悪役令嬢にされた令嬢は野獣王子に溺愛される!

ビッグベアー

文字の大きさ
7 / 8

愛する君への懲罰【エ○あり】

しおりを挟む
   ライヤが戻って来ない僕は何かやな予感がしてもう正体は先日のお茶会パーティで全生徒にバレているから校内を探し注目を浴びたがそんなの関係なかった。

何か知らないかと行きゆく生徒に訪ねあのマリアンヌと言う男爵令嬢が顔を抑えながら不穏な口調で僕に言った。

「これはロワイヤル国王太子殿下のレオンハルト殿下様…宜しいのですか?」

「何がだ…」

「クスッ…何もご存知ではないのですね、皮肉ですけど教えて差し上げますわ。」



その言葉を耳にした時悍ましかった…

何故ならあの王太子殿下は婚約者を侮辱した挙げ句破棄したにも関わらずマリアンヌ嬢を用済みで八つ当たりで叩いた。

そしてライヤとアリス嬢を連れ出したと言うのだから王太子殿下のすることだろうか。


マリアンヌ嬢はこうも言っていた狂ったガイヤ殿下がアリスに何をするか分からないと…




     僕はあの時ガイヤ殿下の近くで親しげにする下級貴族を見つけて脅し白状させその場ヘ急ぎ馬を走らせた。


「道を開けろ。」

「レオンハルト殿下…」

「ライヤ大丈夫か」

ライヤがこんな状態で居るのは初めてだだがアリス嬢の姿は無くライヤ共に奥に進むとガイヤ殿下の護衛が居た。

「殿下ここは俺に任せてアリス様を…」

「分かった。」

ライヤに任せて奥にある扉をブッ壊して開ければそこには悍ましい光景があった。


悪夢でも見ている様な光景でアリス嬢を拘束してガイヤ殿下は…

それは気が狂ってガイヤ殿下に剣を向ける見たこともない僕が居た。


「レオンハルト殿下お止めを今はアリス様を…」

「ライヤどけ…」

「お怒りはごもっともですですがあんなに労しいアリス様を無視なさるのは良くありません。」

確かに僕はライヤの言葉に正気を保ちガイヤ殿下を睨みながらもライヤがガイヤ殿下を抑えながら報告はさせてもらいましたとライヤはかなり怒っている口調でガイヤ殿下に言う。



ライヤが手配した馬車の中で僕はアリス嬢に謝るとアリス嬢はレオンハルト殿下のせいではと言う言葉には怖い思いをした震えが感じた。

「私は…ガイヤ殿下に、婚約破棄の事を……んっ…」

「んっ…ッ…アリス嬢すまない僕はガイヤ殿下の事は言えない、酷く嫉妬とアリス嬢の体に最初に触れられない悔しさが…」


「レオンハルト殿下私はガイヤ殿下に襲われでもその前にレオンハルト殿下が助けて下さいました。」

〈こんなに震えているのに…〉

「アリス嬢あんまり僕を煽るのは好して下さい、我慢が出来なくなる…」


ライヤは気を効かせたかの様に僕に後始末があるので少々お待ち下さいと言うのと同時に頑張ってくださいと言われているかの様な表情をする。


だがアリス嬢は先程襲われそんな方を僕は…



「その私はレオンハルト殿下の事が…好きでございます、殿下に伝えるつもりでなのに叶わなくなるところでした。」

これはアリス嬢の背いっぱいの誘惑なのかそして男としてそんな事を考えて居るとアリス嬢が…

「レオンハルト殿下に好きと言われ自分の気持ちを整理してガイヤ殿下のと事を決着付けてレオンハルト殿下の元に行くつもりで居たのに…」

「アリス嬢貴女は本当悪い御方ですけど誘惑していいのは僕だけにしてくださいね。」

何か理性が壊れてしまう音が心で鳴り響き僕はアリス嬢を押し倒していた。

ガイヤ殿下のと事を忘れさせますから許してくださいと耳元で囁やき僕の手はアリス嬢の体に触れていた。

そうゆう事は習うはずもない僕はまず初めにしたことがあんな奇跡が起きるとは思わなかった。


アリス嬢の生暖かい素肌に急激に温度が上昇し感情が高ぶる耳元でアリス嬢の甘い声は僕を狂わす材料だった。

僕は下半身部分をアリス嬢腹部の下の方に当て甘い汁が出て癖になりそうな位の気持ち良さで僕とアリス嬢はお互いが繋がった状態で愛し合ってその時の記憶はほとんど上がる熱と温度で何をしているのか分からずただお互い求めアリス嬢の表情は頭に残っていた。


 



     その後ライヤが用意したドレスにアリス嬢が着替え屋敷まで送りライヤが説明とロワイヤル国の紋章の入った手紙を渡していた。


全て終わり寮に戻るとライヤから「意外とレオンハルト殿下もやれるんですね。」と意味不明なからかわれ僕は頭に残るアリス嬢の表情だけが眠りを妨げていた。



僕とアリス嬢が知らない間にガイヤ殿下との婚約破棄は確実だったのはわかったが何故かアリス嬢の成人の日〈18歳の誕生日〉気付かない所で婚約を通り越して結婚式を行って居た。


あまりの祝福に疑問も言う事を出来ない僕達をおいて結婚式が終わりアリスは僕の王太子妃になった。


奇跡の話しは結婚式後体調が優れないアリスを王宮医師が見ると懐妊していた…


そんなおめでたい事は王宮に広がったが僕がアリスに婚約と結婚前に手を出してしまった事は王命で外に漏れなかったが流石に恥ずかしかった。


     




     王子と王女の双子を授かったその後のことはやはり俺はアリスを誰にも渡さないと決めて居たから結婚も子供が生まれてからもアリスの側から離れずまた子供が出来る勢いでアリスを溺愛してしまった。 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

男嫌いな王女と、帰ってきた筆頭魔術師様の『執着的指導』 ~魔道具は大人の玩具じゃありません~

花虎
恋愛
魔術大国カリューノスの現国王の末っ子である第一王女エレノアは、その見た目から妖精姫と呼ばれ、可愛がられていた。  だが、10歳の頃男の家庭教師に誘拐されかけたことをきっかけに大人の男嫌いとなってしまう。そんなエレノアの遊び相手として送り込まれた美少女がいた。……けれどその正体は、兄王子の親友だった。  エレノアは彼を気に入り、嫌がるのもかまわずいたずらまがいにちょっかいをかけていた。けれど、いつの間にか彼はエレノアの前から去り、エレノアも誘拐の恐ろしい記憶を封印すると共に少年を忘れていく。  そんなエレノアの前に、可愛がっていた男の子が八年越しに大人になって再び現れた。 「やっと、あなたに復讐できる」 歪んだ復讐心と執着で魔道具を使ってエレノアに快楽責めを仕掛けてくる美形の宮廷魔術師リアン。  彼の真意は一体どこにあるのか……わからないままエレノアは彼に惹かれていく。 過去の出来事で男嫌いとなり引きこもりになってしまった王女(18)×王女に執着するヤンデレ天才宮廷魔術師(21)のラブコメです。 ※ムーンライトノベルにも掲載しております。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております

紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。 二年後にはリリスと交代しなければならない。 そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。 普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

第3皇子は妃よりも騎士団長の妹の私を溺愛している 【完結】

日下奈緒
恋愛
王家に仕える騎士の妹・リリアーナは、冷徹と噂される第3皇子アシュレイに密かに想いを寄せていた。戦の前夜、命を懸けた一戦を前に、彼のもとを訪ね純潔を捧げる。勝利の凱旋後も、皇子は毎夜彼女を呼び続け、やがてリリアーナは身籠る。正妃に拒まれていた皇子は離縁を決意し、すべてを捨ててリリアーナを正式な妃として迎える——これは、禁じられた愛が真実の絆へと変わる、激甘ロマンス。

身代わり令嬢、恋した公爵に真実を伝えて去ろうとしたら、絡めとられる(ごめんなさぁぁぁぁい!あなたの本当の婚約者は、私の姉です)

柳葉うら
恋愛
(ごめんなさぁぁぁぁい!) 辺境伯令嬢のウィルマは心の中で土下座した。 結婚が嫌で家出した姉の身代わりをして、誰もが羨むような素敵な公爵様の婚約者として会ったのだが、公爵あまりにも良い人すぎて、申し訳なくて仕方がないのだ。 正直者で面食いな身代わり令嬢と、そんな令嬢のことが実は昔から好きだった策士なヒーローがドタバタとするお話です。 さくっと読んでいただけるかと思います。

溺愛王子の甘すぎる花嫁~悪役令嬢を追放したら、毎日が新婚初夜になりました~

紅葉山参
恋愛
侯爵令嬢リーシャは、婚約者である第一王子ビヨンド様との結婚を心から待ち望んでいた。けれど、その幸福な未来を妬む者もいた。それが、リーシャの控えめな立場を馬鹿にし、王子を我が物にしようと画策した悪役令嬢ユーリーだった。 ある夜会で、ユーリーはビヨンド様の気を引こうと、リーシャを罠にかける。しかし、あなたの王子は、そんなつまらない小細工に騙されるほど愚かではなかった。愛するリーシャを信じ、王子はユーリーを即座に糾弾し、国外追放という厳しい処分を下す。 邪魔者が消え去った後、リーシャとビヨンド様の甘美な新婚生活が始まる。彼は、人前では厳格な王子として振る舞うけれど、私と二人きりになると、とろけるような甘さでリーシャを愛し尽くしてくれるの。 「私の可愛い妻よ、きみなしの人生なんて考えられない」 そう囁くビヨンド様に、私リーシャもまた、心も身体も預けてしまう。これは、障害が取り除かれたことで、むしろ加速度的に深まる、世界一甘くて幸せな夫婦の溺愛物語。新婚の王子妃として、私は彼の、そして王国の「最愛」として、毎日を幸福に満たされて生きていきます。

処理中です...