33 / 45
VOL.33 使い道が他にある
しおりを挟む
オリビアとクーヘンは先ずハンスの店に立ち寄った。
ハンスの店のある通りはクーヘンの店の前の路地の幅よりも道幅があるので商いをする者が店を構えている通りでもある。ブータコマの肉屋やカジーキの魚屋もこの通りにあるのだ。
日々の食材を買う客もやってくるので、王都公園ほどではないにしても人が集まる。
「どうしたんだ?寒いのにアツアツなお2人さん♡」
「ハンス、ふざけている場合じゃないんだ。大事な話がある。ちょっといいか?」
「大事な話?結婚してくれって言う前に子供が出来たとか?」
<< 違うっ! >>
店番を妻に頼んだハンスは店の奥にオリビアとクーヘンを招き入れると「なんだ?」と問う。何も知らないハンスなので緊張感がないのは仕方のない事だ。
オリビアはシェイラからの話をハンスに伝えた。
「ガセの話って訳じゃなさそうだな」
「えぇ。嘘みたいな話だから信じられないかも知れないけどディチ子爵が絡んでいるなら最大限の注意をした方が良いと思うのよ」
「信じるよ。思い当たることがあるんだ」
「何かあったの?」
思い当たることがあるというハンスにオリビアは驚いた。シェイラとロゼッタはレスモンドが国王に渡るように書類を従者に託して3日後には宮を抜け出してきている。
可能な限り急いだはずなのに、もうディチ子爵は何かしていたのだろうかと、ここ2,3日に何か騒ぎがあったかなと考えた。
「最近の話じゃない。俺がまだガキだった頃に婆さんが愚痴ってたのを覚えているだけだ」
「お婆さんが?」
「あぁ、母ちゃんの方の婆さんなんだが実は南地区にあったらしいんだ」
らしいというのはハンスが話を聞いた時にはもう母親の実家は西地区に住まいがあったからで、覚えているのは南地区に家があったというのなら、なんでわざわざ環境の整った南地区からスラムのような西地区に引っ越したのかと子供心に疑問に思ったからである。
ハンスやクーハン、オリビアも2人との年齢差は4歳なので同年代と言えば同年代。
子供の時から南地区と東地区は「住んでいるだけで安心」と言われる美観区域。
街並みも整然としていて、飲み屋ミナミの女将の息子夫婦も東地区の端っこでちょっとお洒落なダイニングバーを営業している。
客層も全く違い、居酒屋だけど客の方がそれなりな格好をして来店する。食事と一緒に少量のお酒を楽しむ感じ。
飲み屋ミナミの客は‥‥仕事帰りに一杯ひっかけていく客が半数なので大きな違いだ。
ちなみにオリビアはミナミの女将に「隠れ家的なお店ですよね?」と隣の店の事を問うたことがあるが、隠れ家的な飲み屋ではなく「隠れ家なんてお洒落じゃない、例えるならアジトよぅ。アッハッハ」と返された。
南地区で飲食店を経営していたようだが、ある日地上げ屋がやってくるようになって立ち退きを迫られた。拒否をすると嫌がらせが始まり、ガラの悪い客が「何を頼もうかな~」と注文もせずに延々と居座り続ける。
結局常連客も逃げてしまい、経営を諦め僅かな立ち退き料を貰い住める場所を探したら西地区くらいしかなく引っ越しをしてきた。ハンスの両親は母親が引っ越しをしてきて一家で軽食屋をしていたので、給仕をする母を見初めて結婚をし、ハンスが生まれたのだ。
「婆さんの話に ”ディチの野郎” ってよく出て来たんだよ。立ち退きをさせるために嫌がらせをする破落戸を雇ってたのがディチ子爵家らしくてさ。でも子爵でも貴族だ。確実な証拠も無しに訴える事は出来ないし 「この土地が欲しいので売ってくれと交渉している」 と言われたら役人も何にも出来なかったらしくてさ。解ってたとは思うよ?でも役人だって破落戸とは関わりたくないだろうしさ。その後も立ち退かずに粘ってた人もいたようだけど…」
