短編BL

まこ

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釣り師と配信者

釣り師と配信者①

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撮影/拘束/筆/羞恥/くすぐり/乳首責/前立腺責/玩具/放置

攻→ルカ
受→つむぎ/視点

◇ ◆

【J◯のフリして男を釣ってみたwww】

俺は釣りを趣味としていて、いつも通りスレ民達と遊んでいた。

捨て垢でSNSを作り、女の子になりきって男達を釣る。そして実際に会いに来た奴にネタバラシをして『もうこんな事すんなよ?』と捨て台詞を吐いて去るまでを一人で行なっていた。

連絡時点で本気でやばそうな奴は流石に会いには行かないので、今の所は問題なく遊べていた。

今日も一人の男が釣れたので、掲示板で実況しながら目的の場所まで向かっていた。

【発見ww(写真添付)】

【イッチやるなww】
【コイツめっちゃ髪の毛キメてるww】
【女の子に会うために美容院行ったんやろなぁ】
【必死すぎて草】

掲示板のニキ達の書き込みを見てから、ネタバラシに行こうと歩いた時、誰かに手を思いっきり後ろから引っ張られた。

「え?」

咄嗟に対応出来ずに驚いていると、すぐ近くの路地の壁に追いやられて何かが口元を覆った。

「ん…」

カシャンと落としたスマホには掲示板の人達からのメッセージが表示されたが、見る事は叶わずにそこからの記憶はなくなった。


◇ ◆


「…ん」

「おはよう、"ミナミ"ちゃん」

「…お前、俺が…?ん?えっ?」

"お前、俺が釣った奴かよ"そう言う前に今の自分の格好を見て、一瞬で青ざめた。因みにミナミとは俺がネカマしている時に使っていた名前。

頭上で縛られた両手と、M字開脚でステンレス棒でガッチリと繋がれた足。

「俺、ずっとROM専だから君に釣られた逆襲とかじゃないよ。家近いからちょいちょいスネークしてたのよ。そしたら意外と可愛い子が釣り師してんだなって思ってて。君がスレ立てする度にいつも見てたんだ。最近は度が過ぎてたから、少し…お仕置きしようかなーって思って」

微笑むソイツは近くにある何かを操作し始めた。

「はーい、皆さんこんばんは~今日は某掲示板で釣り師をしてるかわい子ちゃんを確保したので、お仕置きしていこうと思いまーす」

「…は?」

照明が付けられ、カメラの様なものがセットされているのが見えたが、混乱している俺は何をされているのかが分からなかった。

「お、閲覧数やっば。コメント数もいつも以上じゃん」

もしかしたら今この状況を撮影しているのか?と頭によぎると、俺は全力で抵抗した。

「いっつも出会い厨を晒してる君を…俺も晒しちゃおうと思ってさ。闇サイトで生配信中だよ」

「…ッッ!!」

「えーっとなになにーまずは、ふむふむ。了解でーす!たっぷりと泣かせちゃいますね」

「やめ…!来るな!来るなッ」

ガチャガチャと拘束具が激しく音を鳴らして暴れるも、男はマスクと帽子を被ってこちらへ近付いてきた。

「はーい、見えますかー?この子めっちゃ可愛いです!どれくらい敏感さんかなー?」

男はそう言うと、筆を取り出すとツツ、と首筋に這わせてきた。

「ん…っ」

サワサワと首筋から鎖骨、脇腹を通ると擽ったさに身を捩る。

「やめ…っ」

「感じてますねー。声聞こえますー?見て、紬くん。今の君の状態」

「!」

サラリと男は俺の本名を呼ぶと、スマホで現在生配信している俺の姿を見せつけてきた。閲覧数とコメントはありえない程来ていて、【めっちゃ可愛い】【はやくおかせ】【可愛いおしりww】などなど、目で追うことが出来ない程。

