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3.初めての調教はマニュアル通り

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脳が活性化するみたいに、頭の中がシュワシュワする。おじさんのフェロモンは、ボクの第六感を勝手に刺激してくる。僕どうなっちゃうの?

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「おい、やめろクソガキ!外せっ!おまっ!男にこんなもんつけたって、気持ち良い訳無いだろっ!」

僕は、調教セットの教本を読みながら、おじさんのちょっと陥没気味の乳首に吸引具をキュっと装着する。魔道具のスイッチを入れると、おじさんの乳首は圧力で引っ張られてぷるぷるしながら顔を出した。

「僕、調教は初めてなんだもん。基本は忠実に守らないとね。この入門書は、大ベストセラーだから安心して!」

淫紋のせいで大きくなっているおじさんのあそこにも魔動式のスライムホールをはめて、スイッチを入れる。

「わぁ、凄い!」
スライムホールは、スケルトンな素材で出来ているから、おじさんのアレが、どんな風になっているのかよくわかる。

「ふぁっ。やめ〝っ。ぁぁあ〝っっ。」

おちんちんが引っ張られて、スライムの中は、膨らんだおじさんでパツパツになっている。

「あ゛ぐぅっっ。 」
内側のイボイボが縦横無尽に動き、スライムの中でおじさんがこねくり回されている。

「お゛お゛っ。とめ゛っ。」
うん。気持ち良さそうでよかった。

うーん。でもちょっと窮屈そうだな。今度は、もう少し大きいサイズのスライムホールを注文してみよう。

僕は、教本を読み進める。なになに、ふむふむ。

……………………………

~カリスマ調教師ボビィの~
たった5分で奴隷はどんどんエロくなる

感覚の鈍い場所と、快感を感じる場所を一緒に刺激する事で、性感帯が発達していきます。

焦らずゆっくり、優しいフェザータッチで色んな場所を撫でてあげて下さい。
上手にイケたらたっぷり褒めてあげましょう。

―――  レッスン 1  ―――

吸引具(別売り)を使ってペットの局部を拡張してあげましょう。触覚神経を強化して、イキ癖が付くまでペットの色んな場所を付属の毛筆を使って同時にくまなく刺激してみましょう。

あなた好みの弄くりやすいサイズに成長するまで、連続稼働しておけば、奴隷は何処を触っても感じる淫らな身体に成長します。

貴方の愛の深さをしっかり身体に教え込んでいきましょう!

……………………………

なるほど!!凄いぞ!
さすが、奴隷商の啓発本ランキング総合1位。

この本を書いたボビィは、ビジネス出版賞も取っているみたいだ。

「ねえ。おじさん、気持ちイイ???」

僕は、おじさんの厚い胸板に指のはらを使ってクルクルと触れるか触れないかの距離で撫でる。

「ん゛ぐっ。」

調教キットに付属している、ラビット型モンスターの毛筆も使っておじさんの脇の下をこしょこしょとくすぐる。

「ふぐっ。大人を揶揄うのはよせ!今すぐこれを外さないと、ふあっ。」

吸引されているおじさんのペニスは、弾けてしまいそうなほど立ち上がり、それを堪える様にビクンビクンと上下に揺らしている。

「外さないとどうなるの?おじさん、ボク、おじさんを見てるだけで、なんだか変な気分になってきちゃった。おじさんおしえてっ。」

僕は、痴態を晒すおじさんをうっとりと見つめた。おじさんに、ピッタリとひっついて心臓の音を聞く。凄く暖かい…。

「よせっ、クソッ。は、はなれろっ。」

この世界に生まれてから、人肌を感じるのは初めてだ。おじさんの鼓動はドクドクと早く脈打っていて、荒い呼吸のせいで胸を上下させている。

「ふっ。あっ。よせ、何を考えてる…。おまっ、ガキに欲情するわけねぇだろ。」

僕は手を伸ばして、きゅっと抱きつく。おじさんの胸筋ってなんでこう、安心感があるんだろう。守られている様な錯覚が僕の心を満たしていく。

「なっ、なんなんだ。おまえは、何がしたいんだ。」

不思議なんだけど、これだけでなんだか凄く幸せだ。おじさんの肌の匂いをすんすん嗅いで、肋骨をペロンと舐める。

でも僕は知っている。この幸福感は偽りで、全部あの忌々しい呪いのせいだ。

「おじさん、あったかいね。ボク初めてなんだ。」

自分から誰かに抱きつくのは初めてだ。
僕は、まるで赤ちゃん帰りをしてしまった幼子の様にぺろぺろとおじさんの肌の味を確認する。

吸引機を外し、立ち上がった右の乳首に僕は唇を落とす。

「ちゅ、おじさん‥。気持ちイイ?」

上唇と下唇を使って、はむはむしながら掠れた声でおじさんを呼ぶ。

「はうっ。やめっ、おいっ。」

汗ばんでいて少ししょっぱい。舌先が塩分に反応してピリリと痺れる。僕は、この世界でずっと、誰かに甘えたかったのかも知れない。

おじさんは僕の奴隷なんだから、甘えてもイイよね。

「ひぐっ。だ、駄目だ!クソガキ、何考えてやがる、やめろ!ふあっ。俺は、女が好きなんだ!よせっ。あぐっ。男を抱くなんてムリだ!」

唾液を絡めてぬるぬるとおじさんの下腹部に向かって舌を進める。にゅるにゅるっ。れろれろっ。チュッ。

「大丈夫。おじさんイキたくなったら、いつでもイッて良いんだよ。」

ボクはおじさんの前に跪いて、お臍のあたりをぺろぺろレロンと舌を這わせると、おじさんの脚の筋肉がピクピクと痙攣する。

「くっ。ふざけるなっ。」

イキそうなのを我慢しているみたい。バカなおじさん‥。イかないと、ドラックも体から抜けないのに。

僕がせっかく手伝ってやってるのに。僕だって、こんな事望んで無かった‥。何が悲しくて、おじさんを襲わなきゃならないんだ。ホントに不本意なんだ。

「僕がこんな風になってしまったのは、全部おじさんのせいなんだから、責任とってよね。」

僕は、おじさんを睨みつけながら、股間のもじゃもじゃ部分をこしょこしょとくすぐる。痴女じゃなく、痴少年みたいに。ガリっとおじさんの乳首を歯を立ててぎりっと噛んでやる。

「お〝ぁ、ぁぁぁっ。」
雄叫びを上げながらおじさんは、ガニ股で股間を突き出した。脚の指先はぴんと伸びて、腰がカクカクと激しく揺れている。

ビュクッビュクッ。
びゅるるるるっ。

股間につけていた吸引機は、射精と共に勢いよく飛んでいった。やっぱりおじさんのサイズには、合わなかったみたい。

おじさんは、ずいぶん我慢していたみたいで、目の前にいた僕はおじさんの白濁液を大量に浴びて、ザーメンまみれになってしまった。

ぽたりぽたりと僕の頬に滴るおじさんのミルクをペロリと舐めて、僕は嘘っぽい笑顔でにっこり笑う。

「おじさん、よく出来ましたっ♡」

僕は爪先立ちで抱きついて、背の高いおじさんのほっぺにチュッとキスをした。
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