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1.フィルシールド誕生
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しおりを挟むベイルマート王国の各派閥内での命名宣言に対する反応
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1,内政派閥
「第一王子殿下が、初代陛下の名を?そんなことは、どうだって良いだろう。現陛下より優秀な方であれば、尚更だな。」
「それは、言えてる。現陛下は、サボり癖がとにかく酷い上に、朝が遅い!」
「初代陛下の名を継げると判断したんだろう?ならば、きっと優秀な方に違いない!」
※(全体的にかなり、肯定派が多い。)
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2,財務派閥
「第一王子殿下が初代陛下の名を継がれたと。それが、我々に何の関係があると言うのだ?」
「初代陛下は、神々がお選びになった勇者様です。この国では、不敬罪でもおかしくないことですよ!?」
「陛下が命名された、しかも、第一王子殿下の名だぞ?不敬なのは、お前達の方だろう。」
「ですが!」
「聞いたか!?創神教の方が肯定派らしいぞ!まさか、神託でも有ったのか?」
「そうなんだろ。じゃあ、この話は終了。さっさと仕事をする!」
※(肯定派と否定派が半々程度。但し、肯定派と言うよりは、面倒事が嫌い。関わりたくないという感じが強い。)
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3,商業派閥
「まぁ、驚くよなぁ。だが、俺達には、関係無いだろ。第一王子殿下の名前は、覚えるだけだな。そうだろ?」
「あぁ、覚えやすい名で助かるな。」
「インパクトも強い!」
「おっ、そうだ!殿下の誕生を祝して、初代陛下に関するグッズを売れば?」
「盛り上がることは間違いない!」
「よっしゃァー!やるぞ!野郎共!」
「「「「おおおぉォォォーーー!!!」」」」
※(肯定的。商売に繋がるし、有難い。)
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4,研究・開発派閥
「・・・・・・・・・な、なんと!だ、第一王子殿下がお産まれに!」
「し、しかも。この名は!」
「しょ、初代陛下と同じだと!」
「ど、どんな方なのでしょうか?り、凛々しい方とかでしょうか?」
「いや、まだ産まれて間もない。ならば、ステータスだろう。」
「成る程!とても優秀なステータスだったのでしょうか?き、気になります。」
※(意外と肯定的。それよりも、ステータスへの興味が絶えないようだ。)
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5,外交派閥
「シェルネオン様から、 “王家に、優秀な男児が産まれるかもしれない” とは聞いてました。ですが、正直ここまでとは。」
「それよりも、未来の奴等は羨ましいな。外交するにしたって、勇者様の名の継承者がトップなら、かなーり有利に話が進む。」
「いや、その手は我々も使えるぞ。何せ、第一王子殿下は“神々の祝福を受けた勇者”の名を継承するに相応しいと判断されたのだからな。」
「成る程!そうだな。ならば、・・・・・・・・・・・・」
※(肯定的。と言うより、外交で使えそうだと思っている。)
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6,国際化派閥
「 “フィルシールド” 様?ですか。良いのでは?私は、何故騒ぐのか理解出来ないのですが。」
「初代陛下の名前と同じだからですよ。」
「えっ!?」
「えっ!?ま、まさか!所長忘れていたと言うのですか!?我等がベイルマート王国の歴史の始まり、勇者様ですよ!?」
「ちょっとな。色々とあるのだよ。ほら、色々と。ハハハ・・・・・・・・・。」
※(所長?が初代陛下の名を忘れていたことにより、混乱を極めた。しかし、 “自分たちにはあまり関係無いだろう” と、肯定的。)
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7,司法派閥
「聞きました?部長。第一王子殿下の名前、初代陛下の “フィルシールド” と宣言されたらしいですよ?」
「そうか。それで?私に何の関係がある。」
「はい?」
「殿下の名が初代陛下と同じだったら犯罪が減るのか?違うだろう?ならば、特に関係無いだろう。」
「まぁ、そうですけどぉー。」
「下らない話してないで、さっさと働く!分かってるでしょう?」
「はーい。」
※(肯定的。と言うより、関心があまり無い。)
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8,宗教派閥
「神は、仰せられました。第一王子殿下は、 “神の祝福を受けし者” であると。」
「なれば、 “神々の祝福を受けた勇者” の名を継承するに相応しいと思いませんか?」
「第一王子殿下はきっと、王国二代目の勇者と成られることでしょう。」
「認めれぬ者は皆、独善的だ。神々の宣言があったのだから、何が認めれぬと言うのだ?」
「伝説の勇者とて、名を継ぐ者が欲しいでしょうに。」
※(肯定以外許さない。ある意味怖い所。神託片手に、絶対肯定を促す。)
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9,魔法師派閥
「第一王子殿下が初代陛下の名を継承されたと。それで、何の用だ?」
「師団長、危機感が無いのですか?騒ぎが起きるかもしれないんですよ?」
「何でまたそんな面倒な事が?」
「師団長、初代陛下は我が国が誇る勇者であり、英雄なのですよ?命名に対し、否定的な貴族がいてもおかしくはないのですよ?」
「成る程なぁ。はぁ、だりぃー。んで、お前は?肯定派か?否定派か?」
「自分を含め魔法師の多くは、肯定派でしょう。むしろ、自分たちよりも魔法に秀でている可能性があるので修練に必死ですよ。」
※(肯定的。 “初代陛下は、魔法に秀でていた説” の信者の集まりである。)
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10,騎士団派閥
「第一王子殿下の命名宣言が出た。殿下の名は、初代陛下の名を継承されている。その為、騒ぎを起こす輩が出ないとも言い切れない。」
「我等は、殿下を守る立場だ。だが、この中に否定する者がいたとしても、それを咎めるつもりはない。それは、その者のこの国に対する誇りであろう。しかし、それで任を忘れるようなことだけは、絶対に認められない。分かっているか!!」
「「「「「「当然です!!それこそが、我等、騎士に与えられた使命!!」」」」」」
※(肯定派が多い。但し、否定派は否定行動を起こすつもりが欠片も無い。)
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11,学院派閥
「第一王子殿下は、初代陛下の名を継承されましたか。」
「そのようですね。」
「どのような方なのでしょうか?」
「きっと優れた才能を持つ、優秀な方ですよ。僕の生徒になって欲しい。」
「貴方は、相変わらずね。」
「殿下の素晴らしいご活躍を間近で見れるチャンス。逃す訳にはいかないのです!」
※(肯定的。危険人物が居そうな予感がするのは、きっと気のせいでは無い。と思われる。)
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