3 / 5
第1章 クラス転移編
第3話問題点
しおりを挟む
ダンジョンに帰る途中ふと思った事がある。それは、食事に関してだ。異世界に来て興奮気味だったためか食事を忘れていたのだ。
今は、所持しているDPを使って凌ぐことは出来るみたいだが、いずれ尽きてしまうだろう。
そうなる前にしっかりと自分達で自給自足出来るようにならなければいけない。
「まぁ、それに関しては別働隊としてゴブリンを召喚して教えればいいんだけど…っと着いた」
ダンジョン前に着いたので、中に入って様子を確認すると戦闘訓練を終えていたゴブリン達とスライム達が迎えてくれたので少し驚いた。
メニュー画面から彼等の新たな同胞を4体ほど召喚するが、今はまだDPに余裕が無いためダンジョン開拓は出来ない。明日から彼等には学問や訓練にも混ざってもらう予定だ。
「っと、どうやらそろそろ日が沈む見たいだな」
入口前にいたため、だんだんと暗くなっているのが伺える。その瞬間仕掛けておいた探知機が発動したみたいだ。
「これは…、兎の魔物か?」
映像に映っていたのは、兎の魔物だった。この魔物に対して確実に言えるのは…この兎恐ろしく動きが速いのである。
「ふむ…、しかし困ったなぁ…この兎真っ直ぐダンジョンに向かって来てんぞ」
どうするものかと考えていた俺だったが、こういう時のマニュアル本を読んでみることにした。
・魔物が一直線に向かってきた場合の対処法。
魔物が無抵抗に、ダンジョンに突っ込んでくるなら罠から落とし穴を選びましょう。落とし穴をあらかじめ設置している場合だと、勘のいい魔物の場合は罠がバレてしまいます。ですが罠の設置には時間は掛かりません。押した瞬間に現れるのでタイミングを見計らって落としましょう。
お、丁度いいのがあった。しかもこの状況にすげぇ合ってるわ。
「今だ!」
設置と同時に運良く兎が突っ込んで来てくれたみたいで、抵抗する意志を見せるが呆気なく落ちていき落とし穴の中に設置されていた数百本の槍に串刺しにされ生々しい音があたりに響いた。
不思議とその光景を見ても罪悪感は生まれなかった。種族が魔族になったことも関係しているかもしれないが、生存本能的に敵だと認識していたこともあったからだと思う。
「外部の魔物は経験値を俺に吸収させてからDPに、返還することも可能だったと思うが…」
メニューを開きながら呟いていると、分かったことが得る。どうやら経験値を吸収するためには、直接視認しながら魔物を指定しなければいけないみたいだ。こればかりは面倒だけれど、自分の強化にも繋がるため毎回することに決めた。
「一先ず、ダンジョン内が暗すぎるから1階層全域に松明を置いてきてもらうか」
ゴブリン達に指示して置いてきてもらう。その間に俺は簡易的に食事を済ませた。途中スライムが物欲しそうに見ていたが、俺も腹が空いていたので代わりに魔力を与えてみた。何か心無しか嬉しそうだったので、これからも定期的に与えようと思った。
「ゴブリン達ご苦労さん、疲れている所悪いんだけど今日は見張りを頼みたい…設備や人手が足りていないのもあるだけど、ここら辺一帯の生態系が未知数なのもあるから念の為にお願いしたいんだけどいいかな?」
ゴブリン達は、頷くとそれぞれの持ち場へと戻っていった。
「戦力の増強、設備の補強、食料の確保、世界状況の把握、周辺生態系の調査、自己強化etc…色々と課題はあるが何とかなるだろ」
こうして、俺の長い異世界生活初日はやることの確認から始まった。これから、やる事も多いからできるだけ早起きして考えていかないと…。
「とりあえず寝るか…」
俺は、自分の寝室(ワラのみを置いたもの)に戻り睡眠をとるのであった。
今は、所持しているDPを使って凌ぐことは出来るみたいだが、いずれ尽きてしまうだろう。
そうなる前にしっかりと自分達で自給自足出来るようにならなければいけない。
「まぁ、それに関しては別働隊としてゴブリンを召喚して教えればいいんだけど…っと着いた」
ダンジョン前に着いたので、中に入って様子を確認すると戦闘訓練を終えていたゴブリン達とスライム達が迎えてくれたので少し驚いた。
メニュー画面から彼等の新たな同胞を4体ほど召喚するが、今はまだDPに余裕が無いためダンジョン開拓は出来ない。明日から彼等には学問や訓練にも混ざってもらう予定だ。
「っと、どうやらそろそろ日が沈む見たいだな」
入口前にいたため、だんだんと暗くなっているのが伺える。その瞬間仕掛けておいた探知機が発動したみたいだ。
「これは…、兎の魔物か?」
映像に映っていたのは、兎の魔物だった。この魔物に対して確実に言えるのは…この兎恐ろしく動きが速いのである。
「ふむ…、しかし困ったなぁ…この兎真っ直ぐダンジョンに向かって来てんぞ」
どうするものかと考えていた俺だったが、こういう時のマニュアル本を読んでみることにした。
・魔物が一直線に向かってきた場合の対処法。
魔物が無抵抗に、ダンジョンに突っ込んでくるなら罠から落とし穴を選びましょう。落とし穴をあらかじめ設置している場合だと、勘のいい魔物の場合は罠がバレてしまいます。ですが罠の設置には時間は掛かりません。押した瞬間に現れるのでタイミングを見計らって落としましょう。
お、丁度いいのがあった。しかもこの状況にすげぇ合ってるわ。
「今だ!」
設置と同時に運良く兎が突っ込んで来てくれたみたいで、抵抗する意志を見せるが呆気なく落ちていき落とし穴の中に設置されていた数百本の槍に串刺しにされ生々しい音があたりに響いた。
不思議とその光景を見ても罪悪感は生まれなかった。種族が魔族になったことも関係しているかもしれないが、生存本能的に敵だと認識していたこともあったからだと思う。
「外部の魔物は経験値を俺に吸収させてからDPに、返還することも可能だったと思うが…」
メニューを開きながら呟いていると、分かったことが得る。どうやら経験値を吸収するためには、直接視認しながら魔物を指定しなければいけないみたいだ。こればかりは面倒だけれど、自分の強化にも繋がるため毎回することに決めた。
「一先ず、ダンジョン内が暗すぎるから1階層全域に松明を置いてきてもらうか」
ゴブリン達に指示して置いてきてもらう。その間に俺は簡易的に食事を済ませた。途中スライムが物欲しそうに見ていたが、俺も腹が空いていたので代わりに魔力を与えてみた。何か心無しか嬉しそうだったので、これからも定期的に与えようと思った。
「ゴブリン達ご苦労さん、疲れている所悪いんだけど今日は見張りを頼みたい…設備や人手が足りていないのもあるだけど、ここら辺一帯の生態系が未知数なのもあるから念の為にお願いしたいんだけどいいかな?」
ゴブリン達は、頷くとそれぞれの持ち場へと戻っていった。
「戦力の増強、設備の補強、食料の確保、世界状況の把握、周辺生態系の調査、自己強化etc…色々と課題はあるが何とかなるだろ」
こうして、俺の長い異世界生活初日はやることの確認から始まった。これから、やる事も多いからできるだけ早起きして考えていかないと…。
「とりあえず寝るか…」
俺は、自分の寝室(ワラのみを置いたもの)に戻り睡眠をとるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ
天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。
彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。
「お前はもういらない」
ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。
だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。
――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。
一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。
生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!?
彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。
そして、レインはまだ知らない。
夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、
「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」
「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」
と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。
そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。
理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。
王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー!
HOT男性49位(2025年9月3日0時47分)
→37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達より強いジョブを手に入れて無双する!
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚。
ネット小説やファンタジー小説が好きな少年、洲河 慱(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りに雑談をしていると突然魔法陣が現れて光に包まれて…
幼馴染達と一緒に救世主召喚でテルシア王国に召喚され、幼馴染達は【勇者】【賢者】【剣聖】【聖女】という素晴らしいジョブを手に入れたけど、僕はそれ以上のジョブと多彩なスキルを手に入れた。
王宮からは、過去の勇者パーティと同じジョブを持つ幼馴染達が世界を救うのが掟と言われた。
なら僕は、夢にまで見たこの異世界で好きに生きる事を選び、幼馴染達とは別に行動する事に決めた。
自分のジョブとスキルを駆使して無双する、魔物と魔法が存在する異世界ファンタジー。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?」で、慱が本来の力を手に入れた場合のもう1つのパラレルストーリー。
11月14日にHOT男性向け1位になりました。
応援、ありがとうございます!
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる