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2回目の人生
愚王の告白(2回目の人生)※注意事項有
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【ウヘェ…ゲロゲロ‥】という表現が中~後半にかけてあります。
単に国王家族がお仕置きされるだけなので読み飛ばして頂いても構いません。
★~★~★
目が覚めて驚愕をした。何故生きているのだと。そして隣で眠る妻を見て涙が流れた。
生まれ変わったのか?それとももう一度やり直せるのか?
今は何時なのだ?頭の中がパンクしそうなほどに考えた。
寝台をそっと抜け出し、付けていた日記を引き出しから取り出す。
私は狂喜した!先週レオンがヴィオレッタと婚約をしたばかりではないか!
それからは毎日がデジャヴだった。同じことを何度も言うなと思うほど知りえた内容ばかり。
名を残す賢王になれるのではないか。だってこの先起こる事を知っているのだ。
全てに先手を打てる。誰も私には勝てないし敵うはずがないのである。
しかし誤算が生じた。
半年後に起こる河川の氾濫に対応して堰堤を作った。そして河川の氾濫は起きずに済んだ。
先を見越す王だと誰もが誉めそやした。そこまでは良かった。
誤算は氾濫がなかった事で失業者の問題が更に悪化したのだ。
1回目の人生では河川の氾濫があった事で、その後に堰堤を作ったがその工事に携わる労働者だけでなく、住めるようにするための整備をする労働者を雇う事で失業者の問題が改善していたのだ。
多くの家屋が流されて、道もなくなった事から新しい街道が出来、住宅の建築や、家具、日用品など広範囲に及んだ被害だったからこそ失業者の問題が解決されたのに、先に堰堤を作ったおかげで失業者は街に溢れた。
【余計な事はしてはいけない】
と私は【先読み】を封印した。
考えてみれば簡単である。大きく狂わせた部分から先をやり直せばいいのだ。
どの部分かと言えば、レオンが山猿に手を出す前である。
あれから全てが狂ってしまったのだ。何事もなければレオンはヴィオレッタと結婚をする。
その先は知らなくても安泰しかないのだと私は信じて疑わなかった。
私が経験した通りに問題は発生し、解決し、先送りになっていく。
前回と同じようにレクシーが側妃となり、アレクセイが生まれた。
房事の回数も3回である。知っている通りにレクシーはアレクセイと離宮に引きこもった。
この時に私は考えた。あの山猿は既に生まれているはずである。今のうちに処分をしておけばと。
しかし直ぐに首を横に振った。時期的にはまだ先である。
ここで山猿を処分すると、何か不都合が起きては困るのだ。
処分するのはレオンが手を出す寸前。つまり学園の高等部を卒業した時である。
河川の氾濫の時のような【不都合な未来】はまだ起こってはならないのだ。
年数が経っていくと私も人間である。失敗も当然にあった。【知っている】事をしたり言ってはならないと自重していてもつい口にしてしまう事もある。
だが、それで気がついた。【些細な事】ならば大きく影響はしないのだと言う事に。
学園の中等部になったレオンだが少々心配なところがった。
ヴィオレッタの呼び名を何時までも愛称で呼ばない事と、ヴィオレッタが習い事を始めた事である。
様子を見ていたが、それでも婚約を解消したり破棄したりとはならないようなのでこの程度は問題にならないのだろうと胸をなで下ろした。
ならばと私は第二子であるアレクセイを将来レオンを支えるための諜報員として育てることにした。
知っている通りにアレクセイは小動物を虐待してそれに喜びを感じている。
諜報活動をする者は非道でなくてはならない。
それに知っているのだ。この先レオンが高等部に上がった頃に少し治安が悪くなる。重犯罪人について長期刑をどうするかの問題が出るのだ。
どうせ生きていても穀潰しとなる連中である。アレクセイの非道さをより強固にするために役に立ってもらってもいいだろうと考えた。
これは大当たりだった。アレクセイは人間を相手に楽しみの限りを尽くす。
