13 / 32
VOL.13 エマ、暴れる
「エマ、元気そうだね」
「えっ?どうして?母さんまで…なんで?」
アンジーの屋敷に到着すると2人はエマの部屋を訪れた。
机に向かい試験勉強をしていたエマは突然現れた母親に明らかな狼狽をした。
「い、今、最終試験の勉強をしてるのよ?これでも成績優秀なんだから。あ!もしかして養子縁組?結果は出てないけど…。大丈夫よ。今までより調子がいいの」
努めて明るく話をするエマだったが、エマの母親はそんなエマに近づくと頬を張った。
乾いた音が部屋に響き、エマは怒りで震える母親にバレているのだと瞬時で悟った。
「エマ‥‥他人様の婚約を壊すために王都に貴女をやった訳じゃないのよ」
「・・・・」
「してしまった事は仕方がないわ。でも…謝罪もせずに…どういうつもりなの」
「‥‥じゃない…」
「何?聞こえないわ。ハッキリ言いなさい!」
エマは母親を睨みつけると精一杯の言葉を口にした。
「壊したんじゃない!私がそうしろと言ったんじゃないわ!誰かに謝らなきゃいけない事なんて何もしてない!」
「反省はしていないと言うのね」
「どうして反省しなきゃいけないのよ!もう私の事は放っておいてよ。そうよ…ふふっ私ね?侯爵夫人になるのよ?もうあんな田舎になんか帰らないわ。ううん、帰れないの。だって王都が私の居場所なんだもの。田舎で土に塗れて牛や馬の世話なんかもうしなくていい世界の住人になるのよ。だからさっさと養子縁組を済ませてよ!」
「エマあんたって子は…アガントス伯爵家のご令嬢に詫びる事はないの?」
「え?‥‥あぁサシャリィ?良いんじゃないのかしら。だって爵位は私の方が上になるし…侯爵夫人に謝罪されても伯爵令嬢だと困ってしまうだけでしょう?」
「エマ、何を言ってるの?そんな事…あり得ないわ」
「あり得るわよ。ジェームズさんが養子縁組をしてくれれば私は伯爵令嬢になるのよ?」
実の母親を蔑んだ目で見ながら得意顔でエマは言い終わると高笑いをした。
エマの母親はそんなエマに「事実」を告げた。
「何を言ってるの。確かに学園で良い成績を取ればジェームズは養子縁組をしてくれる。そういう約束だった。でもそれは貴女に父親が出来るだけで伯爵家とは何の関係もないのよ?」
「関係ない?母さん。その年でもう耄碌しちゃったの?アハハ」
「アハハじゃないの。そもそもでジェームズは私と結婚した事で貴族籍を抜けて平民なのよ?養子縁組をしてどうして伯爵家が関係するの?」
「え・・・・どういう事なの‥‥」
エマは母親を突き飛ばすとバッとジェームズに掴みかかり、強く胸を前後に揺すった。
「どういう事?!ジェームズさんは貴族でしょう?!」
必死の形相で訴えるエマの手をジェームズは被せるように握った。
「どういうも何も・・・僕が貴族だったのは君たちを迎え入れる前の事だ。今は身分としては平民だよ。それに仮に僕に爵位があったとしてもそうなれば継承権も発生する事になるからその場合はただの養子縁組ではなく特例の養子縁組をしなくてはならなくなる。条件は更に厳しくなってエマ…君の曾祖父の代まで調べ上げられて調査が入るんだよ」
ジェームズの言葉は遠回しに処刑になった父親が関係するから無理だとエマに告げるもの。エマも一般的な養子縁組は理解をしていたが踏み込んだ内容までは知らなかった。
「嘘よ!嘘!嘘ばっかり言わないで!じゃぁどうして領主なの?なんで私がここで学園に通えたのよ!おかしいじゃない!」
「何もおかしくはないよ。領主の仕事は実家の伯爵家を継いだアンジー姉さんが僕に任せてくれたんだ。昔から人付き合いが苦手で早くから僕は領地に引きこもっていたから収穫も実情を知っているし都合が良かった。学園に通えたのはサシャリィの母であるレジーナ姉さんが嫁いだアガントス伯爵家が支援をしてくれたからだよ」
エマの手が掴んでいたジェームズの服から離れた。
ジェームズも掴んでいた手の力を緩めた。
「エマ、おそらくは勘違いだったんだろうとアガントス伯爵も家名を詐称した事は大目に見てくれるそうだ。だが、した事は償わねばならない。判るね?」
エマはカッと目を見開いてジェームズを突き飛ばそうと胸を押した。
だが、体躯の良いジェームズは母のように揺らぐ事はなかった。
成績が然程悪くはなかったエマも家名詐称がどんな処罰となるのかは知っている。
しかし、ジェームズと母から言われた「事実」はエマには受け入れられなかった。
