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地獄へのカウントダウン
サリアが消えたあの日‥‥。
アルバートに相手にされなくなり、1人で体を慰める日々が続いたサリアは宮を警護している騎士に声を掛けた。顔は正直全く好みではない醜男であるが時折サリアの体を舐めるような視線には気がついていた。
毎日ではないが、その男が警備に来ている日は王子宮の敷地内にある東屋で逢瀬を愉しんだ。
激しく後ろから突き上げられている時、突然男の動きが止まった。
「何をしてっ…いるのっ!早く頂戴ッ!!」
尻を振り声を掛けるが男に返事はなかった。それだけではない。少し首を後ろに向けて詰ろうとした時、ズルリと繋がっていた部分が抜けるとそのまま男は後ろにひっくり返ってしまった。
瞬間、顔を向けた反対側から何かが鼻と口を塞いだ。ツンとする匂いに意識を失ってしまったのだ。
目を覚ますとサリアは狭い部屋に閉じ込められていた。壁を叩き声を張り上げるが誰も来ない。
薄暗い部屋は地下牢なのだろうか。もしやあの兵士との逢瀬がアルバートに知られてしまい地下牢に?そう思うとサリアは体の震えが止まらなくなった。泣き叫んで出してくれと懇願するが聞こえるのは自分の声だけだ。
1日、2日と経ちここからはもう出られないのだと思うと、涙と同時に笑いが出てしまった。そんな時、「カタン」と音がした。ハッとして音の方向を見ると食事の乗ったトレーが置かれていた。
サリアはその食事を貪った。毒が入っているかも知れないなど考えもしない。
それから食事は数時間、おそらくは7,8時間おきに置かれるようになった。
食事は与えられるが、誰の声も聞かない日々はサリアを追い込んでいく。
恐らくは10日ほどだろうか。ギィと扉が開いたと思ったら傷だらけの男が転がってきた。
足には鎖でつながれていたのだろうか。途中で切られた鎖のついた枷がついたままである。
「アンタ…大丈夫なの?」
声を掛けると、男がゆっくりと顔をあげた。サリアはハッと目を見張った。
薄汚れてはいるもののなかなかの美丈夫である。そして今更ながらに男の体を見た。
痩せてはいるが、イチモツはしっかり付いている。だがその男には理解しがたい部分があった。男なのに自分よりもぷっくりとした乳首。そして締りがほとんどなく完全に閉じない為に内部の臭いを放つ尻の穴。
だがサリアは男に食事を分けた。そして久しぶりとなる【男】の味に酔いしれた。しばらく湯あみもしていないだろう男のモノは垢とカスで汚れていたが、水でシーツを濡らし丁寧に拭くと男らしい起立と固さをサリアの手によって取り戻したのだ。
男の名前はカ―セルと言った。「久しぶりに女を抱いた。素晴らしいよ」
女を覚えたての少年のように飽きることなく、体力が尽きるまでカ―セルはサリアを抱く。そして眠る。目が覚めればまた抱き、抱かれ、食事を貪ってまた体を打ち付けて繋がる。
「俺は訳あってバロビンに連れてこられたが、他国の王子。王になる者だ」
「フフフ…騙されないわよ。王子様がこんな所にいるわけないじゃない」
「君はヘイスティグズ国を知らないか?この国に嫁いできたエリザベートがいた国だ」
エリザベートと聞いて、見目麗しいミカエルを思い浮かべた。同時にこうやってそのミカエルにエリザベートが抱かれ啼かされているかと思うと怒りが沸きあがった。
「君はエリザベートを知っているのか?」
「えぇ。知っているわ」
「エリザベートは俺の元婚約者なんだ」
「本当なの?でも‥元ってどういうことなの」
「色々あったんだ。ちょっとした悪戯でこの国に来てもらったんだが、会う事は出来ないかな。国に帰りたいんだ。父も母も俺が帰るのを待っていると思うんだ」
この男は何を言ってるんだろうか。あまり仕事をしないサリアとて簡単に会う事など出来るはずがない。だが待て。この男は元々エリザベートがいた国の王子である。
ミカエルは確かに見た目は非常にいい男だが、バロビン国は兎に角金がない。贅沢も制限をされるのである。だが他国なら‥‥この男の寵妃にでもなれば。
サリアはニヤリと笑った。
「ねぇ、私ならエリザベートなしでも貴方をこの国から出してあげられるわ」
「本当かっ!」
「えぇ。でもお願いがあるの」
「なんだ?この国を出て国に帰れるならなんでも願いは聞こう」
「なら、私を側妃…いえ寵妃にしてくださいませ」
「そんな事か。判った。君ほど素晴らしい体を持つ女性はいない。国に帰ってもたっぷりと君を可愛がってやろう。ほら…ここも君をもう欲しがっているのがわかるか?」
「凄いわ。さっきよりもずっと大きい!素敵よ」
「国に帰れると思ったら興奮したよ。さぁ静めてくれ」
「さっき出したばかりなのに…もうこんなに」
爪の先で先端の切れ目を刺激するとピクピクと小刻みに跳ねるカ―セル。
溢れてくるカウパー腺をジュルリと口をすぼめて吸い上げると根元から入念に舌を這わせる。
威勢の良い事を言っているが、目の前のカ―セルが女性との経験が少ない事などお見通しである。
その上、開発されたと思われる膨らんだ乳首を摘まむと歓声を上げる。
サリアは何時までもここに自分を閉じ込めて置けるはずがないと考えていた。
アルバートはそのうち助けに来る。その時にカ―セルをここで介抱していた事にして恩を売ればいいのだ。それまではこの美丈夫と愉しんだっていいじゃないか。そう考えたのだった。
ひっそりとその様子を見られている事に2人は気がつかない。
天井と壁の境に付けられた小窓から2人分の目が動く。
「仲良くなってくれたようで嬉しいわ」
「そうだね。ここに猛獣を投入したらどうなるかな」
「面白そう。でも剣なんか持たせちゃダメよ。すぐ終わっちゃうわ」
「そんな野暮はしないよ。猛獣には枷をつけておくしね」
「あはっ♪どうなるかしら?吠えるのは間違いないわね」
振り返り、足元に転がるアイザックの顔を靴で踏みつける。
あの夜・・・。
アイザックはいなくなったカ―セルを探して王子宮に戻ってきた。
「殿下ッ…どういうことですッ!」
「おやおや、そんなに息を切らせて。走って来たのか?」
「しらばっくれないで下さい!私の部屋から盗んだのはあなたでしょうッ!」
「人聞きが悪いね。私が君の部屋から盗みを?とんだ濡れ衣だ」
「殿下ッ!正直に言っ…アグッ…」
背後から首と太ももにチクリとした痛みを感じる。ゆっくりと振り返ると王子妃が笑っていた。
「クマも即死するという毒の味は如何?大丈夫よ。麻痺するだけにしておいたわ」
「なっ…ウグッ…グッ…」
部屋から王子宮まで走ってきたアイザックは肩で息をするほどになっていた。
体の動きだけではなく声も出なくなり息がやっとできるほどまで毒は瞬く間に全身に痺れをもたらせる。生きてはいるというだけの生き物になっていく。
容赦なくナイフで着衣を切り裂かれていく。ナイフの刃は肌にも食い込み赤い液体がジワリと滲むが王子妃は楽しみながらアイザックの服をナイフで脱がせていく。
コツコツと近寄ってきた王子はマドラーのようなものを手にしてニヤっと笑う。
アイザックの股間に視線をやるとまだ膨らんでいないのをみてあらか様にガッカリする。
そして壁に向かって歩き、今度は床下に付けた小窓をそっと開く。姿は見えないが聞きなれたカ―セルの嬌声が聞こえる。ギシギシと寝台の軋む音と共に聞こえてくる声にアイザックは勃起をしてしまった。
「へぇ。男は目の前で愛する者が嬲られると勃つって本当なんだ」
とろりとした液体を垂らすと、液体を擦りこむように先端を指で弄りおもむろに切れ目に突き刺した。動かない体でも条件反射なのか。傷みで思わずエビのように反り返る。
「動くと痛いよ?あぁ初心者なのにいきなり上級者用のブジ―にしたのは、君があまりにも無礼な事を私に言ったからだよ?彼、いや妻だったか?私が部屋に行くと怯えてたんだ。部屋から出してあげる代わりに自慰を見せてくれと言うと喜んで目の前で果ててくれたよ。面白いショーだった。だから私が盗んだのではない。アレは望んでここに来たのだよ?調教は失敗だったと言う事だ」
昂ぶりが静まっても刺された棒は抜けない。柔くなっても芯が入っているようだった。
痛みは酷かったが、辺境に行った頃は虫の居所か悪いだけで古参兵に散々に殴られた。
気を失えば、頭から水桶に突っ込まれまた殴られる日々。熱が出ても古参兵たちの風呂用に何度も川に水汲みに行かされ、遅いと火のついた薪を腕や腹に押し付けられた事に比べれば何でもないと言い聞かせる。
転がされたままカ―セルとサリアの嬌声を聞く。それでもアイザックの怒りはカ―セルには向かない。全て【寝取った】サリアに向けられる。
3日の間、食べ物と飲み物も与えられず用を足す事も出来ない。手も足も木製だが枷が付けられ思うように体が動かせない中、アイザックは枷を外そうと藻掻いた。
あと少しで枷が壊せそうだと思った時、ギィと扉が開く音がして王子と王子妃が入ってくる。
「メインイベントだ。愉しませてくれよ」
貫かれた棒を容赦なく引き抜かれ、先端からは血が噴き出た。
傷みで転がっていると床の隙間に空いた窓が壁ごと上に持ち上がった。
転がれば隣にいるカ―セルの元に行ける。アイザックは迷う事無く体を捩じり転がって隣の部屋に入った。
「だっ誰??」
サリアの声がする。寝台でつかの間の眠りについていたサリアとカ―セルは半身を起こした。
転がってきたアイザックを見てカ―セルの瞳は恐怖で涙が零れだす。
アイザックは怒りで枷を引き千切った。
アルバートに相手にされなくなり、1人で体を慰める日々が続いたサリアは宮を警護している騎士に声を掛けた。顔は正直全く好みではない醜男であるが時折サリアの体を舐めるような視線には気がついていた。
毎日ではないが、その男が警備に来ている日は王子宮の敷地内にある東屋で逢瀬を愉しんだ。
激しく後ろから突き上げられている時、突然男の動きが止まった。
「何をしてっ…いるのっ!早く頂戴ッ!!」
尻を振り声を掛けるが男に返事はなかった。それだけではない。少し首を後ろに向けて詰ろうとした時、ズルリと繋がっていた部分が抜けるとそのまま男は後ろにひっくり返ってしまった。
瞬間、顔を向けた反対側から何かが鼻と口を塞いだ。ツンとする匂いに意識を失ってしまったのだ。
目を覚ますとサリアは狭い部屋に閉じ込められていた。壁を叩き声を張り上げるが誰も来ない。
薄暗い部屋は地下牢なのだろうか。もしやあの兵士との逢瀬がアルバートに知られてしまい地下牢に?そう思うとサリアは体の震えが止まらなくなった。泣き叫んで出してくれと懇願するが聞こえるのは自分の声だけだ。
1日、2日と経ちここからはもう出られないのだと思うと、涙と同時に笑いが出てしまった。そんな時、「カタン」と音がした。ハッとして音の方向を見ると食事の乗ったトレーが置かれていた。
サリアはその食事を貪った。毒が入っているかも知れないなど考えもしない。
それから食事は数時間、おそらくは7,8時間おきに置かれるようになった。
食事は与えられるが、誰の声も聞かない日々はサリアを追い込んでいく。
恐らくは10日ほどだろうか。ギィと扉が開いたと思ったら傷だらけの男が転がってきた。
足には鎖でつながれていたのだろうか。途中で切られた鎖のついた枷がついたままである。
「アンタ…大丈夫なの?」
声を掛けると、男がゆっくりと顔をあげた。サリアはハッと目を見張った。
薄汚れてはいるもののなかなかの美丈夫である。そして今更ながらに男の体を見た。
痩せてはいるが、イチモツはしっかり付いている。だがその男には理解しがたい部分があった。男なのに自分よりもぷっくりとした乳首。そして締りがほとんどなく完全に閉じない為に内部の臭いを放つ尻の穴。
だがサリアは男に食事を分けた。そして久しぶりとなる【男】の味に酔いしれた。しばらく湯あみもしていないだろう男のモノは垢とカスで汚れていたが、水でシーツを濡らし丁寧に拭くと男らしい起立と固さをサリアの手によって取り戻したのだ。
男の名前はカ―セルと言った。「久しぶりに女を抱いた。素晴らしいよ」
女を覚えたての少年のように飽きることなく、体力が尽きるまでカ―セルはサリアを抱く。そして眠る。目が覚めればまた抱き、抱かれ、食事を貪ってまた体を打ち付けて繋がる。
「俺は訳あってバロビンに連れてこられたが、他国の王子。王になる者だ」
「フフフ…騙されないわよ。王子様がこんな所にいるわけないじゃない」
「君はヘイスティグズ国を知らないか?この国に嫁いできたエリザベートがいた国だ」
エリザベートと聞いて、見目麗しいミカエルを思い浮かべた。同時にこうやってそのミカエルにエリザベートが抱かれ啼かされているかと思うと怒りが沸きあがった。
「君はエリザベートを知っているのか?」
「えぇ。知っているわ」
「エリザベートは俺の元婚約者なんだ」
「本当なの?でも‥元ってどういうことなの」
「色々あったんだ。ちょっとした悪戯でこの国に来てもらったんだが、会う事は出来ないかな。国に帰りたいんだ。父も母も俺が帰るのを待っていると思うんだ」
この男は何を言ってるんだろうか。あまり仕事をしないサリアとて簡単に会う事など出来るはずがない。だが待て。この男は元々エリザベートがいた国の王子である。
ミカエルは確かに見た目は非常にいい男だが、バロビン国は兎に角金がない。贅沢も制限をされるのである。だが他国なら‥‥この男の寵妃にでもなれば。
サリアはニヤリと笑った。
「ねぇ、私ならエリザベートなしでも貴方をこの国から出してあげられるわ」
「本当かっ!」
「えぇ。でもお願いがあるの」
「なんだ?この国を出て国に帰れるならなんでも願いは聞こう」
「なら、私を側妃…いえ寵妃にしてくださいませ」
「そんな事か。判った。君ほど素晴らしい体を持つ女性はいない。国に帰ってもたっぷりと君を可愛がってやろう。ほら…ここも君をもう欲しがっているのがわかるか?」
「凄いわ。さっきよりもずっと大きい!素敵よ」
「国に帰れると思ったら興奮したよ。さぁ静めてくれ」
「さっき出したばかりなのに…もうこんなに」
爪の先で先端の切れ目を刺激するとピクピクと小刻みに跳ねるカ―セル。
溢れてくるカウパー腺をジュルリと口をすぼめて吸い上げると根元から入念に舌を這わせる。
威勢の良い事を言っているが、目の前のカ―セルが女性との経験が少ない事などお見通しである。
その上、開発されたと思われる膨らんだ乳首を摘まむと歓声を上げる。
サリアは何時までもここに自分を閉じ込めて置けるはずがないと考えていた。
アルバートはそのうち助けに来る。その時にカ―セルをここで介抱していた事にして恩を売ればいいのだ。それまではこの美丈夫と愉しんだっていいじゃないか。そう考えたのだった。
ひっそりとその様子を見られている事に2人は気がつかない。
天井と壁の境に付けられた小窓から2人分の目が動く。
「仲良くなってくれたようで嬉しいわ」
「そうだね。ここに猛獣を投入したらどうなるかな」
「面白そう。でも剣なんか持たせちゃダメよ。すぐ終わっちゃうわ」
