67 / 177
【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(中部編) 】
23: 石川 金沢 ③ 金沢21世紀美術館と金沢古民芸会館
しおりを挟む
皆さん、カレーうどんの中に入っている「お揚げ」が好きですか?
アンは大嫌いです(笑)。
なんであんなものが、美味しい(その美味しさに当たり外れがない)カレーうどんに入っているのか不思議でなりません。
肉の代わり?ノンノン。
木の葉うどんの名残、、、かも?
どっちにしたって、あのなんら味付けがなされていない「薄揚げ」の刻んだのに、カレーうどんの出し汁が絡んだのは、へんな味。
アンには、その存在理由が分かりません。
三連休中、アンも世間並みに金沢小旅行に行って来ました。
と言っても、旅のメインは、もうすぐ、お店を始める相方の調度品(骨董家具)探し。
つまりアンは、運転手代わりなんですね。
なので愛車のツーシーターの代わりに、荷室の大きいレンタカーでの移動。
これは、スピードが出せないので、結構ストレスを感じました。
早朝に大阪を出発したので、身体と頭に活を入れ直す為に、北陸自動車道の徳光ハイウエイオアシスでダイレクトに湯につかれる「松任CCZ温泉」温泉へ。
天井の高い開放的な大きい浴室と湯船が◎。
海の近くにある温泉らしく、程良い塩分(ナトリウム塩化泉)があるのも○。
出発ぎりぎりまで働きづくめだったアンと相方のリフレッシュに役立ってくれました。
その後、西金沢にある金沢古民芸会館さんへ。
蔵戸を店舗のドアに作り替える金沢古民芸会館さん、外見は(綺麗めの)普通の骨董店なんですが、中に入ってみて吃驚、小体育館ぐらいの空間に大小様々な骨董がずらり、その規模の大きさに圧倒されました。
ネットやらで、この店を下調べしたのが相方で、彼女、店主の叔父さんと何やら一生懸命話し込んでいましたが残念ながらアンには、骨董に対して相方ほどの入れ込みはなく、さすがに後半は飽きて来ました。
このお店で、かれこれ2時間近くいたのかなぁ、、ああしんど・・相方はかなり変わった和箪笥と昭和初期に作られたという鯉のぼりを手に入れてご満悦の様子。
この日の予定は、金沢市の中心街にある骨董店を数軒梯子して、最後に金沢駅近くの桐工芸店に回るスケジュールだったんですが、アンが駄々をこねて、兼六園の近くの金沢21世紀美術館に立ち寄る事に。
この美術館のまん丸の建築デザインコンセプトも面白いものでしたが、「アートを楽しむ」ってゆー姿勢がそこかしこににじみ出てて好感が持てましたね。
特にプールの中に人が沈んで見える仕掛けのコンセプチュアルアート「スイミング・プール」が、美術館の円の中心近くにあるのがグッドでした。
いいですね、美術館って、結構昔から他のお堅い施設よりも、自由な気質に溢れてますが、金沢21世紀美術館は、そこからさらにくだけてる感じがします。
アン的には、この美術館なら、特別展と銘打って3Dフィギュアキング韮沢靖さんの作品を「アート」として展示するのもイケてると思います。
そちら方面では、今更の村上隆氏なんかを選ぶより、ずっと日本文化の核心に迫ってて、もっと素敵だと思うんだけど、、。
とまあ、ここでは先ほどの骨董さんとは立場が逆転し、熱心に見学してたのがアンの方で、後のスケジュールを気にしてイライラしていたのが相方でした。
実際、美術館で時間をとりすぎた為に、一番最後に訪れた桐工芸品の直販店に訪れたのが閉店30分前でした。
勿論、品物を見た上で受注する話を持ち込むわけなので、時間が来たので追い返されるというものではなく、最後は工房まで案内して戴けたのですが、、相方ちょっと怒ってました。
あたしゃカレーうどんの中に入っている「お揚げ」かい(笑)。
でも一日のノルマ達成後、金沢のキトキトな寿司を摘みながら、お店にかける夢を語り出す頃には相方の機嫌も治っていましたけどね。
・・・夢があるってゆーのは、良いですねぇ。
アンなんか小説家になりたいって言いながら苦海に身を沈めたまんま(笑)。
アンは大嫌いです(笑)。
なんであんなものが、美味しい(その美味しさに当たり外れがない)カレーうどんに入っているのか不思議でなりません。
肉の代わり?ノンノン。
木の葉うどんの名残、、、かも?
どっちにしたって、あのなんら味付けがなされていない「薄揚げ」の刻んだのに、カレーうどんの出し汁が絡んだのは、へんな味。
アンには、その存在理由が分かりません。
三連休中、アンも世間並みに金沢小旅行に行って来ました。
と言っても、旅のメインは、もうすぐ、お店を始める相方の調度品(骨董家具)探し。
つまりアンは、運転手代わりなんですね。
なので愛車のツーシーターの代わりに、荷室の大きいレンタカーでの移動。
これは、スピードが出せないので、結構ストレスを感じました。
早朝に大阪を出発したので、身体と頭に活を入れ直す為に、北陸自動車道の徳光ハイウエイオアシスでダイレクトに湯につかれる「松任CCZ温泉」温泉へ。
天井の高い開放的な大きい浴室と湯船が◎。
海の近くにある温泉らしく、程良い塩分(ナトリウム塩化泉)があるのも○。
出発ぎりぎりまで働きづくめだったアンと相方のリフレッシュに役立ってくれました。
その後、西金沢にある金沢古民芸会館さんへ。
蔵戸を店舗のドアに作り替える金沢古民芸会館さん、外見は(綺麗めの)普通の骨董店なんですが、中に入ってみて吃驚、小体育館ぐらいの空間に大小様々な骨董がずらり、その規模の大きさに圧倒されました。
ネットやらで、この店を下調べしたのが相方で、彼女、店主の叔父さんと何やら一生懸命話し込んでいましたが残念ながらアンには、骨董に対して相方ほどの入れ込みはなく、さすがに後半は飽きて来ました。
このお店で、かれこれ2時間近くいたのかなぁ、、ああしんど・・相方はかなり変わった和箪笥と昭和初期に作られたという鯉のぼりを手に入れてご満悦の様子。
この日の予定は、金沢市の中心街にある骨董店を数軒梯子して、最後に金沢駅近くの桐工芸店に回るスケジュールだったんですが、アンが駄々をこねて、兼六園の近くの金沢21世紀美術館に立ち寄る事に。
この美術館のまん丸の建築デザインコンセプトも面白いものでしたが、「アートを楽しむ」ってゆー姿勢がそこかしこににじみ出てて好感が持てましたね。
特にプールの中に人が沈んで見える仕掛けのコンセプチュアルアート「スイミング・プール」が、美術館の円の中心近くにあるのがグッドでした。
いいですね、美術館って、結構昔から他のお堅い施設よりも、自由な気質に溢れてますが、金沢21世紀美術館は、そこからさらにくだけてる感じがします。
アン的には、この美術館なら、特別展と銘打って3Dフィギュアキング韮沢靖さんの作品を「アート」として展示するのもイケてると思います。
そちら方面では、今更の村上隆氏なんかを選ぶより、ずっと日本文化の核心に迫ってて、もっと素敵だと思うんだけど、、。
とまあ、ここでは先ほどの骨董さんとは立場が逆転し、熱心に見学してたのがアンの方で、後のスケジュールを気にしてイライラしていたのが相方でした。
実際、美術館で時間をとりすぎた為に、一番最後に訪れた桐工芸品の直販店に訪れたのが閉店30分前でした。
勿論、品物を見た上で受注する話を持ち込むわけなので、時間が来たので追い返されるというものではなく、最後は工房まで案内して戴けたのですが、、相方ちょっと怒ってました。
あたしゃカレーうどんの中に入っている「お揚げ」かい(笑)。
でも一日のノルマ達成後、金沢のキトキトな寿司を摘みながら、お店にかける夢を語り出す頃には相方の機嫌も治っていましたけどね。
・・・夢があるってゆーのは、良いですねぇ。
アンなんか小説家になりたいって言いながら苦海に身を沈めたまんま(笑)。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる