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第三部 社会人編

第15話 一人の外回り3

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山科さんのお部屋に通された。

お部屋は3LDKなのかな。すごいね、タワマンの21階なんだけど一人暮らしでこんなところに住めるなんて、山科さん、結構セレブなお方みたいだ。こんなセレブさんてどんな仕事してるんだろう。

「さて、では改めて確認させていただきたいんですが。」(僕)


ソファに座り、冷えたグリーンティーを出してもらい、一口のどを潤してから、僕はさっきの話を始めた。山科さんは、特に返事はせず、こちらを向いて聞く姿勢を見せた。

「通常の確率ですと、適切な時期を見計らってのトライを10ヶ月も続けられれば、健康なお身体でしたら、妊娠はするのではないかと思うんです。」(僕)
「・・・・」

「なので、それでも何もないということは、やはり用途に問題があったのではないかという疑いがどうしても出てまいりまして。」(僕)
「・・・・で、私が、オナニーで購入した精子を使っているとでも?」(山科さん)

あ、ちょっと怒った感じで切り返してきた(ドキドキ)。ま、負けないぞ。

「ぼ、僕たちの調査もそういった不適切な用途を減らすために日々活動しているわけで。」(僕)
「あーあ。もう、私、傷ついちゃった。」(山科さん)

ややわざとらしい感じに肩を落とし、俯きながら山科さんが呟いた。

「え?」(僕)
「なかなか子供ができなくて悩んでるってのに、あなたが心無い疑いをかけてくるから、酷いわぁ。ねえ、ちょっとあなた、どうしてくれるの?」(山科さん)

うわ、きた、完全に絡んでくる作戦だ。

「あ、玄関は鍵かけたし、誰も入ってこれないわよ。ノコノコ私の部屋に入って来たんだから、ちょっとはそっちにも興味があるんでしょ。こーんなに私、傷ついちゃったんだから、慰めてくれなきゃね!」(山科さん)

山科さん、ソファに座った僕の両肩を掴んで、背もたれに押し付け、馬乗りになってきた。間違いない、松前さんとか、こうなるから気をつけろって言ってたわけだね。


「あ、あの。その前に、先ほど僕からも提案があると申し上げたんですが、お話だけでも聞いていただけませんか?」(僕)
「何よ?時間稼ぎでもしようってのかしら。そんなことしても、逃がさないわよぉ。」(山科さん)

そういいつつ、山科さんは僕の肩に腕を回しながら体を密着させて隣に座り、「続けなさい」と促してきた。む、胸が僕の腕に密着してる(///)。

「そのですね。あの、怒らないで聞いてほしいんですけど、やっぱり僕は、山科さんは不適切な用途で購入されているのではないかと思ってるんです。」(僕)
「コラ、ボク!まだ言うの?!」(山科さん)

襲っちゃうわよといわんばかりに、山科さんがエロ絡みしてくる。完全にセクハラなやつだ。

「つ、つまりですね。もし、精子を購入されて、その、欲求の充足目的に使用されているようなことがあるんでしたら、その・・・、出来立てのものをディルドではない本物から体内に感じていただく方が、満足度も高いと思いますし、精子バンクの貴重な資産も無駄にしないということで、お互いにメリットがあるのではないかと思うんですが。」(僕)
「・・・・!?」(山科さん)

よし、思い切って言ってみたぞ!エロ絡みしてた山科さんが、目を見開いてめちゃくちゃ驚いた顔をして僕を見る。

「それって・・・どういう?」(山科さん)
「つまりその・・・、あ、ちょっと失礼いたします。(カチャカチャ、スルル(ベルトを外しズボンを脱ぐ音))ぼ、僕、こんなふうで毛も生えてない感じなんですが(ブルン)、もしこれでも山科さんの欲求の充足になるようでしたら。」(僕)

「ちょまっ!えっ?(何!?マジ?鼻血出そう!!何この展開、ドッキリ?)」(山科さん)


山科さん、エロ絡みされて委縮しているだろうと思ってた僕が、自分からベルトを外してズボンを下ろしたもんだから、すごく驚いているみたい。

「大きさの方が、ご満足いただけるか定かでないんですが、このようなものでよろしければ、ご活用いただければ幸いです。」(僕)
「いや、パイパンショタチンとか・・・、美味すぎる素材・・。」(山科さん)
「もし、シャワー室をお借りできるなら、今から洗ってまいりますが。」(僕)
「だめよ!逃がさないわ!うまいこと言って脱出とか企んでたのかもしれないけど、そうはいかないわよぉ♪匂い付きの方が興奮するしね。」(山科さん)


猛禽類のような鋭い目つきになって、山科さんが舌なめずりした。と、次の瞬間・・


レロリ


「あ!」(僕)


問答無用で僕の股間に顔をうずめ、山科さんが咥えて舐め始めた。


レロレロレロリ


「ん!そ、そんなッ、アッ!(ムクムク)」(僕)


ジュボジュボ・・・(!!!!ウソ、何これ、勃ったら凄いんですけど!)


「あ、あなた、これはヤバいでしょ。」(山科さん)
「あの、ご満足いただけそうでしょうか?」(僕)
「いただけますよ!いただきまーす♪」(山科さん)


ヌプリ


馬乗りになって、山科さんが僕の股間の上に腰を沈めてきた。なにもいじってないのに中はもうヌルヌルになってて、僕のは滑らかに奥まで飲み込まれてしまった。


「ぅファッ、と、届く。こんなの、ヤバッ」(山科さん)


ギシギシギシ


激しい振動が始まり、高級そうなソファーが軋み音を立て始める。


「フゥッフウッフウッ(パンパンパン)」(山科さん)
「アッアッ、あ、あの・・山科さん。」(僕)

「な、何よ。今更、逃げようったって無駄よ!」(山科さん)
「僕、気持ちイイです。」(僕)
「フンッフンッフンッ!(パンパンパン)」(山科さん)


山科さんの腰使いがさらに激しくなった。


「アフッ・・・ゥアッハッ、や、ク・・・来る!」(山科さん)
「あの、ゴム・・・、つけてませんけど、大丈夫ですか?」(僕)
「へ、平気よ!ピル飲んでるんだから・・あ!」(山科さん)

夢中になっていて、口を滑らせたみたい。今、山科さん、ピル飲んでるって自分で言っちゃった。やっぱり購入した精子は妊娠目的じゃなかったんだ。


「い、いいんですよ、山科さん。これからは、ディルドからアンプルの精子じゃなくて、本物から出来立てので味わってくれれば、アッ、僕も業績が上がって嬉しいです♪あ、山科さんの中、襞がこすれて、気持ちイイ♪」(僕)
「ほんと?・・・あぁっ、アァッ・・・い、ィイクゥ・・・(ビクビクンッ)」(山科さん)
「あ、ぼ、僕も!(ドピュッドピュッ)」(僕)



・・・・


ふぅ ( ´Д`)=3 



き、気持ち良かったぁ・・
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