ディチ子爵の子飼いの嫌がらせは続き、立ち退いた隣の家を解体する時に当時の南地区は今の西地区と同じように家が境界ギリギリで立っていたので「ごめーん。壁が壊れちまったよ」と半壊させたり。
解体後のゴミを玄関前に「出来るだけ急いで搬出しようとはしている」と積み上げたりで嫌がらせを続けたのだ。
「元々婆さんたちが住んでた家。今は半分が道で半分が公園だよ」
「そうなのね。酷い話だわ」
「だからディチ子爵家が絡んでるならやりかねないな。立ち退きさせるって言っても南地区や東地区からその時に流れて来た住民で西地区は人口がメッチャ多いし、立退料を払うくらいなら当時とは物価も違う。焼いて追い出せって考えても不思議じゃないさ」
ゴミの処分で区画費を住民は支払っているが、ハンスは小さな区画を纏める班長をさらに纏める自治会の役員もしている。大至急対応策を立てるために班長を呼び出すようにすると言ってくれた。
「でね…もし放火をされた時なんだけど、この雪が使えないかと思ったの」
「雪?無理じゃねぇの?」
「水のように使うのは無理。雪は空気を含んでいるから余計に燃えてしまう可能性もあるわ。でも水であることは変わらないでしょう?応急措置にしかならないけどやってみる価値はあると思うの」
オリビアは区域の班長達との話し合いに参加をさせてほしいとハンスに頼み込んだ。
「いいよ。ディチ関連だ。今夜話し合いの場を設けるから来てくれ。場所はすぐそこの寄り合い所。クーヘンが連れてきてくれるよ。な?クーヘン」
「それはいいけど…オリビア、何をする気なんだ?」
「色々。クーヘンさん。急いで店に戻ってロープを探しましょう」
「ロープ?!何を縛るんだ?」
ハンスは自分を抱くように体を捩じってクーヘンを見た。
「そんな趣味ねぇから!!」
ジト目になったオリビアに2人はビクッと体を震わせて直立不動の姿勢になる。
「ロープは縛るためだけの道具じゃないわよ」
「え?」「は?」
2人は何かを縛る以外の用途がロープにあったのか?と考えたが判らなかった。
ハンスの店のある通りはクーヘンの店の前の路地の幅よりも道幅があるので商いをする者が店を構えている通りでもある。ブータコマの肉屋やカジーキの魚屋もこの通りにあるのだ。
日々の食材を買う客もやってくるので、王都公園ほどではないにしても人が集まる。
「どうしたんだ?寒いのにアツアツなお2人さん♡」
「ハンス、ふざけている場合じゃないんだ。大事な話がある。ちょっといいか?」
「大事な話?結婚してくれって言う前に子供が出来たとか?」
<< 違うっ! >>
店番を妻に頼んだハンスは店の奥にオリビアとクーヘンを招き入れると「なんだ?」と問う。何も知らないハンスなので緊張感がないのは仕方のない事だ。
オリビアはシェイラからの話をハンスに伝えた。
「ガセの話って訳じゃなさそうだな」
「えぇ。嘘みたいな話だから信じられないかも知れないけどディチ子爵が絡んでいるなら最大限の注意をした方が良いと思うのよ」
「信じるよ。思い当たることがあるんだ」
「何かあったの?」
思い当たることがあるというハンスにオリビアは驚いた。シェイラとロゼッタはレスモンドが国王に渡るように書類を従者に託して3日後には宮を抜け出してきている。
可能な限り急いだはずなのに、もうディチ子爵は何かしていたのだろうかと、ここ2,3日に何か騒ぎがあったかなと考えた。
「最近の話じゃない。俺がまだガキだった頃に婆さんが愚痴ってたのを覚えているだけだ」
「お婆さんが?」
「あぁ、母ちゃんの方の婆さんなんだが実は南地区にあったらしいんだ」
