孤児院のドロボーさん

ある日、男の子の家にドロボーさんが入った。

「今からお前を連れ去るが、騒ぐんじゃねぇぞ。」

ドロボーさんは、男の子を抱きしめ窓から飛び降りた。


男の子とドロボーさんは、暗い夜道をたくさん走った。
月に照らされた1本道を、ひたすら走った。

ドロボーさんの家で男の子を待っていたのは、予想もつかないものだった。
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