生きたまま、息絶えるまで遊ばれる犯罪人達の中には隠していた犯罪を自白する者まで出てきたのである。
更に治安も良くなり、重犯罪人は【絶対に再犯しない】のだから誰もが喜ぶ。
狂気が加速していくアレクセイにレクシーが苦言をしてくるが問題ではない。
レオンの治世になった時、アレクセイには働いてもらわねばならないのだ。
だが、恐れていた事が起こってしまった。
高等部に上がる直前、あのユーダリスがレオンの側近候補を辞した。
その後ろにアレクセイを推す公爵家が絡んでいるのは明白だった。
手を尽くして縁談を破断とさせたのが良くなかったのかもしれないし、それまで【些細な事】だとしてきた事が良くなかったのかも知れない。
レオンとヴィオレッタの距離が遠いのである。このまま平行線では困る。
そんな時、レクシーが【アレクセイの婚約者】としようと思っている令嬢を呼びよせた。
年は連れてきた令嬢のアンジェが14歳、アレクセイが7歳、少々離れているが10歳程度なら全く問題もないのが王族である。それに2人を見てレオンとヴィオレッタが焦りを感じてくれればと思う気持ちもあった。
だが、悪手だった。
アンジェの素性を調べさせるとゲパン伯爵の養女だった。実弟の夫婦の子で親が亡くなった事により養女としたのは問題がないが出自は大いに問題があった。母親の不貞の子である。噂を調査すれば伯爵の弟は妻の不貞に気がつき、離縁をするために妻の実家に行く途中、洪水の被害に巻き込まれ亡くなっていた。
真実を知るものがいないとはいえ、問題である事は確かだ。
それにアレクセイの為に呼び寄せたというのに、レオンとの距離を縮めているのは論外である。
明け方まで2人で過ごし、追い返せと言おうとした時、レオンがやらかしてしまった。
アンジェに唆されたのは判るが、直接侯爵家に行き、ヴィオレッタを正妃、アンジェを側妃など今の時点で言えば侯爵家が怒りだすのは当たり前である。
案の定、侯爵家はその日のうちに婚約を解消と言い、侯爵は職を辞した。
オマケに今度はもう帝国が乗り込んできている。
最後の話し合いだと思い、ヴィオレッタを呼んだが完全に詰んでしまった。
レオンに事前にきちんと話をしても理解を出来る息子ではない。下手に知る事で失言をするのは目に見えていた。だが、言わなかった事でレオンは失言より遥かに悪い暴言をしてしまった。
せめてこの場にいる帝国の人間だけでも捕獲し、アレクセイに処分をさせようとしたがこのザマである。
アレクセイとレクシーが死んだと聞かされた。焼死だと言う。
好都合だった。アレクセイに与えた【玩具】の処分先は騎士団などに調査をされてしまっている。
廃棄をしたのがアレクセイ絡みだとはまだ気づかれていない。
屋敷も全焼したのなら、一時保管していた【使用済み玩具】も焼かれて残っていないだろう。
知らないと言えば探られる。なので何も言わなかった。沈黙は金なのだから。
何も言わずにいたら、私の処刑が決まってしまった。
【息子に楽しい思いをさせてたそうじゃない。ゴミ親】
そう言われても笑いしか出ない。どうせ絞首刑か斬首刑なのだと思っていたら
離宮の地下室は燃えていなかったようで、廃棄処分をしていた男から全てがバレてしまった。
【生きている事を実感する刑】にすると目の前の帝国第二王女が言った。
レオンも妻も私も、医学生にとって需要な経験をするための【道具】になるという。
【玩具】でなくて良かったと思った。
今日も隣で妻と息子の叫び声が聞こえる。
先日は骨折をした時の骨の状態を何十人という医学生が触れて学んでいった。
その前は広範囲に重篤な火傷をする瞬間と間違った民間療法だった。
今日は【非常時、麻酔薬がないままでの開腹手術】である。
私は第二王女やこの医学生に感謝をした。幾つかの班に分かれての実習である。
やっと妻と一緒に最期を迎えられそうなのだ。今度は息子も一緒だ。
これ以上の悦びはないだろう。
単に国王家族がお仕置きされるだけなので読み飛ばして頂いても構いません。
★~★~★
目が覚めて驚愕をした。何故生きているのだと。そして隣で眠る妻を見て涙が流れた。
生まれ変わったのか?それとももう一度やり直せるのか?