「そんな野暮はしないよ。猛獣には枷をつけておくしね」
「あはっ♪どうなるかしら?吠えるのは間違いないわね」
振り返り、足元に転がるアイザックの顔を靴で踏みつける。
あの夜・・・。
アイザックはいなくなったカ―セルを探して王子宮に戻ってきた。
「殿下ッ…どういうことですッ!」
「おやおや、そんなに息を切らせて。走って来たのか?」
「しらばっくれないで下さい!私の部屋から盗んだのはあなたでしょうッ!」
「人聞きが悪いね。私が君の部屋から盗みを?とんだ濡れ衣だ」
「殿下ッ!正直に言っ…アグッ…」
背後から首と太ももにチクリとした痛みを感じる。ゆっくりと振り返ると王子妃が笑っていた。
「クマも即死するという毒の味は如何?大丈夫よ。麻痺するだけにしておいたわ」
「なっ…ウグッ…グッ…」
部屋から王子宮まで走ってきたアイザックは肩で息をするほどになっていた。
体の動きだけではなく声も出なくなり息がやっとできるほどまで毒は瞬く間に全身に痺れをもたらせる。生きてはいるというだけの生き物になっていく。
容赦なくナイフで着衣を切り裂かれていく。ナイフの刃は肌にも食い込み赤い液体がジワリと滲むが王子妃は楽しみながらアイザックの服をナイフで脱がせていく。
コツコツと近寄ってきた王子はマドラーのようなものを手にしてニヤっと笑う。
アイザックの股間に視線をやるとまだ膨らんでいないのをみてあらか様にガッカリする。
そして壁に向かって歩き、今度は床下に付けた小窓をそっと開く。姿は見えないが聞きなれたカ―セルの嬌声が聞こえる。ギシギシと寝台の軋む音と共に聞こえてくる声にアイザックは勃起をしてしまった。
「へぇ。男は目の前で愛する者が嬲られると勃つって本当なんだ」
とろりとした液体を垂らすと、液体を擦りこむように先端を指で弄りおもむろに切れ目に突き刺した。動かない体でも条件反射なのか。傷みで思わずエビのように反り返る。
「動くと痛いよ?あぁ初心者なのにいきなり上級者用のブジ―にしたのは、君があまりにも無礼な事を私に言ったからだよ?彼、いや妻だったか?私が部屋に行くと怯えてたんだ。部屋から出してあげる代わりに自慰を見せてくれと言うと喜んで目の前で果ててくれたよ。面白いショーだった。だから私が盗んだのではない。アレは望んでここに来たのだよ?調教は失敗だったと言う事だ」
昂ぶりが静まっても刺された棒は抜けない。柔くなっても芯が入っているようだった。
痛みは酷かったが、辺境に行った頃は虫の居所か悪いだけで古参兵に散々に殴られた。
気を失えば、頭から水桶に突っ込まれまた殴られる日々。熱が出ても古参兵たちの風呂用に何度も川に水汲みに行かされ、遅いと火のついた薪を腕や腹に押し付けられた事に比べれば何でもないと言い聞かせる。
転がされたままカ―セルとサリアの嬌声を聞く。それでもアイザックの怒りはカ―セルには向かない。全て【寝取った】サリアに向けられる。
3日の間、食べ物と飲み物も与えられず用を足す事も出来ない。手も足も木製だが枷が付けられ思うように体が動かせない中、アイザックは枷を外そうと藻掻いた。
あと少しで枷が壊せそうだと思った時、ギィと扉が開く音がして王子と王子妃が入ってくる。
「メインイベントだ。愉しませてくれよ」
貫かれた棒を容赦なく引き抜かれ、先端からは血が噴き出た。
傷みで転がっていると床の隙間に空いた窓が壁ごと上に持ち上がった。
転がれば隣にいるカ―セルの元に行ける。アイザックは迷う事無く体を捩じり転がって隣の部屋に入った。
「だっ誰??」
サリアの声がする。寝台でつかの間の眠りについていたサリアとカ―セルは半身を起こした。
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