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75 公体験2日目
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「なんか怒ってたが、結局何してたんだ?」
委員長と廊下で並び、教室へ歩いていく途中にウチは聞いた。
「聞きたい?あまりいい話ではないよ」
委員長はそう言って口の前に人差し指を持ってくる。
さっきキー子が怯えた様子で帰ってきて、その後数分してから委員長が寝ている佐々木かすみをおんぶして帰ってきた。
パンツをポケットから出して渡したり…、そんな光景を見ていて気にならないはずは無かった。
「ああ、聞きたい」
「んー…でも佐々木さんに申し訳ないし…」
「やっぱごめんなさい、言えない」
そう言って頭を下げる。
言えない事ってそれは一体何…。
更に気になってしまう。
しかしこう言っているので無理矢理はダメだろう。
「そうか、分かった」
教室の机は下げられ、子供達が掃除をしていた。ウチ達は先生の机に行き、書類を取ってから少し記入して教室を出る。
チラッと奥を見ると、泉桃子が箒で床を掃きながら上目遣いでこっちを見ていた。
目が合ったので慌てて逸らす。
逸らさない方が良かったか…?
もう1度見るともう見ていなかった。
彼女、見てくるくせに話しかけては来ない。昨日話したから話しかけやすいとは思うのだが。
こっちから話しかけるか?
いや、それだと更にロリコンだと言われてしまう。このまま今日が過ぎれば彼女とも会わないはずなのだが、誤解は解いておきたい。
今日も部活行っとくか?
いや、行くしかないか。
委員長と廊下で並び、教室へ歩いていく途中にウチは聞いた。
「聞きたい?あまりいい話ではないよ」
委員長はそう言って口の前に人差し指を持ってくる。
さっきキー子が怯えた様子で帰ってきて、その後数分してから委員長が寝ている佐々木かすみをおんぶして帰ってきた。
パンツをポケットから出して渡したり…、そんな光景を見ていて気にならないはずは無かった。
「ああ、聞きたい」
「んー…でも佐々木さんに申し訳ないし…」
「やっぱごめんなさい、言えない」
そう言って頭を下げる。
言えない事ってそれは一体何…。
更に気になってしまう。
しかしこう言っているので無理矢理はダメだろう。
「そうか、分かった」
教室の机は下げられ、子供達が掃除をしていた。ウチ達は先生の机に行き、書類を取ってから少し記入して教室を出る。
チラッと奥を見ると、泉桃子が箒で床を掃きながら上目遣いでこっちを見ていた。
目が合ったので慌てて逸らす。
逸らさない方が良かったか…?
もう1度見るともう見ていなかった。
彼女、見てくるくせに話しかけては来ない。昨日話したから話しかけやすいとは思うのだが。
こっちから話しかけるか?
いや、それだと更にロリコンだと言われてしまう。このまま今日が過ぎれば彼女とも会わないはずなのだが、誤解は解いておきたい。
今日も部活行っとくか?
いや、行くしかないか。
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