今は何時なのだ?頭の中がパンクしそうなほどに考えた。
寝台をそっと抜け出し、付けていた日記を引き出しから取り出す。
私は狂喜した!先週レオンがヴィオレッタと婚約をしたばかりではないか!
それからは毎日がデジャヴだった。同じことを何度も言うなと思うほど知りえた内容ばかり。
名を残す賢王になれるのではないか。だってこの先起こる事を知っているのだ。
全てに先手を打てる。誰も私には勝てないし敵うはずがないのである。
しかし誤算が生じた。
半年後に起こる河川の氾濫に対応して堰堤を作った。そして河川の氾濫は起きずに済んだ。
先を見越す王だと誰もが誉めそやした。そこまでは良かった。
誤算は氾濫がなかった事で失業者の問題が更に悪化したのだ。
1回目の人生では河川の氾濫があった事で、その後に堰堤を作ったがその工事に携わる労働者だけでなく、住めるようにするための整備をする労働者を雇う事で失業者の問題が改善していたのだ。
多くの家屋が流されて、道もなくなった事から新しい街道が出来、住宅の建築や、家具、日用品など広範囲に及んだ被害だったからこそ失業者の問題が解決されたのに、先に堰堤を作ったおかげで失業者は街に溢れた。
【余計な事はしてはいけない】
と私は【先読み】を封印した。
考えてみれば簡単である。大きく狂わせた部分から先をやり直せばいいのだ。
どの部分かと言えば、レオンが山猿に手を出す前である。
あれから全てが狂ってしまったのだ。何事もなければレオンはヴィオレッタと結婚をする。
その先は知らなくても安泰しかないのだと私は信じて疑わなかった。
私が経験した通りに問題は発生し、解決し、先送りになっていく。
前回と同じようにレクシーが側妃となり、アレクセイが生まれた。
房事の回数も3回である。知っている通りにレクシーはアレクセイと離宮に引きこもった。
この時に私は考えた。あの山猿は既に生まれているはずである。今のうちに処分をしておけばと。
しかし直ぐに首を横に振った。時期的にはまだ先である。
ここで山猿を処分すると、何か不都合が起きては困るのだ。
処分するのはレオンが手を出す寸前。つまり学園の高等部を卒業した時である。
河川の氾濫の時のような【不都合な未来】はまだ起こってはならないのだ。
年数が経っていくと私も人間である。失敗も当然にあった。【知っている】事をしたり言ってはならないと自重していてもつい口にしてしまう事もある。
だが、それで気がついた。【些細な事】ならば大きく影響はしないのだと言う事に。
学園の中等部になったレオンだが少々心配なところがった。
ヴィオレッタの呼び名を何時までも愛称で呼ばない事と、ヴィオレッタが習い事を始めた事である。
様子を見ていたが、それでも婚約を解消したり破棄したりとはならないようなのでこの程度は問題にならないのだろうと胸をなで下ろした。
ならばと私は第二子であるアレクセイを将来レオンを支えるための諜報員として育てることにした。
知っている通りにアレクセイは小動物を虐待してそれに喜びを感じている。
諜報活動をする者は非道でなくてはならない。
それに知っているのだ。この先レオンが高等部に上がった頃に少し治安が悪くなる。重犯罪人について長期刑をどうするかの問題が出るのだ。
どうせ生きていても穀潰しとなる連中である。アレクセイの非道さをより強固にするために役に立ってもらってもいいだろうと考えた。
これは大当たりだった。アレクセイは人間を相手に楽しみの限りを尽くす。
生きたまま、息絶えるまで遊ばれる犯罪人達の中には隠していた犯罪を自白する者まで出てきたのである。
更に治安も良くなり、重犯罪人は【絶対に再犯しない】のだから誰もが喜ぶ。
狂気が加速していくアレクセイにレクシーが苦言をしてくるが問題ではない。
レオンの治世になった時、アレクセイには働いてもらわねばならないのだ。
だが、恐れていた事が起こってしまった。
高等部に上がる直前、あのユーダリスがレオンの側近候補を辞した。
その後ろにアレクセイを推す公爵家が絡んでいるのは明白だった。
手を尽くして縁談を破断とさせたのが良くなかったのかもしれないし、それまで【些細な事】だとしてきた事が良くなかったのかも知れない。
レオンとヴィオレッタの距離が遠いのである。このまま平行線では困る。
そんな時、レクシーが【アレクセイの婚約者】としようと思っている令嬢を呼びよせた。
年は連れてきた令嬢のアンジェが14歳、アレクセイが7歳、少々離れているが10歳程度なら全く問題もないのが王族である。それに2人を見てレオンとヴィオレッタが焦りを感じてくれればと思う気持ちもあった。
だが、悪手だった。
アンジェの素性を調べさせるとゲパン伯爵の養女だった。実弟の夫婦の子で親が亡くなった事により養女としたのは問題がないが出自は大いに問題があった。母親の不貞の子である。噂を調査すれば伯爵の弟は妻の不貞に気がつき、離縁をするために妻の実家に行く途中、洪水の被害に巻き込まれ亡くなっていた。
真実を知るものがいないとはいえ、問題である事は確かだ。
それにアレクセイの為に呼び寄せたというのに、レオンとの距離を縮めているのは論外である。
明け方まで2人で過ごし、追い返せと言おうとした時、レオンがやらかしてしまった。
アンジェに唆されたのは判るが、直接侯爵家に行き、ヴィオレッタを正妃、アンジェを側妃など今の時点で言えば侯爵家が怒りだすのは当たり前である。
案の定、侯爵家はその日のうちに婚約を解消と言い、侯爵は職を辞した。
オマケに今度はもう帝国が乗り込んできている。
最後の話し合いだと思い、ヴィオレッタを呼んだが完全に詰んでしまった。
レオンに事前にきちんと話をしても理解を出来る息子ではない。下手に知る事で失言をするのは目に見えていた。だが、言わなかった事でレオンは失言より遥かに悪い暴言をしてしまった。
せめてこの場にいる帝国の人間だけでも捕獲し、アレクセイに処分をさせようとしたがこのザマである。
アレクセイとレクシーが死んだと聞かされた。焼死だと言う。
好都合だった。アレクセイに与えた【玩具】の処分先は騎士団などに調査をされてしまっている。
廃棄をしたのがアレクセイ絡みだとはまだ気づかれていない。
屋敷も全焼したのなら、一時保管していた【使用済み玩具】も焼かれて残っていないだろう。
知らないと言えば探られる。なので何も言わなかった。沈黙は金なのだから。
何も言わずにいたら、私の処刑が決まってしまった。
【息子に楽しい思いをさせてたそうじゃない。ゴミ親】
そう言われても笑いしか出ない。どうせ絞首刑か斬首刑なのだと思っていたら
離宮の地下室は燃えていなかったようで、廃棄処分をしていた男から全てがバレてしまった。
【生きている事を実感する刑】にすると目の前の帝国第二王女が言った。
レオンも妻も私も、医学生にとって需要な経験をするための【道具】になるという。
【玩具】でなくて良かったと思った。
今日も隣で妻と息子の叫び声が聞こえる。
先日は骨折をした時の骨の状態を何十人という医学生が触れて学んでいった。
その前は広範囲に重篤な火傷をする瞬間と間違った民間療法だった。
今日は【非常時、麻酔薬がないままでの開腹手術】である。
私は第二王女やこの医学生に感謝をした。幾つかの班に分かれての実習である。
やっと妻と一緒に最期を迎えられそうなのだ。今度は息子も一緒だ。
これ以上の悦びはないだろう。
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