ブラック・ベリィ2人組みの日常

ブラックベリィ

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移住希望地の岩手県南部にある一関市に行ってきました 後編

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 待ち合わせの道の駅で、お店の中を見て歩きながら、約束の時間の少し前に、到着したコトを伝えました。

 そして、そろそろだろうと、道の駅の前側をうろうろしていたら………妹からラインが………。

 なんか、うろうろしている人いるよぉ~………と。

 はい、待ち合わせの人でした。

 ちなみに、面白いコトに、車1台隣りに到着してました。

 ということで、待ち合わせで合流できました。

 お互い軽く挨拶して、現地へ出発です。

 車で10分程度でしたが、アップダウンある道路で、少し山の中でした。
 ここに移住して、自転車で買い物すれば、ダイエットできるな………と、思ったのは確かです。
 現在、諸理由&過度のストレスで、立派にデブりました。
 身体がとても重いですね………移住したら、健康的に痩せるぞと、こころに誓ってます。

 ある意味で、古民家?というか、地方に良くあるような農家物件で、農作業用の農機具もつけてくれるという話しになりました。

 そして、いわゆる視える人な妹が、なんか座敷わらしでも居そうだと言ってました。
 悪い感じは無く、良い感じをうけると………。

 これまでも、幾つかの岩手県の空き家物件を見せて、コレどうかな?と聞いても、びみょぉ~と言っていた妹がOK出してくれました。
 ちなみに、カンの強い妹の末っ子も、特段に騒がなかったので、大丈夫のようです。

 あいにくの雨でしたが、家の中も外もOKでした。
 ある意味で理想でしたよ。

 そして、その方達に面白いお話しも聞きました。

 地名に薄衣(うすぎぬ)という名がありまして、相棒と「きっとお蚕さんが産業だったんだろうねぇ~」と言っていたのですが………。

 東北に来たお殿様が、寒い寒いと衣を重ね着していたところ、その地域に来たら暖かかったので、衣を脱いで薄手になったコトから、薄衣(うすぎぬ)と言う地名が着いたというコトでした。

 ちなみに、年数回のドカ雪で膝くらいだと言っていました。
 後は、せいぜいが足首程度だと………。

 夏場もクーラーいらずで、冬場は日当たりが良いので、そこまで暖房器具を必要としないという話しでした。

 いやぁ~わくわくしましたよ。

 たた、ちょっと事務的な手続きの都合上で、購入は少し先になりそうです。

 不動産の名義変更など色々とあるようで………。

 室内を見て、パソコンで周辺地図と敷地の確認などして、色々と話し合いました。
 約1時間半のお話しあいで、販売できる状態になったら連絡をくれるというコトで落ち着きました。

 ミニヤギ牧場という目標を持つ私てきには、とても好条件ですが、ただ田舎暮らしをしたいという人には、ちょっとキツイ物件だとは思いました。
 あちらの方は、そのコトを気にしていたようでした。

 好感触で、話し合いが終わり、私と妹一家は帰宅するコトに………。
 とは言え、せっかく東北まで来たので、温泉に入りたいと………。
 妹と母がパンフレットを見て言った為、近くにある温泉を探してゴー。
 妹に甘いダンナさんでした。

 当然、私も入って来ました、名前の通りイイ温泉でした。

 温泉に1時間浸かり、今度は真ん中を通って、帰宅するコトに………。

 勿論、サービスエリアに寄りましたが、規模を縮小しているところなどあり、ちょっと残念でした。
 ご飯はそれなりに美味しかったですよ。

 トイレと買い食いでちょこちょこサービスエリアに寄りましたが、サービスエリアの外の屋台?は5時までだったので、買い食いを楽しんでいた妹達は残念がっていました。
 次は、もう少し早く来るぞ………と。

 さすが、ドライブ好き一家である。
 ちなみに、私も相棒も、車は移動手段という主義なので、ただ走るだけのドライブはしません。
 移動する時と大きな買い物をする時がメインです。

 そんなこんなで、妹宅までの帰宅は23時でした。
 ここから、自転車で相棒とミニヤギ達が待つ自宅へ。
 到着したのは、日付が変わる少し前でした。

 そして、翌日、暑さにやられてぶっ倒れました。
 いや、睡眠不足に熱中症のダブルコンボに、高速乗るからと節水したんで、水分不足が祟ったようです。

 そして思ったのは「あそこは、めっちゃ涼しかったなぁ~」でした。

 当然、向こうは雨降りで涼しかったが、関東は晴天で温度急上昇の為、岩手県出身の相棒も熱中症でダウンしました。

 なまじ梅雨寒の後だけに、とってもキツイです。

 身体がなかなか温度に慣れないのは確かです。

 ああ、早く連絡来ないかなぁ~………と思う今日この頃です。
 そしたら、即移住するのにぃ~………ああ、暑い。

 

 



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