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第三部 社会人編

第33話 え?僕、退職!?

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くたー・・・


僕、今、ベッドの上で精魂尽き果ててぐったりと横たわっています。フカフカのベッドで気持ちいいけど、しばらく僕、動けない感じ。


今更だけどさ、僕、前の世界基準で見ても結構精力がある方かな、て気はしているんだけど。ほら、毎日、業務の傍らで、あっちのお宅を訪問しては中に出し、こっちのお宅を訪問しては中に出し、をやった挙句、時にはヤンキーの加菜実さんたちに呼び出されて輪姦まわされ、帰宅後は寝てる最中に朋美さんに忍び込まれて、いつの間にか膣内射精させられてたりとか、そんな性活だからさ。

多分、毎日20回くらい、いやもっとかな、誰かの中に出させてもらってるんだ。

そんな僕なんで、エッチでバテるってことは、そうはないと思ってるんだけど、、今、完全にノックアウトな状態。


今日は日曜日。実は久しぶりに綾香ちゃんに呼び出されたんだよね。


で、高級ホテルのスイートに連れ込まれて、顔を合わせたそばから、綾香ちゃんの爆乳で顔を覆われちゃって。。。


「アッアッアッ♥」(綾香ちゃん)


パンパンパンッ


「ス、スゴッ!や、やっぱ、圭くんのすごい♪奥まで!奥まで届いてるのぉ♥」(綾香ちゃん)
「あ、ぼ、僕、でます!」(僕)
「きてきてぇ!」(綾香ちゃん)


パンパンパンッ
ドピュッドピュッ

パンパンパンッ
ドピュッドピュッ


ていう感じで、いたしちゃってるところでさ。●校生の時から続いてる綾香ちゃんとだと、なんか懐かしい感じもして、安心感があるね。相変わらずおっぱいが大きくて興奮するし。

て、それはいいんだけど、終わった後も、


「じゃあ、お掃除で上のお口もカルピスの味見するね♪」(綾香ちゃん)


て、すぐに吸われちゃってさ。十分綺麗になっても綾香ちゃん、僕のから離れなくて、また勃つまで舐め続けるんだ。

「えへへ、やっぱりまた大きくなってきたぁ♪世の中男は他にもいるけど、これができるのは、圭くんのおチンポだけだよね♥」(綾香ちゃん)

そんな感じで、大体半日かな・・・、すごいペースで出しては舐めてを繰り返させられて。後半は疲れて動けなくなった僕のうえで、もっぱら綾香ちゃんの高速騎乗位とお掃除フェラの繰り返しになっちゃって、30分に1回くらいのペースで、3時間くらいは連続中出しをさせられたんだ。

さすがに・・・、さすがにバテちゃったよ。

綾香ちゃん・・・、こっちの世界の女の人にしても、性欲ハンパなくないかな。僕、これまでも一日に何十回も射精させられたこと、何度もあるけど、大抵は複数の人を相手にしてたよ。一人相手にこのペースは今までなかったかも。。。


そんな感じで、すっかりバテてベッドに横たわって休んでた矢先、驚きのお知らせを聞かされたんだ。


「え?僕、退職?」(僕)
「そぉなの♪来年の3月末、つまり年度末でね!」(綾香ちゃん)
「えっと、・・・何か僕に問題が・・。」(僕)

「まあ・・・ね♪圭くんの業績は聞いてるのよ。人口問題研究所で目に見える成果を上げた人って今までいなかったし。そこはすごいのよ!」(綾香ちゃん)
「う、うん。」(僕)
「でも、ちょっとその理由が枕営業だってことも、分かっちゃっててさ。」(綾香ちゃん)


ば、バレてる。


「あ、綾香ちゃん・・どうやってそれを。」(僕)
「ま、あたしいろいろコネクションがあるんで、そのくらいはすぐ分かっちゃうんだよねぇ♪でさ、まあ普通に人口問題研究所の業績を上げるだけが目的なら、これからも続けてくれていいんだけどさー」(綾香ちゃん)

「・・・・」(僕)
「元々、綾香的には、圭くんをあそこに入れたのは、数年かけて出世してもらって、その後、厚生省にあたしの息のかかった人間をねじ込んでもらおうと思ってたのよー」(綾香ちゃん)

・・・この辺は、もう女子●生時代の純粋さとかもうないね。ん、あれ?綾香ちゃんてもとから捉えどころのない性格してたかな。

実はもとからこういう黒い一面を持ってたのか。。何か、既に裏社会のボス的なオーラが見え隠れしてるよ。正直、迫間さんより恐い人なんじゃないかって思えるくらいだ。僕、そんな子に何度となく中出ししちゃってるんだよね。大丈夫なのかな。

「でも、予想外のレベルで圭くんがすごい業績あげちゃったしぃ、ちょうど現総理の衆院解散も間近なのが分かってるしぃ、このタイミングで、うちの勢力で厚生省も掌握しちゃおうって方針に変えちゃってね。役員さんと話付けちゃったのよ♪」(綾香ちゃん)

話付けちゃったのよ♪って、軽く言われても事の重大さがよく分かんないよ。

「そ、それで、どうして僕が退職を。」(僕)
「あー、あのね。ちょっと私のやり方が政敵を作る感じの強引さがあるんで、ま、あたし的には、時局を捉えてたら、敵を作ろうがやるべきことはやっちゃう!みたいなスタイルなんだけどね♪で、圭くんの枕営業ネタは、敵に察知されちゃうとまずいのよぉ。芋づる式にあたしのねじ込み人事までことが波及しちゃいかねないから。」(綾香ちゃん)

・・・知らないうちに僕、入ってはいけない政界の闇の世界にどっぷり足突っ込んでるってこと?ヤバいよ、器じゃないよ。

「いいのよ、圭くん!そんなに固くならなくて♥固くするのはおチンポだけでいいから(笑)」(綾香ちゃん)
「わ、笑えないよ、綾香ちゃん(汗)」(僕)
「だ・か・ら、圭くんには、人口問題研究所から退いてもらって、勤務記録文書とかは、私の方で『保管期限が過ぎた』とか、適当に理由をつけて処分しておくから、大丈夫!迷惑かけないよ♪」(綾香ちゃん)

「・・・でも、僕。これからどうすれば・・。」(僕)
「圭くんなら、もう一人で生きていけるんじゃない?ほら、挿入申込対応とかやってんでしょ♪あれ、お給料より儲かってるらしいじゃない。」(綾香ちゃん)


こわいよ、綾香ちゃん!どこまで知ってんの?!


「ま、でも、あたしのせいで、かなり振り回しちゃってるしぃ、圭くんがよければ、新しいお仕事のポスト、一応考えてはいるのよ。ベンチャー一つ起業してほしいなって思ってて。圭くんなら適任なの♪」(綾香ちゃん)
「その・・・、今回みたいなことにならない?」(僕)

「大丈夫!あたしが保証する!あ、別に乗り気がしないなら無理にとは言わないけど。なんなら、あたしんちで圭くんのこと養ってもいいんよ!一生遊んで暮らせるくらいの面倒は見れるよぉ♥」(綾香ちゃん)


「(ダメ、干からびる)あ、ぼ、僕、ベンチャー興味あります!」(僕)
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