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全て殿下のもの
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「ほれ、早く持ってこんか!」
「し、しかし殿下、それでは民の生活は…」
「生活だと?なぁに、少し前の地球に後戻りする程度じゃろ」
「それとも、お前もくれると言うのか?」
「い、いえ…」
「もうよい。配達のものから直接もらおう。」
配達人「お届けしました、殿下。」
「よくぞ来た。さて、ほうほう、レンジに冷蔵庫、それに洗濯機。上々ではないか」
配達人「そ、それで、量はいかが致しましょう、全てか、それとも…」
「何を言っている、オールじゃ、なんせ全てワシのものじゃからな。ほれ、とっとと運べ」
配達人「は、ははーッ!」
「フン、全てはワシのもの、ワシのもの。」
「し、しかし殿下、それでは民の生活は…」
「生活だと?なぁに、少し前の地球に後戻りする程度じゃろ」
「それとも、お前もくれると言うのか?」
「い、いえ…」
「もうよい。配達のものから直接もらおう。」
配達人「お届けしました、殿下。」
「よくぞ来た。さて、ほうほう、レンジに冷蔵庫、それに洗濯機。上々ではないか」
配達人「そ、それで、量はいかが致しましょう、全てか、それとも…」
「何を言っている、オールじゃ、なんせ全てワシのものじゃからな。ほれ、とっとと運べ」
配達人「は、ははーッ!」
「フン、全てはワシのもの、ワシのもの。」
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