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私は誰?
15: グランデリニア・サーカスの迷宮 ①
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鯉太郎が中学生だった頃に、グランデリニア軍のテロ活動は世界各地で活発化しだしたのだが、極東の島国である我が国には、その影響はまだ及んでいなかった。
しかし、この価値観戦争ともいえる海外でのグランデリニアの動きに、いち早く目をつけ、それを映像作品にした男が日本国内にいた。
当時のこの映画のキャッチフレーズは、『筋肉男女どものディズニーランド「グランデリニア・サーカス」へようこそ!』、あるいは『M格闘・格闘プレイ・女勝ち・逆レイプ・男対女・ミックスファイトなんでもあり。格闘男女の筋肉体にピッタリ貼り付くラテックスは全身コンドーム』等と、いかにも変態感のある扇情的なものだったが、そのストーリー自体は、グランデリニア軍内部の様子を描いた思索的なものであった。
この16mm映画は、フェデリコ・フェリーニ監督の「サテリコン」を下敷きにしたポルノグラフィの体裁を取りながらも、映像として、グランデリニアの思想とその脅威を表現した作品として高く評価された。
それが後に、世界的な名声を得ることとなった堂子陽監督の初期作品だった。
今回のパンセシングでは、この「グランデリニア・サーカスの迷宮」の有名なシーンを幾つか思い出して、書き出してみようと思う。
・・・・・・・・・
偽ブロンド短髪に、カラフルな全身偽刺青のジトーネが、やや年上の丸刈り髭で濃い体毛の筋肉質な石田寛二と、ベッドの前で濃厚ハグキッスを重ねる。
二人の絡め合う舌が、もうレスリングの力寝技状態になっている。
グランデリニア軍の先鋭兵士である石田寛二の表の顔は、この移動サーカスの花形スターで、ジトーネは影の支配者だ。
性転換手術を施して見かけは男の格好をした女だが、元は男という複雑怪奇な「メス」野郎だ。
しかも本物のペニスがあるくせに、ジトーネがもっぱら使うのは、極太のペニバンという超変態でもある。
だが言っておこう、ここ「グランデリニア・サーカス」では・・・男同士の愛など珍しくもなんともない。
ここで繰り広げられる世界が普通のサーカスと違うのは、天蓋からはブランコが吊るされ、ベッドの横には外科手術のような器具がズラっと並べられていることだ。
ジトーネが、石田寛二のジーンズを開いて、肉チンポを貪るフェラを始める。
石田寛二が腰を使ってジトーネの口をズボズボと犯す口マンの使いようは、ジトーネも了解済みで、二人のいつものお約束だ。
次に石田寛二も、ジトーネの股倉に顔を突っ込みフェラを返して、いよいよ彼らはベッドに移動する。
まずは石田寛二が、自分の膨らんだチンポの鈴口に、鉛筆ぐらいの太さの金属棒を突き立てて、ゆっくりと尿道を滑らせ、落としてツー・ストン、これは、効く。
軽く指で、金属棒の持ち手を摘まんで、深く挿して息めば、一気にツルンと戻ってくるカテーテルの仕組みになっている。
石田寛二は、持ち手しか見えなくなるまで、金属棒の全長を尿道に埋め込んで、チンポを優しく擦るのが、気持ち良いようだ。
再び金属棒を引き抜くと、こんなに長いものが入っていたとは、タダ呆れるしかない状態である。
何度も何度も、金属棒をチンポにぶっ挿しては抜いて、キラリと光るその持ち手の有様がエグイこと、エグイこと。
そしてそんな石田寛二に、ジトーネが持って来たのが、平行に重なった2枚のアクリル板だ。
何と、石田寛二のパンパンに膨らんだ玉を、その間に挟むと、万力の要領で2枚のアクリル板の距離が縮まって玉が潰される仕掛けになっている。
ジトーネは容赦なくレバーをひねって、石田寛二の玉絞りを敢行する。
もちろん石田寛二のサオには、先ほどのカテーテルが挿しっ放しという強烈な画づらになる。
苦悶する石田寛二を見守るジトーネの顔が淫乱に溶けた。
ジトーネは自分の指を、器用に自前のアナルに突っ込こみながら、それを石田寛二に見せつけるように腰を前後にくねらせる。
そのジトーネの様子をオカズに、自分のチンポをシコシコ擦る石田寛二は、まだアクリル板で玉挟みをしたままだ。
そのチンポに、ジトーネが先の金属棒を、また上から突っ込んでやって、ゆっくりとスロンスロンとやる。
驚嘆なのは、次にジトーネが、更に石田寛二の亀頭にぶっ挿した太いスポイトだ。
ジトーネがそれを底から懐中電灯で照らすと、結合部が明るく照らされ、恐ろしく生々しい肉の光景が広がる。
ジトーネは、そいつをアナルでも広げるように、グイグイ上から掘削して、石田寛二の小便穴を拡張する。
もう、どうもこうもない光景だった。
たっぷり尿道の刺激を楽しんだ後、ドクドクと絞り出される石田寛二の種汁。