らしいというのはハンスが話を聞いた時にはもう母親の実家は西地区に住まいがあったからで、覚えているのは南地区に家があったというのなら、なんでわざわざ環境の整った南地区からスラムのような西地区に引っ越したのかと子供心に疑問に思ったからである。
ハンスやクーハン、オリビアも2人との年齢差は4歳なので同年代と言えば同年代。
子供の時から南地区と東地区は「住んでいるだけで安心」と言われる美観区域。
街並みも整然としていて、飲み屋ミナミの女将の息子夫婦も東地区の端っこでちょっとお洒落なダイニングバーを営業している。
客層も全く違い、居酒屋だけど客の方がそれなりな格好をして来店する。食事と一緒に少量のお酒を楽しむ感じ。
飲み屋ミナミの客は‥‥仕事帰りに一杯ひっかけていく客が半数なので大きな違いだ。
ちなみにオリビアはミナミの女将に「隠れ家的なお店ですよね?」と隣の店の事を問うたことがあるが、隠れ家的な飲み屋ではなく「隠れ家なんてお洒落じゃない、例えるならアジトよぅ。アッハッハ」と返された。
南地区で飲食店を経営していたようだが、ある日地上げ屋がやってくるようになって立ち退きを迫られた。拒否をすると嫌がらせが始まり、ガラの悪い客が「何を頼もうかな~」と注文もせずに延々と居座り続ける。
結局常連客も逃げてしまい、経営を諦め僅かな立ち退き料を貰い住める場所を探したら西地区くらいしかなく引っ越しをしてきた。ハンスの両親は母親が引っ越しをしてきて一家で軽食屋をしていたので、給仕をする母を見初めて結婚をし、ハンスが生まれたのだ。
「婆さんの話に ”ディチの野郎” ってよく出て来たんだよ。立ち退きをさせるために嫌がらせをする破落戸を雇ってたのがディチ子爵家らしくてさ。でも子爵でも貴族だ。確実な証拠も無しに訴える事は出来ないし 「この土地が欲しいので売ってくれと交渉している」 と言われたら役人も何にも出来なかったらしくてさ。解ってたとは思うよ?でも役人だって破落戸とは関わりたくないだろうしさ。その後も立ち退かずに粘ってた人もいたようだけど…」
ディチ子爵の子飼いの嫌がらせは続き、立ち退いた隣の家を解体する時に当時の南地区は今の西地区と同じように家が境界ギリギリで立っていたので「ごめーん。壁が壊れちまったよ」と半壊させたり。
解体後のゴミを玄関前に「出来るだけ急いで搬出しようとはしている」と積み上げたりで嫌がらせを続けたのだ。
「元々婆さんたちが住んでた家。今は半分が道で半分が公園だよ」
「そうなのね。酷い話だわ」
「だからディチ子爵家が絡んでるならやりかねないな。立ち退きさせるって言っても南地区や東地区からその時に流れて来た住民で西地区は人口がメッチャ多いし、立退料を払うくらいなら当時とは物価も違う。焼いて追い出せって考えても不思議じゃないさ」
ゴミの処分で区画費を住民は支払っているが、ハンスは小さな区画を纏める班長をさらに纏める自治会の役員もしている。大至急対応策を立てるために班長を呼び出すようにすると言ってくれた。
「でね…もし放火をされた時なんだけど、この雪が使えないかと思ったの」
「雪?無理じゃねぇの?」
「水のように使うのは無理。雪は空気を含んでいるから余計に燃えてしまう可能性もあるわ。でも水であることは変わらないでしょう?応急措置にしかならないけどやってみる価値はあると思うの」
オリビアは区域の班長達との話し合いに参加をさせてほしいとハンスに頼み込んだ。
「いいよ。ディチ関連だ。今夜話し合いの場を設けるから来てくれ。場所はすぐそこの寄り合い所。クーヘンが連れてきてくれるよ。な?クーヘン」
「それはいいけど…オリビア、何をする気なんだ?」
「色々。クーヘンさん。急いで店に戻ってロープを探しましょう」
「ロープ?!何を縛るんだ?」