「貴族になれないなんて絶対にあり得ない!私を騙そうとしてるのねっ」
「騙すなんて。エマを騙してどうなると言うんだ」
「そうよ?それにエマ。そういう知識を得るために学園に通ったのよ?3年も貴女はいったい何を学んだの?ただ教科書の中身を読むだけ、試験で良い点を取るだけじゃそれは理解した事にはならないのよ?書かれている事について他に何かないか。それを学ぶために学園に――」
「五月蠅い!五月蠅い!黙れぇぇぇーっ!!」
サシャリィの告げ口で2人が田舎に連れ戻しに来たのだと判断をしたエマはその辺にあるものを掴んでは放り投げ、暴れはじめた。椅子を蹴り倒し、向かった寝台からは枕を放り投げ、シーツを引き剥がす。
だが、騒ぎに駆け付けた使用人数人に手にしたシーツで包まれるように動きを封じられると、ミノムシのようになって暴れた。
あまりに暴れるのでこれ以上は危険だと先ずは足、次に太もも、そして手を後ろ手に縛られ、口には猿轡を嚙まされた。
ジェームズの肩に担がれて、呻き声を残してアンジーの屋敷を出るために馬車に放り込まれた。
――どうして私がこんな目に合うの!どうして!――
悔しさで涙が目から零れ落ちるが、無情に馬車が動き出した。
だが、領地に帰るのであればこんなに早くに停車するはずがないような場所で馬車が止まる。
またジェームズの肩に担がれて明らかに屋敷ではないが、集合住宅のような狭い階段を上り始めた事に「まさか娼館に売られるのでは?」と今度は恐ろしさから担がれたまま体が震えだした。
娼館が立ち並ぶ区域を遠目に見た事はあるが、きっと売られる娘は先ずこんな所に押し込められると先走ったエマは気を飛ばす寸前だった。
何度か折り返しながら上がった階段から廊下を歩きだし、1つの部屋の前でジェームズが立ち止まった。ノックをする音はエマにとってはまるで死神が鎌を振り下ろすための弔いの鐘の音に聞こえる。
しかし‥‥
ガチャリとドアが開く音がして「誰だ?」と聞こえた声に聞き覚えがあった。
「元ルーベス侯爵家のレオン君だね」
ジェームズが抑揚をつけない平坦な声で愛しい男性の名を呼んだ。
「えっ?どうして?母さんまで…なんで?」
アンジーの屋敷に到着すると2人はエマの部屋を訪れた。
机に向かい試験勉強をしていたエマは突然現れた母親に明らかな狼狽をした。
「い、今、最終試験の勉強をしてるのよ?これでも成績優秀なんだから。あ!もしかして養子縁組?結果は出てないけど…。大丈夫よ。今までより調子がいいの」
努めて明るく話をするエマだったが、エマの母親はそんなエマに近づくと頬を張った。
乾いた音が部屋に響き、エマは怒りで震える母親にバレているのだと瞬時で悟った。
「エマ‥‥他人様の婚約を壊すために王都に貴女をやった訳じゃないのよ」
「・・・・」
「してしまった事は仕方がないわ。でも…謝罪もせずに…どういうつもりなの」
「‥‥じゃない…」
「何?聞こえないわ。ハッキリ言いなさい!」
エマは母親を睨みつけると精一杯の言葉を口にした。
「壊したんじゃない!私がそうしろと言ったんじゃないわ!誰かに謝らなきゃいけない事なんて何もしてない!」
「反省はしていないと言うのね」
「どうして反省しなきゃいけないのよ!もう私の事は放っておいてよ。そうよ…ふふっ私ね?侯爵夫人になるのよ?もうあんな田舎になんか帰らないわ。ううん、帰れないの。だって王都が私の居場所なんだもの。田舎で土に塗れて牛や馬の世話なんかもうしなくていい世界の住人になるのよ。だからさっさと養子縁組を済ませてよ!」
「エマあんたって子は…アガントス伯爵家のご令嬢に詫びる事はないの?」
「え?‥‥あぁサシャリィ?良いんじゃないのかしら。だって爵位は私の方が上になるし…侯爵夫人に謝罪されても伯爵令嬢だと困ってしまうだけでしょう?」
「エマ、何を言ってるの?そんな事…あり得ないわ」
「あり得るわよ。ジェームズさんが養子縁組をしてくれれば私は伯爵令嬢になるのよ?」
実の母親を蔑んだ目で見ながら得意顔でエマは言い終わると高笑いをした。
エマの母親はそんなエマに「事実」を告げた。
「何を言ってるの。確かに学園で良い成績を取ればジェームズは養子縁組をしてくれる。そういう約束だった。でもそれは貴女に父親が出来るだけで伯爵家とは何の関係もないのよ?」
「関係ない?母さん。その年でもう耄碌しちゃったの?アハハ」
「アハハじゃないの。そもそもでジェームズは私と結婚した事で貴族籍を抜けて平民なのよ?養子縁組をしてどうして伯爵家が関係するの?」
「え・・・・どういう事なの‥‥」
エマは母親を突き飛ばすとバッとジェームズに掴みかかり、強く胸を前後に揺すった。
「どういう事?!ジェームズさんは貴族でしょう?!」
必死の形相で訴えるエマの手をジェームズは被せるように握った。
「どういうも何も・・・僕が貴族だったのは君たちを迎え入れる前の事だ。今は身分としては平民だよ。それに仮に僕に爵位があったとしてもそうなれば継承権も発生する事になるからその場合はただの養子縁組ではなく特例の養子縁組をしなくてはならなくなる。条件は更に厳しくなってエマ…君の曾祖父の代まで調べ上げられて調査が入るんだよ」
ジェームズの言葉は遠回しに処刑になった父親が関係するから無理だとエマに告げるもの。エマも一般的な養子縁組は理解をしていたが踏み込んだ内容までは知らなかった。
「嘘よ!嘘!嘘ばっかり言わないで!じゃぁどうして領主なの?なんで私がここで学園に通えたのよ!おかしいじゃない!」
「何もおかしくはないよ。領主の仕事は実家の伯爵家を継いだアンジー姉さんが僕に任せてくれたんだ。昔から人付き合いが苦手で早くから僕は領地に引きこもっていたから収穫も実情を知っているし都合が良かった。学園に通えたのはサシャリィの母であるレジーナ姉さんが嫁いだアガントス伯爵家が支援をしてくれたからだよ」
エマの手が掴んでいたジェームズの服から離れた。
ジェームズも掴んでいた手の力を緩めた。
「エマ、おそらくは勘違いだったんだろうとアガントス伯爵も家名を詐称した事は大目に見てくれるそうだ。だが、した事は償わねばならない。判るね?」
エマはカッと目を見開いてジェームズを突き飛ばそうと胸を押した。
だが、体躯の良いジェームズは母のように揺らぐ事はなかった。
成績が然程悪くはなかったエマも家名詐称がどんな処罰となるのかは知っている。
しかし、ジェームズと母から言われた「事実」はエマには受け入れられなかった。
「貴族になれないなんて絶対にあり得ない!私を騙そうとしてるのねっ」
「騙すなんて。エマを騙してどうなると言うんだ」
「そうよ?それにエマ。そういう知識を得るために学園に通ったのよ?3年も貴女はいったい何を学んだの?ただ教科書の中身を読むだけ、試験で良い点を取るだけじゃそれは理解した事にはならないのよ?書かれている事について他に何かないか。それを学ぶために学園に――」
「五月蠅い!五月蠅い!黙れぇぇぇーっ!!」
サシャリィの告げ口で2人が田舎に連れ戻しに来たのだと判断をしたエマはその辺にあるものを掴んでは放り投げ、暴れはじめた。椅子を蹴り倒し、向かった寝台からは枕を放り投げ、シーツを引き剥がす。
だが、騒ぎに駆け付けた使用人数人に手にしたシーツで包まれるように動きを封じられると、ミノムシのようになって暴れた。
あまりに暴れるのでこれ以上は危険だと先ずは足、次に太もも、そして手を後ろ手に縛られ、口には猿轡を嚙まされた。
ジェームズの肩に担がれて、呻き声を残してアンジーの屋敷を出るために馬車に放り込まれた。
――どうして私がこんな目に合うの!どうして!――
悔しさで涙が目から零れ落ちるが、無情に馬車が動き出した。
だが、領地に帰るのであればこんなに早くに停車するはずがないような場所で馬車が止まる。
またジェームズの肩に担がれて明らかに屋敷ではないが、集合住宅のような狭い階段を上り始めた事に「まさか娼館に売られるのでは?」と今度は恐ろしさから担がれたまま体が震えだした。
娼館が立ち並ぶ区域を遠目に見た事はあるが、きっと売られる娘は先ずこんな所に押し込められると先走ったエマは気を飛ばす寸前だった。
何度か折り返しながら上がった階段から廊下を歩きだし、1つの部屋の前でジェームズが立ち止まった。ノックをする音はエマにとってはまるで死神が鎌を振り下ろすための弔いの鐘の音に聞こえる。
しかし‥‥
ガチャリとドアが開く音がして「誰だ?」と聞こえた声に聞き覚えがあった。
「元ルーベス侯爵家のレオン君だね」
ジェームズが抑揚をつけない平坦な声で愛しい男性の名を呼んだ。
あなたにおすすめの小説
「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった
歩人
