41 / 96
第二章
準備
しおりを挟む
ちなみに、必要な物は全て買えたの?」
町に着き、そろそろユキの機嫌も治っているだろうと期待して質問してみる。
「そーですね。とりあえずは今買える額上では買えました」
良かった。機嫌は治っている。
「ん? 今買える額上っていうのは?」
「お金があればもっと良いアイテムも欲しいって事ですよ」
「うん、それはわかるけど。例えばどんな物?」
「塔から一瞬で出れる【タワーキャンセル】とか。最後に行った階まで行ける【タワーリターン】とかですかね」
そんなものまであるのか。
「でも高いです。10000kとかしますし。」
「たっか!」
「だから誰も買わないんですよ。でも、そういうアイテムってスキルで覚えられたりしますよ。どうすれば覚えられるかはわかりませんが」
なるほど。水晶石系アイテムなら覚えられなくは無いのか。
とは言っても、ここ最近。全くスキル覚えられてないし、スキルを覚えるってかなり時間のかかるものなんじゃないのかな。最悪覚えられないまであるし。
「そんなことより、私いきたい場所あるんですよ。なので今から行きますから」
あ、決定事項なのね。
やって来たのは、洋服屋だった。
「やっとです。この服装から抜け出せます。母の意向で、自分の好きには出来ませんでしたから」
そういえば、人の事は言えないけど地味だと思う。Tシャツにハーフパンツ。頭にバンダナを巻いているだけだ。やっぱりお洒落したいのかな。
ルンルン気分で服装を選び初めている。
俺は、パーカーが好きなので特にそれ以上の事は求めないので、どーでもいい。適当に見て回っていると買い終わっていた。
「どーですか?」
くるっと回りポーズを決めるユキに何て言えば正解なのかを考える。
お腹が空いた胸元を隠すだけの布にシャツを羽織っており、スカートになっている。カジュアルな感じ
そう言うの苦手なんだよな。
考えろ俺⋯⋯
「胸元がセクシーだな!」
あぁそうだ、失敗だ。
ビンタだ。
くそ⋯⋯
そんなわけで、準備万端だ。
夕食を食べ、明日の為に今日は早めの就寝する。
おやすみなさいZzz
町に着き、そろそろユキの機嫌も治っているだろうと期待して質問してみる。
「そーですね。とりあえずは今買える額上では買えました」
良かった。機嫌は治っている。
「ん? 今買える額上っていうのは?」
「お金があればもっと良いアイテムも欲しいって事ですよ」
「うん、それはわかるけど。例えばどんな物?」
「塔から一瞬で出れる【タワーキャンセル】とか。最後に行った階まで行ける【タワーリターン】とかですかね」
そんなものまであるのか。
「でも高いです。10000kとかしますし。」
「たっか!」
「だから誰も買わないんですよ。でも、そういうアイテムってスキルで覚えられたりしますよ。どうすれば覚えられるかはわかりませんが」
なるほど。水晶石系アイテムなら覚えられなくは無いのか。
とは言っても、ここ最近。全くスキル覚えられてないし、スキルを覚えるってかなり時間のかかるものなんじゃないのかな。最悪覚えられないまであるし。
「そんなことより、私いきたい場所あるんですよ。なので今から行きますから」
あ、決定事項なのね。
やって来たのは、洋服屋だった。
「やっとです。この服装から抜け出せます。母の意向で、自分の好きには出来ませんでしたから」
そういえば、人の事は言えないけど地味だと思う。Tシャツにハーフパンツ。頭にバンダナを巻いているだけだ。やっぱりお洒落したいのかな。
ルンルン気分で服装を選び初めている。
俺は、パーカーが好きなので特にそれ以上の事は求めないので、どーでもいい。適当に見て回っていると買い終わっていた。
「どーですか?」
くるっと回りポーズを決めるユキに何て言えば正解なのかを考える。
お腹が空いた胸元を隠すだけの布にシャツを羽織っており、スカートになっている。カジュアルな感じ
そう言うの苦手なんだよな。
考えろ俺⋯⋯
「胸元がセクシーだな!」
あぁそうだ、失敗だ。
ビンタだ。
くそ⋯⋯
そんなわけで、準備万端だ。
夕食を食べ、明日の為に今日は早めの就寝する。
おやすみなさいZzz
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる