婚約破棄してくれてありがとう……殿下!おかげ様で魔王様に溺愛されています

黒狐

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魔王様視点

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ある日、僕宛に手紙が届いた。まぁ手紙という名の招待状だ。
なんでも来週、人間の王子が卒業するからお城で卒業パーティーを開くそうだ。


はぁ~。なんで僕を招待するんだろう。
どうせ僕には来てほしくないのにさ…………。

僕だって行きたくないし


そんなことする金があるなら、少しでも国民の税金を減らしてあげればいいのにさ。




だから国民は他の国に流れていくんだよ


まぁ僕には関係ないけどね!

でも来週が楽しみだな。そこの君………………パーティーには行かないのになぜ?ッて思ったでしょう?


それはね。パーティーの日はね、魔物である僕がお城に入れるように結界が解除されるから僕は、水晶でクリスの様子を見ることができるんだよ!

もちろんこの結界もクリスが張ってるんだよ‼さすがだよね。




君の姿を見ることができるのは嬉しいけど…………でも僕は君が王子と笑いあっている姿は見たくないよ。












【卒業パーティー当日】
僕は執務に終われていて少し遅れて卒業パーティーを見ることができた。



そしてそれは、水晶の中の王子がクリスに婚約破棄をしているところだった。 



顔に気持ちの悪い笑みを浮かべた女を抱き寄せてクリスにあるはずのない罪を着せていた。
証拠がどれもリリア?っていう聖女が言っていたからである。

クリスがそんなことはしないって少し考えたら分かることじゃないか。


人間の王子のバカさに僕は呆れた。そしてクリスに罪をなすりつけたこの国をすぐに滅ぼしてやると思った



でもそんな状況でもクリスは意外に落ち着いていた。
もしかしたらあの王子とはうまくいってなかったりするのかな?


僕にもチャンスがあるのかな?と思った!


そんなことを考えたら国王が入ってきた。

僕は少しほっとした。
確かにこの国王は天才ではないけどバカではない。
そんなことを思った僕がバカだった。


この国王は婚約破棄を承諾した。
それだけならまだしもクリスに向かって最低最悪の事を言った。


ハァハァ。
落ち着くんだ僕!…………まだクリスはこの国がなくなる事を挑んでいない





そして最後に聖女がこう言った。
『クリスを国外追放にしてください』と。











そしてついにクリスは言ってしまった。
イヤ…………言ってくれた。
『こんな国なんて嫌いよ』



僕は正直……嬉しかった。
僕は君の幸せを願った。でもやっぱり自分の手で君を幸せにしたかったから。




でも同時にこの国に対しての嫌悪感が強くなった。
あの優しいクリスにここまで言わせるなんて…………。



僕はすぐににお城に転移した。
君を助けるために。


→→→→→→→→→←←←←←←←←←←←

投稿が遅くなってスミマセン🙇

何か魔王様がヤンデレ化してるような?気が。
もう一回、魔王様視点を書いたほうがいいか迷ってます。

どうしようかな!……。
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2021.01.17 ユーザー名の登録がありません

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