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1章 あのポーズが全ての始まり

2日目~確認と練習と~

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今日も仕事は休みだ。

ビバ、週休二日制。

昨日、能力を使いすぎたせいか、本日も体は鉛のように重たいので、休みで本当に良かったと思う。

まずは、色々試してみたことを、まとめておこうと思った。

1.この能力は、火を発生させることができる。
2.能力を使うには、かなり体力が必要。
3.意識しやすいところに出しやすい。(指先は手のひらの上とか)
4.火加減は結構自由。燃やしたくない時は紙とかでも結構燃えない。燃やしたいときは結構不燃素材でも燃やせる。
5.大きな火(手のひらサイズ)はすぐ消える。小さな火(指先サイズ)だと数分は出せる。
6.5は火加減にもよる。
7.火の形は結構自由。球体や手の形くらいは出来た。が疲れる。
8.動かすこともできる。が、離れすぎると消える。火が大きいと射程も短い。
9.複数個火を出すことも可能。今は小さいの3個が限界。大きいのは2個できない。あとすぐ消える。

今分かっているのはこれくらいか。

練習で持久力や火力、射程なんかが上がるかは、これから検証する必要がある。

何より、こんなに毎回しんどい状態だと、平日練習ができない。

仕事に影響してしまう。

よって今日は、持久力の練習をしよう。

とりあえず、最小火力と最小サイズでどれだけ頑張れるだろうか。

カップラーメンにお湯を入れ、キッチンタイマーをON。

すぐに指先に火をポッ。







ピーっピーっピーっ…

という音とともに、火も消える。

3分限界かよ。

これは、、、何というか、、、使えるレベルじゃないな。

料理にすら、使えないぞ。

あと、、、しんどっ!!

まぁ、腹ごしらえだ。

ラーメンを食し、また火を灯し、時間が過ぎていく。

…疲れた。

休憩がてら、趣味のゲーム。

ゲームをしながら、火を…灯せない!

新発見。

能力を発動するには、それなりに集中が必要ということだ。

これは、、、本当に使える”レベル”になるまでにどれくらいかかるのだろうか。。。

RPGのように”レベル”が見たいとマジで思う。

そんなこんなで、2日目が終わっていく。
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