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89 ハツヒノデの怪
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携帯の音で目が覚める。
「ったく…こんな時間に」
そう思って時計を見ると、11時だった。いやこんな時間って寝すぎだ。
「はい、もしもし」
ベッドに座って携帯を耳に当てる。
「委員長やっと起きたー?」
「キー子だけど」
「寝てない、勉強してた」
「ほんとに?声が眠そう」
「どうでもいいでしょ、で用件は」
頭を手でとかす。部屋が暗いのでカーテンを開けた。
「それなんだけどね!私おばあちゃんの家に行くことになっちゃって!」
元気にキー子はそう言った。
「なんか嬉しそうね」
まあ良かった、私も寝れる。
「だからさっちんと行ってきてねー!あと私の家には来ないでねー!」
「集合場所は公園、4時だよ遅れないでねっ」
そう言ってまた急に切る。
あ、そうか佐々木さん誘って…。
まあいいか、佐々木さんも行きたいと思ってるかは分からないし、彼女と話して無しにしようかな。
そう思って佐々木さんに電話をかける。
「こんにちは、佐々木さん」
「は、はい委員長さんっ」
慌てた声でそう言う。奥からガタガタっと物が倒れる音が聞こえた。
「ど、どうしました?」
「初日の出の事だけど」
「キー子が来れないって聞いた?」
「はい、さっき…」
「それでなんだけど、佐々木さんは行きたいと思ってる?正直には」
「え、えと…」
「私は、行きたいです」
少し躊躇ってそう言った。
行きたいのか…。
どうしよう断れなくなった。
「遠いけど大丈夫?」
「はい、準備もしてます」
「あの、もし委員長さんが行きたくないのなら私は行かなくても…」
「…そんな事ないわよ」
準備してるならもうナシだなんて言えないし、まあ今日くらいはいいか。
「4時に公園よね」
「はい、そうです」
嬉しそうな声でそう言った。
「わかった、じゃあね」
「はい」
そう言って電話を切る。
私も準備しないとね。少し食べ物も持っていこうか。あとカメラ。
明日は4時だから仮眠程度に8時位から寝て、3時くらいに起きればいいかしら?
「ったく…こんな時間に」
そう思って時計を見ると、11時だった。いやこんな時間って寝すぎだ。
「はい、もしもし」
ベッドに座って携帯を耳に当てる。
「委員長やっと起きたー?」
「キー子だけど」
「寝てない、勉強してた」
「ほんとに?声が眠そう」
「どうでもいいでしょ、で用件は」
頭を手でとかす。部屋が暗いのでカーテンを開けた。
「それなんだけどね!私おばあちゃんの家に行くことになっちゃって!」
元気にキー子はそう言った。
「なんか嬉しそうね」
まあ良かった、私も寝れる。
「だからさっちんと行ってきてねー!あと私の家には来ないでねー!」
「集合場所は公園、4時だよ遅れないでねっ」
そう言ってまた急に切る。
あ、そうか佐々木さん誘って…。
まあいいか、佐々木さんも行きたいと思ってるかは分からないし、彼女と話して無しにしようかな。
そう思って佐々木さんに電話をかける。
「こんにちは、佐々木さん」
「は、はい委員長さんっ」
慌てた声でそう言う。奥からガタガタっと物が倒れる音が聞こえた。
「ど、どうしました?」
「初日の出の事だけど」
「キー子が来れないって聞いた?」
「はい、さっき…」
「それでなんだけど、佐々木さんは行きたいと思ってる?正直には」
「え、えと…」
「私は、行きたいです」
少し躊躇ってそう言った。
行きたいのか…。
どうしよう断れなくなった。
「遠いけど大丈夫?」
「はい、準備もしてます」
「あの、もし委員長さんが行きたくないのなら私は行かなくても…」
「…そんな事ないわよ」
準備してるならもうナシだなんて言えないし、まあ今日くらいはいいか。
「4時に公園よね」
「はい、そうです」
嬉しそうな声でそう言った。
「わかった、じゃあね」
「はい」
そう言って電話を切る。
私も準備しないとね。少し食べ物も持っていこうか。あとカメラ。
明日は4時だから仮眠程度に8時位から寝て、3時くらいに起きればいいかしら?
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