「~~ッッ!!」

あり得ない無修正で晒された自分の姿にボッと爆発してしまう程の羞恥が襲い、顔が熱くなった。

【めっちゃ照れてるw】
【かわいすぎww】
【もっと全身筆責めしろ】

「いや…っ、嫌!嫌っ」

「あらら、恥ずかしい?…かーわい」

フサフサとした筆がまた滑り出して耳をくすぐり、背筋がゾワリと震えた。

「やぁ…っやだ、やだ…」

せめて足だけでも閉じたくて必死に力を込めるが、ビクともしない。今もネットで晒されていると理解すると恥ずかしくて仕方ない。

「気持ちいね、紬くん」

片方の耳は筆、もう片方は擦るように男の指でくすぐられ、恥ずかしい位に反応を示してしまった。
 
「中々敏感さんですねぇ~」

「ふ、…っあぁ…やめて…ごめんなさい…っ」

「謝るの早いね?流石にこんな事されたらそりゃそうか。でもごめんね、最低一時間は配信しないと皆んな満足しないからやめるわけにはいかないよ」

筆は耳から首筋を通って降りていくと、脇へ当てがわれ、そのままクルクルと円を描く様になぞり始めた。

「あ…っ、ぁ!そこ…やだっ」

「へぇ?くすぐったいのかなー?その声は気持ち良いって事なのかな?」

片方を筆でなぞりながら、もう片方の脇は男の指が刺激する。どちらもかなり優しいタッチで、ゾワゾワとした快感を生み出した。

「…~~ッッ、」

【勃った!】【この状況で勃つとはこやつなかなかのMだな】【うほwwwワイも勃った】

「ふふ、紬くん。みんなに勃起したことバレてるよー?筆責めはイイのかなぁ?」

わざとらしくコメントを見せつけられ、閲覧数もあり得ない数字を記録しているのを見て、恥ずかしさに死にそうになる。

【某掲示板の釣り師ってなんてスレで立ってるやつ?】

「えーっとねー、ありきたりだけど『J◯のフリして男を釣ってみたwww』ってやつでー、ミナミって名前で遊んでるやつでーす」

【ワイ毎回見てたwミナミちゃんてこんな可愛い子だったんだ】【ワイも見てたww今日ネタバラシせずに落ちたから何かあったのかと思ったら…wwまさかのw】

「あ、紬くん。君のスレ見てくれてた人がここにも居るみたいだよ、良かったね」

もうそんな言葉頭に入る余裕もなく、俺はボロボロと羞恥のあまり泣きじゃくった。

「あらあら、泣かないで?君が今までしてきた事に比べたら…マシじゃない?マシではないか」

筆を置いた男は、両手でこちょこちょと脇をくすぐり出し、我慢出来ない俺はビクンと跳ねて体を捩った。コメントでは歓喜の声が上がっていた。

「やっ、…っっ、く、ぅ…ふふ…やめ、」

「可愛い笑顔見せて?」

「ひ…っぅ…、」

ガシャンと手足に繋がれた金具が音を上げ、笑いが湧き上がる。必死に声を堪えてこれ以上痴態を晒さないように努めた。

「いつまで我慢出来るかな~」

マスク越しだが耳元で話され、指の動きがランダムに変わると、ンンッ!と鼻から抜けたような恥ずかしい声が漏れ、そこから一気に我慢が効かなくなった。

「ぁはぁ…っ、ひ…はは…!ぁはっ、」

「可愛い声出ちゃったね」

クスクス笑いながら脇の窪みをつつかれると我慢出来ずに必死に体を動かした。

「はいはい動けませ~ん。残念でした」

「ひゃはははは!嫌だっ!やめてっ、ぁはは!」

ツンツンと人差し指でつつく刺激はだんだん下へと移動し、胸の横に触れられると更に大きな音が鳴り響いた。

「お、中々反応良いですねぇ。ここいっぱいこちょこちょしようね、紬くん」

「いやぁぁぁッッ、そこだめ…っ!なんでっ…んははははは!!」

つつく動きから5本の指でサワサワとくすぐられると我慢出来ない強い刺激に襲われた。逃げる事が出来ずにパニックになりながら強制的に笑わされ、苦しさが生まれる。

「くるし…っぁはははは!!いやぁぁ!もっ、やめっ、ひゃはははっ」

「コメントでもっとやれってきてるからもう少し続けるね?…あは、みんな紬くんを見てオナニー始めたみたいだよ」

「やめてぇぇぇ!!ぁはははは!!ダメダメッッ、もう限界っ、無理ぃぃ!!」

「無理でもやめませ~ん」

暫く胸の横や脇、脇腹と指が移動しながらもくすぐり攻撃は続いた。息も荒くなり、本格的に腹筋が痛くなってきた頃、パッと手が離れた。