ハンスは自分を抱くように体を捩じってクーヘンを見た。
「そんな趣味ねぇから!!」
ジト目になったオリビアに2人はビクッと体を震わせて直立不動の姿勢になる。
「ロープは縛るためだけの道具じゃないわよ」
「え?」「は?」
2人は何かを縛る以外の用途がロープにあったのか?と考えたが判らなかった。
805
あなたにおすすめの小説
離婚するはずの旦那様を、なぜか看病しています
鍛高譚
恋愛
「結婚とは、貴族の義務。そこに愛など不要――」
そう割り切っていた公爵令嬢アルタイは、王命により辺境伯ベガと契約結婚することに。
お互い深入りしない仮面夫婦として過ごすはずが、ある日ベガが戦地へ赴くことになり、彼はアルタイにこう告げる。
「俺は生きて帰れる自信がない。……だから、お前を自由にしてやりたい」
あっさりと“離婚”を申し出る彼に、アルタイは皮肉めいた笑みを浮かべる。
「では、戦争が終わり、貴方が帰るまで離婚は待ちましょう。
戦地で女でも作ってきてください。そうすれば、心置きなく別れられます」
――しかし、戦争は長引き、何年も経ったのちにようやく帰還したベガは、深い傷を負っていた。
彼を看病しながら、アルタイは自分の心が変化していることに気づく。
「早く元気になってもらわないと、離婚できませんね?」
「……本当に、離婚したいのか?」
最初は“義務”だったはずの結婚。しかし、夫婦として過ごすうちに、仮面は次第に剥がれていく。
やがて、二人の離婚を巡る噂が王宮を騒がせる中、ベガは決意を固める――。
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
白い結婚を言い渡されたお飾り妻ですが、ダンジョン攻略に励んでいます
時岡継美
ファンタジー
初夜に旦那様から「白い結婚」を言い渡され、お飾り妻としての生活が始まったヴィクトリアのライフワークはなんとダンジョンの攻略だった。
侯爵夫人として最低限の仕事をする傍ら、旦那様にも使用人たちにも内緒でダンジョンのラスボス戦に向けて準備を進めている。
しかし実は旦那様にも何やら秘密があるようで……?
他サイトでは「お飾り妻の趣味はダンジョン攻略です」のタイトルで公開している作品を加筆修正しております。
誤字脱字報告ありがとうございます!
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
魔法が使えなかった令嬢は、婚約破棄によって魔法が使えるようになりました
天宮有
恋愛
魔力のある人は15歳になって魔法学園に入学し、16歳までに魔法が使えるようになるらしい。
伯爵令嬢の私ルーナは魔力を期待されて、侯爵令息ラドンは私を婚約者にする。
私は16歳になっても魔法が使えず、ラドンに婚約破棄言い渡されてしまう。
その後――ラドンの婚約破棄した後の行動による怒りによって、私は魔法が使えるようになっていた。
呪いを受けたせいで婚約破棄された令息が好きな私は、呪いを解いて告白します
天宮有
恋愛
伯爵令嬢の私キャシーは、夜会で友人の侯爵令息サダムが婚約破棄された場面を目撃する。
サダムの元婚約者クノレラは、サダムが何者かの呪いを受けたと説明をしていた。
顔に模様が浮き出たことを醜いと言い、呪いを受けた人とは婚約者でいたくないようだ。
サダムは魔法に秀でていて、同じ実力を持つ私と意気投合していた。
呪いを解けば何も問題はないのに、それだけで婚約破棄したクノレラが理解できない。
私はサダムの呪いを必ず解き、告白しようと決意していた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる