「大丈夫。ゆっくりするから落ち着いて」
初めての快感に怖さを覚えていると、すぐに指の動きを止めてくれた。そんな優しいところにグッとくる。
「…ごめん、ちょっとびっくりして」
「気持ち良くなれる場所だからゆっくり慣らしていこう」
「……ありがとう。動かしていいよ」
ぎゅっと抱きついて小さく呟く。快感に飲まれそうで少々怖かったが、香川の優しさに触れるとまた刺激が欲しくなる。
「うん。怖かったらすぐ止めるから」
「あっ」
指がそこを突く度、ビクッと跳ねる。自身もまた熱を持ち始める。
「っんぁぁ」
今まで繋がっていた時は気付かなかった快感。確かに今感じることができている。
「良かった。こっちでも感じれるようになったら負担も減りますもんね」
嬉しそうな表情のまま、指をトントンと動かしている。その度に体はビクビクと跳ねる。
「あ…っんん、ぁ…」
「わぁ、先輩トロトロ。可愛い」
「うるさ…っぁ!!」
少しずつ快感に慣れてきたオレをニヤリと見つめ、優しく攻めてくる。
「ねぇ、先輩。ここ…気持ち良い?」
「ぁぁ…っふぁ」
香川はたまに意地悪い笑みでそう尋ねてきてはオレの口から言わせようとしてくる。
「…っうぅ」
怖さも取れた今の状況で答えるのは恥ずかしい。
「先輩」
「っ…」
コクンと頷くと少しだけ強めに指で押してくる。
「良かったぁ」
笑顔でそう言うとしっかり熱を取り戻した自身を緩く扱く。再び達しそうになる刺激に体を強張らせた。
すると指を抜き、自身を扱く手も止めてニヤリと再びオレを見つめた。
「どうしたの?」
「……」
相手の意図を感じ、快感で潤んだ瞳でキッと睨んでやった。また言わせようとしているな、こいつは。
「…早く」
「さっきイッてたけどまたイきたいの?」
「…お前」
「じゃあおねだりしないとね?」
グイッと足を持たれ更に大きく広げられた。
「おいっ!やめっ!」
達する寸前の状態の自身を晒されると更に羞恥が増した。足を閉じようにも体を捻じ入れて来て閉じれない。
「苦しそうですよーここ」
「ひゃあっ」
ツーッと裏筋をなぞられると情けない声が出て口を押さえた。
「はいはい、お口押さえちゃダメですよー?」
「…も、イかせて…っ」
「はい、分かりました」
「好き…」
「オレもですよ、先輩」
満足気に笑うと、そのまま自身を扱き、その刺激でオレはすぐに達してしまった。
「ん…香川ぁ」
「ん?」
「…入れなくていいの?」
「あぁ、今日は疲れたでしょ。次はオレので攻めてあげるからね」
ちゅ、とキスされる。下を見るとかなり主張してる香川自身。二回もイッて疲れてはいるが、さすがに申し訳ない。
「わっ先輩!?」
パクリと恋人のモノを咥えるとビクッと体が跳ねた。いつも入れたら終わりだったので、実は今までこういうことをしたことがなかったのでオレの行動に驚いたんだろう。
大きな目をぱちくりさせて驚く顔は、新鮮で嬉しくなった。
「ちょ…オレはいいですって」
頬を赤らめて快感に目を細める顔はとても可愛くて、ついドキッとした。先端を優しく舌で舐めると、吐息を漏らした。
「可愛いな」
「…んっ、そこで喋んないで下さい、」
「…でかくなったな」
「んぁっ、もう!」
ピクピクと反応する姿が可愛くて、疲れなんて吹っ飛んだ。もしかしたら香川もこういう気持ちだったんだろうか。
「…先輩、ごめん。イキそう。後は手でお願いしてもいい?」
そう言われたので、先端を少し吸いながら手で裏筋を撫でた。
「ま…っだめ!出る!」
ビクッと体が跳ねると、口に広がる苦味。
「う、うわあああ!先輩!出して!早く!」
達したばかりだと言うのに慌ててティッシュを探してオレの口へ持ってくる。
コクン、と飲み込むと、香川の赤らんでいた頬がサァッと青くなるのがわかった。
「苦かったでしょ。早く口ゆすいで?」
「いや、いい。平気。気持ち良かった?」
「めっちゃ気持ち良かったですよ。ありがと」
ぎゅっと抱き寄せられるとそのまま寝転んだ。そういえばソファでやってたんだな、と思いながら窮屈に抱き合った。
「香川、好きだよ」
「オレもだーいすき」
お互い幸せそうに笑みを浮かべ、そのまま眠った。
end.
攻→香川
受→先輩/視点
◇ ◆
「ねぇ、前立腺って気持ち良いみたいですよ」
後輩兼恋人・香川が何の前触れもなくそう言うと、ソファで本を読んでいたオレを優しく押し倒した。
「いつも痛そうだったから、調べてみたんだ。先輩には無理させたくないし、出来れば気持ち良いって思ってほしいから」
優しく頬を撫でる手と、香川の言葉にドキッとしてしまう。
「調べてくれてありがと。…えっと、今からすんの?」
「うん、もちろん」
まだ真昼間。カーテンを閉めても明るいこの部屋では少々恥ずかしいけれど、押し倒された体はそれ以上に興奮してしまっていた。
「優しくしますからね」
ちゅ、と唇を重ねるとニコッと微笑む可愛い香川。何度か重ねるだけのキスを繰り返した後、香川の唇はどんどんと首筋へ下りていった。
「…っ」
ピクンと跳ねる体に気恥ずかしさを感じ、手で顔を覆った。ちゅ、ちゅ、と音を立てながら首筋へキスをしたかと思えば、また香川の口は上へと戻り、オレが弱い耳元へと近づいてきた。
「ふ…っぁ」
「先輩」
「んぅ…ぅっ、」
吐息まじりにそう言われるだけで体がドクンと疼いた。
「ふぁ…!ちょ…耳はいいから…」
「ん」
少しの抵抗を試みるが、覆い被さったまま手を握られると上手く動けなかった。
「ちょ…っ」
「先輩」
「んん…やめ、」
「耳だけで顔がトロトロですね。可愛い」
継続して耳を責められると恥ずかしさと気持ち良さから少し涙が溢れた。じたじたと足をばたつかせても特に効果はなく、耳や首を優しく刺激される。
力が抜けてくると、押さえられていた手は離され脇腹から腰にかけて撫でられた。肌を優しく撫でられると、くすぐったさと気持ち良さが入り混じる感覚に体が跳ねた。
「…っふ、ぅ…」
声を完全に抑えることは出来なくて、時折声が漏れるのが恥ずかしい。
「いいよ、声我慢しないで」
挿れる時にオレが痛がって未だに感じられない分、香川は前戯にかなり時間をかけてくれる。愛撫は下腹部に移動し、ちゅ、とお腹や脇腹にキスをされた。手は優しく自身に触れるとそのまま握られた。
「…ぅっあ、」
先走りで濡れた先端を指で擦られると、恥ずかしい声が出た。慌てて口を閉じると、ニヤリとした香川と目が合う。
「先輩これ好きだよね。気持ち良い?」
くるくると撫でられると体がビクビクと跳ねた。
「…~~っ!!ンン…、あっ…」
「先輩、好きだよ」
先端を擦られながら耳元で囁かれると、我慢なんて出来なくて、キュッと恋人に手を伸ばして手を握った。
「待っ、イく…っ」
「いいよ」
「んん…ッ、好き…好き…っ!」
ビクンと体が跳ねると恋人の手の中に欲をぶちまけた。力尽きてハァハァと息を整えていると、両足が持ち上げられ大きく開かされた。
「…おいちょっと待って。休憩させて…」
「いいよ、休憩してて。オレはオレで進めるんで」
「いや進めたら休憩出来ないだろ」
抵抗する力もないのでされるがままにやられていると、香川はオレの足の間に顔を埋め、達したばかりの自身を咥えた。
「くすぐっ、やめ…」
「可愛い」
「いや可愛いじゃなくて……っ」
自身を刺激されていると、後ろに違和感を感じる。
「先輩力抜いて。指入れるね」
「…ッ」
基本的に敏感な方だと思うのだが、後ろはやはり強張ってしまう。何度か繋がってはいるが、どんなに優しく慣らしてくれても痛いものは痛い。
「ん…」
自身を刺激しながら、ローションをつけた指をゆっくりと入れる。敏感になった自身への刺激は確かに痛みを和らげてくれた。
指を進める度に何かを探している様子に、冒頭のセリフを思い出した。男性の性感帯の一つの前立腺。本当に痛みをなくすくらい気持ち良いのだろうか。
指一本分なので痛みはそれほど感じないが、違和感は否めない。
「痛くない?大丈夫?」
「ん…うん、大丈夫」
「良かった。そのまま力抜いててね」
探る指がそこに辿り着いたのは、意外とそのすぐ後だった。
「っっあ!!」
「ん?ここ?」
指がそこに触れた瞬間、ビクンと体が跳ねた。トントン、と優しく刺激されると指の動きに合わせて体が揺れる。
「あっあっ…やぁ…やめっ」
初めての刺激に怖くなりバタバタと抵抗すると、香川は空いている手で宥める様にオレの体を撫でてくれた。
「大丈夫。ゆっくりするから落ち着いて」
初めての快感に怖さを覚えていると、すぐに指の動きを止めてくれた。そんな優しいところにグッとくる。
「…ごめん、ちょっとびっくりして」
「気持ち良くなれる場所だからゆっくり慣らしていこう」
「……ありがとう。動かしていいよ」
ぎゅっと抱きついて小さく呟く。快感に飲まれそうで少々怖かったが、香川の優しさに触れるとまた刺激が欲しくなる。
「うん。怖かったらすぐ止めるから」
「あっ」
指がそこを突く度、ビクッと跳ねる。自身もまた熱を持ち始める。
「っんぁぁ」
今まで繋がっていた時は気付かなかった快感。確かに今感じることができている。
「良かった。こっちでも感じれるようになったら負担も減りますもんね」
嬉しそうな表情のまま、指をトントンと動かしている。その度に体はビクビクと跳ねる。
「あ…っんん、ぁ…」
「わぁ、先輩トロトロ。可愛い」
「うるさ…っぁ!!」
少しずつ快感に慣れてきたオレをニヤリと見つめ、優しく攻めてくる。
「ねぇ、先輩。ここ…気持ち良い?」
「ぁぁ…っふぁ」
香川はたまに意地悪い笑みでそう尋ねてきてはオレの口から言わせようとしてくる。
「…っうぅ」
怖さも取れた今の状況で答えるのは恥ずかしい。
「先輩」
「っ…」
コクンと頷くと少しだけ強めに指で押してくる。
「良かったぁ」
笑顔でそう言うとしっかり熱を取り戻した自身を緩く扱く。再び達しそうになる刺激に体を強張らせた。
すると指を抜き、自身を扱く手も止めてニヤリと再びオレを見つめた。
「どうしたの?」
「……」
相手の意図を感じ、快感で潤んだ瞳でキッと睨んでやった。また言わせようとしているな、こいつは。
「…早く」
「さっきイッてたけどまたイきたいの?」
「…お前」
「じゃあおねだりしないとね?」
グイッと足を持たれ更に大きく広げられた。
「おいっ!やめっ!」
達する寸前の状態の自身を晒されると更に羞恥が増した。足を閉じようにも体を捻じ入れて来て閉じれない。
「苦しそうですよーここ」
「ひゃあっ」
ツーッと裏筋をなぞられると情けない声が出て口を押さえた。
「はいはい、お口押さえちゃダメですよー?」
「…も、イかせて…っ」
「はい、分かりました」
「好き…」
「オレもですよ、先輩」
満足気に笑うと、そのまま自身を扱き、その刺激でオレはすぐに達してしまった。
「ん…香川ぁ」
「ん?」
「…入れなくていいの?」
「あぁ、今日は疲れたでしょ。次はオレので攻めてあげるからね」
ちゅ、とキスされる。下を見るとかなり主張してる香川自身。二回もイッて疲れてはいるが、さすがに申し訳ない。
「わっ先輩!?」
パクリと恋人のモノを咥えるとビクッと体が跳ねた。いつも入れたら終わりだったので、実は今までこういうことをしたことがなかったのでオレの行動に驚いたんだろう。
大きな目をぱちくりさせて驚く顔は、新鮮で嬉しくなった。
「ちょ…オレはいいですって」
頬を赤らめて快感に目を細める顔はとても可愛くて、ついドキッとした。先端を優しく舌で舐めると、吐息を漏らした。
「可愛いな」
「…んっ、そこで喋んないで下さい、」
「…でかくなったな」
「んぁっ、もう!」
ピクピクと反応する姿が可愛くて、疲れなんて吹っ飛んだ。もしかしたら香川もこういう気持ちだったんだろうか。
「…先輩、ごめん。イキそう。後は手でお願いしてもいい?」
そう言われたので、先端を少し吸いながら手で裏筋を撫でた。
「ま…っだめ!出る!」
ビクッと体が跳ねると、口に広がる苦味。
「う、うわあああ!先輩!出して!早く!」
達したばかりだと言うのに慌ててティッシュを探してオレの口へ持ってくる。
コクン、と飲み込むと、香川の赤らんでいた頬がサァッと青くなるのがわかった。
「苦かったでしょ。早く口ゆすいで?」
「いや、いい。平気。気持ち良かった?」
「めっちゃ気持ち良かったですよ。ありがと」
ぎゅっと抱き寄せられるとそのまま寝転んだ。そういえばソファでやってたんだな、と思いながら窮屈に抱き合った。
「香川、好きだよ」
「オレもだーいすき」
お互い幸せそうに笑みを浮かべ、そのまま眠った。
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