カテーテル、ぶっ挿したままの石田寛二の発射。
これが、この天幕・グランデリニア・サーカスの中で行われる毎夜の儀式の始まりなのだった。
しかし、この価値観戦争ともいえる海外でのグランデリニアの動きに、いち早く目をつけ、それを映像作品にした男が日本国内にいた。
当時のこの映画のキャッチフレーズは、『筋肉男女どものディズニーランド「グランデリニア・サーカス」へようこそ!』、あるいは『M格闘・格闘プレイ・女勝ち・逆レイプ・男対女・ミックスファイトなんでもあり。格闘男女の筋肉体にピッタリ貼り付くラテックスは全身コンドーム』等と、いかにも変態感のある扇情的なものだったが、そのストーリー自体は、グランデリニア軍内部の様子を描いた思索的なものであった。
この16mm映画は、フェデリコ・フェリーニ監督の「サテリコン」を下敷きにしたポルノグラフィの体裁を取りながらも、映像として、グランデリニアの思想とその脅威を表現した作品として高く評価された。
それが後に、世界的な名声を得ることとなった堂子陽監督の初期作品だった。
今回のパンセシングでは、この「グランデリニア・サーカスの迷宮」の有名なシーンを幾つか思い出して、書き出してみようと思う。
・・・・・・・・・
偽ブロンド短髪に、カラフルな全身偽刺青のジトーネが、やや年上の丸刈り髭で濃い体毛の筋肉質な石田寛二と、ベッドの前で濃厚ハグキッスを重ねる。
二人の絡め合う舌が、もうレスリングの力寝技状態になっている。
グランデリニア軍の先鋭兵士である石田寛二の表の顔は、この移動サーカスの花形スターで、ジトーネは影の支配者だ。
性転換手術を施して見かけは男の格好をした女だが、元は男という複雑怪奇な「メス」野郎だ。
しかも本物のペニスがあるくせに、ジトーネがもっぱら使うのは、極太のペニバンという超変態でもある。
だが言っておこう、ここ「グランデリニア・サーカス」では・・・男同士の愛など珍しくもなんともない。
ここで繰り広げられる世界が普通のサーカスと違うのは、天蓋からはブランコが吊るされ、ベッドの横には外科手術のような器具がズラっと並べられていることだ。
ジトーネが、石田寛二のジーンズを開いて、肉チンポを貪るフェラを始める。
石田寛二が腰を使ってジトーネの口をズボズボと犯す口マンの使いようは、ジトーネも了解済みで、二人のいつものお約束だ。
次に石田寛二も、ジトーネの股倉に顔を突っ込みフェラを返して、いよいよ彼らはベッドに移動する。
まずは石田寛二が、自分の膨らんだチンポの鈴口に、鉛筆ぐらいの太さの金属棒を突き立てて、ゆっくりと尿道を滑らせ、落としてツー・ストン、これは、効く。
軽く指で、金属棒の持ち手を摘まんで、深く挿して息めば、一気にツルンと戻ってくるカテーテルの仕組みになっている。
石田寛二は、持ち手しか見えなくなるまで、金属棒の全長を尿道に埋め込んで、チンポを優しく擦るのが、気持ち良いようだ。
再び金属棒を引き抜くと、こんなに長いものが入っていたとは、タダ呆れるしかない状態である。
何度も何度も、金属棒をチンポにぶっ挿しては抜いて、キラリと光るその持ち手の有様がエグイこと、エグイこと。
そしてそんな石田寛二に、ジトーネが持って来たのが、平行に重なった2枚のアクリル板だ。
何と、石田寛二のパンパンに膨らんだ玉を、その間に挟むと、万力の要領で2枚のアクリル板の距離が縮まって玉が潰される仕掛けになっている。
ジトーネは容赦なくレバーをひねって、石田寛二の玉絞りを敢行する。
もちろん石田寛二のサオには、先ほどのカテーテルが挿しっ放しという強烈な画づらになる。
苦悶する石田寛二を見守るジトーネの顔が淫乱に溶けた。
ジトーネは自分の指を、器用に自前のアナルに突っ込こみながら、それを石田寛二に見せつけるように腰を前後にくねらせる。
そのジトーネの様子をオカズに、自分のチンポをシコシコ擦る石田寛二は、まだアクリル板で玉挟みをしたままだ。
そのチンポに、ジトーネが先の金属棒を、また上から突っ込んでやって、ゆっくりとスロンスロンとやる。
驚嘆なのは、次にジトーネが、更に石田寛二の亀頭にぶっ挿した太いスポイトだ。
ジトーネがそれを底から懐中電灯で照らすと、結合部が明るく照らされ、恐ろしく生々しい肉の光景が広がる。
ジトーネは、そいつをアナルでも広げるように、グイグイ上から掘削して、石田寛二の小便穴を拡張する。
もう、どうもこうもない光景だった。
たっぷり尿道の刺激を楽しんだ後、ドクドクと絞り出される石田寛二の種汁。
カテーテル、ぶっ挿したままの石田寛二の発射。
これが、この天幕・グランデリニア・サーカスの中で行われる毎夜の儀式の始まりなのだった。
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