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私とラルクは一瞬にして神殿に付いた。
「アムルもう目を開けても大丈夫だぞ」
「うん、、、ほわぁ~すごいきれ~」
私は目を開けて周りを見た、すると今まで見た事の無い程のクリスタルが壁一面を覆っていて、
キラキラと輝き床も真白な石がピカピカに光って魔法陣?が有る。
「すごいね、クリスタルがいっぱいキラキラで、あかるくてきれいだね」
「そうか?私は光属性の聖獣だからな私の力を解放すると何時もこんな感じの場所が生まれる」
「ラルクはひかりのせいじゅうさまなんだね。
ほかのせいじゅうさまもこんなにキラキラのばしょにいるの?」
「属性が違うからな、他の奴らも自分の属性に合った場所が生まれそこに居る事が多い」
「そうなんだぁ~こことおなじでほかのせいじゅうさまのところもきれいなのかなぁ~?
せいじゅうさまのちからってすごいね」
「そうか?アムルが気に入ったのならば良かった」
「うん、ラルクつれてきてくれてありがとう」
「アムルが望むなら何時でも連れてきてやる」
「うん、うれしい」
私が笑顔でラルクにお礼を言うとラルクは照れ臭そうにしていた。
お兄様達が神殿には近付かない方がいいって言っていたけど全然大丈夫の様な気がするけど、
何であんなに心配していたんだろう?
「ラルクここのおへやはラルクのおへやなの?」
「イヤ此処は転移する時に魔法が操り易い用になっている部屋だ、魔法陣が床に刻まれているだろ」
やっぱり魔法陣だったんだ。
「このほしがたみたいなのがまほうじんなんだ、はじめてみた」
「私には別に必要無いのだがアムルも一瞬だったからな、
少しでも身体に負担が掛からない用に此処に転移した」
私は人だから聖獣より身体に負担が掛かるのかな?ラルクは優しいね。
此処が転移のお部屋なら、書物は他の場所かぁーラルクは連れてってくれるのかなぁー?
「しんでんもみてみたいし、ラルクのおへやもみてみたいけど、しょもつもみてみたいんだけど、
どこにあるのかラルクしってる?」
「ああ、大体の場所は知っているが此処神殿は彼奴、、、
神殿長が管理していて人が色々弄って居るから詳しくはわからないんだ、すまん」
ラルクがチョットしゅんっと申し訳なさげに頭を下げた。
「だいじょうぶだよラルク、いきなりおねがいしたのはわたしだから、
ラルクがきにすることないよ、あたまあげて」
私はラルクに近付いて頭を撫でた、するとラルクも機嫌が治ったみたいで私の頬をペロッと舐めてきた。
ラルクにギュッと抱き付いてふわふわのラルクの毛を撫でていると、
扉がガチャっと開く音が聞こえた。
「アムルもう目を開けても大丈夫だぞ」
「うん、、、ほわぁ~すごいきれ~」
私は目を開けて周りを見た、すると今まで見た事の無い程のクリスタルが壁一面を覆っていて、
キラキラと輝き床も真白な石がピカピカに光って魔法陣?が有る。
「すごいね、クリスタルがいっぱいキラキラで、あかるくてきれいだね」
「そうか?私は光属性の聖獣だからな私の力を解放すると何時もこんな感じの場所が生まれる」
「ラルクはひかりのせいじゅうさまなんだね。
ほかのせいじゅうさまもこんなにキラキラのばしょにいるの?」
「属性が違うからな、他の奴らも自分の属性に合った場所が生まれそこに居る事が多い」
「そうなんだぁ~こことおなじでほかのせいじゅうさまのところもきれいなのかなぁ~?
せいじゅうさまのちからってすごいね」
「そうか?アムルが気に入ったのならば良かった」
「うん、ラルクつれてきてくれてありがとう」
「アムルが望むなら何時でも連れてきてやる」
「うん、うれしい」
私が笑顔でラルクにお礼を言うとラルクは照れ臭そうにしていた。
お兄様達が神殿には近付かない方がいいって言っていたけど全然大丈夫の様な気がするけど、
何であんなに心配していたんだろう?
「ラルクここのおへやはラルクのおへやなの?」
「イヤ此処は転移する時に魔法が操り易い用になっている部屋だ、魔法陣が床に刻まれているだろ」
やっぱり魔法陣だったんだ。
「このほしがたみたいなのがまほうじんなんだ、はじめてみた」
「私には別に必要無いのだがアムルも一瞬だったからな、
少しでも身体に負担が掛からない用に此処に転移した」
私は人だから聖獣より身体に負担が掛かるのかな?ラルクは優しいね。
此処が転移のお部屋なら、書物は他の場所かぁーラルクは連れてってくれるのかなぁー?
「しんでんもみてみたいし、ラルクのおへやもみてみたいけど、しょもつもみてみたいんだけど、
どこにあるのかラルクしってる?」
「ああ、大体の場所は知っているが此処神殿は彼奴、、、
神殿長が管理していて人が色々弄って居るから詳しくはわからないんだ、すまん」
ラルクがチョットしゅんっと申し訳なさげに頭を下げた。
「だいじょうぶだよラルク、いきなりおねがいしたのはわたしだから、
ラルクがきにすることないよ、あたまあげて」
私はラルクに近付いて頭を撫でた、するとラルクも機嫌が治ったみたいで私の頬をペロッと舐めてきた。
ラルクにギュッと抱き付いてふわふわのラルクの毛を撫でていると、
扉がガチャっと開く音が聞こえた。
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