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第1章
鍛えたら解決!!
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ここはファンタジーの世界。
俺がここに転生してから二年が過ぎた。
転生。と言うからにはもちろん現世で死んだのだけど。
「クソマジ最悪に腑に落ちねーーーーーー!!」
一人、ある小さな村の集落にぽつねんとたつ一軒家にて、俺は何度目かもわからない叫びをあげた。
俺は転生する際に神様にチートスキルを頼んだはずだ。
頼んだスキルというのは、周囲からマナを徴収し自分の力にするというやつだ。
しかしいざ転生してみればいきなり年、十六歳くらいの男の子でさらにさらに能力が使えないときた。
いろいろ試行錯誤しても駄目だ。
体に力が入る感覚が全くない。
「こんな仕打ちってあるかよぅ」
思わず両手で顔を覆ってしまう。
その時は情けない話だがマジで泣きそうだった。いや泣かないだけすごいだろ。神様がわっちを騙したのよ!?
取り敢えず、それでも貧相な初期装備(パンツ一丁)...めっちゃ恥ずかしかったです転生したばっかなのに死にたいとか思いました。
しかしそんなこんなで今俺が身を置いている集落についたわけだが。
ここに到着した時にはものすげぇたまげたもんを見る感じで先住民様がみてきた。
ふふふ、俺ってそんなイケメンかしらん?と思ったけど普通に考えたらパンツ一丁のクソ装備に驚いてたんだよね...。
そんなこんなでなんとかこの一軒家(最初はとてもじゃないが住めるようなものじゃなかった)に住めることになって数日。
転生する前も後も俺のコミュニケーション能力はめちゃくちゃ高いらしいのでいろいろあって(あだ名はパンツの異端児になったが)
剣術を学んでみたり魔法を使おうとしてみたりした。
しかし、
「使えねええええええよおおおおおおおおお!!」
マジでなんもでねぇ。そして関係ないが今便秘である。
いや確かに手にジュワッときてああこれが魔法か、とか思ったけどすかしっぺみたいな音が出るだけでなんの役にも立たない(あだ名が屁こきパンツの異端児になった)。
そんなこんなで今に(転生して二年)至る。
俺はほぼ引きこもりだった。必要最低限(食料買い出しと川で行水)しか外に出ない。
何を売っているんだよと聞かれたら、
「ふう、今日も良い汗出たぜぇ」
ひたすらに鍛えていた。
もう開き直るしかない。神様が俺にチートスキルくれなかったのは俺が手に負えなくなる存在だから!そうだからね!?
そして二年間鍛え続桁だけあってこれまで村一番と言われてきた筋肉マッチョマンを手で払いのければ吹っ飛ばせるくらいになっていた。(あだ名が筋肉屁こきパンツの異端児)...どうしたら異端児抜けんねん。パンツはもう良いから!
なんか引きこもることもそれからなくなって転生した森まで行ったらですよ。
一人の尻尾の生えた獣人?らしき少女(十四歳くらいかなじゅるり)が魔獣に襲われていた。
うわーーーーー本当にいんのかよ魔獣。ラノベ読書家からいうとマジで目前に出るとマジで怖い。
浣腸された女子くらい怖い。
あのネバネバと粘液をテカらせてライオンのようなたてがみに蛇のような尻尾。
「ひいいいいいいいいいい」
この声の発生源は襲われてる少女じゃなくて俺な?
それと俺のアホ!気ず枯れたじゃねえか!魔獣が今きてる。こっちにきてるよおおお!
魔獣はどんどんこちらに駆けてくる。
やめてぇこれから村の女の子のパンツに今日も晴天だ!とか言わないから!!
しかししかししかし魔獣の動きは止まらない。跳躍して俺に飛び込んでくる。
ああ、終わった。クソみたいな人生だった。
でも、これで終わりです良いのか?俺は異世界ライフを満喫できたか?
