勇者の才能が無さそうなので諦めて冒険者の道を選びました。

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第12話「パーティパート4」

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あれから3日間がたった。俺達は午前中特訓をしたあと、採取クエストや討伐クエストなどの仕事を受けている。魔力の制御もやっとの事で身についたが持続時間が短い!とギルドマスターにしばかれ毎回ボコボコにされる。しんどい!

「そろそろお前もそこそこ初心者にはなったしお前の女マイヤ・エネーレも明日の特訓には連れてこい。ミオには、俺から言っておくから」

唐突にこんなことを言われた為、夜マイに事情を説明した所

「本当ですか!やった…。はっ!いえ、なんでもないです!」

誤魔化し方下手くそだな。まっ別にいいんだけどさ。

次の日、マイを連れていくと既にギルドマスターがいた。

「おっす!待ってたぜ、君がマイちゃんか。剣の腕は良いみたいだな!よし、新人この前教えてやった事戦って試してみろ!勿論剣術でな」

「え!でも俺剣術昨日ようやく上がってレベル2ですよ!?」

「いいからいいから、やってみろって。もし逃げ出したら明日の訓練メニュー10倍な?」

卑怯な!逃げたら10倍とか殺す気ですか、この人!

「分かったよ、よく分からんが教えてくれたことをやってみればいいんだな」

「そういう事だ、ほれマイヤ・エネーレ。新人と戦え」

マイが木刀を構えると何か雰囲気がこの前と違う…もしかしてまた、剣術のレベルが上がったのではないか?どうもそんな気がする。取り敢えず俺も構えた後ギルドマスターに言われた事をやってみる。

「『闘気』」

俺はこれを剣だけに集中して使用している。まだまだ未完成だから持続時間としては20分が限界だがな。

「はぁ!ふん!」

流石はマイ。この実力だと剣術レベルは5か6じゃないのか?もう怖いよこの子。ギルドマスターから闘術教わってなかったら今頃死んでるかもしれんな。だが、マイと何度か剣を交える度に分かったことがある。

「剣先に集中して発動…」

「きゃ!」

そう、闘術を剣に纏わせるだけではなくさらに凝縮して剣が触れる部分のみに限定して発動すれば弾く力はさらに倍になるのである。

「すまん、思いっきりやりすぎた!大丈夫か?マイ」

「大丈夫です!」

ここで、俺は一つの仮説を定義する。ギルドマスターは俺が今どの程度の力を身に付けているか測るために合同訓練を提案したのではないか?と。

「どうだ?分かったか?それが闘気を使って戦うっつー事だ。負けたままじゃ悔しいだろうし、嬢ちゃんも新人に〖闘気〗のやり方教えてもらいな」

「おい、待て!この子をこれ以上強くしてどうするんだよ!俺が勝てなくなってもいいのか?困るんだよこっちは!」

「その上で勝ってみせるのが男ってもんだろ?新人なのに、女の子一人にも勝てないのか?」

にやにやしながらギルドマスターが言ってきたので、俺はムキになって

「上等だ!」

と言ってしまった。そして教えた後一段とボコボコにされた俺の姿は言うまでもあるまい。

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名前:木場玲翔
種族:人間
ジョブ:鑑定士

Lv:6
HP:87
MP:92
力   :58
耐久:42
魔力:25
器用:60
敏捷:35

《スキル》
・鑑定〖Lv2〗
・解析〖Lv2〗
・剣術〖Lv2〗
・罠術〖Lv1〗
・闘術〖Lv2〗
・魔力制御 〖Lv2〗

《固有スキル》
・自動翻訳

《称号》
・異世界から来たもの 
・努力家

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名前:マイヤ・エネーレ
種族:人間
ジョブ:剣士

Lv:7
HP:75
MP:59
力   :65
耐久:20
魔力:30
器用:22
敏捷:55

《スキル》
・剣術〖Lv5〗
・盾術〖Lv1〗
・闘術〖Lv1〗NEW
・魔力制御 〖Lv1〗NEW

《固有スキル》
・なし

《称号》
・努力家

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