51 / 100
第七章 地獄の主
第49話 地獄の番犬
しおりを挟む
「フリナお姉ちゃん……当たった……?」
「ん? ああ、ちゃんと役に立てたようだ。」
巨大な森が現れた地点から1キロ程度離れたところに2つの影があった。片方はフリナ、もう片方の小さな影はユリハのものであった。
目が覚めたばかりでセリア達の戦っているところに駆けつけることは出来なかったが、弓を使って加勢したようだ。それが決定打になることはなかったが、繋ぐことは出来た。
「ちゃんと借りは返してもらったし、エストの方も随分暴れてるからな。お前のことは私がしっかり守るよ」
「……ありがとう」
***
「クソッ……邪魔だな!」
「『百花繚乱』!」
「う、うおぉおおおおお!!」
デュールの召喚した魔族を一掃した。だがヤツらは既に死んでいる。倒そうとも倒そうとも何度でも起き上がるので、一向にデュールに近寄れない。いや、近寄れてもすぐに離されてしまう。このままでは埒があかない。
「おい! お前、Sランクのエストだな!? 何の騒ぎだ!?」
「!?」
戦っていると後ろから声がした。騒ぎを聞いてやってきた冒険者達だ。
「魔王がいた! ここにいる魔族はそいつが召喚したヤツだ! 悪いが相手してくれるか!?」
「構わないが、お前はどうするんだ!?」
「親玉を倒してくる! そいつらは死人だから倒そうとせずに時間を稼ぐことを考えろ! 分かったな!」
「承知した! こっちは任せろ!!」
ふぅ……。これでおれはアイツの相手を出来る。おれはとりあえず魔族を殴る蹴るで蹴散らし、デュールの前まで向かった。
「お前……そろそろおれの相手をしてもらうぞ」
「……面倒臭ぇ……。直接テメェみてぇな奴と戦うなんてよ。それにお前ぇ、自分のやることは正しい“正義”だと思ってんだろ。魔族は悪だってよぉ」
「……」
「それが気に入らねぇんだよ。“正義”の反対は“別の正義”だぜ。俺達は大義のために行動してるんだ。父様……ルシフェル様を復活させるという大義のためにな」
「邪教の目標だろ。お前は2つ間違ってるな。まずおれはお前が魔族や魔王だから殺そうってんじゃねぇよ。お前が人間の命を侮辱して、フリナに手を出したから殺そうってんだ」
「それとおれは正義なんて考えちゃいねぇよ。人を殺すのが正義でたまるかってんだ。おれもお前も正義なんか持っちゃいねぇ」
そうだ。おれは正しいと思うことをやるんじゃない。納得のいくことをやるだけだ。
「……つまらねぇな。じゃあ正義の外で始めようぜ。殺し合いを。恨みっこなしだ」
「『召喚“地獄の業火”』」
「『圧縮身体強化』!」
おれは身体をバチバチと鳴らしながら魔素で身体を強化した。全身が痛むがさっさと終わらせれば後遺症にはならない。これまでの特訓である程度は慣れたのだ。
それと今アイツが召喚して腕に纏ったのはさっきと同じ紫色の炎だ。……やはり触らない方がいい気がする。だから速度を意識しなくては。
「!? 消え……!?」
「『回天』!」
「ぐッ……! 速ぇ!」