「げほっ…はぁぁ…っはぁ、はぁ…」

「喉痛いねぇ~はーいお水」

コポコポと口に注がれる水分に癒されながら、与えられた物を体内に入れると、少しだけ体力が回復した気がした。

「…は、ぁ…」

「次はエッチな事しようね~」

「…っ」

ギリッと歯を食い縛って相手を睨みつけると、それに気付いたら男はクスッと微笑む。

「あらら、まだ強気な態度が残ってますね~さっきまでヒンヒン泣いてたくせに」

「…殺す。こんなの犯罪だろ」

「そうだね、犯罪だよ?でも…今、君は逃げる術はない。自分の心配をしなよ。分かってると思うけど、これはやばい闇サイト。…何処までされるか、分かるよね?」

「………」

「今日君は処女を奪われちゃいまーす、この玩具達に。本当は俺の入れたいけどー、それは生配信が終わって二人きりの時ね?」

コイツが何を言っているのかは理解したが、理解したくないと脳が言っている。俺は怒りやら不安やら、羞恥やら、色んな感情が駆け巡りながらも相手を睨んだ。

「…あ、そうだ。俺の名前はルカだからー、喘ぐ時とかおねだりの時はちゃんと名前呼んでね?」

「…誰が呼ぶかよ」

「そういう態度唆る~。絶対名前呼ばせて喘がせるから楽しみにしてて」

ニコッと笑う顔はかなりイケメンだが、今この状況では恐ろしさしかない。恐怖で握った拳が震えたが、悟られない様にただ、睨みつけた。

「次は可愛いピンク色の胸を責めていきまーす」

「…ッ」

ルカは手元のカメラを用意すると、俺の胸をアップで映し出した。

「設置してるカメラじゃ見にくいからアップの画像も上げるね~責めにくいから最初だけ。みんなに可愛い乳首見てもらったらまたカメラ戻しまーす」

「…やめ…」

弱々しい俺の声は無視され、アップで写された乳首も配信された。

「みんなに見られてると思うと興奮しちゃう?」

少し勃ち上がっている乳首をピンと指で弾かれた。

「ひゃ…んんっ」

「あは、感じてる~可愛い」

クニクニと親指と人差し指で捏ねられると、キュンと直接股間へ熱が送られるような切ない気持ち良さが襲う。

「ぁ…っ胸、いやぁ…」

「さっきも嫌って言ってたよね。気持ち良さそうだけどなぁ~。じゃあたっぷり責めていくのでカメラは全体に戻すねー」

手元のカメラを置くと、全身のカメラに映らない様にした後、ルカはマスクをずらして口元を出し、俺の乳首に吸い付いた。

「は…っ!ぁ、んん…っっ、んっ」

「舐められる方がいい声出すね」

舌で転がす様に舐められると我慢が出来ずにビクビク勝手に動いてしまう体。もう片方は先程と同じ様に指で愛撫され、ゾクゾクと背筋が震える感覚。

「あっ、ぁあ…!だめっ、んん…!!」

たまに優しく甘噛みされると大きく体が跳ねた。俺の股間は完全に勃ち上がり、先走りを溢れさせる程になっていた。

「胸だけで随分感じてるねー。気持ち良い?認めるなら下触ってあげるよ?」

フルフルと首を横に振ると、ニヤリと微笑む顔と目が合う。

「あは、そうじゃなくちゃね」

「んん…!ひゃぁ…っぁ、くぅ…!」

ちゅっと吸い上げられると少しずつピリッとした感覚になり、更に我慢が難しくなる。

「腫れてきたね。ジンジンするでしょ」

くすぐるように舌先で転がされると涙が出る程に気持ち良くて、それを認めたくない俺は必死に意識を保った。

「やぁぁ…っだめ、ゃめてぇ…!もぅ、」

長く同じ箇所ばかり責められて耐えきれなくなった頃、俺はそう口走った。

「…じゃあ、感じたってみんなの前で言ってごらん?」

マスクをキチンと付け直したルカは俺から一旦離れ、カメラに目線を誘導した。

「…っき、気持ち良いです…」

「何処が?」

「む、ね…」

「胸の何処?」

「ち…く、び…」

「どうされたい?」

「…解放しろよ」

「それは無理でーす。じゃあ次は一番恥ずかしく主張してるこの子にしようか」

「!!やっ…やだ!やだやだ!」

立派に主張した自身を掴まれると、緩く扱かれた。

「はーい、アップで失礼しまーす」

「ッッ、いやぁぁぁぁぁ!!」

「まぁもう皆んな見えてただろうけどね」

自身やお尻まで手元のカメラで写されて羞恥で震えると、ルカはそれはもう楽しそうに笑っていた。

「コメントもすごいよ。早く犯せってさ。みんなせっかちさんだなぁ」

手元のカメラを置いて筆を再度取ると、ゆっくりと自身に這わせ始めた。フサフサした筆の刺激でも大きな快感になる今、ガシャガシャと拘束具の音が大きくなった。

「動いても無駄でーす」

「ひゃぁぁぁっ!」

先走りで濡れた先端に毛先が当たると、筆特有のチクチクした刺激が襲う。

「やめっそれ…!!やぁぁあっっ!!」

「先っぽ弱いねぇ。チクチクする?」

溢れ出す先走りの量が増え、背中がのけ反った。やばい、イキそうだ。

「やめぇ…っいやだ!いや!いやいや!!」

「あれー?もしかしてイッちゃいそう?」

ガクガクと足が震え始めた頃、ルカは嬉しそうに問いかけた。

「イキ、そう…!やめて!本当に…!こんなっ、ひど、やめてっ」

楽にはなりたいが、大勢の前でイク事だけは避けたい俺は必死になってルカにお願いをした。

「だーめ、一回はちゃんと意識がある時にイこうね?その方が恥ずかしいでしょ?」

「やめ…!!ルカさん!お願いします!やめて下さい…っそれだけは!!」

「はいはい却下でーす」

見えやすい様に少し体勢を変えられながら、筆の動きは変わらず、ゆっくりと竿も扱かれた。

「あっ…や、だめっ…!い、イク…!!許してください!!絶対に嫌っ、いや、いや…!!ァァッ!!」

俺の言葉はただ虚しく部屋に響くだけで、止まらない刺激に耐えられずに俺は思いっきり体を跳ねさせて射精した。

「あー残念ー。恥ずかしくイッちゃったね~我慢したから体ビックビクだったね。かーわい」

「やめっぁあ…!イッてるっ、イッてるから…!!」

先端をくすぐる筆は欲を吐き出している最中も止まる事はなく、尿道口を刺激するように動かされた。

「うん、筆びっしょびしょだしイッてる事はわかってるよ?あはは。敏感なここには辛いね~」

「ァァアッッ!!今はっ、やめっお願ッッ…!!」

出し終えた後も続く筆の刺激と、緩々と竿を扱く動きに耐えきれずに反射的に体が暴れまくる。

「はいはい、可愛いので続けますよ~」

「やぁぁぁっ!!」

ビクビクと跳ねまくる体は自分ではもう制御出来ず、飽きるまで続けられた。

「さーて。次はーここだね」

グイッとステンレス棒を動かされるとお尻が大きく晒される体勢にさせられた。

「っ!?!?!?」

「チングリ返し~。皆さーん、処女の可愛くてピンクなお尻をご堪能下さいね」

「やめっ…ぅっぁぁぁ!!」

あまりの格好に乱心状態の俺に構う事なくアップで撮影され、俺は泣きじゃくり、叫びまくった。

【めっちゃピンクww】【お尻可愛い】【やべこれだけで抜けそう】【ホモ覚醒】

「あは、コメント面白い。みんな紬くんの魅力にやられちゃってるよ~」

もうそんな言葉なんて聞こえない俺はとにかくやめてくれと叫び続けていた。

「ここまできてやめるわけないでしょ?男らしく処女奪われなよ」

【どういう意味だよww】【男らしく処女喪失草】

なんてコメントが寄せられながら、手元のカメラを置き、棒も下ろされるとローションを俺のお尻にたくさん垂らし始めると、容赦なく蕾に指が挿入された。

「んん…!」

ローションのおかげか、今まで敏感になっているからは痛みはなく、スルスルと受け入れていく。

「流石狭いね。俺の指に吸い付いてくるよ」

クルクルと少し解す様に挿入されながら、クイッと指を曲げられると、その瞬間に絶頂した時と同じくらいに腰が跳ねた。

「ッッ!?」

「あったあった。紬くんの前立腺発見~」

「ひ、ぁ、なッ、に…っ」

トントンと指の動きに合わせて声が漏れ、チカチカと光が飛んだ。

「男の人の性感帯だよ。気持ち良いでしょ?」

指は遠慮を知らずに同じ箇所を刺激し続け、指が増やされるタイミングで自身にも手が伸びた。

「あっ、ぁあッ…!両方っ、だめぇ…!やぁっ」

「痛いといけないからちゃんと前も触ってるんだよ。力抜いて、俺の指だけに集中して」

「ふ…っぁ、ぁぁ…!んんっ」

頭の中がふわふわとし始め、ルカの声と指の刺激しか感じられなくなってきた俺は、甘い声だけを出して続けた。