ファンタジー
宮廷通訳官エレノーラは五つの言語を操り、婚約者クラウスの外交を陰で支えてきた。
だがクラウスは言った。「通訳など辞書で足りる。お前は要らない」
追放されたエレノーラは隣国で新たな道を歩み始める。
一方、クラウスは三国会談の場で辞書片手に立ち往生。
誤訳が外交問題に発展し、窮地に陥ったその場に、隣国の通訳官として現れたのは——。
「その言葉は、もう翻訳できません」
良いものは全部ヒトのもの
猫枕
恋愛
会うたびにミリアム容姿のことを貶しまくる婚約者のクロード。
ある日我慢の限界に達したミリアムはクロードを顔面グーパンして婚約破棄となる。
翌日からは学園でブスゴリラと渾名されるようになる。
一人っ子のミリアムは婿養子を探さなければならない。
『またすぐ別の婚約者候補が現れて、私の顔を見た瞬間にがっかりされるんだろうな』
憂鬱な気分のミリアムに両親は無理に結婚しなくても好きに生きていい、と言う。
自分の望む人生のあり方を模索しはじめるミリアムであったが。
皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。
悪女と呼ばれた王妃
アズやっこ
恋愛
私はこの国の王妃だった。悪女と呼ばれ処刑される。
処刑台へ向かうと先に処刑された私の幼馴染み、私の護衛騎士、私の従者達、胴体と頭が離れた状態で捨て置かれている。
まるで屑物のように足で蹴られぞんざいな扱いをされている。
私一人処刑すれば済む話なのに。
それでも仕方がないわね。私は心がない悪女、今までの行いの結果よね。
目の前には私の夫、この国の国王陛下が座っている。
私はただ、
貴方を愛して、貴方を護りたかっただけだったの。
貴方のこの国を、貴方の地位を、貴方の政務を…、
ただ護りたかっただけ…。
だから私は泣かない。悪女らしく最後は笑ってこの世を去るわ。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ ゆるい設定です。
❈ 処刑エンドなのでバットエンドです。
婚約破棄が国を亡ぼす~愚かな王太子たちはそれに気づかなかったようで~
みやび
恋愛
冤罪で婚約破棄などする国の先などたかが知れている。
全くの無実で婚約を破棄された公爵令嬢。
それをあざ笑う人々。
そんな国が亡びるまでほとんど時間は要らなかった。
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
【完結】新婚生活初日から、旦那の幼馴染も同居するってどういうことですか?
よどら文鳥
恋愛
デザイナーのシェリル=アルブライデと、婚約相手のガルカ=デーギスの結婚式が無事に終わった。
予め購入していた新居に向かうと、そこにはガルカの幼馴染レムが待っていた。
「シェリル、レムと仲良くしてやってくれ。今日からこの家に一緒に住むんだから」
「え!? どういうことです!? 使用人としてレムさんを雇うということですか?」
シェリルは何も事情を聞かされていなかった。
「いや、特にそう堅苦しく縛らなくても良いだろう。自主的な行動ができるし俺の幼馴染だし」
どちらにしても、新居に使用人を雇う予定でいた。シェリルは旦那の知り合いなら仕方ないかと諦めるしかなかった。
「……わかりました。よろしくお願いしますね、レムさん」
「はーい」
同居生活が始まって割とすぐに、ガルカとレムの関係はただの幼馴染というわけではないことに気がつく。
シェリルは離婚も視野に入れたいが、できない理由があった。
だが、周りの協力があって状況が大きく変わっていくのだった。
私の手からこぼれ落ちるもの
アズやっこ
恋愛
5歳の時、お父様が亡くなった。
優しくて私やお母様を愛してくれたお父様。私達は仲の良い家族だった。
でもそれは偽りだった。
お父様の書斎にあった手記を見た時、お父様の優しさも愛も、それはただの罪滅ぼしだった。
お父様が亡くなり侯爵家は叔父様に奪われた。侯爵家を追い出されたお母様は心を病んだ。
心を病んだお母様を助けたのは私ではなかった。
私の手からこぼれていくもの、そして最後は私もこぼれていく。
こぼれた私を救ってくれる人はいるのかしら…
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。
❈ ざまぁはありません。