おれは瞬時にデュールの背後に回り込み、回し蹴りを喰らわせた。デュールは反応できていない。召喚士としてはあるあるだが、格闘は得意ではなさそうだ。そうとなれば畳みかけるしかない。おれは連続してデュールを攻撃した。
「ぐ……ッ……『炎纏い』!」
「ッ!?」
ヤツの腹を殴った瞬間、手に纏っていた炎を全身に広げた。反応し切れず、おれの手に炎が移ってしまった。魔素を放出しても振り払うことが出来ない。
「熱ッ………つくないな……?」
「ふふッ……。まだそうだろうな」
まだ? どういうことだ? 少なくとも今はほとんど熱くは感じない。少し熱いお湯程度だ。いや、もう少し熱いか? ……違う。熱湯並みに熱い……。
いや、これは……! おれは急いで『圧縮身体強化』を解除した。
「熱ッ……! 熱くなってるのか……!?」
「その通りだ。地獄の炎は苦痛を食らって威力を増す。そしてより大きい熱を帯び、さらに苦痛が増幅する。そして魂を燃やすのさ」
「ぐ……ッ! クソッ!」
最初に『圧縮身体強化』を使っていたせいで、炎の火力が上がってしまっていた。落ち着け。苦しみを抑えなければならない。
「『部分身体強化』……!」
「『堕天』!」
出来るだけ攻撃は受けてはいけない。脚に魔力を集中させ、デュールに接近、上から蹴り落とした。
「くッ……! まだこれだけの力がッ……!」
脳天を蹴りつけるつもりだったが、腕で防御されてしまった。それでも、まだ膂力と速度はおれの方が上回っている。
だがモタモタしている時間はない。早くアイツを倒し切れなければおれの魂が燃やし尽くされてしまう。
「『大氷海』!」
「!!?」
デュールが手から氷を出し、おれの足を地面に固定した。これもただの氷ではない。熱く、異様に硬い。
おれは鉄程度なら砕くことが出来るが、これはビクともしない。『圧縮身体強化』なら壊せそうだが……リスクがあるからまだ発動すべきではない。
「テメェは俺じゃあ倒せねえ……もっと強い奴を召喚しねぇとな……!」
「来い! 地獄の番犬“ケルベロス”!」
「ん!?」
デュールは地面に手をつけ、そこから三つ頭の巨大な犬を召喚した。高さ2メートル以上の大きさだ。それと同時に周囲に召喚されていた魔族の姿が消えた。
恐らく複数の召喚を解除する代わりに本人以上の力の者を召喚する条約なのだろう。奴の纏った炎も消え、足元の氷も溶け始めていた。
だがまだ足は動かせないし、おれに付いている炎は消えない。
「ガウ! グルルルル………! グワゥ!!」
「うおッ! ……?」
ケルベロスがとんでもない勢いで噛みついてきた。おれはなんとか体を左側に捻り、ケルベロスはおれのすぐ右を通過していった。
攻撃はしないのか…? 一瞬、おれはそう思った。ほんの一瞬の出来事で、気づくのが遅れたのだ。
「……!? が……ァアアアア……! …………がッ……く、くッ……!」
ケルベロスはおれの右腕を咥えていた。何を食っているのかと思えば……! あまりの激痛におれはまともに声を発することが出来なかった。
マズい……! 落ち着け! とてつもない速度で炎がおれの魂を喰らっていくのを感じた。マズい……本当にマズい……!
「フフッ……ハッハッハ! そろそろ死にそうだな! 今度こそソイツを食い殺してしまえ! ケルベロスよ!!」
おれの右腕をペロリと平らげ、ケルベロスは再びおれの方を向いた。腕の痛みと炎に焼かれる痛みによっておれの意識は薄れかけていた。
それに加え、足が氷で固定されており、この上なく絶望的な状況であった。なんとかしなくては……! おれは働かない頭を最大に回し、なんとかして打開策を考えようとした。
「ん? ああ、ちゃんと役に立てたようだ。」
巨大な森が現れた地点から1キロ程度離れたところに2つの影があった。片方はフリナ、もう片方の小さな影はユリハのものであった。
目が覚めたばかりでセリア達の戦っているところに駆けつけることは出来なかったが、弓を使って加勢したようだ。それが決定打になることはなかったが、繋ぐことは出来た。
「ちゃんと借りは返してもらったし、エストの方も随分暴れてるからな。お前のことは私がしっかり守るよ」
「……ありがとう」
***
「クソッ……邪魔だな!」
「『百花繚乱』!」
「う、うおぉおおおおお!!」
デュールの召喚した魔族を一掃した。だがヤツらは既に死んでいる。倒そうとも倒そうとも何度でも起き上がるので、一向にデュールに近寄れない。いや、近寄れてもすぐに離されてしまう。このままでは埒があかない。
「おい! お前、Sランクのエストだな!? 何の騒ぎだ!?」
「!?」
戦っていると後ろから声がした。騒ぎを聞いてやってきた冒険者達だ。
「魔王がいた! ここにいる魔族はそいつが召喚したヤツだ! 悪いが相手してくれるか!?」
「構わないが、お前はどうするんだ!?」
「親玉を倒してくる! そいつらは死人だから倒そうとせずに時間を稼ぐことを考えろ! 分かったな!」
「承知した! こっちは任せろ!!」
ふぅ……。これでおれはアイツの相手を出来る。おれはとりあえず魔族を殴る蹴るで蹴散らし、デュールの前まで向かった。
「お前……そろそろおれの相手をしてもらうぞ」
「……面倒臭ぇ……。直接テメェみてぇな奴と戦うなんてよ。それにお前ぇ、自分のやることは正しい“正義”だと思ってんだろ。魔族は悪だってよぉ」
「……」
「それが気に入らねぇんだよ。“正義”の反対は“別の正義”だぜ。俺達は大義のために行動してるんだ。父様……ルシフェル様を復活させるという大義のためにな」
「邪教の目標だろ。お前は2つ間違ってるな。まずおれはお前が魔族や魔王だから殺そうってんじゃねぇよ。お前が人間の命を侮辱して、フリナに手を出したから殺そうってんだ」
「それとおれは正義なんて考えちゃいねぇよ。人を殺すのが正義でたまるかってんだ。おれもお前も正義なんか持っちゃいねぇ」
そうだ。おれは正しいと思うことをやるんじゃない。納得のいくことをやるだけだ。
「……つまらねぇな。じゃあ正義の外で始めようぜ。殺し合いを。恨みっこなしだ」
「『召喚“地獄の業火”』」
「『圧縮身体強化』!」
おれは身体をバチバチと鳴らしながら魔素で身体を強化した。全身が痛むがさっさと終わらせれば後遺症にはならない。これまでの特訓である程度は慣れたのだ。
それと今アイツが召喚して腕に纏ったのはさっきと同じ紫色の炎だ。……やはり触らない方がいい気がする。だから速度を意識しなくては。
「!? 消え……!?」
「『回天』!」
「ぐッ……! 速ぇ!」
おれは瞬時にデュールの背後に回り込み、回し蹴りを喰らわせた。デュールは反応できていない。召喚士としてはあるあるだが、格闘は得意ではなさそうだ。そうとなれば畳みかけるしかない。おれは連続してデュールを攻撃した。
「ぐ……ッ……『炎纏い』!」
「ッ!?」
ヤツの腹を殴った瞬間、手に纏っていた炎を全身に広げた。反応し切れず、おれの手に炎が移ってしまった。魔素を放出しても振り払うことが出来ない。
「熱ッ………つくないな……?」
「ふふッ……。まだそうだろうな」
まだ? どういうことだ? 少なくとも今はほとんど熱くは感じない。少し熱いお湯程度だ。いや、もう少し熱いか? ……違う。熱湯並みに熱い……。
いや、これは……! おれは急いで『圧縮身体強化』を解除した。
「熱ッ……! 熱くなってるのか……!?」
「その通りだ。地獄の炎は苦痛を食らって威力を増す。そしてより大きい熱を帯び、さらに苦痛が増幅する。そして魂を燃やすのさ」
「ぐ……ッ! クソッ!」
最初に『圧縮身体強化』を使っていたせいで、炎の火力が上がってしまっていた。落ち着け。苦しみを抑えなければならない。
「『部分身体強化』……!」