「いやできてねえだろ!(笑)」
頭に生まれた邪念に突っ込む。
そして怒りの矛先はなぜか魔獣にいき俺は拳を魔獣を殴っていた。
『ゴヴォ!?』
「へ?」
あまり強くやった覚えないんだけど、目の前の魔獣は空中で爆散。
俺の体は返り血で面白いほど赤くなる。
そして足元に転がる魔獣の死体(荒れ果てており面影がない。だれがやったねん)が転がっている。
「俺、なんか自信出てきた!」
俺の拳は最強らしい。
俺がここに転生してから二年が過ぎた。
転生。と言うからにはもちろん現世で死んだのだけど。
「クソマジ最悪に腑に落ちねーーーーーー!!」
一人、ある小さな村の集落にぽつねんとたつ一軒家にて、俺は何度目かもわからない叫びをあげた。
俺は転生する際に神様にチートスキルを頼んだはずだ。
頼んだスキルというのは、周囲からマナを徴収し自分の力にするというやつだ。
しかしいざ転生してみればいきなり年、十六歳くらいの男の子でさらにさらに能力が使えないときた。
いろいろ試行錯誤しても駄目だ。
体に力が入る感覚が全くない。
「こんな仕打ちってあるかよぅ」
思わず両手で顔を覆ってしまう。
その時は情けない話だがマジで泣きそうだった。いや泣かないだけすごいだろ。神様がわっちを騙したのよ!?
取り敢えず、それでも貧相な初期装備(パンツ一丁)...めっちゃ恥ずかしかったです転生したばっかなのに死にたいとか思いました。
しかしそんなこんなで今俺が身を置いている集落についたわけだが。
ここに到着した時にはものすげぇたまげたもんを見る感じで先住民様がみてきた。
ふふふ、俺ってそんなイケメンかしらん?と思ったけど普通に考えたらパンツ一丁のクソ装備に驚いてたんだよね...。
そんなこんなでなんとかこの一軒家(最初はとてもじゃないが住めるようなものじゃなかった)に住めることになって数日。
転生する前も後も俺のコミュニケーション能力はめちゃくちゃ高いらしいのでいろいろあって(あだ名はパンツの異端児になったが)
剣術を学んでみたり魔法を使おうとしてみたりした。
しかし、
「使えねええええええよおおおおおおおおお!!」
マジでなんもでねぇ。そして関係ないが今便秘である。
いや確かに手にジュワッときてああこれが魔法か、とか思ったけどすかしっぺみたいな音が出るだけでなんの役にも立たない(あだ名が屁こきパンツの異端児になった)。
そんなこんなで今に(転生して二年)至る。
俺はほぼ引きこもりだった。必要最低限(食料買い出しと川で行水)しか外に出ない。
何を売っているんだよと聞かれたら、
「ふう、今日も良い汗出たぜぇ」
ひたすらに鍛えていた。
もう開き直るしかない。神様が俺にチートスキルくれなかったのは俺が手に負えなくなる存在だから!そうだからね!?
そして二年間鍛え続桁だけあってこれまで村一番と言われてきた筋肉マッチョマンを手で払いのければ吹っ飛ばせるくらいになっていた。(あだ名が筋肉屁こきパンツの異端児)...どうしたら異端児抜けんねん。パンツはもう良いから!
なんか引きこもることもそれからなくなって転生した森まで行ったらですよ。
一人の尻尾の生えた獣人?らしき少女(十四歳くらいかなじゅるり)が魔獣に襲われていた。
うわーーーーー本当にいんのかよ魔獣。ラノベ読書家からいうとマジで目前に出るとマジで怖い。
浣腸された女子くらい怖い。
あのネバネバと粘液をテカらせてライオンのようなたてがみに蛇のような尻尾。
「ひいいいいいいいいいい」
この声の発生源は襲われてる少女じゃなくて俺な?
それと俺のアホ!気ず枯れたじゃねえか!魔獣が今きてる。こっちにきてるよおおお!
魔獣はどんどんこちらに駆けてくる。
やめてぇこれから村の女の子のパンツに今日も晴天だ!とか言わないから!!
しかししかししかし魔獣の動きは止まらない。跳躍して俺に飛び込んでくる。
ああ、終わった。クソみたいな人生だった。
でも、これで終わりです良いのか?俺は異世界ライフを満喫できたか?
「いやできてねえだろ!(笑)」
頭に生まれた邪念に突っ込む。
そして怒りの矛先はなぜか魔獣にいき俺は拳を魔獣を殴っていた。
『ゴヴォ!?』
「へ?」
あまり強くやった覚えないんだけど、目の前の魔獣は空中で爆散。
俺の体は返り血で面白いほど赤くなる。
そして足元に転がる魔獣の死体(荒れ果てており面影がない。だれがやったねん)が転がっている。
「俺、なんか自信出てきた!」
俺の拳は最強らしい。
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