閨係の恋~高貴な方の閨係に選ばれた僕は、愛する人と幸せになります~

まんまる

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第四夜 君に会いたい~家族に虐げられた伯爵令息は、王太子に無理矢理奪われる~

おまけ 何事もほどほどに ※R15

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私達は学園を卒業するのと同時に結婚式を挙げた。
過去に閨係と婚姻を結んだ例はなかったが、フランが伯爵家出身で、既に伯爵位を継いでいる事で何とか陛下の了承を得た。
それと今後、閨係の習わしは廃止する事になった。


「フラン、今夜、あの時のやり直しをさせてくれないか?もう二度と酷くしないと約束するから」

私はフランと再会してから、閨の話題はなるべく避けてきた。
だが今日は無事に結婚式も済み、この機会を逃すとフランとちゃんと話す機会がないと思った。


「アレックス様、僕、もう大丈夫です。アレックス様が僕を大切に想ってくださってるのを知ってますから」
「フラン⋯、少しでも嫌だと思ったらすぐ言ってくれ」
「はい」


「フラン、口付けをするよ」
「はい」

「フラン羽織りを取るよ」
「はい」

「フラン、胸を触ってもいいかい?」
「はい、アレックス様のしたいようにしてください」

「フラン、足を開くよ」
「⋯はい」

「フラン、香油を馴染ませるから、痛かったら言うんだよ」
「あの、アレックス様」
「痛かったか!?」
「違います。あの、そんなに気を遣ってもらわなくても、僕、大丈夫です」
「だが⋯」
「アレックス様、あの、その⋯、そんなにいちいち確認されたら、僕⋯、気が散って気持ちよくなれません!」
「なっ!?」
「アレックス様、僕、川に流されても生きてたくらい頑丈なんです。だから、ドンと来いです!」
「ふっ、はははは、フランは強いな。じゃあ、もう何も聞かないから、思い切り気持ちよくなってくれ」
「ふふっ、はい」


ずっと辛い思いをしてきたフラン。
これからは私が大切に大切に守っていくよ。
私も君の強さに負けないように頑張らないとな。

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