「『堕天』!」
出来るだけ攻撃は受けてはいけない。脚に魔力を集中させ、デュールに接近、上から蹴り落とした。
「くッ……! まだこれだけの力がッ……!」
脳天を蹴りつけるつもりだったが、腕で防御されてしまった。それでも、まだ膂力と速度はおれの方が上回っている。
だがモタモタしている時間はない。早くアイツを倒し切れなければおれの魂が燃やし尽くされてしまう。
「『大氷海』!」
「!!?」
デュールが手から氷を出し、おれの足を地面に固定した。これもただの氷ではない。熱く、異様に硬い。
おれは鉄程度なら砕くことが出来るが、これはビクともしない。『圧縮身体強化』なら壊せそうだが……リスクがあるからまだ発動すべきではない。
「テメェは俺じゃあ倒せねえ……もっと強い奴を召喚しねぇとな……!」
「来い! 地獄の番犬“ケルベロス”!」
「ん!?」
デュールは地面に手をつけ、そこから三つ頭の巨大な犬を召喚した。高さ2メートル以上の大きさだ。それと同時に周囲に召喚されていた魔族の姿が消えた。
恐らく複数の召喚を解除する代わりに本人以上の力の者を召喚する条約なのだろう。奴の纏った炎も消え、足元の氷も溶け始めていた。
だがまだ足は動かせないし、おれに付いている炎は消えない。
「ガウ! グルルルル………! グワゥ!!」
「うおッ! ……?」
ケルベロスがとんでもない勢いで噛みついてきた。おれはなんとか体を左側に捻り、ケルベロスはおれのすぐ右を通過していった。
攻撃はしないのか…? 一瞬、おれはそう思った。ほんの一瞬の出来事で、気づくのが遅れたのだ。
「……!? が……ァアアアア……! …………がッ……く、くッ……!」
ケルベロスはおれの右腕を咥えていた。何を食っているのかと思えば……! あまりの激痛におれはまともに声を発することが出来なかった。
マズい……! 落ち着け! とてつもない速度で炎がおれの魂を喰らっていくのを感じた。マズい……本当にマズい……!
「フフッ……ハッハッハ! そろそろ死にそうだな! 今度こそソイツを食い殺してしまえ! ケルベロスよ!!」
おれの右腕をペロリと平らげ、ケルベロスは再びおれの方を向いた。腕の痛みと炎に焼かれる痛みによっておれの意識は薄れかけていた。
それに加え、足が氷で固定されており、この上なく絶望的な状況であった。なんとかしなくては……! おれは働かない頭を最大に回し、なんとかして打開策を考えようとした。
10
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪
naturalsoft
ファンタジー
シオン・アクエリアス公爵令嬢は転生者であった。そして、同じく転生者であるヒロインに負けて、北方にある辺境の国内で1番厳しいと呼ばれる修道院へ送られる事となった。
「きぃーーーー!!!!!私は負けておりませんわ!イベントの強制力に負けたのですわ!覚えてらっしゃいーーーー!!!!!」
そして、目的地まで運ばれて着いてみると………
「はて?修道院がありませんわ?」
why!?
えっ、領主が修道院や孤児院が無いのにあると言って、不正に補助金を着服しているって?
どこの現代社会でもある不正をしてんのよーーーーー!!!!!!
※ジャンルをファンタジーに変更しました。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
せっかく傾国級の美人に生まれたのですから、ホントにやらなきゃ損ですよ?
志波 連
恋愛
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
この作品は小説家になろう及びpixivでも掲載しています
ホットランキング1位!ありがとうございます!皆様のおかげです!感謝します!
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
聖女じゃない私たち
あんど もあ
ファンタジー
異世界転移してしまった女子高生二人。王太子によって、片方は「聖女」として王宮に迎えられ、片方は「ただの異世界人」と地方の男爵に押し付けられた。だが、その判断に納得する二人ではなく……。
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
竜皇女と呼ばれた娘
Aoi
ファンタジー
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる