【R18】君に届くまで〜カタギの俺には資格がないの?〜

keco

文字の大きさ
4 / 63

〚4〛まさかの転居先

しおりを挟む
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜


 バイトの採用に振り回された俺


 お世話対象のお姉さんと面通しが終わり
 話の続きを…



 → 〚Suga Real estate agent〛 応接間


 アニキさんが口を開く


「これ、俺の名刺な!」


 名刺を人差し指と中指に挟んで
 目の前に差し出すとか

 なんだ、この人…
 やる事 全てがカッケー.。゚+.(・∀・)゚+.゚


〚Suga Real estate agent〛
 代表 須賀 優



 すぐる?って読むのか?


ゆうだから」

 (||゚Д゚)ヒィィィ!
 心の声、聞こえんの?ゆうさん!
 怖いけど カッケー.。゚+.(・∀・)゚+.゚



「履歴書とかは 面倒だから要らない…
 この紙に名前と連絡先の番号書いて
 あ!あと、口座の番号もな!」


 …エット…(・д・。) そういう感じ?
 普通のメモ紙なんだけど
 なんか契約書みたいなのは?
 注意書きみたいなやつとかは?

 と、とりあえず返事しなきゃ


「はい…」

 名前と携帯番号等を書いた紙を見ながら
 アニキさんが話を続けた


「んで…
 さっき マンションの更新とか
 借金とか言ってたけど…?」

「え?」

「なんで借金?親の肩代わりとか?」

「い、いえ…肩代わりとかじゃなくて」



 恥ずかしいけど 言うべきか…


「実は…」

 アニキさんに話す
 俺の金を吸い取ってった女のこと


 まぁ…俺が
 見抜けなかっただけなんだけど



「そうか…
 飛んでもない女に引っかかったんだな…」


 笑いもせず真剣に聞いてくれた


「その女、美人なんだ?」

「…まぁ そこそこ いいオンナでした」


(。-∀-)ニヤリ…
 って笑ったかと思いきや
 俺に顔を近づけて


「そのオンナ…俺が跡形もなくさばいて
 切り身にしてやろうか?…」

「……( °◽︎° ;)」


 ち、チビった…



「なんつって~!(つ∀≦。)・゚。ギャハハ!」

 魚かよ…
 だから笑えないんだってぇ…(;`Д´)
 


 アニキさんの話は続く


「…マンションの更新は?期限は いつ?」

「書類は、パッと見ですけど
 確か、再来月だったと思います」

「部屋は 世話してやる」

「はぇ?」

「うち、不動産扱ってるしぃ?仲介するしぃ?
 物件も豊富だしぃ?(。-∀-)ニヤリ」

「あ、あぁ~!そっか!そうですよね!
 自分、金無いので
  家賃が安い事故物件でも(*´꒳`*)」

「は?事故物件?( ̄¬ ̄”)
 そんなのウチで取り扱うわけねぇだろ…」

 
(;;´꒳`;;)エットォ…

「で、ですよね~」

「さっき姉貴の家のカードキー
 渡したよな?」

「…はい……ん?」


( ˙꒳˙  )チョトナニイッテルカワカンナイ

「あそこ、部屋余ってるから 一緒に…」


 はい???
 い、一緒に?あのお姉さんと?



「いやいやいや、困ります!Σ(ㅇㅁㅇ;;)」

「なんで?いいだろ?
 姉貴は欲しいものは自分で買うし
 仁に買わせることはしないぞ?
 口悪くて ちょっとワガママだけど…」

「き、今日会ったばかりで同居なんて!
 お姉さんのお世話は 通いで…」

「だからっ!一緒に住んで
 世話しろって言ってんだよ!
 なんか文句でもあんのか?(ㅍ_ㅍ)ア゙??」


(」゚Д゚)」ギェェェェェェエエエエエ!!
 また漏れる!

「ない…でふぅ…」

「よし、決まったな!」

「ぃや…ぁの…ぉ(・А・` )」

「うちの若いの 行かせるから
 荷造りとか 必要な物とか なんでも頼め!
 わかったか」

「…あぁ…ありがとうございます…」



 わ、若いのって…
 さっきの…ギラギラ集団の中にいる人
 …でさ~ね~( ;´꒳`;)


「…お気持ちは嬉しいですけど
 自分でやりますからぁ…(•ᴗ•; )」

「あ゙ぁ?」

「はい!…よろしくお願いしまふぅ…」


 逆らえないよね?でしょ?
(  '-'  )圧(  '-'  )圧(  '-'  )圧(  '-'  )圧(  '-'  )圧



 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜


 → 現住所を知らせて先に自宅に戻った俺


「大丈夫なの?俺…」


 バイトや新居までお世話になって…

 見た目で判断しちゃいけないのかもだけど
 間違いなく アッチの人達だよなぁ…



「ねぇ、大丈夫なの?俺…」

 何回でも言いますよ…


 一緒に住むと言っても 食事や掃除…
 身の回りの世話だろうし

 …"ルームシェア"と考えれば
 会社に バレること…なくない?


 …って

 ゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚
 アニキさん、きっと そこまで
 考えてくださったんだァ~!
 カッケー.。゚+.(・∀・)゚+.゚



 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:




 ものの数十分で
 派遣されて 家にやって来た若い男性…


「お部屋、綺麗にしてますね~!」

「帰ってきたら寝るだけなので……」

「大学生…ですか?」

「いえ、会社員です…」



 人懐っこそうな このお方…


「やだなぁ~
 そんなに固くならないでくださいよォ~
 きっと 俺の方が年下なんで」

「すみません、お忙しいのに…」

「いえいえ…(*^^*)」



 笑顔が可愛い…このお方


「いいなぁ~
 いきなり あのマンションで同棲ですか♡」

「いえ、住み込みのバイト…です」

 同棲じゃないです!
 即訂正…


 このお方、柾國まさくにさんて言うんだって…
 中卒の彼を アニキさんが
 拾ってくれたんだとか…


 見た目に反して
 アニキさんは 優しい人なのかな?
 名前が〚ゆう〛だけに?



 *・゚・*:.。.*.。.:*・゚・*:.。.*.。.:


 慣れているのか ダンボールに
 次々と詰め込まれて 荷造りが終わる



「ありがとうございました!
 2人でやると あっという間で…」

「アニキが この部屋の契約書を
 明日持ってこいって言ってましたよ」

「あ、明日…?!」

「アニキは仕事が早いので
 安心してくれて大丈夫…ってか
 俺には 敬語で話さなくていいっすよ!」

「…いや、そういうわけには」



 まだビビってる俺…

「じゃあ、タメ語に慣れるまで
 これから とことん語りましょうよ!」


 柾國まさくにさんは
 背負ってきたリュックから
 ビールとツマミを取り出した

「えっ…」


 あれよあれよと 流されるまま
 乾杯して2人
 打ち解けるまで べしゃった

しおりを挟む
感想 125

あなたにおすすめの小説

お隣さんはヤのつくご職業

古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。 残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。 元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。 ……え、ちゃんとしたもん食え? ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!! ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ 建築基準法と物理法則なんて知りません 登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。 2020/5/26 完結

虚弱なヤクザの駆け込み寺

菅井群青
恋愛
突然ドアが開いたとおもったらヤクザが抱えられてやってきた。 「今すぐ立てるようにしろ、さもなければ──」 「脅してる場合ですか?」 ギックリ腰ばかりを繰り返すヤクザの組長と、治療の相性が良かったために気に入られ、ヤクザ御用達の鍼灸院と化してしまった院に軟禁されてしまった女の話。 ※なろう、カクヨムでも投稿

ヤクザの若頭は、年の離れた婚約者が可愛くて仕方がない

絹乃
恋愛
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。

ヤクザの組長は随分と暇らしい

海野 月
恋愛
キャバクラでバイトするリカ 店に来たヤクザの組長である中井律希のテーブルにつかされた 目当ての女の接客じゃないことに面倒くさそうな態度だったこの男。それがどうして―― 「リカちゃん。俺の女になって」 初めての彼氏がヤクザなんて絶対にごめんだ! 汚い手も使いながらあの手この手で迫ってくる中井を躱し、平和な日常を取り戻そうとあがくストーリー

愛し愛され愛を知る。【完】

夏目萌
恋愛
訳あって住む場所も仕事も無い神宮寺 真彩に救いの手を差し伸べたのは、国内で知らない者はいない程の大企業を経営しているインテリヤクザで鬼龍組組長でもある鬼龍 理仁。 住み込み家政婦として高額な月収で雇われた真彩には四歳になる息子の悠真がいる。 悠真と二人で鬼龍組の屋敷に身を置く事になった真彩は毎日懸命に家事をこなし、理仁は勿論、組員たちとの距離を縮めていく。 特に危険もなく、落ち着いた日々を過ごしていた真彩の前に一人の男が現れた事で、真彩は勿論、理仁の生活も一変する。 そして、その男の存在があくまでも雇い主と家政婦という二人の関係を大きく変えていく――。 これは、常に危険と隣り合わせで悲しませる相手を作りたくないと人を愛する事を避けてきた男と、大切なモノを守る為に自らの幸せを後回しにしてきた女が『生涯を共にしたい』と思える相手に出逢い、恋に落ちる物語。 ※ あくまでもフィクションですので、その事を踏まえてお読みいただければと思います。設定等合わない場合はごめんなさい。また、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

処理中です...