「…ん、いい子。その調子」

「んん…!き、もちぃ…っ気持ちぃ…っ」

「うんうん、気持ち良いね紬くん」

指示されたわけでもなく出た言葉。霞んで見えなくなってきた目でルカを見つめると、柔らかい笑みを向けてくれた。

「ぃ、く…ッ、イク、」

「俺の名前呼んでイクって言いながらイッてごらん?」

「…や、いゃ…!」

一瞬だけ戻った理性がその言葉を放った。

「ふふ、まだ完全に堕ちてはないか。じゃあ…」

増やされた指が引き抜かれると、細めの玩具が取り出され、たっぷりとローションを垂らすと一気に挿入された。しっかりと慣らされていたソコはすんなりと受け入れ、気持ち良い感覚だけが生み出される。

「ふぁぁぁあッ!」

「ちゃんと良いところに当たってるかな?」

グリグリと調整するように玩具を動かされ、挿入された時から当たっていた前立腺に容赦なく突き当たる。

「──っ、ぅっ、ぁあ!!」

「当たってるね。良かった、このまま動かしてあげるから暫く頑張って?」

入れられたスイッチに、容赦なく前立腺を突かれるとルカは立ち上がって俺の元から離れた。

「さーて、俺はちょっとコメント見たりするから…そのまま一人で頑張ってね?」

「…やっ、だ…!やぁぁあ!!」

強過ぎる刺激で放置され、同じ部屋に居るにも関わらず虚しくて不安で。精神的に不安定になっていく。楽しそうにパソコンを見るルカに目線をやり、助けを求めるが完全にスルー。

「た、…っけてぇぇ!!とめてっ、やめてぇぇ…」

イキたくて堪らない体だが、この刺激だけではイケそうにもない。声が出なくなる前に俺は必死にルカを求めた。

そんな事をして数分が経った頃、満足そうにルカは俺に近付いてきた。

「紬くん。さっきの言葉、言える?俺のことは呼び捨てで呼んでね?」

「る、か…ぁぁ、いき、たいっ!これじゃイケないぃぃ…!!イカ、せてぇぇっ」

「何処触ったらいいの?」

「ふ…っぅぇ…いじ、わるしないで…もぉ…むり、」

「紬くん。『おちんちん触ってイカせて下さい』ってカメラの前で言えたらご褒美あげるよ」

「…っぅ、う…っっ」

もう心身共に追い詰められた俺は、涙で濡れて見えない視界でルカを見つめて、指示された言葉を伝えた。

「はーい、よく出来ました。イこうね、紬くん」

その言葉の直後に送られた自身への刺激で俺は絶頂し、そのまま意識を手放した。

「…はーい、皆さんいかがでしたか?可愛い紬くんでした~!また見て下さいねー」

薄れゆく意識の中、そんな言葉がうっすらと聞こえた。


◇ ◆


「…」

「あ、紬くん起きた?体大丈夫?」

「…大丈夫なわけねーだろ」

起きた時には拘束は外され、体は綺麗になっており、キチンと洋服も着せてもらってふかふかなベッドの上だった。

「はい。これ紬くんのスマホ。流石にスレの人を闇サイトには誘導出来なかったけど、見てる人は多かったみたいだよ。もう釣り出来ないね」

「二度としねーよ…」

「これで顔もぜーんぶバレちゃったからさ、もう元の生活には戻れないね」

「…は?」

「俺が何の目的でこんなことしたか分かる?」

「…知らねーよ。釣りして遊んでるからお仕置きじゃねーのかよ」

「それは口実。俺は初めて君を見て一目惚れしたんだ。そして、自分のモノにしたいと思った。だから毎回スレも見てスネークもした。そして闇サイトでの生き方も学んだ。──そして今」

語り出すルカの目は本気で、俺は言葉を挟むことも出来ないままじっと見つめていた。

「やっと君を手に入れた。かなりの閲覧数に、ネット配信。一度出た映像はスクショされ拡散され、永遠に残るだろうね。君を普通の社会では生きれなくさせて傍に置いておく。それが俺の本当の目的」

伸ばされた手は俺の頬を撫でる。赤く染まるルカの頬とは対照的に俺の顔は青ざめていく。

「俺は紬くんを愛してしまった。だから…絶対に逃さないから覚悟してね」

ニッコリと笑う表情に圧倒された俺は何も言葉を放つ事が出来なかった。

end.
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